┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  迷子になったらここ!(^O^)  ━┓
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┃ 相互理解と友好のために  ―――――――― by ZASSO さん

☆ 生死の境!チョット大袈裟? ―――――――――― 2004/11/24

――11月17日

昨日は散々でした。食中毒か、風邪か、疲労かわからない。発熱―38度以上
ありました。そして悪寒と嘔吐。でも下痢はしていないから、食中毒ではない
のかもしれない。

大学の医務室に行って、薬を二種類。点滴(注射、と中国ではいう)をしてくれ
た人が、技術の未熟さで、三回やってどうしても針が入らない。結局、痛みと
青あざだけを残して中止。ギブアップしたのは、医者のほう。見ている生徒も
青ざめていました。

私は可能な箇所を指摘したけれど、針を刺すのは「手の甲」と決まっている中
国では、他の場所に挑戦するのは怖いらしいです。代わりに漢方の苦い飲み薬
をくれました。「対不起、対不起」―申し訳ありません。と何度も謝られまし
たが、私は、「没関係、没関係」−いいですよ。としか言いませんでした。

彼女の努力に対する感謝をし、好意を持って応えなければなりません。

こうした緊急事態、どうやって乗り切るか。まず誰に連絡するべきかを必死で
考えました。外人教師の生活一般・授業に関する連絡係りー「連絡員」の人は
よくやってくれますが、いつも当てにできろとは限りません。
(彼女も授業がある)
そこで、各クラスに一人はいる好意的な生徒5人ほどに、携帯から短信を送り
ました。誰から返事があるかわかりません。皆授業中ならお手上げです。そし
て、やっと一人から返信。この時ばかりは、短信ではなく実際に電話機能を使
いました。「医務室についてきて!一人で歩いて行けない。」 

彼女は落ち着いたもので、「今寮にいます。10分ほどしたら迎えに行きます
から、どこで会いましょうか」との返事。悪寒で震える体をなだめ、ロビーで
彼女を待ちました。
彼女は私を抱えるようにして医務室へ。そして、医者に症状を的確に説明して
くれたのです。こんな時私のつたない中国語は、まるで役に立ちません。

今回学んだこと。外国で一人暮らしをしている人間にとって一番大事なことは
健康管理。そして友人を多くつくること。感謝の気持ちを常にもつこと。感激
だったのは、私のことを心配してくれる生徒がたくさんいたことです。部屋に
戻ってから、付き添ってくれた生徒は、私がちゃんと薬を飲むかどうか監視。

さらに夜半、二人果物を抱えて持ってきてくれたり、携帯の短信からは、どん
なものを食べ、飲めばいいかなど、中国人ならではの生活の知恵を伝授する内
容が多数送られてきました。

日本語学科の卒業生、もう日本企業で働いている男の子、彼のメッセージは、
「とにかく水をたくさん飲むことー水には排毒効果ありしかも副作用なし!」
というものでした。何も食べられないとき、一杯の湯冷まし(開水 Kai Shui) 
がどれだけ甘くおいしく感じられたことか!そのおかげで、汗を大量にかき、
熱が下がったようです。

二日目に来てくれた生徒は、サンザシ(山と木へんに査:San Zha)のお菓子を
もってきて、開胃口(Kai Wei Kou)―食欲をそそる味だから食べろと言ってく
れます。

毎日りんごなどの果物を食べること、あっさりした味付けの野菜類をとること
重ね着をして暖かくすること、たっぷり休息をとることなど、確かに言われて
みればその通り。病気にならないように毎日の生活管理をしなければなりませ
ん。

最後に一番感銘を受けた短信は、「又是一年 落葉黄一層 秋雨一層涼 終日
奔波 誰知道 天涼 別忘添衣裳 愛護身体 加栄養 牢記牢記」
=又一年が過ぎようとしている。落ち葉にもいっそう黄色が増し、秋雨ごとに
終日冷え込むようになった。毎日あちこちを駆け回って努力しているのを知っ
ているのは、いったい誰だろうか。寒さが増すにつれ、もっと着込むことを忘
れないように。体をいたわり、栄養をつけること。よく心に刻み込んでおいて
ください。」

睡眠不足、目の酷使、過労、神経の使いすぎ、栄養の偏りなど、今までのつけ
がたまり、そして、ついに耐え切れなくなった体が反応したということでしょ
うか。

外人教師の仲間に言われました。「休講にしなさい!一週間休むこと!そんな
に責任感が強くてどうするの?」でも私は、どんな状態でも授業を休んだこと
はありません。中国では教師はろうそくに喩えられています。ろうそくのよう
に自分を燃やして、周りに光を与える存在。ということは、私は燃え尽きてし
まうの?自己犠牲・無私の気概を持っていないと、教師稼業は続けられないと
私は信じています。

  English Version 

How to deal with emergency?

Yesterday was a disaster.
I had a chill all over my body, fever and vomiting.
I suspected the flu and food poisoning.

At the university clinic, I was given two kinds of medicine and IV.
However, a doctor failed to put a needle in my hand three times.
Finally she gave up and prescribed oral medicine instead.
The student who accompanied me looked pale as she watched the 
procedure.
The doctor apologised to me and I just said ‘I don’t mind. It’s 
all right.

I thought her technique was inadequate but her endeavour was good 
enough, so I appreciated her kindness.

In such an emergency, I had no idea who to ask for help.
My liaison person is not always available as she is also a teacher.
Students might be in class.
So I sent Short Messages on the mobile phone to several students.
Finally, one student responded and came to my room for rescue.
She took me to the clinic and explained my symptoms to the doctor in 
Chinese.
My limited Chinese is of no use in such a situation.

What I learned today are as follows;

The most important thing for the expatriates like me is to 

1) Keep in good health  

2) Make friends with many Chinese people 

3) Always feel grateful for them.

What encouraged me is the fact that there are many students who are 
concerned about my health.
Some came with handful of fruit, and others with mayflower sweets.
More than 12 short messages arrived advising me to take plenty of 
water, and eat plain vegetable dish and fresh fruit.
These are based on the traditional home therapy.

Lastly, what impressed me most is the message that read ‘One year 
is about to come to an end.
Autumn leaves increase its yellowish color, and it gets colder and 
colder after rainfall.
Who knows that you are working so hard every day?
Do not forget to put on more clothes.
Love yourself and take more nutrition..

Lack of sleep, overwork, mental fatigue, imbalanced nutrition etc.
may have contributed to this ailment.
One of my colleagues said, ‘Cancel your class! Take a week off!
How come you are so responsible and stubborn?’ However, I have never 
taken sick leaves.
In China there is a saying, ‘Teachers are like candles. They burn 
themselves to give light to others.’
Am I going to burn out? ‘Selflessness/Self-sacrifice’ is one of the 
qualities that teachers should have.

                        = この稿おわり =
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┃┃ お便りで頂きました感想。
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┌──────────「hotchocoさん」女性@四十代@大阪

さぞかし心細かった事でしょう。
大学の中での生活が幸いしたのでしょう、、、近くに心優しき生徒が何人もい
てくれて助かりましたね。すぐに駆けつけてくれるなんて感激ですね!!地獄
に仏。
教師という職業が、いかに過酷なものか初めて知りました。あなたの責任感の
強さ、潔癖さがより過酷なものにしてるんでしょう。どうか自分にも優しくし
てあげて!あなたを慕ってる多くの生徒のためにも、そして遠く日本で心配し
ているご両親のためにも、、ご自愛ください。

└──────────
 
┌──────────「ZASSO さん」

潔癖でした、以前は。掃除洗濯が大好き!だから、中国に来てから免疫力がな
く、ひ弱な自分を悲観しました。
現在、性格的には変わりませんが、路上のゴミや痰吐き、市場の汚さ、トイレ
の臭さには慣れました。

日本はまだそうでしょうか、抗菌グッズがよく売れているとか。あまりきれい
にし過ぎると本当に病原菌に対して抵抗力を失ってしまいます。

└──────────
┌──────────「気分は情報無限さん」

中国の師匠を大事にする文化が伝わってくる話ですね。

何にせよ体調を崩した時に「白湯」を飲むのは良い事です。身体中の排泄物は
全て水に溶かして排泄されるし、解毒作用も「発汗」で促進されます。
取り敢えず病気の時は「頭寒足熱」で内臓を冷やさないように「水分」を多目
に採り、消化吸収の良い「果物」などで栄養補給を心掛けるのが基本だと思い
ます。
しかし、普段の健康管理に越したことはありませんが、教職に就いておられる
以上は難しいと思います。せめて体調を崩した時は「休講」なさって下さい。
生徒も、心配で授業に身が入らないでしょうから・・・。

└──────────
 
┌──────────「ZASSO さん」

休講は絶対にしません。頑固な私です。這ってでも行きます。
そして、生徒に悟られないように常に笑顔を、、、そうやって今までZasso の
ような生活を送ってきました。
まず病気にかからないように予防することですね。なってからの対処療法は嫌
いです。ですから、日本から薬類全く持ってきていません。中国の漢方や針灸
にはずっと以前から興味がありました。

自分では、経絡マッサージをしますし、針も灸もこちらの病院でしていただき
ました。大病院にちゃんと鍼灸科というものがあるのはさすが中国です。漢方
薬は、SARS非典が猛威をふるった時期、自己免疫力を高めるからといって
教師も生徒も全員、食事前に飲まされました。

そのころ、私は重慶の大学で教鞭をとっていました。また、厳冬の一月、食中
毒からくる急性腸カタルで点滴のお世話になりました。5時間以上かけて4本
の瓶を使い、何とか治療できました。あとで中身を聞いてみると、漢方と西洋
薬の混用でした。

日本では水道水がまずくなったと聞きますが、それでも蛇口をひねって水を飲
める国はすばらしいと思います。中国はだめです。東南アジアでもアフリカで
も飲めません。ヨーロッパも硬度が強くて飲料用には適さないそうです。
オーストラリアとカナダでは、飲めましたね。おいしかったです。

中国の河川の汚染は深刻です。揚子江、黄河、江蘇省の湖、それらが取水源だ
としたら、、恐ろしいです。、上下水道の完備、浄化装置の整備などのインフ
ラが必要です。

└──────────
┌──────────「teruさん」男性@四十代@会社員@中国

すこしずつ中国に溶け込んできましたね。そして少しだけ中国の姿を実感し始
めたようです。
中国語の学習続けてください。それが中国理解(といってもどこまでいっても
不思議なところが出てきますが)の基礎だと思います。たとえ英語教師でも。

今後の健闘お祈りします。

└──────────
 
┌──────────「ZASSO さん」

TERUさんは、中国のどこにお住まいですか?
何年ほど暮らせば、中国に溶け込めるでしょうか。

言葉の問題がまずあります。読み書きができるようになっても、聞き取りがで
きないとフラストレーションがたまります。教室ないでの生徒との会話や、限
られた話題ならば何とか想像もつきますが、、、私が時々やっている練習は、
中国人の先生が教える日本語の授業を見学することです。

向こうはネイティブの日本人が来るのですから、さぞかし緊張することでしょ
う。でも、私は日本語の教え方を評価するためではなく、むしろ中国語の聞き
取りをしたいという一心!もちろんその先生とは懇意の仲です。

└──────────
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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。 

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