┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  迷子になったらここ!(^O^)  ━┓
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┃ 相互理解と友好のために  ―――――――― by ZASSO さん

☆ 日常のある日のひとコマ ―――――――――――― 2004/09/29

日本語学科の卒業生3人と昼食。近所の料理店に行きました。

予約も何も要らない場所。テーブル席が5つほどしかない小さなところで、ま
ずやることはテーブルの上に薄いビニールシートを敷くこと。そうすれば食べ
散らかしても後の掃除が楽なのです。

4人でビール4本、おかずを7品、スープをひとつ頼んで全部で50元しない
のだから本当にリッチな気分になります。メニューにないものも、材料さえあ
れば作ってくれる。

野菜料理としては、冷たいきゅうりの和え物(凉拌黄瓜)、炒め野菜はジャガイ
モとピーマンの千切り(青椒土豆絲)、青菜とシイタケ(香鱒ツ菜)、豆腐料理は
厚揚げと野菜の炒め煮(家常豆腐)、豆腐を干して板状にした豆干というものを
千切りにして、ニラと炒めたもの(韭菜豆干絲)、揚げ物は川魚のフリッター
(椒塩小黄魚)、チキンの唐揚げ(炸鶏肉)、スープは海苔と卵のスープ(紫菜蛋
花湯)でした。

きゅうりの冷製は、普通ニンニクのみじん切りとサラダ油、塩で調理してあり
ます。この店のにはニンニクがかかっていない!そんな話をすると、すぐ生徒
が店の人に頼んでくれて、おばちゃんがキッチンからニンニクのみじん切りを
つまんで持ってきて、ふりかけてくれました。

「謝謝!我恨高心」そんな返事をして微笑むといい雰囲気になりました。

私と男の子一人はご飯を一杯、炊飯器がおいてあるのでセルフサービスです。
そしてタダ。日本語を3年間学んできた生徒なので、日本の食事マナーは理解
できていますがここは中国、そして日常生活では中国式に戻ってしまいます。

やはり、骨付きの肉や魚の骨は、口に入れて咀嚼した後、かすをペッペと卓上
に吐き出す習慣は中国人そのもの。お箸は割り箸を提供する店が多いですが、
今回の店はプラスチック製の赤いものでした。

衛生的かどうかわかりませんが、生徒の一人はビールの入ったコップでジャブ
ジャブと「消毒!」といって洗っていました。衛生面を疑い出したらキリがあ
りません。お皿や茶碗、コップだってどんな洗い方をしているかわかりません
から。

私は中国滞在2年、もう免疫力ができているようでちょっとやそっとでは下痢
をしません。始めての日本人はだめでしょうね。

生徒からの招待は初めてではありません。

年齢的にも、社会的地位も収入もずっと彼らより恵まれている私がおごるのが
当たり前、、、ではありません。招待するほうが必ず全員の分を支払います。

今回は南通の大手企業に就職した女の子が払ってくれました。初給料から出し
たのではないかと心配して私が払うと申し出ると「大丈夫先生、私のおごり」
と言ってきいてくれません。

ところで、日本また欧米では一般的な割り勘は、中国ではまだまだ浸透してい
ません。AA制という中国語がありますが、習慣として取り入れるのにはかな
り抵抗があるようです。

食事後、ドライクリーニングに出していた毛布を取りに行きました。

生活用品のほとんどは大学が提供してくれますので、こういった出費も払い戻
しができます。ただし、省の正式なハンコが押してある領収書を提出すること
が条件です。受け取りの期日は9月3日でした。

当日行くと、領収書が準備できていないから2日後に来いという話。
それで生徒に助けてもらって再確認しました。毛布はとうにクリーニングが終
わっていました。領収書のハンコを入手するのに手間取ったようです。

街中の大型店は、ほとんど正式の領収書をすぐ発行してくれますが、地元の小
さな店はまったくそういうサービスはありません。また必要ないでしょうし。
生徒に手伝ってもらって部屋まで運びました。

ギブアンドテイク、贈ったり贈られたりは日本では当たり前になっています。
私は日本の礼儀に従って、この卒業生たちを自宅に招待することにしました。
昼食にカレーライスを作るから食べに来てね!と約束。

私の自宅といっても、台所と寝室、バスルームだけの小さな場所。

寝室は書斎兼リビングルームです。机の上にはコンピューター、キャビネット
にはテレビとDVDプレーヤーが置いてあります。インターネットが自由に使
えない彼らにチャンスをあげよう、というわけです。

メールチャットを使えば、日本人と会話の練習もできます。保存してある日本
の写真類を見て文化も学べます。そんな機会を彼らは求めています。

  English Version 

Ex-Japanese major students invited me to lunch. They all work for a 
Japanese company and better paid than Chinese counterparts. One girl 
insisted she pay the bill for all of us. I felt indebted, because the 
oldest or the richest pays the bill according to the Japanese custom. 
For westerners, going Dutch is quite common, however, this practice 
is not accepted in China. We enjoyed many Chinese dishes in a small 
restaurant near our college. 
Although the hygiene was in doubt, I kind of liked the taste and 
their company. We had fried tofu with vegetables, fried chicken, 
fish, cucumber with grated garlic, dried tofu dish, shredded potato 
dish and seaweed egg soup. 
I will invite them over for lunch at my place next time, and fix 
Japanese style curry & rice. 

                        = この稿おわり =
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。 

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