国際結婚・上海人の妻と暮らして ―― by 劉昂さん
☆ 上海人の妻と暮らして(4) 飛んで、上海生活 ――― 2003/08/29
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その後も職場での辛いイジメに耐えながら、気の弱い私には対峙するなどまま
ならず、病気になりながらも耐え続けてサラリーマン生活を続けていました。

まあ、そんな話を皆さんに話しても、面白くないだけですし、中国ともまった
く関係のない世界の話なので(数年間分を)とばします。

そして遂に堪忍袋の緒が切れ、(といっても、結構長い間辛抱していたんです
けれど・・・)とうとう会社を辞める決断をしました。

私:上海(妻の実家)に留学しよう!!(いきなり意味不明)

妻:はぁ〜?どうして?

私:・・・何となく....。会社も辞めた(い)し。

妻の親兄弟と直接話も出来ない事が歯がゆい気もしていましたし、またその頃
はなんとなく“これからは中国だ!”と思い込むようにもなっていました。

まー、今にして思えば珍しくカンが当たったということなのかなー?
当たったといっても唯それだけのことなんですけれど....。

この時はナゼか妻からもたいした反対もなく、(やはり妻としては実家に帰る
のが嬉しかったのか?というか当たり前かな?)早速ヤ○ト運輸さんに頼んで
小学生と幼児を引き連れての国際引越!!

ーー持病(慢性ストレス性潰瘍?)で調子が悪かったのにも拘わらず、ふたりも
つくっておりましたのでした。(^^;

国際引越便とはいっても、国内引越しのらくらくパック同様で、荷物の梱包、
搬出などは全部やってくれますし、輸出入用の書類もやってくれるし、自分が
やる事は全然無い!

“ホントにらくらくパックなんだなぁ”

などと能天気に思いつつ、片っ端からコンテナに積み込んでもらい発送完了。
自分達はその日はホテルに泊まり、翌日の飛行機で上海入り。

上海に着いたら、取り敢えずは妻の実家に身を寄せさせてもらい、荷物が上海
港に到着次第、自分で受け取りに行って運び込む、、、という具合に簡単にい
くものだと安直に考えていました。

ところが、これが大厄介事!!
船は日本―中国間を三日間の航海で到着したのですが、さあそれから、、、

通関はどの部署なのか、そしてどの担当者が荷物チェックをする係りなのかを
確認して挨拶攻勢。・・・これが一番大事なんですって。
出来るだけ早く出してもらうため、出来るだけ安く済ませるためにはどうした
らいいか、の情報収集の為なんです。

そうしないと一ヶ月も通関できなかったりするケースも聞かされていましたか
ら、保管期間が長くなると倉庫代金がかなりの金額になってしまう!

この倉庫代は結構なもので、税関と倉庫業者が結託して?保管期間が長引けば
倉庫業者には保管料がドンドン入るわけですから、倉庫業者としては出来るだ
け長く置いておきたいという気持があるわけです。

そしていつ検査して出庫させるのかは税関の胸先三寸、、、

荷主と、税関と、倉庫業者の間には、なかなかビミョーな呼吸が存在するのだ
そうです。(これは妻の受け売り)

なにはともあれ、生活品一式を早く出し、出費も最小限で“普通の生活がした
い!”の一心で妻と共に(?、ほとんど妻かな....)頑張った、頑張った。

そして妻の機転と、努力と、力関係(?)と、人脈(???)によって、それでも
結構短期間で引き取ることができました。

しかし!通関が早く済んで、よかったことはよかったんですが、、、その荷物
(ダンボール箱に130個!)は、それからしばらくの間(3ヶ月ぐらいだった
かな?)空しく妻の実家に山積みさせる結果になってしまうのでした。

                           = つづく =
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