寄稿転載記事 メルマガ「縄文通信塾」より転載 by トラネコさん
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メルマガ「縄文通信」→ http://www.mag2.com/m/0000184916.html
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┌──────────「縄文塾通信:中村主幹のコメント」

トラネコさんは沖縄の高校教師です。教科書改訂に当たって、沖縄の集団自決
が軍の関与の有無を巡って意見が大きく割れていますが、違った角度からその
真相や深層心理、その原因となる「虜囚の辱め」の経験にまで遡って、私たち
の表層的な判断の危うさを指摘してくれます。

この事実は「戦争という極限状態で狂気の引き起こす惨[むご]たらしさ」を、
今更のように教えてくれます。そして日本人の「謝る」「反省する」という行
為のむなしさも言外に指し示しています。

私たちはそろそろ、「自虐史観」の呪縛からの脱出、を試みるべきではないで
しょうか。

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☆ 月河潔氏の「瓦全玉砕」を読んで ―――――――― 2007/11/07

「瓦全玉砕(1)」 「瓦全玉砕(2)」

今もくすぶっている沖縄の「集団自決の軍関与問題」にも関連しますが、第二
次世界大戦当時、東條英機の戦陣訓「生きて虜囚の辱めを受けず」は、私の不
確かな記憶では、――――日清戦争の頃でしたか、シナ兵に捕まった日本兵が
非常に惨たらしい殺され方をした事例が多かったことから、

捕虜になって殺されるよりは潔[いさぎよ]く自害(玉砕)せよ、という戦陣訓に
つながったと理解しています。

また「翼よあれがパリの燈だ」の著者・チャールズ・リンドバーグ氏の日記に
は、太平洋各地で戦闘している米海兵隊は、日本兵の捕虜を捕ることを禁じら
れ、降伏の意思を示した日本兵も容赦なく皆殺しにしていたそうです。

さらに米兵は、日本兵を殺した後、金歯や時計や万年筆を奪い、なかには遺体
の骨でペーパーナイフを作ってお土産にした者も普通にいたそうです。まるで
(アメリカ西部)開拓時代に、インディアンを狩のごとく楽しんで殺していたの
と似ています。

日本兵の遺体は、ブルドーザーで、掘った穴に放り込み、後に残飯やゴミも捨
てて埋めたといことです――――。

沖縄戦でも、米軍が住民を保護したのは終戦近くなってのことです。上陸当初
米軍は、1日につき約75000発の艦砲弾、177万発の野砲・榴弾砲弾を
沖縄島の各地に打ち込み、ナパーム弾でジャングルを焼き払いました。これは
硫黄島と同じやり方です。

さらに、バックナー司令官が日本軍の砲弾に倒れると、その弔い合戦とばかり
に、民間人であれ兵隊であれ、日本人はすべて火炎放射器や銃で殺戮しまくっ
たのです。

こういった米軍の日本人無差別虐殺(東京空襲や原爆も同じ)の事実には、マス
コミや沖縄関係者は一切ふれませんが、集団自決の背景にはこのような事実も
あったことを、私たちは知る必要があります。

日本占領時に、WGIP(戦争犯罪情宣計画)があり、「日本軍が一方的に悪玉
で、日本人はその犠牲者であった。米占領軍は解放軍で、日本に平和をもたら
した」というマインド・コントロールを徹底的に行いました。

じつは沖縄にもこれと似たものがありました。

米陸軍第8心理作戦部隊が、沖縄占領期間中に「沖縄は日本の犠牲者であり、
日本から見捨てられた島である。アメリカは日本に代わって沖縄を豊かに平和
にした」という刷り込みをさまざまな形で行ってきました。

これによって沖縄人には、「アメリカは優しくて親切、ヤマト(日本)は憎い」
という感性が身についたのです。このことも私たちは知っておくべきことだと
思います。

私は歴史を学んでいて思うのですが、共産主義者の言うように「歴史は科学的
心理に基づいて発展する」など、全くのウソデタラメであると痛感します。

歴史はさまざまな時代的諸要因が複雑に絡み合い、そこに偶然といういたずら
や人間の感情や思想がブレンドされてひとつの事件が起こり、その積み重ねが
歴史になるのだと考えています。

歴史の事実を知るということは、刑事事件の捜査とおなじく、非常に面倒で複
雑な、あたかも縺[もつ]れた糸くずをほぐすような作業が必要だということで
す。

マスコミや、サヨク学者・評論家のいうような単純なものではないのですね。

                           = おわり =
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