蘇州・南通ズッコケ珍道中 ―― by OJIN & Xien Yiさん
☆ Xien Yi の蘇州・南通ズッコケ珍道中(1) ―――― 2003/01/31
┌--------

リ、リィーーン!
金曜日の3時半頃、電話が掛って参りました。誰かしら?
カモシカちゃんの誰かかな..と、電話をとってみましたら、Xien Yi さん!!

上海に着いて、途中が渋滞していた為、浦東空港から1時間半かかって、今、
上海駅の傍から....ということでした。

上海駅ぃー??そんなとこから、蘇州行きのバスなんかないんじゃないの?
――蘇州行きのバス乗り場がよく分らなかったので、汽車で行くことにした..
  のだそうです。

X:蘇州まで1時間足らずですよね?
O:うーん、(高速)バスと同じくらいだから、そんなもんかなー。
  蘇州へ何しに行くの?

X:別に目的はないけど、ブラブラとまあ、なんにもありませんかね?
  20年程前に1度行ったことがあるので、どんな風に変ったか見てみよう
  と思ってるんです。
O:ふーん、「周庄」なんか行ったことあるの?

X:そこはどんなとこなんですか?
O:昔の古い街並、蘇州だから運河が縦横にはしる古い街並が、そっくり保存
  されてる地域です。けっこう風情がありますヨ。

X:面白そうですね。行ってみます。
  蘇州から南通までは(バスで)2時間半くらいですか?
O:大体そんなもんかな。

X:南通行のバスターミナルは、どこにあるんですか?
O:ちょっと!
  わたしゃあ南通の人ですヨ。蘇州のバスターミナルの場所聞かれたって..
  (上海に着いた途端に、万里の長城が見たい!と言ったヤツもいたな..)
  ―この  意味が分んないの? あなたも言いそうーだなー―

X:そうか、そうですネ。
O:あ、思い出した!たしか南の方の、大きな交差点のチョット横の辺りだっ
  たような..いや、ヤッパリ自分で聞いて!漢字書けるでしょ。

X:そうします。
  ところで、汽車に乗るのは今回初めてなんですが、どうやって..
O:ど、どうやってって、、切符は買ったんですか?

X:はい、なんとか買いました。
O:それに、列車番号とか、何号車の何番席とか書かれてるでしょ?
  指定席なんでしょ?

X:はい、11号車の***席。この前のが列車番号か..
  列車のとこまでは、どうやって行くんですか?
O:ともかく駅の中に入って、陸橋..じゃない、橋か地下道を歩いて行けば、
  列車番号の札がぶら下がってます。そのホームに行って云々云々・・・・

・・ふう、、
これで..ひとり旅しちゃうんだから、NOBU49さん以上、、..
・・ちゃんと南通まで、、来れるかな?

└--------
・・ということだったんですが、さて、
到着予定の26日(日曜日)の3時頃になりましたが、影も形も連絡もなし??
ーーやっぱりなぁ....
気をモンでおりましたが、どうすることも出来ません。
5時近くになって、ようやく電話がかかってきた!!

O:どうしたの!?
X:今ようやく(三徳大酒店)ホテルに到着しました。
  いやヒドイ目に合いましたヨ、あっはっは〜。これから伺います。
(あっはっは〜って、人の気も知らないで、ったく..)
            ☆
       ☆-☆\☆|☆/☆-☆
程もなく OJIN の超豪華マンションに現れました。
       ☆-☆/☆|☆\☆-☆
            ☆
本人によれば、
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│本日、やっと中国の南通市へ辿り着きました。
│ホントウにやっとです。
│ここまでやって来るのに様々な出来事があり、一時は
│ヤバイ事になって、日本に戻れないかも知れない..と思った。
└--------
そして、、

つまづき、その1
┌--------
│中国へ出発する前日(23日)、成田空港行きの京成線が踏み切り脱線事故で
│不通になり、JR線へ振り替えになりました。
│東京駅では長蛇に列。
│ああ、これで中国行きはダメになるかも....。
│
│しかし、何とか成田エキスプレスに立ち券で乗る事に成功。
│フライト時間にも間に合い、搭乗することが出来ました。
│
│出発前の空港ロビー。スマップの香取慎吾とウドの片割れ
│(思い出せなくてゴメンナサイ)が、テンセイ慎吾とかいう番組の撮影をして
│いたので、その様子をビデオで撮っていたらスタッフから怒られた。
│ーーこれはあんまり関係ないですネ。
└--------
さらに、、

つまづき、その2
┌--------
│やっと着いた上海浦東空港。天気は最高。気温もまあまあ。
│
│両替を済ませ、いち路、上海駅へ向けてバスに乗り込んだ。
│リニヤモーターカーの線路(?)を眺めながら並行して走っていく。
│もしかしたら出くわすかもしれないと思ったが空振りでした。
│上海市内は、旧正月前でかなりな賑わい。
│お陰で大渋滞にハマってしまった。
│今でも、中国は自転車より自動車が少ない..と思ってる方はいませんか。
│とんでも無いです。日本と変りませんよ。
│
│さて、上海駅に着いたのが3時。この近くのバスターミナルに蘇州行が
│ある筈なので行ってみたら、、
│ちっちゃな会社で、何処を見ても蘇州行の文字が見つからない。
│聞いてみると無くなっちゃったらしい。
│不安が過ぎる。。ど、どうしょう???
│
│他の方法はないか?。。!!鉄道だ!!
│再び上海駅へもどる。
│上海駅は、旧正月で帰省する人、人、人..........................
│こんなんで切符が手に入いるのか?
│
│ま、いいか。当ってくだけろってやつで、長蛇の列に並び順番を待つ。
│自分の番が回ってくるまでドキドキでした。
│
│それで結果は....ハイ!買えました。ラッキー、ラッキーやった―〜ー。
│南京行きの、快速2階グリーン車です。
│(中国人は一般的に普通車が常識)ーーこれが幸いしたのかも知れませんね。
│
│取り敢えず、夕焼けの染まる車窓から眺める中国。
│ゆったりした中を流れるように景色が過ぎてゆく。
│(ちょっとした感傷にひたる。)
└--------
けれど、まだまだ、、

つまづき、その3
┌--------
│蘇州に着き、よせばいいのにタクシーを使わず、人民バスに乗り込む。
│!!これが大間違い!!
│
│そうです、すでに周りは闇。
│バス停が分らないし、車内のアナウンスも聞き取りが難しい事に、
│動き出してからしばらくして気づく!
│ーー時すでに遅しーー
│
│降りる予定のバス停より、3つくらい行き過ぎたようだ。
│教えてくれたのは、後ろにいた帰宅途中のOL(カワイイ女の子♪)。
│
│ここでも見栄(?)をはって、また、バスでもどる。
│辺りは闇、闇、さらに闇。心細くなっていく。
│暗い道、寒さが身にしみる。
│ホテルに着いたのが7時。
│
│予定より、2時間遅れてチックイン。
└--------
ーーバスで2時間もさまよっていたのかしら?
更にさらに、、

つまづき、その4
┌--------
│ここからは、ホントに怖い話。(ーー;)
│
│ホテルに入り、ホッと一息。。
│お腹も減っている。。何か食べに出かけるか..
│無くしてはいけないと思い、クレジットカードとパスポートは
│部屋へ置いて出かけた。
│
│十全街という通りを歩いていたら、美味しい店があるからと中国人の
│おじさんに声を掛けられた。
│「洋洋」という名の餃子屋に入った。
│
│そのおじさんと飯を食いながら、隣にきたサラリーマン中国人(松下電器)と
│和気藹々と話をしておりました。
│サラリーマンが先に帰り、それじゃ行きましょうかと入った店がパブだった
│のです。ーーここまでは何の不思議もありませんでした。
│
│しかし、通されたのが..広いカラオケパブみたいな部屋だったのです。
│可愛い小姐(娘)がひとり付き(こちらではカラオケには女の子が付きます)
│ウーロン茶とおツマミが2点運ばれてきた。
│他愛のない話をしている内に..また、おツマミが3点追加された。
│ハッ?頼んでないのに運ばれてくる。
│
│おかしいぞ。。何かありそうだ。。と、変な予感!
│もう、帰ろうかと言うと、小姐がチップを要求してきた。
│それもハンパな金額ではないのです。
│1000元(1元=15円)くれという!!
│なんで、そんなに!!と、驚いて言うと、
│上海では2000元、蘇州は1000元とワケの分らない事を言う。
│
│アッ、嵌められた!と気づいた時は既に遅し。
│仕方なく900元≒13000円)を渡す。
│
│しかし、、、、これからが..本番。
│
│小姐が消え、次に現れたのは老板(=社長)。
│塀の中の懲りない面々の作者のような、強面でデカイ図体の男が、電卓を
│片手に登場した。
│
│直ぐとなりに腰掛け、威圧するように一品、一品に500元、300元と
│値段を打っていく。
│あれよあれよという間に、トータルで4250元となってしまった。
│日本円に換算してみてください、1元=15円、ざっと→!!6万円!!
│日本でいう“ボラレル”ってヤツです。ーーまさか自分が。。..
│
│むかし、学生時代にキャバ男(お)って呼ばれている同級生がいた。
│ヤツも、まさか飲み歩いて知っている自分が、ボラレルとは思わなかった。
│‥と言っていた。
│
│そのマサカが現実になるとは。。..それも中国へ来て。
│歌舞伎町ではありがちな話なんだけど......
│
│老板と、何十分も没有銭(メイヨウチェン)お金が無い、と押し問答を繰り
│返す。だんだん、相手の顔つきが険しくなっていくのがよく分る。
│若いときだったら、腕力と闘争心もあったのだが、今の自分には逃げきれる
│体力も無い。
│口惜しい......が、こりゃ現実だ。
│
│頭の中を、いろいろな思いが駆け巡る。
│この先、自分は日本へ帰れるんだろうか、、
│揚子江にプカプカと浮いてしまうんだろうか、、
│とか‥‥いやな事ばかりが連想される。。
│
│結局、クレジットカードで清算することになってしまった。
│「持っていて良かった」とか「お金以上の価値がある」
│・・どこかで訊いたフレーズ。
│もう一つ。
│「出かけるときは忘れずに」なんてのもありましたね〜。
│
│まあ、命とられるよりはイイかも知れませんがね。..
│
│日本でも中国でもアメリカでも、みんな同じ事です。
│悪い奴らはドコにでもいる!..のです。
│そこの  貴方!いつ遭遇するかも知れませんヨ。注意してください。
└--------
・・正保さ〜ん!‥‥

わっはっは〜〜、って笑っちゃいけないな。。
本人は必死だったんでしょうが、でもねぇ。。
まあ、こんな滑った転んだ珍道中、が、これで終わったか?
ま〜〜だまだ続くんですよ、これが。(^O^)

??来週の1回で終わるかなぁ??

                           = つづく =
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☆--店長さんを呼んで下さいッ!
この店に行ったら、こう言います。

この  ズッコケ市川店長が
「いらっしゃいませ〜!ようこそカバンのセレクションへ!」
とか言いながら、にこやかな笑顔で出てきたら、、
「アジアの街角から」を見ましたよッ!
・・という呪文をぶつけてやる、、と、。。あ〜ら?不思議!

店内商品のお値段が、ガラガラガラッ、
と、..崩れる..かも..しれません。(^O^)

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みなさまからのご寄稿をお待ちしています!!
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