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ぶんさん中国へ行く ――――――――― by Bunさん
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☆ 北京・延辺の旅(4) ―――――――――――― 2001/07/23〜29
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│600元で5泊6日を乗り切り、半年後に又々性懲りもなく中国にやって来
│たぶんさん。 目的である学術大会を終わらせて、、北京の観光も済ませ、
│吉林省延辺朝鮮族自治州へ行き、長白山(白頭山)―天池―長白瀑布を廻り、
│龍井と図們(豆満江)へと向かいます。
│さて....
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2001年7月23日〜
7月28日 図們、豆満江をまわる、瀋陽到着
29日 瀋陽を見学し、仁川へ
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7月28日(土曜日)=続き=
延吉に戻ったわれわれがまず案内されたのは熊の胆(スルゲ)でつくった強壮剤
を研究しているところ。
今回の旅行は、とにかく薬を扱うところに案内されました。
北京でも、どんな火傷でも3日で治る薬だとか、漢方薬の研究所だとかに案内
されました。
こうしたコースは、我々が自由に決めるのではなく、中国政府によって定めら
れたチェックポイントなのです。
そして、そこでの売り上げはガイドらの業績として判断されるようで・・。
それはともかく、熊胆の強壮剤は「気味が悪い」だとか「高い」だとかいって
会場から出ていく人が多かった(ぼくを含めて)ので、「こりゃあ、総スカンか
?」と思っていたところ、先程不平を言っていた人たちが「買っちゃった♪」
と言いながらバスに戻ってくる有様・・。
しかも、いったんは買わないと決めていた人もバスが出発する直前になって、
強壮剤を買いに研究所に戻ったりしました。
いやぁ、本当に韓国人は漢方だとか薬が好きですね。
中国政府も彼らを「金のなる木」として案内する甲斐があるというものです。
ちなみに、観光コースにショッピングセンターを入れるというのはどこの国で
も同じでしょうけど、これほどしつこく買い物をさせるというところはぼくの
経験上ただ一地域のみ・・それは台湾です(笑)。
なんだか、中国と台湾、韓国と朝鮮(そして中国)と、国家の枠組みは分離状態
であったり、分断状態であったりしても、人間の行動様式には「何か」共通す
る部分があるものだなと思わせました。
もっとも、その「何か」を拙速な手法で論じると「トンデモ論」になるわけで
すが・・。
また前置きのような話が長くなりましたが、この日(28日)のポイントは龍井
と図們で、最初に龍井の旧大成中学(現龍井中学)に行きました。
尹東柱の詩碑はこの校舎の前にあります。
現在の龍井中学は1920年代に創立された私立中学6校が満州国時代を経て
戦後ひとつの中学に統合されたものです。
尹東柱はその私立中学のひとつウンジン中学の出身です。
校舎には歴史展示館というコーナーがあって、各中学の沿革と、間島における
抗日運動の記録がパネルと年表によって紹介されていました。
もう一つのポイントは図們で、延吉から約1時間30分バスに乗ると、豆満江
が見えるところにつきます。
川にかかった図們大橋を渡ると、北朝鮮の南陽市です。
この日は雨だったせいで河水が増えていましたが、ふだんは小川(‥と言うと
大げさであるが)のような水しか流れてないそうです。
我々は橋の真中まで歩いたり、展望台から南陽市の建物を眺めたりしました。
南陽市の建物には窓ガラスが無く、冬は窓枠にビニールを貼って寒さをしのぐ
らしいです。
人がいるのを見たという人もいましたが、韓国のオドゥサンにある展望台から
見える風景同様、生活の匂いが感じられませんでした。
ただ、我々が観光しているときに、北朝鮮側から物資を積んだトラックが橋を
渡って中国側に入ってきました。
こういうところを見ると、中朝交流は地道に行われているようです。
延辺には、北朝鮮から入ってくる物資がいたるところで売られていました。
ガイドの説明によると、北朝鮮では紙幣に国際通貨としての価値がないため、
北朝鮮に持ち込んだ中国の物資は、物々交換によって取り引きされ、その取り
引きされたものを中国に持ち帰って、使ったり、あるいは売るのだそうです。
豆満江岸にも北朝鮮のものを扱うお店がありました。
じっくり品物を見てみたかったのですが、時間がなかったので残念でした。
= Bun =(つづく)
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