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┃ 時事事象私見: ――――――――――――― by gosakuさん
☆ 中国の若者の考えの一端を ――――――――――― 2004/11/05

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┃┃ コメントボードに頂きました感想。
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┌──────────「ミカの赤い服さん」

gosakuさん、こんにちは。「周瞳君の意見には肯けない」に投票しました。
…周さんは私と同年代ですね。

◆理由1:サッカーの件は、単にブーイングだけでありません。
中国人の一部は、日本の国旗を燃やしたり、大使館の車に投石したりしていま
す。第2次大戦前ならば、戦争になってもしかるべき内容と思います。

◆理由2:世界一の人数の軍隊を持っているのは、中国ではないでしょうか?
また、中国は核兵器も持っています。日本の自衛隊は人数もずっと少なく、核
兵器もありません。『軍事大国』になる恐れが強いのは日本ではなく、中国だ
と思います。

◆理由3:領土問題では、日本が弱腰に1歩譲歩する度に中国は2歩前進して
いるようにどうしても見えます。……大陸棚の油田開発など

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

基本的には僕も「ミカの赤い服さん」のご意見に賛成です。
なんといっても日本国外務省は「友好第一」が基本政策ですから、「売られた
喧嘩は買いましょう!」とはいきませんね。
なんといっても中国は日本が怖いのです。

核がないといっても、すぐにも作ろうと思えば出来るだけの経済力も技術力も
ありますし、かつて中国全土を席捲した軍隊は今も健在だと思っています。
ーーお互いが疑心暗鬼に陥っています。

先ず、お互い「腹を割って??話し合えば解って貰える」 という環境つくり
が第一でしょうね。

└──────────
┌──────────「レフティさん」

はじめまして、天津にて留学中のものです。 
今までは投票するだけでしたが、ちょっと意見を述べてみたいと思います。

周さんの意見に対して、日本経済に余裕がなくなってきたという点については
同意します。しかし、「中国が一歩引くと日本が一歩出てくる」という言葉は
そのまま中国へお返しします。

また、靖国等の問題は、同じ事を何回も言い続けてきた中国への反発が、国民
レベルで広がってきたからだと認識しています。「サッカーのブーイングぐら
いで」とありますが、公使の車に投石したり、選手のホテルまで囲んだりした
ことについてはどう思うのでしょうか?
また、日本の国旗も燃やされたと聞いております。 

私自身は、世界のサッカーではまれに起きることなので、大したことではない
と思っていますが、もし、日本で中国チームに対して同じ事をしたら、あなた
方は「大きな目で」静観できますか?
まして、国歌斉唱中のブーイングは?

広東省で、農民のデモが起きたと聞いております。役人の不正に対して、です
ね。警官も含めて、政治への不信が高まっているんじゃないでしょうか?
それを、日本への反発心で逸らそうとしているという一面はありませんか?

決して「日本の態度が悪いから」「日本に余裕がないから」ということではな
いと思います。

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

今回は「周瞳」君のメッセージですので、僕が弁解する問題ではありません。

「レフティさん」のご意見を、そのまま彼に伝えます。返事が届き次第この欄
で皆さんにまた、ご批判の対象にさせて頂きます。

└──────────
┌──────────「ふぁるさん」

どちらとも言えないに投票しました。

周瞳さんの発言は、冷静かつ中立的になるよう「意識して」話してるようにし
かみえません。恐らく「日本人の友」に対して反日感情をむき出しにするほど
敵意を持ってない、というのが本音のように見えます。

日本側の呼応がなければ真の日中改善は無い、が結論だと思われます。 

つまり中国側から呼応する気はなく、日本が(恐らく米国に対するかのように)
中国側に呼応しない限りは日中改善とはいわない 。
中:日の比率で、10対0とはいわないが、8対2(本音はそれ以上)の妥協な
ら認めてもいい。
ーーそう読めます。

ある意味、的確に中国側の気持ちを代弁していると思われます。ただ中堅知識
層の言ですから、一般層はもっと辛辣と判断すべきとも思います。

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

別に彼を弁護するのではありませんが、彼は大の親日家です。だからこそ真に
日中の親善を願って、先のような発言になったのでしょう。僕も「日本側から
の戦争挑発は絶対に考えられない」と幾度も、口が酸っぱくなるように言って
いるのですが、幼児からの反日教育の結果でしょうか?なかなか信用してもら
えません。
最近は、時が解決してくれるものと半ば諦めています。

しかし、説得を諦めては駄目だと思います。今後も、僕の命がある限り彼等の
認識の違いを指摘して、間違っても過去の過ちを繰り返さないよう努力してい
きます。

└──────────
┌──────────「lonesome carboyさん」

周君の意見は、一見非常に良心的で建設的ですが、中国政府穏健派(進歩派?)
を代弁しているように思えます。決して「中立」とは思えません。

日本側からみれば、彼らの
「靖国参拝抗議」
「尖閣諸島領有権主張」
「海底油田開発」
「非通知での潜水艦による日本領海探索」
「反日記念館のラッシュ建設」
「犯罪者輸出」
「商標無断使用」
根拠に乏しい
「南京虐殺」
「毒ガス遺棄」
等、憤る事を書き連ねると枚挙に暇がありません。
 
国交回復後30年間に日本から中国へ供出した6兆円のODA及び技術移転等
の膨大な有形・無形の財産に対して、今まで国民に一切知らせず、日本のマイ
ナス面ばかりを強調し続ければ、中国国民は誰だって反日感情を持つでしょう
ね。----それに対して、日本人の中国人に対する寛容さよ。

最近中国は、脅しが効かなくなってきた日本に対し、作戦変更(宥めすかし)に
転じるのではないかと思われます。
もともと5を欲するところへ10を要求し、7に減らす事によって大きな譲歩
しているように見せる事はネゴの基本です。

仕事上で中国人とビジネスをしていて常日頃感じるのは{中国人には「義」や
「理」はなく、あるのはただ「利」のみである}という、中国研究家の米国人
(名前を失念)の著書からの言葉です。ーー非常にしたたかです。

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

愛国者の「lonesome carboy さん」から見れば、ゴネ得中国に対する日本外務
省の、友好第一お人好し外交政策はなんとも歯がゆいでしょうね。

日本外務省は「金持ち喧嘩せず」の方針でしょう。
今週から「外務省頑張れ!」を書いてみました。
よろしくご批判をお願いいたします。

└──────────
┌──────────「ひー坊さん」

周瞳君の意見は、読んでいて非常に素直に受け入れられるように思います。

常識的、理性的で、正直、gosakuさんの、日本びいき一辺倒の意見よりは、
よほど安心できる意見だと思います。(これは、余分でしたね)

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

余分ですよ!(笑)ーーその旨彼に伝えます。

規制の厳しい中国と違って、日本は規制のない言論自由の国です。
僕は、とりわけ日本贔屓一辺倒だとは思っていません。是は是、非は非で日本
の悪いことは悪いと発言してきたつもりですが、どうしても日本贔屓の個所が
目立つのでしょうね。
「ひー坊さん」のご意見を糧にして、今後は偏らないように注意します。

└──────────

┌──────────「野太郎さん」

大使館員の車に関しては、「囲まれる」事態に陥ったのではなく日本側が意図
的にそれを仕組んだように思われます。
「大事な時には(休暇などで)現場にいない」
外務省の安全管理は、長年、迷惑なぐらいに完璧でした。

両国の国益が一致しない以上、周瞳氏の意見は理知的なものとして受け止めて
います。

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

「野太郎さん」の考え過ぎではないでしょうか?

友好第一を金科玉条として、極端に摩擦を嫌う外務官僚が「ヤラセ」とはとて
も考えられません。(常識として)
わざと紛争の種を作って、なんの利益があるというのでしょうか?

「申し訳ありませんでした、もう二度とこのようなことは致しません」と中国
に謝らせたい、ということしょうか?
「両国の国益が何から何まで完全に一致する」?そんなわけがありませんよ!
外交とは妥協です。

└──────────
 
┌──────────「野太郎さん」

「考え過ぎ」といわれれば「考え過ぎ」なのかもしれません。
ただ湾岸戦争の事例を観ても、日本の大使や領事は「大事なときには休暇中」
という不思議な伝統を負っています。彼らが、それまでのアジアカップの状況
を見聞きしていなかったとは考えられません。

裏口から抜けるなり、事前に打ち合わせをして警備を強化した撤収路を確保す
るなり、ほとぼりが冷めるまで現地スタジアムで仮眠しているなり、何なりと
安全を確保する消極的な手段はあったはずです。それなのに、わざわざ公用車
に乗ってサポーター(フーリガン)の中を突っ切るというのは、杜撰というより
計画的な行動に感じられます。

実際に日本国政府は、これを政治問題化して中国側の「遺憾」を引き出したの
ですから、計画的ではなかったという考え方は「甘い」のではないかと私は思
います。

日本には、国際紛争解決のために使える「戦力」がありません。
だから、外務省職員は拉致されないよう、徹底的な安全管理が求められている
はずです。拉致されたら取り返さなくてはなりませんが、ペルーでの人質事件
を観ても、現地政府に迷惑をかけまくり、ひいては負わなくても良い「恩義」
を負う羽目になります。

湾岸危機の1990年の夏、外務省の現地担当者は"休暇"を取っていました。
危険が迫っているときは、その情報を得たときは、今までは外務省職員は全力
で逃げ帰っていたのです。今回に限って(?)わざわざ危険を冒したのは、単な
るミスが積み重なったものかもしれませんが、私には計画的かつ作為的な「ミ
ス」に思えます。

└──────────
┌──────────「ひらひらさん」

先日のアジアカップや日本外務省公用車への中国国民の暴動を軽いものと考え
る彼の考え方はまちがえていると思います。
反対に、日本で日本国民による中国サッカー選手への暴動があったら、お国で
は大問題となったことでしょう。

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

「ひらひらさん」のおっしゃる通りですね。立場が逆だったら大変です。
当時の川口外務大臣は、陳健駐日大使に口頭で注意を促しただけでした。
 
ーーだから「弱腰外交だ」と外務省は非難されるのです。

今週からの「頑張れ外務省!」、よろしくご批判をお願いします。

└──────────
┌──────────「HAJIMEさん」

知識分子さんなので、偏ってないように意見を言うのがうまいです。
しかし、、、なんかおかしいなあ、とやっぱりどっかひっかります。

子供の頃から教育されてるから仕方ないんだと思うですが、自分の国がやって
ることを日本には認めないというのがそもそもおかしい、という視点が欠落し
てます。日本はあれもしちゃいかん、これもしちゃいかん。その根拠は?

国連がそう決めてるの?
他の国もそう言ってるの?
あんたんとこだけでしょ?
それっておかしいでしょ?ーーということです。

でも仕方ないでしょう..そういう空気と教育の中で育ったんですから。
ーー個人の責任じゃあないですから・・・。
戦争の時効って、いったい何十年なんだろうなあ??もしかして五千年とか?

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

「HAJIMEさん」コメントありがとう御座います!

彼らはやはり建前と本音はキチンとわきまえていますよ!
いくら親し「日本叔叔」でも外国人、まして日本人などに本音はなかなかねー

しかし、彼らは口では日本帝国主義とか小日本とかいっても、実際に被害を受
けた世代ではありません。幼児よりの反日教育の成果?で「日本とはそういう
ものだ」と思い込んでいるだけでしょうから、今後の説得次第で自分たちが間
違っていたということが解るものと信じて気長に付き合っていきます。

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┃┃ お便りで頂きました感想。
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┌──────────「輝さん」男性@四十代@会社員@中国

今回の中国の方のご意見、拝聴させていただきました。非常に大人というか、
中国の市井の中に、このような認識をもっている人がいる、ということを知り
心強く思います。

ただ、一般的な水準というか、日本への関心レベルは遥かに低水準かつ誤った
認識も多く見られるのが現状でしょう。それは、一般的な日本からの中国認識
(こちらにいる多数の日本人も含め)に、多くの誤りや行き過ぎがあるのと同じ
情況ではあるとは思いますが。

私のこちらでの仕事の多くは、そのギャップをどのように埋めるかということ
にあるといっても過言ではありませんので、今回の発言に感銘を受けたしだい
です。

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

周知のように、民族主義を煽ったのは江沢民政権です。1994年8月23日
中国共産党は「愛国主義教育実施綱要」を制定し、翌年の第二次世界大戦終戦
50周年記念の大々的な記念キャンペーンに向け準備を始めました。

政権崩壊の瀬戸際に追い詰めた天安門事件は、中国社会のエリートである大学
生による抗議行動で始まり、同事件の2年後にはソ連邦が崩壊したことで、党
指導部は色褪せた社会主義イデオロギーに代わって、愛国主義による国民意識
の統合で生き残りを計ったのです。

「愛国主義教育実施綱要」によって、愛国主義教育は全国民的な教育とされ、
青少年を重点にして、幼稚園から小中学校・高校・大学まで徹底して行うこと
が義務づけられました。
国家教育委員会が定めた概要に基づき、各レベルの学校で、各学科の中に愛国
教育のプログラムを盛り込むような詳細な指示が出され、全文は党機関紙「人
民日報」に掲載されました。――今でもネットで読むことができます。

綱要に「反日」の二文字は見当たりませんが、事実上、反日教育の実施綱要に
なっています。これは僕も2年前に見学させられましたが、北京郊外、盧溝橋
近くの「中国抗日戦争記念彫刻塑像記念公園」のブロンズ像など、各種の反日
モニュメントの出現や、また「南京大虐殺遭難同胞記念館」での展示物の増加
など、この綱要を根拠に全国規模で展開されました。

しかし、昨年発足した胡錦涛―温家宝政権は、愛国主義に過度に依存した江沢
民時代の反日路線を是正しようと努力していますが、「航海中の巨大タンカー
が簡単には止まれないのと同じく、国家権力を通じて過度に愛国、民族主義を
煽ってきた"ツケ"を、中国政府は今払わされているのではないか」と、内外の
外交筋は分析しています。

歴史問題になると敏感に反応してしまう中国の国民感情や、日本の出方を慎重
に測りながら、反日の舵を何処まで是正できるのか、今後の胡―温体制の外交
手腕にかかっているでしょう。

└──────────
 
┌──────────「輝さん」男性@四十代@会社員@中国

中国で生活していると、どうも「愛国教育」なるものの実態が見えてこないの
ですが、、、。彼ら..といっても私の周りにいる市井の人々と言う程度ですが
当たり前に、日本人も一人一人違うということを知っていますし、特に中国で
は古くから、政治は政治ということで割り切った見方をしてきた歴史もありま
す。
確かに江政権下それらが強化された経緯はありますが、だからといって中国人
皆が洗脳されているわけでもない..というのが私の実感です。

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

そう多くはありませんが、僕の朋友である中国の方々には、幸いというか「反
日」を表に出す方はおりません(当然ですよね!)。そして、政治の話は極端に
嫌います。
メディアに登場して反日騒動で大暴れする人たちはどこにいるんでしょうね?

これは中国反日ネットで見たコメントの中で、北京の大学生周毅君(21歳)は

「日本が侵略を謝罪しないからだ」と、中国社会に広がる反日と嫌日の連鎖の
原因を強調しています。幼いころから「残虐統治」の歴史ばかり叩き込まれた
若い中国世代は、ステレオタイプの「日本観」を振りまわしています。

対照的に、戦後の日本が、中国に3兆円以上のODAを注ぎ込むなど、中国を
支援してきた事実を知る中国人は多くありません。
95年11月に開港した北京新空港は、総工費1350億円の20%以上を占
める300億円が円借款でまかなわれたましたが、これは一般には全く知らさ
れていません。

ある外交関係者は「求心力を失った共産主義に代わり、愛国主義を国民統治の
旗印にするため、国民の敵としての日本が叩き放題になった」と解説していま
す。
都市と農村の所得格差や汚職腐敗の蔓延など、深刻な社会矛盾を抱える中国で
「反日」は人民の不満の捌け口として機能してきた背景があります。

└──────────
 
┌──────────「十八子半華半日人さん」―――――― 2004/11/26

反日といわれてる人達は、本当に日本を憎んでいるのか?
ーー実際はそうではないのが多いです。

その中には「四つ偉大」による、長年にわたる愚民政策によって、何も知らな
いのに野次馬的に騒いでいる者も結構いるのではありませんか。本当に頭があ
る人達は「輝さん」のおっしゃるとおり、日本人も一人一人違うということを
知っています。

中国人は、他国人に対してはかなり寛容です。
(‥‥自国人に対しては死まで突き落とす癖があるが‥‥)
例えば、台湾人が同胞だといい、台湾を棄てさせるために戦争賠償放棄という
餌も日本に与えたことは忘れないで下さい。実際は断交と交換条件にはなって
いますが、客観的には中国人同士の自虐行為によって「漁夫の利」を得た日本
にとっては寛容的な待遇なのではないかと思います。

ーー最近、結構影響力がある某学者の変な理論では、

米国、日本が、何故台湾を守るのかという根幹、本質ともいえる利害関係をよ
く分析して、台湾統一をやらせてくれれば、米、日に対して、台湾海峡周辺の
ことの便宜を与えても良いとか、
もしそうしたら、また日本が寛容的にされるわけです。

ーーバカ言え、売国だよ上記2件は。

ですので
日本人も歴史事実を正視する上で、もっと心を広くして、過剰反応しないで、
中国人は13億人もいるのです。
「反日者」が何割を占めているかお分かりでしょう?

一サッカー試合のことをブツブツと永遠に言わずに、寸法をもっと大きくして
中国国民党政府、共産党政府の両方とも、日本に対して友好的だと認識してく
ださい。

いまは幸せですよ、日本人の皆様。
もし、台湾問題が解決して統一した中国は、今のように日本と友好を望むです
か?

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

昨今、メディアでは毎日、中国問題を見ることが出来ない日はないといってい
いでしょう。新聞はいうに及ばず、テレビ、雑誌、ネットでも、中国はいかに
日本にとって重要な存在か認識させられる毎日です。
曰く
「中国の情報戦に対処せよ」
「中国のナショナリズムの危険性」
「対中ODA必要論]等々。

僕の実感としては、最近の中国は何やらキナ臭いような気がします。

河南省で、回族と漢族が乱闘を繰り広げ、五十人近くが死傷したほか、四川省
ではダム建設による立ち退きに怒った農民十万人が暴動をおこした。不穏な動
きは地方ばかりではなく、北京晩報は、二人の出稼ぎ労働者が、今秋、北京と
安徽省の六つのホテルに時限爆弾を仕掛けたという脅迫電話をかけ、宿泊客ら
が緊急避難した、と報じています。

長い間押さえつけられていた社会不満が一気に噴出しているかのようです。

ある中国人記者は「貧富の差が逆転不可能なところまできてしまったのが原因
です」と言っています。ケ小平が提唱した「先富論」により、国民全体が金儲
けに走ったが、党や政府とのコネや才覚のない人たちは取り残されました。

北京には、高層マンションに住み外車を乗り回す金持ちと、物乞いが混在して
いる。「もう希望はない」そんな絶望感が、貧困層を過激な行動に狩り立てて
いるのかもしれませんね?ーーそんな不満層の捌け口を反日に振り向けられた
のでは日本はたまったものではない、というのが僕たちの危惧です。

九十八年秋の江沢民来日が、歴史認識を執拗に迫って日本国民から強い反発を
招いて失敗に終わった事から、中国政府は2000年後半から対日政策の調整
を始めたようです。
しかし、事態は思うように改善せず、小泉首相の靖国神社参拝、尖閣諸島への
中国人の上陸騒ぎ、中国海洋調査船の日本近海の航行、チチハル市での旧日本
軍遺棄化学兵器による毒ガス事件、西安市の反日デモ騒動、最近では中国原潜
の日本領海侵犯問題など。ーー間欠泉のように日中摩擦は続いています。

台湾問題は別の機会に詳しくお話したいと思いますが、結論として台湾は中国
とは別の国だという認識です。中国政府は建国以来、一貫して「台湾は中国の
神聖不可分の固有領土だ」と主張し「台湾への武力行使は絶対放棄しない」と
断言し、文攻武嚇を繰り返していますが、台湾が「中国の不可分の固有領土」
という根拠などは一切ありません。
台湾が、有史以来中国とは「不可分」どころか、つねに対立関係いあったこと
は史実に明らかです。

└──────────
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