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インド事報・インド徒然 ―――――― by はぐれ雲さん
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☆ 3月単月携帯電話新規加入数1600万件 ―――― 2009/05/08
急変しているインド、巨大な人口を抱える発展途上国ゆえに変化の規模も大き
い。(数字を累計すればだが…)
先日、インド中央電話管理局は「2009年3月単月の携帯電話新規加入」は
単月の増加数としては過去最多の、1587万件を記録したと発表した。この
数ヶ月は、月平均1300万件の新規加入がある。
この状態が続くと、2012年には、国が5ヶ年計画で設定した期待数値の、
6億件を大幅に上回る8億件に達すると予想している。
5年前にノキアがインドへの投資を決定した時点での需要予測は、2010年
で3億件であった。ーーー8億件に達するかどうかは、電話料金や電話代回収
システム如何だろう。
8億件になったとしても、地方の電話普及率はまだまだ低いので、決して不可
能な数字ではないだろう。ーーーそれにしても驚異的な数字である。
携帯電話加入者が3億件を突破したのは昨年8月、現在の固定・携帯電話加入
者は4億2972万件(固定電話は約3千万件強)、8ヶ月で携帯電話加入者が
約1億件増加した事になる。
地方の新規加入者が急増しているのが増加の主因だが、都市部の買い替え需要
(単機能から多機能)、ニューモデル需要(ファッション性)、固定電話の携帯電
話への切り替え需要も大きい。
だが、何といっても携帯電話関連インフラの整備・改善、ネットワークの地方
への拡大が需要を喚起した最大の要因だろう。国の支援もある。
携帯電話の‘売れ筋’価格帯は、昨年8月段階では1500ルピー≒3千円弱
前後、今は競争が激しく超安価な物も出ているが、買い替え需要の対象は高価
な物が多い。
メーカーはノキアが圧倒的シェアを占めるが、次いでサムソン、LGの韓国勢
そしてソニーエリクソン、モトローラなどが続く。激戦というより、需要に追
いつかない、というのが実態のようだ。
携帯電話の増大=コミュニケーション・情報量・知識量の拡大は、生活・文化
を変えるパワーとなる。特に、情報が閉ざされていた、地方に与える影響は大
きい。
地方の生活レベルが向上し、結果として消費が増大する事になれば、インド経
済を大きく牽引する事になる。ーーー地方の人口は8億人を超える。
ハード需要が増えれば、当然ソフト需要も増える。コンテンツ・ビジネスも増
える。NTTドコモは、この4月に日本人8名をインドに派遣すると言ってい
た。初めて駐在員をインドに置く事になる。
他の関連企業も、続々とインドに動き始めている。
世界不況の最中、世界経済には無関係な動きをする大国、国内市場が巨大であ
り、発展途上であるが故に実現できる。ーーー中国も同様だろう。
インドの格付け専門会社のアナリストは、インドの2009年度経済成長を、
6.5〜7.5%と発表した。経済回復は第3四半期頃と予測している。
‘おしゃべり大国インド’‘他人への迷惑など全く気にしない性格’
ーーーインドの至る所で喧騒・喧騒・喧騒…、益々うるさい国になる。
= この稿おわり =
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