┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━┓ |
┃ ┃ ┃ ┃ |
![]()
インド事報・インド徒然 ―――――― by はぐれ雲さん
|
☆ インドの数字の読み方は100進法? ―――――― 2009/07/10
ある人から質問があった。インドから届いた公式文=契約書に記載された数字
が「1,00,000.00」となっているが正しいのか?」。
ーーー「正しい」と答えたが――――。
通常、日本人が使う数字の単位は、十、百、千、万、億、兆…である。
インドでは、百、千、十万、百万、1千万、十億、1兆…である。
百はハンドレッド、千はサウザンド、百万はミリオン、十億はビリオンと英語
で表現するが、十万はラーク、1千万はクローレ、1兆はラーク・クローレと
ヒンズー語で表現する。
タタの超格安車「ナノ」は、当初は「ワン・ラーク・カー」と言われた。
規則的なのは、十万(ラーク)の100倍は1千万(クローレ)、1千万の100
倍は十億(ビリオン)、この3つの桁の呼び方だけを見れば100進法にもみえ
る。だが、他の桁の呼び方とは、統一性も一貫性もない。ミリオンも良く使う
が、言い易い場合に限る。
政府の予算案など、公式文はラーク、クローレを使う。
「,」を付ける場所がインド独特なので極めて読みづらい。
ラークは「1,00,000」クローレは「1,00,00,000」ビリオ
ンは「1,00,00,00,000」…。ラーク→クローレ→ビリオン、と
慣れるしかない。ビリオンは英語だが、好都合な呼び方だったのだろう。
最近はゼロの数が増え、混乱している。
インド人、都合の良い英単語をヒンズー語に採り入れ、ヒンズー語に同化させ
インド独特の言語にしてしまう。結果は、極めて判りづらい表現となる。数字
がその典型的な例だろう。
〜〜〜インド人の脳の構造は複雑怪奇である。
= この稿おわり =
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
|