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┃ 重慶へのマーチ♪ ――――――――――― by マーチさん                       HP「365歩のマーチ♪」

☆ いざ!南通へ、南通へ!(2) ―――――――――― 2004/10/11

出発した!とはいえ、思った以上にバスはスローペース。乗用車はもちろん、
後から来たと思われるバスにもどんどん追い越されていきます。スローペース
なのに、中がオンボロのせいか揺れは意外と激しく感じられ、良人くんが心配
しまくり。

そんな心配をヨソに、私はのんびり景色を眺められていいわ〜。なんて最初は
思っていましたが、トイレの心配もあるのでほどほどにスピードをあげて欲し
いな。と・・・(笑)。

高速道路の料金所みたいな場所を通過すると、江蘇省です。
江蘇省に入った瞬間から、バスはちょっとスピードアップ。

ここからがバスの揺れも本領発揮といったトコロでしたが、酔うまでではあり
ませんでした。

給油しないのに何度かガソリンスタンドへも入って行くので、不思議に思って
いたのですが・・・ガソリンスタンドの出口に乗車?ポイントがあるらしく、
道路脇には荷物を抱えた人達が、自分たちの目的とするバスを求めてたむろし
ています。
車掌に行き先を尋ね、乗り込んで来たり、次のバスを求めたり・・・その度に
バスがいちいち停車するので、南通までとても時間が掛かりそうな気配。

途中で、「太倉汽車駅」というバスターミナルらしき場所へ入って行きました
が、人の待っている気配がなく、軽く流す程度で素通り。バスターミナルで乗
り降りしないで、道路脇で乗り降りするなんて、中国らしくて面白いなぁ〜。
と、しみじみ。

‥‥しばらくすると、いつものように尿意を感じてきました。

切羽詰った感じではなく、トイレがあれば行きたいな〜。ぐらいでしたが、同
じような横長の景色の繰り返しに少し飽きてきたし、体勢を変えるだけで膀胱
への刺激?圧迫?も変化するので、良人くんの太腿を枕にしばし休憩タイム。

横になると揺れはますます激しく感じるようになりましたが、早起きしたせい
もあってか、揺れも尿意も気にすることなくウツラウツラ〜〜。

しばらくの間、夢心地で居るとバスが停車した気配。

車内も何だかザワザワしています。到着したの?と目を覚ませば、出発時には
半分ぐらいしか埋まっていなかったバスの中が満席状態(驚)。

しかも大荷物の人ばかりで、どうやってあの乗車口から運び込んだの???と
いうぐらい大きな木枠で梱包された怪しい荷物や、人が入っているんじゃない
の??といったデカデカスーツケースが大きな顔をして通路を塞いでいます。

ザワザワの原因は、どうやら乗客と荷物が多くなっているだけではなさそうで
動いている筈のバスが停車していることに関係ありそうです。乗客の皆が揃っ
てバスの右側の窓を覗き込んでいるので、私も窓から外の様子を伺ってみれば
バスと乗用車とトラックの3台が、省境にあった料金所らしき場所へ互い違い
に頭を突っ込んだ形で停車。

しかも、私達が乗っているバスが先頭で、ゲートの入り口にあるブロックがす
ぐ側にある為、前にも後ろにも全く身動きが取れない状態。
トラックの後ろは渋滞しているようで、あちこちでクラクションが鳴ったり、
違うゲートへと割り込みする車がたくさんあったりと、プチ混乱?!

乗用車とトラックがほんの少しずつバックすれば、バスだって方向転換できる
スペースが確保でき、この渋滞状況から抜け出せるというのに、乗用車の運転
手は車から降りてタバコをプカプカ吸っているし、トラックの運転手はバック
どころか更に前へとどんどん攻め寄って来ます。

この先、目的地までどれぐらい時間が掛かるのかも分からないどころか、この
身動き取れない状況から抜け出せるのも全く予想がつかない状況。横になって
いた時には感じなかったくせに、身体を縦にした途端に尿意を感じ始めたよう
な気がする私・・・。大騒ぎする程の尿意でないとはいえ、この状態を目前に
して、だんだんと不安になってきました(汗)。

説得に当たっていた車掌がまたバスに戻って来て、幾つかのタバコの箱を自分
の鞄から取り出します。そして、乗用車の運転手にタバコを振る舞いながら、
頼み込み‥‥同様に、トラックの運転手とその隣に座っている人達にもタバコ
を振る舞いながら頼み込み。

しばらくして何とか両方の運転手を説得?できたようで、ようやくこの状況を
打開。ーー自分だけが先に行こうとしないでチョット車をバックさせるといっ
た、お互いが譲り合いの気持ちを持てば、この渋滞に巻き込まれないで済んだ
かもしれないし、そもそも、この渋滞自体も発生しなかったかもしれないのに
・・・。

割込み王国の真髄?を垣間見たような、ちょっと複雑な気持ちになりました。

??が、そんなブルー?な気持ちも吹っ飛びました!!料金所らしき場所と思
われたトコロは、フェリー乗り場の入り口でした。ゲートをくぐり抜けた車が
続々とフェリーへ乗り込んで行きます。

その脇を、歩いて乗船する人達の姿もチラホラ。

 OJIN さんのHPで「バスの乗客は全員、一旦バスから下車してフェリーに乗
り込まなければなりません」とあったので、降りる=トイレへ行く準備をして
いたのですが、バスは私達乗客を降ろさずにフェリーの真ん中に乗り込みまし
た。
私の席から長江の川面は見えませんが、先に出発したフェリーがどんどん離れ
て行く様子が見えて、ちょっとドキドキ。
さっきまで感じていた筈の尿意もどこかへ吹っ飛んでしまいそうです(単純)。

しばらくもしない内に、フェリーが出発。

茶色の川面は見えましたが、隣に大きなトラックがある為、ほとんど見えませ
ん。運転手と車掌、そして数人の乗客がバスから降りただけで、ほとんどの人
は席に着いています。

トイレも気になったし、何より長江をもっと間近で見たい!という気持ちが強
かったので、バスの後ろのほうの席に座っていたにも関わらず、通路を塞いで
いる大きな荷物達をまたぎながら、フェリーの甲板へ。

ーートイレ探しは後回しで長江を眺めます。

そこには大量の「午後の紅茶」のミルクティー!!その上を何台もの船が遠く
近くにと、行き来しています。さっきまでいた川岸が後方にうっすら見えるぐ
らいまで進んだのに、前方に見えるのは水平線だけ・・・。

とても大きいとは分かっていたけれど、想像以上のスケールの大きさに愕然と
して、観光客丸出しで写真撮影。ーーきっと仕事や生活で長江を渡る人からし
てみれば、ただの大きい川。。。ただの大量の茶色の水。。。なんでしょうけ
れど、単純な私は長江の雄大さにちょっぴりジ〜〜〜ン(感動)。

これ以上の胎教はないと思い、長江の様子をお腹の赤ちゃんに話してあげまし
た。

フェリーの旅は約25分。

フェリーの中でトイレも探してみましたが、私の探し方が悪いのか見付からな
いまま、南通のフェリー乗り場へ到着。てっきり南通のバスターミナルが終点
だと思い込んでいたら、車掌が私達の席までやって来て「どこで降りる?」と
聞いてきました。

詳しい地名も分からなかったし、周囲を見れば南通のタクシーもたくさん走っ
ていたので、適当な場所で降ろしてもらい、タクシーを拾うことに・・・。
初乗料金が嘉定のタクシーより1元安い=7元)南通のタクシーは、なかなか
キレイだし、無線も付いています。

ホテルは中心街近くにあるようで、フェリー乗り場周辺とは全く雰囲気の違う
ゾーンへ突入。高いビルやマンション、お洒落な建物や新しい建物をタクシー
の窓からたくさん見上げました。

何より道路の幅が広くてキレイに整備されています。南通ってすごい都会だっ
たんだぁ〜!とホテルへ向かうタクシーの中で、私達ふたりはキョロキョロし
っぱなし(←田舎者)。

都会といっても上海の市街地のようにゴミゴミした感じではなく、小ざっぱり
とした雰囲気で、とても住みやすそうな印象です。
ーー私達はすっかり南通が気に入ってしまいました。

ホテルへ到着。

チェックインの作業は良人くんに一任して、私はひとまずトイレへ駆け込みま
す。ホテルまで4時間近く掛かり、途中に何度か尿意を感じましたが、何とか
無事に到着することができました(笑)。

通された部屋は、高くて見晴らしの良い部屋。南通の街並みが、遠くの方まで
見渡せますが、景色を堪能するのは後回しにし、取り敢えず荷物を置いて急い
で1階ロビーへ。遅めの昼御飯を OJIN さんと食べる約束していたからです。

久し振りに会う OJIN さんは..相変わらずでした(含笑)。

ホテルの近所で食事を済ませた後、観光巡りまで付き合って頂くことに・・。
まずは「狼山風景名勝区」の狼山へタクシーで向かいます。

南通へ来るのが第一の目的で、南通での過ごし方はほとんど決めていなかった
私達。近所の本屋さんで地図の本を立ち読みしていた時に「狼山」というキー
ワードは確認済みだったのですが・・・まさか連れて行って貰えるなんて!

ホテルの売店で南通の折り畳みの地図を購入しましたが、市街地がメインだっ
たので、狼山へ行くことは半ば諦め掛けていたのです。

ーーロープウェイを使って、山の頂上へ向かいます。

階段でも頂上へ上り下りができるそうですが、妊婦ということで、今回はロー
プウェイに甘えてしまいました。急な斜面をノロノロと登り、到着した山頂に
は四重の塔がある広教禅寺。

そのお寺の入り口前の広場からは、長江が一望できます。モヤが掛かっている
せいか、長江を連なって走る大小の船達が灰色の影になって見える様子は、何
とも神秘的な風景。傾き掛けた太陽が川面を優しく照らすので、その影が一層
クッキリと浮かび上がって、幻想的な感じもします。

ーー広教禅寺の中も少しウロウロ。

ド派手な神様【←名前が分からない〜】が何体か祀られてあり、真剣にお祈り
する人達の脇で、私達も日本式でお祈り(笑)。
お寺の奥まで行くと四重の塔にも登れる入り口がありましたが、狭くて暗かっ
たし、階段も急な感じだったので、ちょっと遠慮して長江とは別の方角の様子
を山頂からボォ〜と眺めていました。

四重の塔に登れば、グルリと周囲の様子を見ることができたのかな?

お寺の中にある売店で売られていた、キンキラ&ピカピカなミニチュア神様や
パッケージがドドド派手なお線香?なるものがとっても気になった私。もっと
近付いてよく観察しようとすると、売店のおじさんが嬉しそうな顔であれこれ
売り付けようとするので、怖くなってそそくさと退避。

それでもちょっと気になったので、離れた場所からデジカメを最大望遠にして
パシャリ(笑)。‥‥意外と高そうだし、買う人なんているのかなぁ〜?なんて
思っていたら、帰り道に大きな箱を抱えた夫婦と遭遇。キンキラ&ピカピカの
大きな神様を、どこに飾るのでしょうか?

その後、ロープウェーで下山し、タクシーにて「黄馬山景区」の公園へ。

よく分かりませんけど、きっとこの公園も「狼山風景名勝区」の一部分なので
しょうか?ちょっとした憩いの場所のようで、あちこちのベンチで寛いでいる
人達の姿を見掛けます。

この公園=龍頭閣)では、長江を本当に間近で見ることができました。

狼山の山頂からは黒い影にしか見えなかった船達も、姿形をはっきり捉えるこ
とができる程。その気になれば、川の水に触れることも可能なぐらいです。

長江はやっぱり大量の「午後の紅茶」のミルクティーなのですが、フェリーの
上から覗き込んで見た様子と、足元すぐに広がる様子とは、似ているようで何
だか違います。

長江に突き出た灯台近くまで近付けば、視界270度のパノラマ長江。吹いて
くる風を全身で浴びながらーー改めてスケールの大きさを実感するのでした。

たくさん撮った写真をHPで紹介したいな?なんて考えているくせに、旅行の
最中になると、楽しめればいいや〜。と正式な名前やその時の様子などほとん
どメモらない?!ライター根性のない私(汗)。

一応、後でいろいろ確認できるように、半券や地図などの資料一式を入れた思
い出袋なるものも存在はするのですが、今回のこのメルマガの記事を書く時に
限って、その思い出袋が手元にない!!

詳しいことが知りたい方は、ぜひ OJIN さんの南通紹介HPへどうぞ〜♪
・・・と、誘導(笑)。

ーー長江の雄大さにしびれつつ、「狼山風景名勝区」を後にしました。

                        = この稿つづく =
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┃┃ コメントボードに頂きました感想や激励。
┗━┛
┌──────────「ミカの赤い服さん」

マーチさん、こんにちは。 

◆何とか無事に南通まで到着されたのでホッとしました。

◆テレビ番組で見る限り、世界の大河は「午後の紅茶のミルクティー」が多い
ようですね。「三ツ矢サイダー」みたいに澄んだ大河も見てみたいですね。

◆私は、長江を見たことがないので実感できないのですが、さぞかし広いので
しょうね。日本の琵琶湖の北の方は結構広いのですが、やっぱり長江とは断然
違うのでしょうね。

└──────────
 
┌──────────「マーチさんから」

こんにちは〜☆

琵琶湖の北の方へ行ったことはありますが、対岸が見えたかどうかはよく覚え
ていません。琵琶湖はぐるりと一周できるので、感覚的に捉え方が違うのかも
しれないですね。
テレビや書物で知る&観ることはできても、体験することはまた違ってくるの
だなぁ〜。と実感。本当に貴重な体験ができました。
〜〜うきうき。

どうして「午後の紅茶」のミルクティーが多いのでしょうか?
やっぱり土や砂の関係?浅瀬の海で「三ツ矢サイダー」みたいな場所は沖縄や
いろいろな場所で想像がつきそうですが、大河となるとイメージが湧いてきま
せん。
テレビで観た、九塞湖の水が澄んでキレイだったことをふと思い出しましたが
「大河」じゃなくて「湖」でしたね(苦笑)。
〜〜あわあわ。

└──────────
┌──────────「やんちゃさん」

先日バスハイクで群馬に「りんご狩り」に行った時、遅刻者がいて出発が30
分遅れ。ようやく出発したものの常磐道が事故のため大渋滞、、やれやれ。
ーー急に尿意を感じ、
いよいよ我慢できなくて、各席にある「げぼ袋」を二重にして..●を引っ張り
出して..周りの目を気にしながら、、するところでした。(#^.^#)

姿勢を変えてみると意外と我慢できて、はじめの「トイレ休憩」まで無事でし
た。昔の美濃部都知事も、高速道路でしてしまったことがある、、ということ
をラジオで聞いたことがあります。

「男」でも辛いときは辛いです。爆発しなくてよかった!(^^;

└──────────
 
┌──────────「マーチさんから」

いやぁ〜〜!「げぼ袋」にしちゃったのかと一瞬思ってしまいましたが「する
ところでした」で止まっていたのでよかよかです。ーー最近では、蓋の付いて
いる「ペットボトル」に..なんて、よく似た話を聞いたような・・・(謎)。
切羽詰ると、人間、いろんなことを思い付きます。
〜〜いやはや。

団体旅行などでトイレ休憩があると、尿意がなくてもなんだか少し不安になっ
て、その度についついトイレに行っちゃいますねぇ〜。普段の生活ではこんな
にトイレへ行かないのに・・・。なんて、同じバスの人と列に並びながら話し
た覚えがあります。
生理現象を我慢して辛いのは、男も女も関係ないですからねぇ〜。
〜〜あせあせ。

└──────────
┌──────────「スズキカズオさん」

マーチさん、今回の紀行文?は、お得意の「あへあへ〜」が出ませんね。 
いつも、若干の違和感もあるけど、無いとさびしいような、、、(笑)

└──────────
 
┌──────────「マーチさんから」

現在、いろいろ試行錯誤中(?!)です。
意図的に入れない時もあれば、流れ的に入っていない時もあります。
その逆もあるのですが・・・。無いとさびしい。なんて言われると、うふうふ
なんて思っちゃいますよ〜(照)。
〜〜あへあへ。

└──────────
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。 
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