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インド事報・インド徒然 ―――――― by はぐれ雲さん
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☆ リーマン破産〜インド投資で儲かるチャンス ――― 2008/09/24
リーマン・ブラザース破綻、世界的金融危機に世界は怯えている。世界の株価も
全面安、為替も商品市況も激動し始めた。危機に直面した投資機関・銀行・証券
会社を如何に救済・買収・再編するかがここ数ヶ月の焦点となるだろう。
だが、見方を変えれば、リーマンはプロ集団を抱えた大組織、不動産、M&A等
のビジネスの他に良い案件も沢山ある。禿鷹のような投資家は良い債権を安く買
い叩こうと狙っている筈である。
今日のインドSENSEX指数は大幅下落した。
リーマンが投資しているインド企業は20〜30社、リーマンの破綻による不安
要因から株価は急落した。インドの報道ではリーマンの保有株価=投資金額は約
200億ルピー≒480億円、投資対象企業はさすがリーマンの投資プロが選択
した企業、将来的成長が見込まれる有望企業が多い。
リーマン救済という名目で、即金で引き受けても良い企業も多い。インド進出・
投資に出遅れた日本企業にとり、絶好のチャンス到来でもある。全部買っても、
たかが480億円、全部でなくても良い。交渉次第で安く引き受けられるかもし
れない。
決算対策上、インドの優良企業に投資したが、本社の金融破綻から資金を引き上
げざるを得ない欧米企業の案件、インド進出に出遅れた‘余裕’のある日本の企
業にとっては‘安値肩代わり’の絶好のチャンスでもある。
インドは経済成長を多少下方修正するだろうが、インド経済全体は元気である事
は間違いない。若い発展途上国、その点は中国とは違う。中国より12年ほど若
い。特に、インド国内市場が急速に発展・拡大している。
海外の経済状況に影響される度合いは小さい。世界の貿易量の1%に満たない国
際的には経済小国、だが国内市場規模は大きい。海外の経済状況に関わりなく、
成長を持続させる地力が付いてき始めている。12年前の中国に似ている。
今後、市場から逃避した資金がどう動くか…、何処に向かうか…、時期の問題は
あるが、金融・証券・保険会社の決算対策で、債権整理の段階がくる。11月?
手放さざるを得ない優良債権も多く出るだろう。
余裕のある勝者の‘優良債権安値買い’の戦いが始まる。
良い条件で買えた者が、数年先、5〜10年先の勝者になる。
リーマンのインド債権を、全て簿価で引き受けても面白いだろう。たかが480
億円である。交渉すれば半額になるかもしれない…。リーマンに対する融資など
の無政策的協力ではなく、積極的に関与し、実を取る作戦を考えても良いのでは
なかろうか…。
改めて言うが、リーマンが投資しているインド企業は有望な成長企業が多い。
買うか買わないかは日本の経営者の才覚次第…。焦る必要はないが、年内が正念
場だろう。ーーーファンドの動きは早い。あのジョージ・ソロスも動いている。
彼にとっては5億ドルはポケット・マネー…。
資金力の乏しい個人投資は暫し静観だろうが、買い時はもう直ぐという感じがす
る。
= この稿おわり =
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