チョコッと耳よりのいい話
☆ 経済危機の今こそ中国へ売り込み! ――――――― 2009/03/01
                         by 老玩童 OJIN

ーーー2008年後半に突然勃発したアメリカ震源の金融危機。
たいていの人は、危機だ!危機だ!と大騒ぎして右往左往していますが、企業
を経営する方にとっては、どんな状況であろうとも会社を守り、伸ばしていか
なければならない義務と責任があります。ーーーとは言ってもさて・・・

日本全体の景況が良くない時に、いったいどうすればいいのか?

ハッキリしているのは、内向きの考え方だけではこの閉塞状況を打開すること
はできないということです。ーーーもっと視野を拡げて、外にも目を向けてみ
ませんか?

6年ほど前になりますが OJIN は「中国―日本間の国際宅配便で稼ごう!」と
いうプランを提案いたしました。ーーーその頃はまだ、中国の宅配業界は黎明
期の曙というぐらいの時期で、----詳しくはリンク先の記事をご覧下さい----
極端に言えば「海のものとも山のものとも判らない」勃興期でした。

そのときに日本の宅配便会社数社と話し合いを持ちましたが、日本側のどこも
が要求したことは「提携が始まったらどのぐらいの貨物量が流れるのか?」と
いうことでした。

これからゼロから始める仕事で、最初は多くはないと思いますが、既に中国に
進出している日本企業の数とそこで働く日本人駐在員の数、さらに中国の経済
成長率や日中貿易量の伸びを考えれば、必ず利益を生み出す金の卵になります

ーーーと、いくら説明しても理解を得られませんでしたーーー

結局この話は実現に至りませんでしたが、しかし現在、佐川急便、ヤマト運輸
‥あとどこだったかな?が進出し、十分以上の収益をもたらす事業分野に成長
させています。

「他人[ひと]の行く裏に途あり花の途」とは昔から言い習わされてきた商売の
理ですが、これは昔も今もこれから先も、変わることのない商売の鉄則だと思
います。

みんながそれ行け中国!イケイケドンドンのときに尻馬に乗って進出するのは
安全な道かもしれませんが、しかしそれで進出された方々が儲かりましたか?

それは、どうしても工場を建てて進出しなければならない業種もありますが、
そんな工場を建ててまで進出する必要のない日本企業までがドンドン工場を建
てて進出していた頃 OJIN は、そんなもの必要ないから、委託加工方式のほう
が安全だし負担になりませんよ、

とアドバイスしてきましたが、ほとんど耳をかしてはもらえませんでした。

そして、工場を建ててやったところは、その後何割が成功して今でも残ってい
るでしょうか?ーーー残っているところでも、利益を上げているところとなる
と、さて、どのぐらいあるでしょうか?

ーーー「他人[ひと]の行く裏に途あり花の途」

いま、世界的経済危機が叫ばれています。中国も経済危機で、中国政府は何十
兆もの景気刺激策を発表しています。ーーーそんなところに、チャンスの芽な
んか残っているのか?

「アジアの街角から」をご覧いただいている皆様はお分かりのことと存じます
が、戦前の日本が、何故隠忍自重しながらも中国大陸と深く関わっていかなけ
ればならなかったのか・・・大きく敷衍すればその構図は今も変わりありませ
ん。

ーーー中国は懐の深い大地です。

「詐の国」と云われ、コピー商品や危ない食品、汚職や腐敗が蔓延しているの
はご存知のとおりです。ーーーしかし、それは一面の姿でしかありません。そ
んな腐りきったものだけが全てであるのなら、今までの高度成長を成し遂げる
ことなど、できるわけがありません。

わたしは、

今こそ中国を相手に商売をして儲けよう!!

と、日本の皆様に提案いたします。

中国の富裕層が全人口の5%しかいないとしても、6千5百万人になります。

「6千5百万人」ってお分かりですよね?ーーー日本の全人口は1億2千万人
で、ーーーしかも、みんなが富裕層というわけではございませんーーー

さあ!!様々な分野で、中国ビジネスに取り掛かろうではありませんか!!

以下、その一端のご紹介です。

┌──────────「書籍を中国で売りませんか?」

まあ、政治向きのものとかエログロ物は無理だと思いますが、例えば漫画雑誌
とかファッション雑誌とか。

日本の出版業界が部数減で、廃刊に追い込まれている雑誌が多いという報道を
よく見かけるようになりましたが、日本国内版が10万部しかないとしても、
中国語版では何十万部といくかもしれません。

翻訳から何から含めて、全てプロデュースさせて頂きます。

└──────────
┌──────────「日本の中古品を中国で再生して全世界へ!」

日本で中古品となり廃棄される様々の機械類ーーーしかしそれらの機器は数多
の発展途上国や後進国では垂涎の的の最新鋭機器なのです。ではそれらを日本
で再生して発展途上国向けに販売すれば・・・ダメなんですそれでは、

先ず、再生にかかる人件費・収納する倉庫代などが日本では高過ぎます。当然
それは販売価格にはねかえり、高いものになってしまって売れ行きの足枷にな
ります。

次に、中古品の場合はその品質が一定ではないのは当たり前で、バラツキがあ
るのが当然です。バイヤー側は現物を見て価格を交渉して決めたい、というの
は、これは何国人であろうと当然に希望するのではないかと思います。

ーーーしかし、そこに立ちはだかるのが日本の入管法です。発展途上国のバイ
ヤーが、日本の入国ビザを取得して来日するのは容易なことではありません。

ではどうするかーーー。

日本で集めた中古品を、そのまま中国へ送り込んで、中国で再生作業を行う。
物にもよりますけれど、日本の集荷コストは変わりませんが、現在、日本向の
貨物量と比較すると、中国への貨物が極端に少なく、従って中国向けコンテナ
の輸送費はかなりのダンピング価格になっていて、日本での再生人件費・保管
倉庫代を中国に置き換えた場合、十分お釣りがくるほどのもので、

肝腎の、発展途上国のバイヤーが現物を見たいとビザ取得するにしても、日本
に比べれば中国のほうが、百倍も簡単に取得することができます。

現在の中国では、中古品の輸入はかなり厳しく制限されています。ですからこ
のプランで中国に送り込んだ中古品を中国国内で売り捌くことはまず絶望的で
す。必ず第三国に再輸出されなければなりません。もしかすると、売れ足が遅
く一定の時間が経過した物については、日本へ送り返さなければならない場合
もあるかもしれません。

ーーーそれでもこのビジネスには、大きな可能性が秘められています。

ご自分の身の回りを見渡してみて下さい。商売にできそうな中古品はございま
せんか?中国側の問題は、こちらで全てサポートさせていただきます。

└──────────

と、ほんの一例をあげさせていただきましたが、まだまだ考えればいろいろな
アイデアが湧いてくると思います。景況が悪いからと、守りの姿勢も大事なこ
とではありますが、ヘタをするとそのままジリ貧の淵にすべり込んで行きかね
ません。
ーーーまだ力が残っているうちに、確実なパートナーを見つけて賭けてみる、

わたしたちのグループは、必ず、ご期待にお応えすることができます!

ご相談には相談料などは必要ありません。あなた様からの、真摯なお気持での
ご連絡をお待ち申し上げております。→ 相談メールを送ってみる

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