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心が元気になる話 ――――――――― by hideおじさん

☆ 亜細亜の図書館 ――――――――――――――――― 2008/12/15
ーーー今回の主役は人間ではない。主役は私たちの「日本」である。

「亜細亜の図書館」かつて日本がこう呼ばれていたことをご存知だろうか。

インドのノーベル経済学賞を受賞したアマーティア・センはこう言っている。
┌--------
日本は、まだ経済の足腰もしっかりしていない頃から教育に力を入れ、諸外国
の文献をせっせと翻訳し、20世紀の入り口での出版物の量は米国の2倍に達
していた。
└--------

日清日露戦争後には、アジア各地の留学生が大挙して日本に渡ってきた。アジ
アの独立、近代化の中で、ひときわ光を放つ人物の多くが日本で学んでいる。
私たちが学校の歴史で学ぶアジアの人物で、日本と無関係な者はほとんどいな
い。

特に中国においては、孫文しかり、蒋介石しかり、文化面では魯迅など教科書
で習う中国人の全てが日本の恩恵に与っているといっても過言ではない。

アジアの近代化運動も、日本が本拠地であったこともある。多くのアジア人が
日本で学び、祖国の発展の夢を描いていた。日本はまだまだ貧しいながらも、
彼らを差別することなく迎え、民間人も彼らの「夢」に協力していた。

日本が訳した欧米の知識は「漢字語」という姿に変え、中国へももたらされ、
ベトナムやタイへも形を変えて伝わっていった。「近代文化の種」それが新し
い漢字語でもあった。

アジアの近代化は日本発、まさに「亜細亜の図書館」‥‥それが日本だった。

日本における「教育」、これはある意味「文化」といえるものかもしれない。
昔から、どんなに貧乏でも、「教育だけは」という話は巷にあふれている。

江戸時代、出島のオランダ商館長が、高札に書かれていることを一般庶民が普
通に読んで理解していることに驚いた、とその手記に残すほど江戸時代の識字
率は高かった。

諸説あるが、江戸後期で男子が約8割、女子は2割、農村地区でも約2割が読
み書きができたといわれる。この教育という「文化」があったからこそ、明治
維新後、いち早く近代化が進み「亜細亜の図書館」となりえたのではないだろ
うか。

余談だが、戦後GHQで、「日本は識字率が低いから軍国主義になった」と、
全く無知なことを言う担当官がおり、「国語を英語に替える」と息巻いたらし
い。「それならテストしてみろ!」となり、結果参加者ほぼ100%の識字率
だったことに驚き「アメリカより高い」と漏らしたそうである。

こうした「亜細亜の図書館」と呼ばれるようなレベルを維持できたのは、国と
自治体が「予算の40%以上をつぎ込んだからだ」と先のアマーティア・セン
は言っている。

ではそのお金がいったいどこからきたかというと、日本国民の税金であった。

欧米は、国家予算の多くを植民地からの収益で賄った。人頭税、塩・アルコー
ルの専売、人が亡くなれば葬式税まで取った。挙句には阿片を専売にして大儲
けした国もある。

かのルーズベルト大統領の母方は麻薬商人だった。その資金で大統領になった
と悪口も言われていた。その大統領が「日本は中国で阿片を売っている」と批
判していた。自分たちは植民地からきっちり収益をあげておきながらである。

戦前の日本の税制をみると、これら欧米の植民地税制とあまり変わりないのだ
が、それを、統治した台湾や朝鮮にではなく内地住民に課した。植民地と同じ
ような税金を国民は黙って払った。

さらには、本来収入源であるはずの植民地に、時には国家予算の1/3をつぎ
込むということもやった。最終的に日本は、有史以来初めて「植民地をもった
国が、結果その経営は赤字だった」ということで、歴史に不名誉(?)な名を刻
むことにもなった。

現在の日本は、果たして「亜細亜の図書館」といえるのだろうか。

戦前を否定し、貶[けな]すのは簡単である。教育も「皇国教育だ」と頭から批
判するのもよい。

今と比べものにならないぐらい貧乏でありながらも、大きな軍隊を持ち、併合
地に投資し、さらに教育の充実を計った戦前の日本。ーーー来日し、日本で夢
を描いたアジアの人々も大勢いた。

現代は、民主的な教育を受け、みな大学にも行ける。国として経済的にも富み
ODAという名で世界中にお金を出している。ーーーアジアの人々に多大なる
苦痛を与えたと反省もして、日本にしかできない国際貢献をしなければと言う
人もいる。

しかし、それが、戦前の日本のように彼らに「夢」を与えているのだろうか?

アジアがいま望む「夢」とは何か?いまだからこそ戦前に学ぶことがあるので
はないだろうか。

戦前、多くのアジア人が「亜細亜の図書館」と尊敬していた日本を忘れてはな
らない。

                        = この稿おわり =
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◇ うーーむ、心が元気になった! ------------------------ 56人 (62%) ◇ それにしても今の日本の・・・ ------------------------ 30人 (33%) ◇ 日本はアジアを侵略したのだ! ------------------------ 5人 ( 5%)
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┃┃ お寄せいただきましたご意見や感想。 ┗━┛
┌──────────「B.B.さん」 こんなご時世だからこそ、教育の大切さをかみしめたいと思います。
└────────── ┌──────────「hideおじさんから」
コメントありがとうございました。仰るとおりいつの時代であっても「教育」 は大切なものですね。 これからの子供たちには「私たちの国にはこんないいところがある」と、胸を 張って言えるような社会にしていきたいものです。 └────────── やせ我慢さんは、ご自身のブログに素晴らしい感想記事を書いてくれました。 ┌──────────「やせ我慢さん」 「かつて日本は世界に夢を与えた」 いつも、お色気コメントを下さっている老玩童 OJIN さんのブログに、素晴ら しいエントリーが上がっていました。〜〜〜もちろん、その文章を書いたのは 老玩童 OJIN さんではありません。^^) hideおじさんという方が書かれた「亜細亜の図書館」です。 リンク先をぜひ読んでみて下さい。かつてアジアで唯一、列強の仲間入りをし た独立国・日本を、多くの人々が憧れ、そこに蓄積されていた知識と書物を求 めて留学してきた様子が紹介されています。 白人のような人種差別と奴隷化の政策を採らず、一つの極として立った日本は 列強の植民地か属国となるしかなかった世界にあって、燦然と輝いていたので す。ーーーhideおじさんの言葉を借りるなら、まさに当時の世界にあって夢を 与える存在でした。 こういうことを言うと、「日本の利益の為にやったことで、たまたま良い面も あっただけじゃないか」と批判する人がいます。 日本の利益を第一としてやった…、当たり前のことです。 それの、どこがいけないのでしょう? そんな事を言う人たちは、日本が神様 か仏様でなければ満足できないのでしょうか。 弱い国も強い国も、個人でも会社でも、すべて自分たちの事を第一として活動 しています。ーーーこれは何も悪いことではなく、至極当たり前のことです。 苦境からスターに上り詰めた人を指して、夢と勇気を与えてくれたと人々は言 います。そのスターが自分の為に働いているからといって、批判する人がいる でしょうか。 今、苦境にある人へ夢と勇気を与えただけで充分です。そして、自分の為に働 き、余裕のある範囲でチャリテーやボランティアをしてくれるなら、賞賛され て当然だと思います。 それを人気取りの偽善だとか批判する人は、自分では何もしない人たちです。 ーーー何もしない正論よりも、手元に届く偽善のほうが遥かにマシです。 私は、かつての日本に対する好意的な評価に対し「日本の為にやっただけじゃ ないか」という人たちは、何もしないで批判だけをする最悪の人種だと思いま す。或いは、まるで100点を取れないからダメだというような、幼稚な精神 が匂い立つように思えてなりません。 ーーーかつて日本は、世界に夢と希望を与えました。 面倒なので、いちいち事例を挙げませんが、それは間違いの無い事実です。 戦争の末期になり日本が追い詰められてくると、さすがに余裕を無くして乱暴 な事もあったようですが、それまでにやってきた事は充分、賞賛に値すると思 います。 端折って言えば、日本は貧しく飢えた人たちに、まず自信を与え、その上で食 料や道具を買わせるのではなく、それを自分たちで作り獲得する方法を教えた のです。ーーー学ぶということ、自分たちで努力するということ、これほど国 家や人間にとって大事な事はありません。 可哀想だと金だけ与えたらどうなるか、アメリカの先住民やエスキモーたちが どうなったかを見れば分かります。アルコール依存やドラッグ依存の高い率、 そして希望を失った心――――。 支配者が道路を作り店を作るだけならどうなるか、フィリピンでは鉛筆一つ自 国で作れず、サイパンなどの島々では、労働と消費だけの存在になりました。 しかし、自ら学び努力することを教わった人たちはどうでしょう。ーーー台湾 ・韓国の発展を見れば、その答えも明らかです。 いったい他国の統治を受けた国で、この二国ほど短期間に発展した国が他にあ るでしょうか。広く教育を行い、自ら働いて物を作り出すということを教われ ば、誰もが自国を盛り立て自分自身を幸せにできます。 そうしたものを与えられなかった国々は、今も半植民地状態であり、悲惨な状 況を生きています。アフリカでの飢餓と戦乱が、なぜ21世紀になっても終わ らないのか、誰よりも、旧宗主国であるヨーロッパの国々が良く知っているで しょう。 ーーーかつて日本は輝き、世界に希望と夢を与えました。 白人が有色人を食らうだけの世界において、別の選択肢を示していました。 それが日本の利益の為であろうと、そこから生まれたものに変わりはありませ ん。 ーーーしかし、今の日本は世界に夢を与えているでしょうか? 平和主義だの非戦だのといって、世界の政治プレーヤーになろうとしない日本 は、そのことで世界に夢と希望を与えられたのでしょうか? 失望だけを与え 多くの弱き国々にとっての選択肢を一つにしてしまっただけではないでしょう か。 目先の生活が大事、誰がどこで苦しんでいようと、世界が間違った価値観に支 配されていようと、知った事ではない。とにかく、平穏無事に毎日が過ごせ、 ニュースに毒づいてストレス発散ができれば幸せ。 ーーーそんな国になってしまった気がします。 名誉や誇りでは食えない。ーーーたしかにその通りです。しかし、「人はパン のみにて生くるにあらず」という言葉もあります。本来の意味とは違うかも知 れませんが、自分の仕事や行き方に誇りがなくては幸せではありません。 個人だけでなく国も同じです。侮蔑と怨嗟を受けながら、自国のみの平和と繁 栄を楽しむ事は、できそうで実はできないのです。 些細な例ですが、二十年ほど前、複数の知人が100万以上の給料を取ってい ながら、安くてもいいから他人に胸を張れる仕事に就きたいと言っていた事を 思い出します。金の痛みは私も死ぬほど知っていますが、それでも人はそれだ けではないのです。 ーーー日本はかつて、世界に夢と希望を与えました。 そして今も、それをする力とポテンシャルがあります。それなのに、お花畑の 夢物語と、自分の生活だけに追われるだけでいいのでしょうか。それで、幸せ な国、あるいは幸せな人生なのでしょうか。 アジアや世界に向けて、彼らとは違う価値観を示そうとした熱い心と野望の時 代は、本当に不幸だったのでしょうか。当時を生きた人たちの物語を読む限り 苦しみはあっても燃える思いに生きる充実を感じるのは私だけでしょうか。 自分たちだけの平穏とそこそこの生活、目指すべき理想も信念もない社会が、 ーーー本当に幸せなのでしょうか。
└────────── ┌──────────「hideおじさんから」
やせ我慢さん 、いつもコメント頂戴しありがとうございます。 さらに貴兄のブログにも感想をUPしていただき、望外の喜びでもあります。 偉そうなことを言うようですが、人間もそうであるように国家でも、良いこと もあり悪いこともあるはずです。悪いことだけをことさら取り上げて批判・否 定するばかりでは、ことの本質は見えてこないと思うのです。 良いことは良い、自信の持てることは堂々としてよいのではないでしょうか。 戦争でアジア諸国に迷惑を掛けたと思うのなら、それはそれでいいでしょう。 ならば、今アジアが求めているもの、その夢を叶えられるように協力するのが 日本の責任の取り方だと思います。 自分を否定し、悪かった悪かっただけでは誰も本当に信用してくれるとは思え ません。 ーーー自国を愛せない人間が他国を愛せるはずがない。と私は思っています。 これからも、愛すべき日本を紹介できるようにいたしたいと思います。 └────────── ┌──────────「珈琲好きさん」 IZAのブックマークに入れておきます。 田母神論文を批判する連中に読んで貰いたいもんですね。
└────────── ┌──────────「hideおじさんから」
記事中にいろいろお話させて頂いていますが、気持はたったひとつ「日本が好 き」というそれだけです。だからこそ他の国の人たちにも優しくできるのだと 思いますし、理解しようともするのではないでしょうか。 「元気の出る話」で紹介される日本人は、私たちの故郷が好きだからこそ他国 でも一生懸命努力されたのだと思います。 教科書に載っていない、栄光無きヒーローにこそ、今の私たちが学ばなければ と思えてなりません。 └──────────
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┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘ └→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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