☆ 戦地体験者からの聞き書き ――――――――――― 2009/11/05
by 九州のHさん
ーーー私は、戦地を体験した人に体験を聞くことに興味がある。
今から約30年前に、熊本市で、陸士出身のK陸軍大尉に聞いた話。Kさんは
数年前に亡くなったようです。
1.大陸の荒野を日本軍が行軍していると、何処からともなく子供たちが列に
随いてくるそうだ。
「どうしてですか?」
「それは、日本軍と一緒にいるのが一番安全だからですよ。兵隊達も故郷に子
供たちを残してきているので、食料を分け与えるなど可愛がってやった。そし
て次の街の駐屯地で(そこの部隊に)引き渡した」
2.「捕虜を殺したことがありますか?」
「いや、私達は捕虜は情報源、として教育されていたので後方に送りました。
後がどうなったかは知りません。捕虜を殴ったことはありますが」
ーーーと言って顔が赤くなった。
鹿児島のH大尉に同じ質問をしたときも、
「そんなことは一度もない。ただ、行軍している時に男と女が木に縛り付けら
れて銃剣で殺されているのを見た。あれは多分、友軍がやったものだと思う。
部下に命じてすぐに埋めさせた」
と言っていました。この前のビルマの勇者のSさんは、
「銃剣でやったことがある。というのは、夜、駐屯地にきて手榴弾を投げ込ん
だり悪さをするもんなき(もんだから)。そして口を割らないから」
と言っていました。国際法上はこういうのは平服のゲリラですから、処刑され
ても文句は言えません。
このSさんから聞いたもっと興味深い話。
「シンガポールを攻略する時、夜、渡河するために対岸で待機していると、そ
の後ろで花火が上がった。対岸の英軍から花火をめがけて大砲を打ち込まれ、
随分被害がでた」
「シンガポール攻略が終わって、(確か牟田口といったような記憶がある)参謀
から「やってこい」といわれて、シナ人の集落へ行って花火を打ち上げた連中
を処刑した」
「犯人は分かるんですか?」
「そりゃ、分かりますよ」
と言っていた。これも軍事国際法では問題ないが、今では日本軍の残虐行為と
されてしまうのだろうか。
3.熊本市のK陸軍大尉と話していたとき、
「米軍も残虐なことをしますよ」といって一枚の写真を見せてくれた。それは
女・子供が何人も斃れている写真で、
「ほら、皆の体中に蝿が止まっているように見えるでしょう。私達はプロだか
ら分かるが、これは機銃弾を掃射した痕ですよ。私達にはこげな事はできん」
その写真は、数年前、沖縄の戦争記念館で見た有名な写真である――――。
4.もうひとつ、二人の元兵隊さんと話していて、「残虐行為はしましたか」
と聞いたら、
「戦争はお互い様ですよ。国府軍も残虐ですよ。日本兵が捕まると、藁を切る
裁断機で首を切られていた」
もう一人の兵隊さんが「そんなもんで切れるのか?」「それが切れるんだよ」
最後にもうひとつ。
満州で特務をやっていた人の話で、これはもう50年近く昔のことだそう。
「敵に馬で追われて仲間二人と馬で逃げたが逃げ切れず、やむを得ず一旦自分
だけ脱出して援軍をつれて戻ったが、仲間は馬に曳かれて五体がバラバラにさ
れ、木に掛けられていた。今度敵を捕まえたら同じ事をしてやろうと思った」
そして独り言のように「人を殺すのは面白い」とボソリと言ったのが忘れられ
ない――――。
= おわり =
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┃ ┃ お寄せいただきましたご意見や感想。
┗━┛ ┌──────────「tenyoufoodさん」
ボクが聞いた中国での話は、
(多分国民党軍に)捕虜になって、生きたまま木に吊り下げられている日本兵を
河の反対側に陣取っていた日本兵が狙って撃つがなかなか当たらなかった。=
早く楽にさせてやろうという親切心。
日本軍元特務機関将校は、村の老若男女を家に閉じ込めて火を放った。
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┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
これはソ連軍侵攻後の満州で、
「敗戦..首都新京への地獄列車」
http://chinachips.fc2web.com/repo1/015002.html
「ヤポンスキーマダム ダワイ!!」
http://chinachips.fc2web.com/repo1/015004.html
「日本人の子供買います」
http://chinachips.fc2web.com/repo1/015005.html
「集団縊死」
http://chinachips.fc2web.com/repo1/015007.html
「満州開拓団の惨....」
http://chinachips.fc2web.com/repo1/015012.html
できましたら「満州回顧録」の全部に目を通していただけますよう。
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┌──────────「tenyoufoodさん」
このようなことが起きない世の中であれば良かったと思うし、二度とこのよう
なことがなければ良いと願っています。
そう願っていない人もいるようですが、その人達はこのような破目に陥らない
と思っているのでしょう、たぶん。
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┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
国家=武力の守護が消え失せたときに、どんな悲惨な状況に陥らされるのか、
諸々の武力忌避平和運動のお題目を信じている人々を、タイムマシンであの頃
の満州や南樺太へ送り込んでみたい、ーーーついつい夢想してしまいます。
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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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