国際結婚・上海人の妻と暮らして ―― by 劉昂さん
☆ 上海人の妻と暮らして(3) ――――――――――― 2003/08/22
--------------------
 
人間、環境が変わると子孫繁栄がしやすくなりますようで?
いきなり転勤で西の都に来て、・・・・宝々が誕生することとなりました。
でも、
-- 推移からしますと、子孫繁栄と環境はまったく関係ないかなぁ‥‥?

といいますのも、ただ、出来た!ではなく、処々諸々があり、、、
いささか戸惑いました。
┏━┓
┃ま┃ず、
┗━┛
西の都に来て、私の体調がずーーーっと悪く、
-- 上司のイジメに合っていたから、か、どうかは解かりませんが(T^T)

ある夜、寝ている時に突然気分が悪くなり、トイレで吐く!....と、
自分の事なのにビックリ、、、白い陶器に!!真っ赤に広がる血の海!!
そう、吐血!(その日は、お酒は飲んでません)

救急車で搬送され、そのまま入院。
しばらくの間、総合病院のお世話になることになりました。

検査の結果は"ストレスによる潰瘍"と判明。以前から胃カメラなどで、潰瘍の
ケがあると健康診断などで指摘されてはいたのですが、たいした事もあるまい
とタカをくくっていたのが悪かった?

しばらくベッドの上に縛り付けられる羽目になったのですが、本人は痛みさえ
なければなんともないものですから、

「"何もしないストレス"でまた血を吐くのではないか?」

などと、逆に変な心配をしてしまう安月給サラリーマン根性。トホホ。

ところが妻はというと、突然、
「中国に良い薬があるから取り寄せよう!」
と言い出す始末。

そりゃ、まずいよ!
入院中に、病院の出す薬以外の他の薬なんか飲んだら、お医者さんが怒り出す
し、第一、副作用とかが解からないから危ないよ!

しかし、こんな事を言い出す妻には妻なりの理由がありました。
中国(上海だけかな?)の病院では、患者の出す(出せる)お金の金額によって、
薬のランクが変わります。

お金がある人などは、病院が用意した薬に対して「そのお薬はいらない!」と
拒否すれば、入院中でも病院はその薬を出さなかったり、他から買ってきた薬
を飲んだりするということが、事実あるそうです。

前者は最近日本でもやっと認知されてきた、お薬のインフォームドコンセント
?と思われますので、当時のこの件に関しては、なんでもかんでも薬をたくさ
ん出していた日本に比べ、中国の方が進んでいるのかな?とも思いました。

けれど、後者のように勝手に他の薬を持ち込むのは中国国内でだっていけない
事ですよ!

巷のウワサですが、極端な場合は、
「どこそこ病院の某々薬は何々病によく効くからそちらに入院しよう!(転院
 しよう!)」
なんて事が、今でも普通にあるそうです、、、。

というのは、中国の(上海だけかなぁ?)大きな総合病院は、自院で調合した薬
を出す事があり、それが良く効いたりするとこうした噂が流れるそうです。

まあ、そんなこんなでワガママを言い、早めに退院させてもらい、自分として
は"良くなった!"と思っていたたのですが、お医者さんから「自宅療養が必要
ですよ」と念を押されてしまい、自宅で日がな一日ボンヤリする日々を数週間
過ごし、そのあと、徐々に社会(サラリーマン)復帰することができました。
┏━┓
┃と┃ころが今度は、その退院の3ヵ月後に妻が妊娠3ヶ月と判明!
┗━┛
・・・若気のイタリ?早々にイタシまして見事的中!
夫婦揃って大慌てで退院したばかりの病院へ相談に。

先生:その後、潰瘍は如何ですか?
私 :そっちはボチボチなんですが、、実は....妻がオメデタのようでして..

先生:それは、おめでとうございます!
私 :ありがとうございます........。

先生:で、もう産婦人科には行かれたんですか?
私 :いやぁ....オメデタのその事で、、産婦人科の前に先生にご相談なので
   すが、、、私の病気とは関係ないでしょうか?

先生:え?旦那さんの潰瘍と? 退院後スグの子なんですか?
私 :ええ、まあぁ....。

先生:んんんーー、たぶん..まったく関係ないと思いますよ。たぶんね〜..。

妻 :本当に全然関係ないんでしょうね!!
私 :!何で突然出てきて先生をビックリさせるのよ!?

先生:いやぁ〜、100%という保証は出来かねますけど、
  (この先生は消化器内科医です)
   医学的には関連ないと思いますから、、、
私 :いやぁ〜、それを聞いてホッとしました。
  (長居すると妻が先生にあれこれ言い出しそうなので早々に退散を)
私 :ありがとうございました。では、では、これで。

ーーと、帰ろうとした時、先生がひと言。

先生:でも..あの体調で。。。。スゴイですねぇ..お気をつけて。

わたしは、"スゴイですねぇ"の直後の"お気をつけて"は、私の潰瘍の事か、妻
の妊娠の事かは聞き返せず、妻と一緒にスゴスゴと消化器内科の診察室を後に
しました。
┏━┓
┃し┃かし妻はやはり気になるのか、家に帰っても私に、
┗━┛
「本当に大丈夫よね!でも問題あるなら・・・・・」

一人っ子政策の関係か?妻の場合、中絶に関しては私(私の頭が古いのかな?)
よりも抵抗が少ないらしい。しかし私としては、あまりそうさせたくなかった
ので、"医者も問題ないと言ってるんだから"と言い聞かせ、無事?出産の方向
へ合意♪

ーーそれから7ヵ月後に無事出産。体重4450グラム(!)の女の子。

あの当時、あの消化器内科のお医者さんの最後の言葉が正しかったのかどうか
?すっかり大きくなって、学校で男の子たちをイジメている(!)らしい我が娘
を眺めるたびに懐かしく思い出されます。

ーーーー
なんだかだんだんに、初めて初めて物語風からは遠ざかってゆく内容になりつ
つありますが勝手に進行しています。
飛ばし読み、斜め読み、なんでも結構です。皆様よろしくお願いします。

                           = つづく =
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。 
寄稿転載記事集の目次に戻ります

みなさまからのご寄稿をお待ちしています!!
詳しくはこちらを覗いて下さいね〜。







SEO [PR] お金 ギフト  冷え対策 わけあり商品 動画無料レンタルサーバー ブログ SEO