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┃ 翁先生的自言自語 ――――― by Wengさん (ML旅日華人信息)

翁です。
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│閑話:赴朝調査の愚かさ

たまに、
日本の庶民は日本高官よりずいぶん賢いと感じる時があります。

まもなく、赴朝調査団を組むそうですが、
それで有効なのか、たいへん疑問です。

警察や専門家の同行が排除されただけではなくて、
相手の八掛陣に入ったら、相手のペースに引きずられるだけという教訓を、
日本外務省はなかなか覚えないようです。

逆に、北朝鮮に行くのではなくて、
一ヶ月以内に、生存者の帰郷を求める家族の賢さには驚きます。

赴朝調査は焦りすぎると思います。
生存者の帰郷を先にすべきです!!!
なぜなら、

生存者の口からいろいろな事実を聞きだして、
状況を把握した上での赴朝調査のほうが遥かに威力倍増です。

外務省がいろいろなことをやるより、
生存者の一度の帰郷のほうが効果1000倍です。

ちょっと話題転換、

「拉致事件について、北朝鮮の親として中国は責任を感じていないのか」
と知人に詰問されてなるほど。
拉致犯の親まで追究されるとは。

「世の中、子供に拉致犯罪をさせる親はいますか」
と私は反論しました。

しかしこの「親子」は全然似ていないよ!
違う!違う!

そもそも親子なんかじゃないってば!

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│閑話:中国には女漫才師はいませんか

「何でも中国伝来」の翁です。

醤油とか豆腐とかのルーツは中国伝来かどうか、
たまに日本人と論争します。

さて、
漫才のルーツは中国の「相声」だと無理推測。
当然に漫才の本場も中国だと勝手推測。

以前、女性はなぜ漫才(相声)ができないのか、不思議でした。
日本に来て、
女漫才師の活躍に驚きました。
男漫才師に負けない活躍ぶりです。

中国では、
漫才(相声)の歴史は数百年でしょうけど、
1980年まで、女漫才師はゼロのようでした。

その後、やっと漫才をやってみる女性が現れたけど、たいへん珍しくて、
けれど本職としてではなく、だいたい一度か二度でやめてしまうのです。

当然、笑いを誘うどころか、ほとんど力不足というか、
そもそも中国の大衆は女漫才に馴染んでいなかったから、
雰囲気もなんか変でした。
しかも男女のコンビだけで、女性同士のコンビというのはありませんでした。

日本でも漫才においては、
男性の優勢が歴然としていますが、
しかし女性漫才師の活躍も、中国より活発で見事だと思います。

なぜ中国では女漫才が花咲かないのか不思議です。

ある日本人知人の分析によると、
中国女性は大人しくて清々しいから、
漫才に向いていません。

日本女性はヤンチャで可愛いから、
少し漫才に向いているそうです。
そうでしょうかな?

中国女性って、やはり古典的淑女系なんでしょうか?
私にはよく分かりません。

日本は中国よりジェンダーの強い社会だ思っているけど、
漫才においては、逆に中国社会のある種のジェンダーを感じます。

ただし私は1990年から中国の漫才(相声)と疎遠になっているので、
ひょっとしたら今の中国の芸能界では、
女漫才師が、日本よりも活発に活躍してるかなと
無理に信じたいです。

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│「ジェンダー」ってなんですか?
└--------
ジェンダー とは、gender、

生物上の雌雄を示すセックスに対し、
歴史的・文化的・社会的に形成される男女の差異。
また、その差異に対する知識、観念。(社会学の用語のようです)

「男は男らしい、女は女らしい」のような社会は、
ジェンダー の強い社会であり、
「男は男らしくない、女は女らしくない」のような社会は、
ジェンダー の弱い社会であり、
うん、どっちがいいでしょうか。(余談余談)
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確かに実生活においては、中国女性のほうが強かそうで、
男女喧嘩だけじゃなくて多くの職種にも進出しています。

だからこそ逆に、漫才(相声)という人気があって、
私も好きな芸能に、なぜ女性進出がないかと不思議で、
ちょっと寂しく残念に思っています。

どんな場でも強い中国女性が、
なぜ漫才の場だけ弱いのかというのは謎....
  
┌--------
│on 02.10.3 10:00 AM:
│
│漫才で女性がしゃべりまくるのは、
│現実そのものになっちゃうので、中国では女性漫才がなく、
│逆に日本では、女性は「お淑やか」が一番とされていますから、
│しゃべりまくる女性漫才に面白みを感じるのかなと・・・・
│こう、思っちょります。
│
└--------
ご分析は面白いです。

なるほど、
中国は実社会の隅から隅まで、すでに女性漫才が充満しているから、
逆にわざわざ舞台の上で女性漫才をやっても面白みが薄いですか。
しかし一方、

実生活は芸術の基盤ですから、
中国の実社会で女性が自由奔放に健闘しているからこそ、
女性に関連する生きている素材やネタがたいへん豊富で、
もし漫才で生かされたら、日本の女性漫才より面白いと思います。

けれども、中国の「小品」(小型の茶番劇)においては、
中国女性も大活躍で、日本女性に負けていません。
女性漫才だけが弱いのです。

普段は、女性のほうが喧嘩上手、交渉上手、御喋り上手なのに。

┌--------
│中国の「相声」にも、
│ボケと突っ込みってのがあるんですか?
└--------
中国の漫才にも、ボケと突っ込みがあります。

逗(口艮)dou gen
捧(口艮)peng gen

中国の漫才(相声)もいろいろあるが、
北京語勢力が断然優位です。

風格と言えば、
日本の関西勢は、元気さで勝負するようですが、
中国の北京勢は、軽妙さで勝負するように感じます。

--
Weng

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