┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  迷子になったらここ!(^O^)  ━┓
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┃ みやさん通信 ――――――――――――――――― by みやさん

☆ ちょっと見過ごすことができないと ――――――― 2005/08/15

┌──────────「みやさん」女性@五十代@奈良

みやです。お久しぶりでございます。毎号、楽しく拝読しております。

HAJIMEさんがお休みされたと思ったら「日本のお姉さん」の連載が始まりまし
たね。たくさんの女性が海外で活躍されている姿を拝見し、同じ女性として嬉
しく思っています。

数ヶ月前、連日テレビを賑わした中国の反日運動はどうなったのでしょうか。
日本大使館に石を投げ込んで、得意そうに髪をなで上げる青年が大写りしてい
ましたが、かわいそうにと思いましたね。
あんなことしたら、かえって国の損になるのに気づかないで・・・と。

ところで、毎号いろいろな内容の記事が載って、「なるほど、いろんな意見も
あるんやな・・」と読んでおりましたが、ちょっと見過ごすことができないと
思われる箇所が2点ありまして・・大変遅くなりましたが、投稿させていただ
きます。

―― その一つは、

6月27日号の「反日中国の淵源考察(3)アンケート結果」に投稿されていた
「noriさん」のコメントの中の
┌--------
生前に怒りをもって死んだ人ならば、尚更、より敬って怒りを静めて安らかに
なってもらおうーーというのも、日本人の自然な心の流れです。だから日本人
にとって、死者は区別なく敬うものなのです。
 
小泉首相、いや、これからも首相になる方々には是非、現在の日本の平和の礎
になってくれた戦争犠牲者への礼儀を欠くことなく、戦争犠牲者を分け隔てす
ることなく、日本をこれからも平和維持に導き続けてくれる神への参拝として
堂々と靖国参拝を続けて欲しいものです。
└--------
そうですかぁ・・??
台湾の方々が靖国へ押しかけようとしていましたね。合祀反対と・・。でも、
右翼の人に阻まれて断念されていましたが。

逆の立場で考えてみませんか。

―――強い某国が日本を占領したとしましょう。

日本は某国の一部となり、日本人は某国の兵士となりました。そして戦死した
とき、日本を攻めようと決めた将軍たちと分け隔てなく祀ってもらって..嬉し
いでしょうか?

兵士になった経験がない私はよく分からなかったので、シベリアに抑留された
経験をもつ近所のおじいさんにお聞きしてみました。----このおじいさんもそ
うですが、同じ経験をした亡くなった夫の父も、ソ連という名前を聞くだけで
怒っていました。----

質問は、
「シベリアでソ連兵と一緒に祀られて、現在のソ連の平和の礎になってくれた
戦争犠牲者への礼儀を欠くことなく、分け隔てすることもなく、ソ連をこれか
らも平和維持に導き続けてくれる神への参拝として参拝を続けてもらったら・
・・うれしいですか?」
答えは「冗談じゃない!(怒)、いらんおせっかいじゃ!」でした。

―― もう一つは、

たしかgosakuさんがお書きになっていたと思うのですが、「アメリカに押し付
けられた憲法は早く改正すべき」・・・です。 私見:憲法改正提起(1〜3)
ーーーあの憲法はアメリカに押し付けられたのですか?

今の時代のほうが、よっぽどアメリカの意向に添って動いているような気がし
ますが・・・イラク戦争なんて正しくそう・・・。

テロや北朝鮮の拉致問題があるから軍隊が必要ですか?

なぜ、イスラム過激派のテロが起きるのか考えてください。
モトから断たなきゃだめでしょう。武力できたからこちらも武力で・・・では
エスカレートするばかり。どちらかが力尽きるまで戦いは続きます。

拉致が起きたのは今から20年近く前。その頃は、政府や人々はほとんど無視
したのに、今頃になって拉致などするから防備せにゃ・・・は、おかしい。

北朝鮮が日本へせめて来る?ーー在日の朝鮮総連の送金で助かっている北朝鮮
が?ーー映画のように、一部の軍人の暴走で攻めてくるかも?
ーーー今、北朝鮮が日本を攻めて、どんな利があるというのでしょうか?

先日、新聞に大きい広告が載りました。
「憲法をかえて戦争へ行こう、とういう世の中にしないための18人の発言」
という本の広告でした。下のほうに「戦争へ行くのは誰か他の人と思っていま
せんか」と書いてありました。

あるとき、友人が言いました。

「北朝鮮は拉致をするし、韓国は竹島を占領するし・・悔しいわ。これは軍隊
を持たないからバカにされるのよ。日本も軍隊をもつべきだわ!」

私はびっくりして、「じゃ、あなたの息子が戦争へいってもいいの?」と聞き
返しました。一流の国立大学を出た彼女の息子が戦地へ行くはずがないと思っ
ていたのかもしれません。

そんなに頭がよくないわが息子は、戦略を立てる将校になることはできない。
一歩兵として、真っ先に戦地へ行かされるでしょう。お国のために、正義のた
めに・・本当は一部の人の利益のためにかもしれないのに・・・殺されて・・
・
または敵国の人を殺すかもしれない、自分の身を守るために。

英雄として表彰されるかもしれませんね。でも、殺した相手にも愛する家族が
いて、永遠にわが息子は彼らから恨まれるのです。

為政者や一部の人の利益のために、何千年昔から、あらゆる所で戦いが起きま
した。憲法とはもともと為政者の行動を規制するものです。

9条が改正されたら、わが国はアメリカの手先となって、アメリカの意に沿わ
ない国へ戦いを挑んでいくことになるでしょうね。ーーーわが子が戦争で傷つ
いたり亡くなったり、または殺人者となったり、はたまた我々が爆撃されたり
・・・そんなことになったら嫌です。

ーーーという訳で、私は憲法改正に反対します。

└──────────
 
┌──────────「noriさん」女性@三十代

「台湾の一部の方々」や、「シベリアに抑留経験のあるおじさん」それから、
この前TVのインタビューで
「日本のA級戦犯、所謂上層部は戦犯だ!下々の単なる一兵卒は彼らの作戦で
負けたのだ!食料の一つも都合つけてもらえず、兵士が餓死したのは全部上層
部の采配のせいではないか!」ーーーと答えていた元日本兵の方、

ーーーこの方達の気持ちは理解できますよ。(台湾の一部の方は靖国がとても
精神的な存在だということを理解されてないと思いますので、その辺を説明、
理解していただきたいと思いますが)

ただ、それはもうものすごく「私怨」です。「私怨」としてとても理解できま
す。ーーー誰だって、自分の身近な人が誰かに殺されたらそれは恨みますよ。

でも、私の話題は「信仰」「祈り」なのです。前にも書きましたが、“日本に
は「罪人も祈ることで神になる」という信仰心がある”ということなのです。

恨みをいつまでもいつまでも存続し続ける人も当然いるでしょうが、そうでな
く、許すことをしてしまうという、日本の自然が育んだ、日本人の自然発生の
心です。そこから発生する「祈りの心」です。ーーー靖国に関してはその話題
で書いています。

なので、「祈りの気持ち」の話をしている時に、突然「私怨」の話をされても
話は平行線でかみ合いません。ーーー日本人の信仰心が中国人に理解してもら
えないのもこのへんにあると思います。中国人は「私怨」のかたまりですから
ね。
だから中国人とも靖国問題は噛み合わないんでしょうが、ただ、日本の民間信
仰の文化として、理解しなくても受け入れて欲しいと願っています。というか
強く言ってしまえば、他国に、自然発生の日本の信仰を否定する権利はないと
思ってます。

あなたは、「もし」という過程でシベリア抑留体験のある、“今ちゃんと今の
価値観で生きている”おじいさんに、シベリア抑留を例にして質問されたよう
ですが、シベリア抑留と台湾人の戦争参加は、成り立ちが根本的に違います。
ーーー例として引き出すのは無理があると思います。また、

「シベリアでソ連兵と一緒に祀られて、現在のソ連の平和の礎になってくれた
戦争犠牲者への礼儀を欠くことなく、分け隔てすることもなく、ソ連をこれか
らも平和維持に導き続けてくれる神への参拝として参拝を続けてもらったら・
・・うれしいですか?」ーーーという質問をされたようですが、その質問が、

そこからがもう「意図をもった質問」になってしまっているんですが、ご理解
いただけないでしょうか?ーーーしかも、質問の仕方が「うれいしですか?」
ですから・・・
せめて「それを理解できますか?」とか「許せますか?」が言葉として妥当で
しょう。

「冗談じゃない(怒)、いらんおせっかいじゃ!」ということでしたが「私怨」
を前提で質問されれば、恨みがあれば感情が先にきますので、それが当然の答
えじゃないですか?
しかも「うれしいか?」なんて質問の仕方をされたら、その言葉にもさらに、
つい感情的に反応してしまうのは人間の自然な感情でしょう。

よって、日本語を理解されてる方であれば、それを解っていて意図された質問
としか思えません。もし、みやさんが、意図してなくその質問をおじいさんに
したのであれば、もう一度、根本的に考えてみて下さい。

シベリア抑留という「私怨」と靖国という「公の信仰」というものの違いを。

ちなみに私の文章、誤解を受ける可能性があるかも、とはちょっと心配しては
いたのですが、
「日本のためだけ、日本だけを平和維持に導いてくれますように・・・」とい
う祈りでは決してありません。日本人の信仰心は「自分の国だけOKならいい
よ」みたいな心の狭い信仰ではないはずです。

日本人の信仰・思考は、特に「日本だけ」でもないし「全世界を」でもないと
思います。限定や区切りなし、かといって全部でもない、そのあたりが曖昧な
のもやっぱり日本人の信仰ならではですね。

ということで、そのおじいさんは、「シベリアの平和のためだけに、祈られる
対象として祀られてうれしいか?」と質問されたのかと勘違いしたのかもしれ
ませんが、それもやはり元から違います。

私としては、「神様に平和維持=みんなが幸せであれるように祈る」(そして
それは戦争への悲しみという感情が伴っている)という行為としてであれば、
ーーー「もし」シベリアで日本人が祀られて、祈っているロシア人に戦争への
悲しみがあり、悲しみをこめて、そして戒めも含めて、神として祈りの対象に
なっているのだとしたら、それはそれで理解はできます。

恨みは残っていたとしても、恨みと祈りは別物ですから。

さすがに「うれしい」という感情は出ませんが(しつこくてすいませんね)
「戦争に対する悲しみ、2度と起したくないための祈り」ということでは共感
しますから。ーーー祈る気持ちに畏れと敬いはあっても、私怨は不要ですから
ね、日本人の祈りには。

しかも、例の元が靖国なのであれば、そこに遺骨があるわけでもなく、そこに
位牌があるわけでもない‥ですからね。それはあくまで、戦争という不幸への
悲しみや戒めや、故人への想い、という「祈りの気持ち」があるだけです。

そんな祈りの気持ちに「でも一部の台湾人は部外!」とか、「A級戦犯は祈り
からはずす」とか、そんな「祈りの気持ち」があるんでしょうか?!
日本で育ってきた日本人としてはそっちのほうが理解不可能というものです。

ということで、みやさんは「見過ごす事ができない」とのことでしたが、何を
どう「見過ごす事ができない」のかの結論がないので、私もこれ以上の結論を
出せません。
質問の仕方に感情を揺さぶられて為されたおじいさんの感情的な返事が、何か
意味をなすのでしょうか?ーーーよく分かりません。

―― 後半はgosakuさんへのメッセージで、

しかも、私個人的には憲法改正についてはまだ勉強不足なので、特に私がコメ
ントすることもないと思ってはいるのですが・・・(私自身は自衛隊にサマワ
から撤退してほしいですし)・・・

ただ、みやさんの会話部分を読む限り、やはり最後には「国がどうなろうと何
がどうなろうと、とにかく我が子に危害が及ぶのはイヤ」って結論なんですよ
ね。ーーーなんだかみやさんの理屈は「私怨」と「私欲」だけのように感じら
れるんですよね。

それはそれで、その感情等は個人的にはとても理解できるんですけど、でも、
私利私欲が一番だと大声で叫ぶ、そんな人は親として、子供にどうやって道徳
を説くのでしょうか?

「私怨」と「私欲」で生きている親を見て、子供は尊敬してくれるんでしょう
か?ーーーちゃんと自分に自信のある、自尊心のある子が育つんでしょうか?

「“家族”にも“日本という国”にも帰属感のない、プライドを持てない、そ
んな若者」は、寂しがりやの引きこもり君や、ニート君にならないのでしょう
か?ーーーそれだけちょっと疑問に感じました。

└──────────
 
┌──────────「みやさん」

たくさんたくさん書きたいことがあるのですが、今、時間がありません。
noriさんが、折角長い文を書いて下さったのに申し訳ありません。

9月までお待ちください。

拙い文で自分の思いが十分伝わるか心配なのですが、なぜ、私が戦争に反対す
るのか書きたいと思います。ーーーとりあえず、今は一点だけ・・・
┌--------
ただ、みやさんの会話部分を読む限り、やはり最後には「国がどうなろうと何
がどうなろうと、とにかく我が子に危害が及ぶのはイヤ」って結論なんですよ
ね。ーーーなんだかみやさんの理屈は「私怨」と「私欲」だけのように感じら
れるんですよね。
└--------

戦争で一番危害が及ぶのは一般庶民なんだと言いたいのです。戦争することで
なんらかの利益を受ける人々は危害が及ばないところにいて・・・

わが子を例に出したのは、どう頑張ってもウチの息子は、首相や大臣や大会社
の社長・・・など、上に立つ器じゃないなぁ・・・
ーーーという謙遜というか、関西の「のり」というか・・・

「私欲」ですか・・・文章力がないもので、大きな誤解を生じさせちゃいまし
たね。

└──────────
 
┌──────────「日本のお姉さん」

戦争になれば自分の子供が死ぬから嫌だという主婦へ。

――平和であればいいと、誰もが願っている。

世界中が良い国ばかりなら戦争なんか起こらない。でも、会社にも、隣近所に
も、身近に嫌な人がいて険悪な関係になったりするように、国と国も仲が悪く
なったりする時もある。

ただ、近所の人々が殺し合いになれば、警察が動く。悪い方が、裁かれる。

国と国がケンカになって戦争になれば、裁く者がいない。自然と、世界で一番
強い国が仲裁に入るか、やられている国を助けに行くことになる。でないと、
ーーー弱い国は強い国に吸収されてしまう。

日本が軍隊を持たなければ、いつまでもアメリカのいいなりにならなければ、
やっていけない。

――中国もロシアも核を持っている。北朝鮮も持とうとしている。

今、止めさせようと話し合いの途中だ。自分の子供が徴兵制で取られたり戦争
で死ぬのが嫌だからといって、憲法を変えずにそのままにしておくなら、いつ
までもアメリカに頼っていなければならない。

アメリカが都合が悪くて助けてくれなかったら、戦争になった場合、日本はど
こかの大きな国に吸収されてしまう。―――すると、自分の子供は、吸収され
た大きな国の兵隊となって徴兵され、戦争が起きたら最前戦で、どこか他の国
で戦いをさせられることになるんだよ。

たとえば中国に日本が吸収されたら、日本の若者が中国の兵隊となって、イス
ラエルに攻めていく軍に入れられるわけ。最前戦で、死んでも別に惜しくない
捨て駒になるわけ。ーーー自分の国が無くなるとは、そういうことなんだ。

――すべての国が良い国だと思う、その考えが甘いと思う。

今のところアメリカは世界で一番強そうな国だし、日本を守ってくれている。
アメリカが核を持っているから、外国も日本に手出しができない状態なのだ。

自分の子供が、徴兵制で選ばれ、アメリカの命令でイラクに行っているのでは
ない。―――日本を守るために自ら志願して自衛官になった人か、或いは将来
手に職をつけるために自衛官になった人が、入隊の理由はなんであれ、日本の
代表として、日本の利益のために命をかけてイラク復興を助けているんだよ。

----アメリカには、早くイラクから出て日本を助けてもらわないと、今、中国
とロシアと、韓国と北朝鮮が日本に対して怪しい状況だからね。

ただ、自衛隊が、憲法のために丸腰なので、外国の軍にお守りをしてもらって
いる状態なんだよ。―――徴兵制が嫌なら、アメリカの味方をして、自衛隊に
仕事をしてもらわなければならない。―――アメリカの言いなりになりたくな
いと思うなら、日本も軍隊を持って徴兵制をしかないといけない。

ーーーどちらがいいでしょう?

今のところアメリカに助けてもらって、自衛隊に仕事をしてもらったほうが助
かりませんか?ーーーだったら丸腰で行かせるなと言いたい。

――アメリカは30年前から、核を積んだ船を日本の港に入れていると思う。

そういう取り決めをしたような文章も最近出てきた。日本は核は持っていない
が、アメリカが持っていて睨みを効かせてくれているんだ。それが嫌なら徴兵
制だ。

どっちも嫌だと言うなら、主婦パワーで、日本国内で騒がず、中国や韓国で騒
いで、反日教育を止めさせて欲しい。

└──────────
 
┌──────────「たろおじさん」

日本のお姉さんからのお返事というか、やり取りを見て、貴姉の8月15日の
寄稿を改めて読ませていただきました。

―― 小生の感想を一言申し上げさせていただきます。

その前に、小生は戦後数年後の生まれで、いわゆる団塊世代です。小学校から
高校は、戦後の平和主義の教育真っ最中で育ちましたから、まっかっかの民主
平和主義者でした。

学生時代に学園大紛争があり、平和を叫ぶ学生団体間の内ゲバと称する白兵戦
【学生の数十人から数百人の規模の衝突、ゲバ棒(角材のこと)や、こぶし大の
小石を投げつけあう、本当に人を殺しかねない状況】を目の前に見て、心から
悲しく思ったことがあります。

このことが契機となって、絶対平和がなりたたない人間の現実を悟りました。

平和を希求する人は、それが正義となって、それを望んでいないと思う人々を
悪人だと感じて倒しに行きます。ーーーこれが現実に起こることです。

ですから、平和を愛するみやさんは、身の回りにみやさんの考える平和を脅か
そうとする人が出てくると、きっと戦いを始めます。

そういうことを知っている人の中で悪賢い人は、みやさんを味方につけるため
に日ごろから宣伝活動を始めます。宣伝の中身は、悪賢い人が、みやさんの考
え方の理解者であり、仲間であり、悪賢い人の反対の立場の人たちは、みやさ
んの平和を脅かす悪い人たちであるーーーというイメージを繰り返し繰り返し
刷り込むのです。

ヒットラーやスターリンといった歴史上の大殺戮者は、それぞれの時代の英雄
で支持してくれる大衆があったからこそ、そのような殺戮ができたのです。

ヒットラーは、小さな嘘はばれるけれど、大嘘はみんなが信じるようになる、
だから宣伝が最も大事だと見抜きました。オリンピックもそのためにちゃっか
り利用しました。ーーーすごいことを実現していくヒットラーさんを、みんな
信用して信じるようになってしまったんです。
金持ちで偏屈の嫌われ者のユダヤ人を悪者に仕立て上げて大衆の共感を獲得。

朝鮮や韓国では、自国の側にも併合されるにふさわしい欠点や弱点があったと
いう歴史上の冷厳な事実を意図的に外し、日本を道徳的に攻めることでご先祖
様の政治的無責任をごまかし、現政権の維持に使っています。

中国も同じことをしていますが、こちらはもっと悪質で、中国の政治的統一を
守り権力を維持するための道具として日本を使わせてもらっておりますから、
とことんいたぶっています。

中国に行くと解りますが、いたるところに軍事施設があり、軍人が闊歩してい
ます。チベットを侵略し併合していますし、沢山の戦争をしてきました。その
国が、日本を指して軍事侵略性の国だと攻撃しています(^^;

日本は、戦争が実質的に終わったあとでも、米国からの過剰な無差別攻撃によ
り再起不能なまでの破壊を受ける過程で無気力化され、後の占領では軍事攻撃
が終わったことの幸福感でマゾ的な心理状態の中で、基本的な独立心を喪失し
てしまいました。
ーーーまるで、野生馬が徹底的に過酷な調教により、使役馬になったように。

その中で、変な平和主義を信じ込まされてきました。

・それは、日本さえ攻め込まなければ世界は平和!

・自分さえ悪いことをしなければ、世の中は、楽園。

なんと、日本しか..侵略し、悪いことをする能力のある国はないという理解で
すが、、、本当でしょうか?ーーーちょっと考えれば、すぐにおかしいと気が
つきます。

日本のまわりには、ロシア(シベリアから満州まで拡大主義)や英国(香港な
どを割譲させた)、米国(フィリピンを植民地に)やオランダ(インドネシア
を植民地)、フランス(ベトナムなどを植民地)がゾロゾロいたんですね。

日本は、それらの脅威を目の当たりにして怯え、近代化を急いだのです。

みやさんの考え方に、ちょっと前までの私の考え方をみて、懐かしく拝見させ
ていただきましたが、もう少し広く、歴史の事実を見ていただけませんか?

└──────────
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