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┃ 時事事象私見: ――――――――――――― by gosakuさん
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☆ 反日中国の淵源考察(3)−答復を兼ねまして ――― 2005/06/20
┌──────────「ミカの赤い服さん」
gosakuさん、こんにちは。「反日中国の淵源考察(2)」を肯きながら拝読しま
した。
特に結論の「現状の国連ではない新しい国際社会に日本は拠るべき」と「日本
の常任理事国入りを中国が理解してくれることは絶対に不可能」という2点は
全くその通りだと思います。
└──────────
┌──────────「lonsome carboyさん」
シナ(韓国も含めて)に、靖国神社と日本人の心情を理解させる事は不可能だと
思います。前為政者の墓を暴き、子々孫々まで罪を負わせる事が正当化される
ような社会通念が存在しうる限り。
そもそも彼らは、東京裁判やサンフランシスコ講和条約はおろか、ABC級戦
犯の違いさえ理解している様子がない。(日本国内のサヨク主義者たちと同じ
で、故意なのか本当に無知なのか判りませんが)
シナが、とてもまともな理論で討論できる相手ではないことを、世界に大いに
知らしめる良いきっかけとなった事で、この反日暴動は日本にとってある意味
良かったのかも。
これを機に、徹底的に「過去の清算」をして中共プロパガンダの歴史を暴き出
して欲しい。ーーー日本人が、子々孫々不当に貶められる民族となる前に。
└──────────
小泉さんは「話せばわかる」と繰り返していますが、本当にそうでしょうか?
本気で、彼らと異なる考え方を一緒にするべきだと思っているのでしょうか?
ーーー僕は、彼らと同じ結論に至れるというのは幻想に過ぎないと思います!
今回の呉儀副首相のドタキャンにしても、かりにも一国の首相が分刻みのスケ
ジュールを割いて会談を承諾しているのに、数時間前に、如何な緊急の公務が
出来したとはいえ「突然取消」して、しかも、取り消しを通告してから他の人
(奥田経団連会長)とは懇談して帰国しています。
「同格ならまだしも、副首相が首相との約束を直前にキャンセルした例はいま
だかつてありません。中国政府が小泉政権を見限ったというサインだ」
ーーーと解釈するのは「日本国際フォーラム」の伊藤憲一理事長です。
「中国側は、首相の衆議院予算委員会での発言――靖国参拝継続の意向を示し
『他の国が干渉すべきではない』と逆に中国を批判――を、胡主席を無視した
ものと受け止め、小泉政権の任期も残り少ないので、ポスト小泉政権がたまり
かねて関係改善に乗り出してくると予想しつつ、その土壌づくりに時間を費や
したほうがよいと判断したのだろう」ーーーと話しています。
ドタキャン前日の22日、胡主席が北京で武部自民党幹事長と会談した際も、
「目にしたくない動き」として「日本指導者による靖国参拝」に言及はしまし
たが、敢えて小泉首相の名指しを避け、ーーー中国政府としては、対日関係で
「最も敏感な歴史問題」について、慎重に日本政府の反応を窺っていました。
だが、席上、武部幹事長は「一般的に靖国参拝は戦没者の慰霊と不戦の誓いを
示すものだ」と説明するに止まりました。そこで胡主席は日本側が首相の参拝
中止をできないものと判断し、小泉・呉会談が決裂した場合には、日中関係が
「一瞬にして破壊される」事態となるのを避けるため急遽キャンセルを決めた
ーーーといったところが実状でしょう。
ただこの事態が、反日デモ以来、改善の機運がみえ始めた日中関係に、冷や水
を浴びせる結果になったのは否めません。
―― 謝罪する日本と謝罪しない中国
先の反日騒動デモに続いて、今回のドタキャンにも、中国側からは一切釈明は
ありません。非礼だといった反省謝罪が皆無であるばかりか、中国国内の世論
は「よくやった、当然の措置だというインターネットの書き込みが激増してい
る」「日本に責任がある」といった声が大勢です。
最近、欧米のメディアでまで「日本の過去」とか「謝罪」が云々されるように
なってきました。いや、当の日本人の一部までもが「謝罪が足りない」などと
言い募るのですから困ったものです。
某大新聞などは、社説で、一応中国側の責任を指摘しつつも、最後のところで
「両国政府に言いたい。ナショナリズムの衝突はしばしばあるが、知恵を出し
合って深刻化を防ぐのが政府の役割だ。ところが、小泉首相の靖国参拝問題に
せよ、東シナ海のエネルギー開発にせよ、最近は共に自国の立場を主張するば
かりで『いきつくところまで行けばよい』といった声さえ聞かれる。」
ーーと、あたかも日中双方に責任があるかのような書き方をしています。が、
!!冗談じゃありませんよ!!
??ナショナリズムの衝突なんて、いったいどこにあるのですか??
北京で反日騒動が起っていても、日本に滞在している中国の若者は、夜の新宿
を闊歩しています。ーーー日本人はといえば、今夜のデートや宴会のことで頭
がイッパイだから....中国人に抗議するわけでもなく、
起っているのは「衝突」ではなく、一方的な「暴行」です。
ーー事態を深刻化させているのは専[もっぱ]ら中国側だけではないですか!
翌日の社説では「八方ふさがりの日本外交、小泉首相の責任重い」ーーー根底
にあるのは小泉首相の靖国神社参拝だ、首相には大きな国益を考えてもらいた
い、靖国参拝を続けることにどのような国益がかかっているのか、譲るものを
持たずに、そうして相手だけに誠意ある対応を求めることができようか、首相
の思い切った決断を期待したい」等々、
ーーしかしこれでは、中国政府の言い分のそのまんまではないですか!
こうした態度が、誤まったメッセージとなって相手側に伝わり、「日本は強く
出れば折れる」と中国をしてさらに理不尽な対応へと走らせているのです。
「日本も改めるべきは改める」といった、日本流の謙譲の美徳も、こと中国が
相手では全くの逆効果で、むしろ危険ですらあります。
ーー仮に、では日本に改めるべきところがあるとして、それは一体何なのか?
恐らくは小泉総理の靖国神社参拝や、扶桑社版歴史教科書などに象徴される、
日本側の「歴史認識」を改めるべきだ、それさえ譲歩すれば日中関係はうまく
行くーーーと、漠然と思っている人も多いのではないでしょうか。
しかし「歴史カード」とは、中国が日本に対して自らの権益を拡大するための
道具なのであって、靖国参拝も教科書も、実は何枚かのカードの中の1枚であ
るに過ぎません。
今回中国は「歴史カード」の真の役割を、これまでになく露骨に示してきまし
た。―― やりきれないのは、
今回の北京の反日デモの影像で「日本は謝罪しろ」「謝罪していない日本」と
いうプラカードを多数見かけました。これまで、日本の暦代政府が、29回に
渡って謝罪を繰り返してきた事実を、中国民衆は知らないのでしょう。
ーー中国政府は故意に民衆に知らせていないのでしょうか?
僕が調べたところによると、1970年の田中角栄氏に始まって、小泉純一郎
氏まで、暦代の首相は折にふれ中国が示す「歴史認識」を、素直にまた歯噛み
しながら受け、謝罪してきました。
中国政府は「現小泉内閣の一部の者が、歴史認識を間違って解釈している」と
言っています。おそらく小泉総理の靖国神社参拝や扶桑社版歴史教科書などに
象徴される日本側の「歴史認識」を改めるべきだ、と言っているのでしょう。
靖国神社参拝問題は、これまで多く論議してきましたからひとまず措く事とし
て、扶桑社版教科書は、文部省の歴史教科書検定官が「近隣諸国条項」に忠実
に従って事細かに検定し、多くの修正が施されたことによって、穏当過ぎるぐ
らい穏当な内容となっています。
ーー日本は、すでに十分譲歩しているわけです。
だから、中国も韓国も、記述内容に具体的に踏み込んだ指摘などできません。
ところが、検定段階で妨害できなくなると、今度は採択で妨害しようとしてい
ます。―――要するに、教科書記述をいかに穏当にしようと、あまり意味がな
いということです。
それが、権益を拡大するための「歴史カード」である限り、相手はさらに別の
カードを用意し、さらなる譲歩を迫ってきます。おそらく中韓は、これから夏
にかけて、採択妨害のための大攻勢を仕掛けてくることになるでしょう。
そしてそれに歩調を合わせるように、まことしやかな「靖国参拝と教科書とい
うトゲさえ抜けば、日中、日韓関係は好転する」と、(日本の)各処で囁かれる
だろうことは容易に想像できます。
しかし、このトゲを抜けばまた別のトゲをみつけ出し、それを抜けとなるのが
今回北京を訪問して町村外相が提案した「歴史共同研究」です。―――中国が
「歴史カード」を使い続ける限り、日本側が歯噛みをする思いをしながら共同
研究を進めたところで、両国の認識が一致に至るなどということは絶対にあり
得ません。
この共同研究を通じて中国側は、従来の誇張した表現や偽写真を駆使して反日
プロバガンダを突きつけ、それを日中が「歴史認識」として共有するよう求め
てくるのに決まっています。そしてそれに異でも唱えようものなら、また中国
のお家芸の、大衆を動員して騒動を起こし、大使館や日系企業が襲撃される。
ーーこれが、中国の駆使する「歴史カード」の実態であり「歴史共同研究」の
行きつく先となるのです。
少なからぬ日本人は、中国との間で相互理解が可能であり、歴史認識において
も「共同研究」は可能だと信じていますが、中国は、自国が主張する歴史認識
に編入することが正義だと信じているのです。
日本が、町村外相の提案した「歴史共同研究」を中国との友好を増進しアジア
の一体性を高める手段と考えているのに対し、中国は、自らの覇権確立の道具
としかみなしていません。
ーーーこのパーセブションギャップこそが問題であり、それを認識しないまま
でのめり込んで行くのは大変危険です。
要するに中国には、――分ってもらうのではなく、分らせるために仲良くして
もらうのでもなく、――仲良くせざるを得ないようにするために、対立を恐れ
ず幻想を持たず、あらゆる手段を駆使した外交総力戦に臨む覚悟を持つことが
必要とされるのです。ーーもちろんこの外交戦は、
政府だけに任せておいて済む問題でないことは、いうまでもないことです。
= この稿おわり:次の記事へ =
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◆ 2005/04/20「上海反日デモ..台風の如く通過」------- by 半日半華人さん
◆ 2005/04/22「反日中国の淵源考察(1)」----------------- by gosakuさん
◆ 2005/04/25「反日デモに揺れる?日本」--------------- by 平野信幸さん
◆ 2005/04/27「上海反日デモ..その現場(裏)実情」----- by 半日半華人さん
◆ 2005/05/01「いい加減飽きたよ反日に…うんざり!」----- by HAJIMEさん
◆ 2005/05/23「反日中国の淵源考察(2)」----------------- by gosakuさん
◆ 2005/06/20「反日中国の淵源考察(3)」----------------- by gosakuさん
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