ラオスからの手紙 ―――――― by 桜ちゃんのパパ
☆ ラオスの物価:ガス代と教育費編 ―――――――― 2006/05/03

――【ガス代】

さて我が家はプロパン(タイ製)。ボンベは義理の妹の梅ちゃんの店から買う。
これが1本150000キップ。ノンカイで買うと1本150バーツだが、ラ
オスで買うと税金の関係でこの値段になるという。

料理の時、本当は炭火でするとおいしいのだが、てっとり早いガスボンベを使
うようになるのは人間の性である。ビエンチャンの町に住んでいる人で、どの
ぐらいの割合が炭を使っているか?

このボンベであるが、使う量によりけりだが、月に2本ぐらい使うとすると、
これだけで300000キップ(30ドル)になる。

――【桜ちゃんのおこずかい、そして教育費】

桜ちゃんと蘭チャンで、一人1日20000キップ。日曜日はお休みなので、
月に25日として百万キップ≒100ドル)ということになる。このお小遣い
であるが、ノート、消しゴムなどの文房具、朝の饂飩代、買い食いに消える。

寮都学校の前を午後4時ごろ通ると、児童学生が学校の前のお店で買い食いし
ているのが見られる。お昼も同じである。給食というのがないこの国ではお昼
は家に帰って食べるかお弁当、または学校のそばのお店で買い食いである。

ただし寮都の場合は、学校区がビエンチャン全体である。家が遠い人は家に帰
れない。親のほうでも昼の送り迎えは大変である。ということで寮都に通って
いる子供たちは、朝に親から10000キップ〜20000キップぐらいのお
金をもらうようである。

寮都の子供は、親が中国系で商売をやっているので、ラオス人のなかではある
程度裕福な家庭の子が多いと思うのだが。

それと、問題なのは補習の月謝。学校の授業だけでは進級テストに合格できな
いので、たいていの子供は補習を受ける。これが毎月一教科300バーツにな
る。
桜ちゃん、蘭ちゃんの場合だと、中国語、ラオス語2教科になるので2人あわ
せて月に600バーツである。以前は一教科200バーツだったのだが今年に
なって値上がりした。

寮都の進級テストの問題は補習でやった問題が出る。そして補習は学校の担任
が教えるので、進級するために補習が必要不可欠なのである。寮都の場合は、
小学校でも各学年の終わりに進級試験がある。60点以下の科目が4教科以上
だと、自動的に落第である。3教科以内だと追試を受ける権利がある。

追試に合格すると進級できるのだが、落ちると落第である。だから補習は必要
不可欠である。また、この補習の月謝が先生にとっても大きな収入源になって
いる。15人を補習すると4500バーツであるから、月に100ドルの特別
収入である。

寮都の先生の給料は月に3000〜4000バーツである。したがって、この
補習の月謝は大きな収入源である。ラオスの学校の先生に比べて、寮都学校の
先生はまだ恵まれているかもしれない。

ちなみに寮都学校の授業料、教科書代などもろもろ、一学期で1人百万キップ
≒約100ドル)かかる。寮都は2学期制なので、1年に200ドルというこ
とになる。
インターナショナル・スクールと比べると安いが、普通のラオス人が入学する
のは大変である。

                        = この稿おわり =
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