ぶんさん中国へ行く ――――――――― by Bunさん
☆ 北京・延辺の旅(3) ―――――――――――― 2001/07/23〜29
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│600元で、5泊6日を乗り切り、半年後に又々性懲りもなく中国にやって
│きた、ぶんさん。
│目的である学術大会を終わらせて、、北京の観光も済ませ、、
│夜の便で吉林省は延辺朝鮮族自治州の州会・延吉市へやってまいりました。
│さて....
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2001年7月23日〜
7月27日 長白山に登る
  28日 図們、豆満江をまわる、瀋陽到着
  29日 瀋陽を見学し、仁川へ
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7月27日(金曜日)

朝6時に出発。

バス2台に分乗して、我々は一路長白山(白頭山)へ。
延吉の街に高い建物はあまりなく、バスは安図、松江を経て長白山のふもとに
向かった。
窓から様々な建物が見えたが、ここに住んでいるのはだいたい朝鮮族と漢族で
伝統的な八作屋根(パルジャク・チボン)の家が朝鮮族の家で、長方形の倉庫
のようなつくりの家が漢族の家なのだそうです。

山にはだいたい草や木が生えていて、田んぼやトウモロコシ畑、キャベツ畑な
どが広がっていました。
それから、家畜も見かけたのですが、牛が多く、車道からブタや鶏などの家畜
はなかなか見ることができませんでした。

しかし、こちらの食堂で食べる朝鮮式の料理に豚肉がでてくるので、おそらく
養豚も行われていると思います。延辺でどんな農畜産物がつくられているのか
確認したかったのですが、その意味で今回市場を見学できなかったのがとても
残念です。ちなみに、鉛筆の頭のようなかたちをした穀物倉庫をあちこちで見
ることができました。

長白山のふもとにある天池見学がこの踏査の最大のポイントのようで、朝6時
に延吉を出発し、約5時間半をかけて長白山に着いたのも、お昼頃に天池に着
けるため。
標高2000メートル以上の高地にあるため、天候が変わりやすく、昼に晴れ
なければその日は霧だけを見て帰ることになるのだそうな。

我々は見られるのかどうか、不安にかられながら天池行きのタクシーに乗りま
した。
が、その不安は、ジェットコースターなみのタクシーの運転によって、恐怖に
変わりました。道幅車2台分ぎりぎりで、ガードレールもおざなりの崖の上を
びゅんびゅん飛ばし、他の車とのカーチェイスを楽しむタクシーの運転手。
崖の下の景色が見えればまだいいが、霧で何も見えないので、一層恐怖感が‥

・・さらに、運転手は漢族らしく、朝鮮語が通じないとなればあとは神に祈る
ような気持ちになるというものです。
その甲斐あって(?)か、透明感のある天池の湖面をばっちり見ることができま
した。バスのなかでさんざん「見られるかどうかあやしい」と言われていたの
で、感無量といったところです。

続いて長白瀑布を見て、その薬水をペットボトルに詰めてから温泉で一休み。
長白山はいわば休火山なので、温泉がでるのです。但し、硫黄の匂いがあまり
しないので、温泉自体に栄養はあまりないのかも知れません。

ちなみに、韓国で運転のマナーが悪いということで、2002年に向けて交通
秩序キャンペーンが展開されていますが、延辺はその比ではありません(爆)。
ガイドさん曰く「こっちではかって気ままに運転します」だそうな。

たしかに、信号も街中ぐらいにしかないので、気持ちよく運転できるでしょう
が、交通事故も絶えなさそうです。
我々が長白山に行く途中でも、事故にあって倒れた人を見かけました。
クラクションは鳴らしっ放しで、ガイドの話が遮られるくらいです。
こういうのも、2008年までにはどうにかなるんでしょうか・・。

ともあれ、その日は長白山のふもとにある白山大酒店というホテルに宿泊。
ホテルのいたるところにハングルがあるし、部屋のテレビでKBS1を見るこ
とができるし、同じ部屋に宿泊した大学の先生と「なんだか中国にいるって気
がしませんね」と言い合いました。
しかし、一歩部屋の外にでて、フロントの人と話すときは中国語じゃないと通
じないので、中国語の辞書は欠かせませんでした。

今回の旅行を通じて覚えたのは「もっとゆっくり走ってください」「・・・は
ありますか」「・・・はいらっしゃいますか」「電話をかけてもいいですか」
などなど。

このホテルは、お湯がろくに出ない、トイレットペーパーや電球が無いなど、
ひどい施設でしたが、この日は天候不順の長白山で天池をみられたということ
で、満足のいく一日でした。
明日もいい一日でありますように・・と祈りつつ、翌日の早朝出発に備えて、
午後8時30分には就寝しました。

7月28日(土曜日)

翌28日(土曜日)の日程は非常にハードなものでした。
なんと午前4時30分に出発。
なぜなら、その日の午後6時に延吉空港を発たねばならなかったからです。
それまでに龍井と図們を廻るというわけでうっすら空が目覚めかけた頃にわれ
われは出発しました。

この日は一日中雨でした。何でも延辺ではこの時期に雨が多いのだとか。
7月下旬や8月になると韓国・北朝鮮を問わず、必ずといっていいほど水害の
ニュースが流れるが、延辺も例外ではないのです。

朝食は松江というところで摂りました。午前6時くらいだったでしょうか。
われわれ一行は最初の4日間を北京で過ごしましたが、中国料理は油が多くて
口に合わず、3日目から自分たちがもってきた海苔やらコチュジャンを使って
中国料理の一品一品とご飯を混ぜてビビンバにしてしまうような状態でしたか
ら、延辺の朝鮮料理は恵みの雨のようでした。

ただし、唐辛子の種類が違うせいか、全体的に味付けが辛かったです。
特にキムチの場合は、漬けるというよりも、唐辛子やニンニクをはじめとする
諸調味料と具を混ぜ合わせただけという感じで、その手法自体はなんだか日本
製のキムチを思わせるものでした。
しかしぼくだけは、中国・朝鮮料理を問わず、料理はほんとうにおいしくいた
だけました。
                           = Bun =(つづく)
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