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┃ 自虐史観の枷を解く ―――――――――― by gosakuさん
☆ 甦れ!日本外交、頑張れ!外務省(1) ―――――― 2004/11/12

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┃┃ コメントボードに頂きました感想。
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┌──────────「PACKMANさん」

今回は「どちらともいえない」に入れました。

ほとんどはその通りだと思いますが、やはりもっと複雑なものがあったと思い
ます。しかし、現在の外交は事無かれ主義の弱腰外交に思えます。もっと国民
にPRが必要だと思います。
いったいODAのお金は、どこでどのように活きているのか、イラクでの自衛
隊の成果はどうなのか、ということもよく国民の支持を得るようPRが必要と
思います。 

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

「PACKMANさん」 がおっしゃることは、日本国民の大多数が抱いている思いを
代弁しているものと思います。
続編でも述べますが、官僚はもともと保守的なところがあります。これは戦後
の官僚に特に見られるところです。思想的に保守というのならいいのですが、
保身になってしまった、そこが問題です。

自分の体をはって挑戦していくような人は、全くといってのいいほど見られま
せん。それに彼らの上司たる大臣が、次の選挙を意識していわゆる世論に迎合
して人気とり「国民へのおもねり」政策を外務官僚に押し付ける結果が、今の
外交に出ているのではないでしょうか。

これをすべて外務省官僚の責任にして非難しては、彼らとしては立つ瀬があり
ません。が、外務省内の一部チャイナスクールと呼ばれる連中の対中政策には
納得できないものがあります。

対中国のODAを見てみますと。

日本は、世界で最大額の政府開発援助(ODA)を行っています。その中でも、
中国は最大の援助先です。1995年の対中援助額は総額13.8億ドルと、
中国から見ても、第2位の西ドイツの3億ドルを4倍以上も上回る突出ぶりで
す。

援助を受ける一方で、中国はその軍事力を大幅に増強しています。

ロシアから、新鋭の兵器類を続々と購入し、また国際世論を無視して核実験を
続け、中国国防大学発行の論文では、
「現在の中国軍が米軍に20年相当の遅れをとる兵器の水準を、2000年ま
でに15年に縮め、21世紀前半には追いつくという目標を掲げている」
とあります。

しかし一方、中国側から見た日本は!

「日本は、一千個から二千個の原子爆弾製造に必要な核燃料と技術を既に保有
し、政治決定さえ下せば、僅か数ヶ月で核兵器保有国になれる」

「日本はH2ミサイル打ち上げにより大陸間弾道弾ミサイル(ICBM)の製造
能力を証明し、海軍能力では東アジアの最高水準にある」

として警戒感を強めています。

そして一方、日本の対中政策は?

外務省の、チャイナ・スクールと呼ばれる中国専門外交官たち主導の対中政策
では、まず最初に友好ありきで、日中両国がすべての面で理解し合い、意見を
一致させ、友好を誓い合う、そういう状態が大目標として設定され、それに合
わない動きは「反中」として排されます。

彼らは、日本が対中ODAを減らせば日中関係が悪化する、と警告する。
だが、ODAを削減したぐらいで崩れてしまうような友好関係は、真の友好で
はないと思います。
日本の利益を損ない、マイナスとなってもあくまで友好を目指すというのでは
どこの国のための外交政策だか分かりません。

日本の国家、国民にとっての利益とは何かを見極め、それを起点に対中政策の
方向や手法を決める。その結果、友好が生まれれば喜ぶべきだし、逆に非友好
となっても、決して不自然ではない。

「友好」とは外交の目的ではなく、結果として生まれればいいものに過ぎない
のです。

└──────────
┌──────────「AKAKYさん」

田中真紀子氏・・・いやな感情を湧き上がらせるオバ様ですが「外務省が正常
でない」ということを国民一般に知らせたという役割は果たしたと思います。
‥‥それだけですが。

左に寄ったり右に巻かれたり、政治の舵取りは難しいところですが、万事中庸
を旨として、万国の人々から一目置かれる国家に日本がなれることを切望して
います。

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

国民に媚びる外交の、代表的なのが「真紀子先生」でしたね。

外務省内部改革のきっかけをつくったのは評価できますが、その他はまったく
よいところがありませんでした。その後の川口外務大臣も、熱心に改革に取り
組んできましたが、彼女が考えているほど外交というのは簡単な問題ではない
ようです。

大臣は「外務省を変える会」という諮問機関を立ち上げ、各層の有名人13名
から意見を聞いて外務省改革に生かそうとしました。結果はまだ出てきません
ね。
「内部改革」また「開かれた外務省」も大切ですが、本来、外交政策の過半は
秘密裏に決定しなければならないものです。--その最大の理由は、外交は外国
を相手として展開される作業であり、時としては武器を使わない闘争です。
国際情勢は急激に変化し、こちらの手の内を見せられないこともあります。

さらに、日本外交は抽象的には日本の国益と相手国の国益の調整にあるといえ
ますが、そもそも何が国益であるかについて、日本国内でも相手国内でも意見
の対立があり、公開の討議には馴染まないものが多いからです。

政策立案過程の透明化、というのは国益の面からも賛成できません。

└──────────
┌──────────「ミカの赤い服さん」

gosakuさん、こんにちは。今回は「そうではないと思う」に投票しました。

◆大東亜戦争後の日本外交については、gosakuさんのご意見どおりだと思いま
す。
◆でも、大東亜戦争に踏み切る前の状況については、少々違うと思います。
日本は、戦争準備をしながらも、対米開戦をしないよう必死に対外工作をして
いたと聞いています。
和平交渉の方法が分からなかったというのも、当時の情勢からすれば、仕方な
かったと思います。主要国はみんな戦争をしていて、仲裁してくれるような第
三国はありませんでしたし、国際連盟も機能していなかったのですから。

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

「ミカの赤い服さん」ご購読有り難うございます。

今回はニッツェ氏の回想録からの一部引用でしたが、彼らアメリカ側からみれ
ば「信じられないほど無謀無策だ」という事になりますが、「ジリ貧」だけで
開戦に踏み切るほど単純なものでないことは当然のことです。

中国への武力侵攻以後、軍部が政治の面ばかりでなく、外交の前面にまで躍り
出し、外務省の力は急速に低下して行きました。その結果、中国大陸への侵入
に歯止めがかけられなくなり、何度も停戦の機会があったのにこれを見逃し、
米英などとの、敗北必至の無謀な戦争を始めざるを得ない窮地へ自らを追い込
んでいってしまったのです。

とかく軍人は、つねに面子だの面目だのといった外見的なものに拘り、そのた
めに発生する犠牲やコストにはほとんど無関心といった類の者が多いのです。

各地で玉砕が相次ぎ、特攻という戦法を用いて、なおかつ敗戦必至ということ
はすでに分かりながら、昭和20年8月の原爆投下とソ連の参戦まで、国民と
国土を救うための勇気ある措置を誰も採れなかった。

その他、人命軽視、各種の国粋主義に基づく精神運動、日本民族の選民思想、
動機が私利私欲でない限り容認ないし支持すらされた青年将校によるテロ等々
シナ事変以後、日本は異常ともいえる状態でした。

泥沼といわれた、その支那事変(中国への武力侵攻)でも、戦争不拡大のために
「日本は必死の努力をした」という事実が、日本国民に納得できる形で伝わっ
ていません。(盧溝橋事件の真相は、また機会があれば話したいと思います)

└──────────
┌──────────「hideおじさん」

gosakuさん、外務省問題にまで取り組むとは、ほんとうに頭が下がります。

話が前後しますが「戦後補償と謝罪」について少し申し述べさせて頂きます。

以前「ドイツの補償を見習うべき」というようなコメントがあったと思いまし
たが、いったいドイツの戦後対応とは如何なるものなのかを理解している人は
少ないと思います。

――驚くべきことにドイツは、どの対戦国とも講和条約を結んでおりません。

ご存知の通り日本は、サンフランシスコ講和条約を結んでいますが、ドイツは
一切ないのです。
これは、戦後、西ドイツ・東ドイツに分断されたという理由もあるのですが、
このことを知っている人は少ないでしょう。当然、ドイツはどの国に対しても
賠償しておりませんし、侵略したことさえも謝罪していないのです。

先の大戦は全てナチスが行なったことであり、ドイツ国民も被害者である。
ホロコーストを含む残虐な行為、爆撃等での被害も、全てナチスが悪いのだと
いう論理で済ませています。

歴代のドイツ(主に西ドイツ)政府はこの姿勢を崩しておりませんし、はっきり
ドイツに道徳的責任は無いとまで言い切っています。しかし、ナチスの行為に
ついては悪かったので、代わりに、被害者には賠償金を支払います、としたの
です。 

正式に講和条約で謝罪している日本と、詭弁のような論理で個人賠償だけした
ドイツと、どちらがまともなのでしょうか?
ましてや、賠償はしないと正式に取り決めた中日友好条約があるにも関らず、
ODAという名のもとで莫大なお金をつぎ込んでいる日本に、まだ謝罪が足り
ないとでもいうのでしょうか?

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

「hideおじさん」コメントありがとうございます。

ドイツの戦後賠償は、円換算で個人賠償(ユダヤ人に対して)6兆円を支払って
いるといわれます。ーーー日本と比較してみますと、

日本の場合は、ユダヤ人600万人虐殺などというような犯罪を犯していない
ですから、補償金額の多寡を比較すること自体、無意味ですね――――。

ドイツは、ユダヤ人虐殺以外の戦時賠償をまだ完了しておらず、まだこれから
の段階。日本は北朝鮮以外の全ての関係国と講和条約・平和条約を結び、正式
に国家賠償が完了しています――――。

――日本の戦争犯罪(?) と、ナチスの違い。

まず、ドイツが補償したナチスの犯罪とはどのようなものだったか、をまとめ
てみましょう。ーーー以下のような殺戮が行われました。

1.ドイツ国内の療養所、看護施設の病人、不具者、精神病院にいるすべての
  ユダヤ人、3歳から13歳までの心身障害児童など約10万人。

2.ドイツ国内、続いて東ヨーロッパの占領地域にいるジプシー推定50万人
  程度。

3.ポーランド占領期間中の知識人、指導者層100万人以上。
 (ヒットラーは、東方の非ドイツ系住民は、奴隷とするために小学4年以上
  の教育は不必要としていた)

4.ロシアの占領地域での同様な指導者層の殺戮。規模はポーランドより多い
  という程度しか分かっていない。

5.ユダヤ人絶滅を目指し、ドイツ国内、ポーランドその他占領地域での推定
  600万人の虐殺。

これに対し、わが日本が糾弾されている戦争犯罪とは、他国の例でいうならば
例えば、、次のようなものです。

・米軍の都市空襲や、原爆による一般市民への無差別殺戮。
・中国保安隊による、(河北省)通州における2百数十名の日本人居留民虐殺。
・日本軍捕虜百数十名を飢えさせ、アミーバ赤痢をもった毛蟹を食べるのを、
 それと知りながら傍観して病死させたイギリス軍の捕虜虐待。

わが国の側にも、当然、戦争犯罪がなかったとはいえません――――。しかし
ナチスのように、ひとつの民族を根絶することを目的とするような国家犯罪を
犯したことはありません。

東京裁判で、最大級の戦争犯罪と喧伝された南京事件においても、被告・松井
石根大将の訴因は「違反行為防止責任無視による法規違反」、、即ち、部下の
戦争犯罪を防止する責任を果たさなかったというものであり、ナチスのように
・・・組織的、計画的に住民殺戮を行ったということではないのです。

冒頭に述べた、ドイツが個人補償を中心に6兆円を支払ったというのは、この
ナチスの犯罪に対してであって、それに相当する罪を我が国が犯していないの
ですから、賠償額の多寡を比較することはまったく意味のないことなのです。

我が国の賠償額が少ないと主張するためには、上に挙げた、戦勝国による同様
の戦争犯罪と比較すべきです。これら戦勝国の戦争犯罪は、裁判もなく、謝罪
もなく、補償もされていない・・・・・・・・のですから・・・・。

└──────────
┌──────────「ひー坊さん」

「我が国としては、アジアの近隣諸国との友好親善を進めるうえで、これらの
批判に十分に耳を傾け、政府の責任により是正する」
ーーーこれの、どこが問題なのか判りません??

「権利を主張する隣人は悪い隣人」です。隣同士の国として、お互いに相手を
認め合うことが何故いけないのか。自分に主張する権利があるように、相手に
もあることを何故認められないのかーーーと、思います。

あれだけ、日本贔屓一辺倒なのに、そう思っておられないとは驚きです----。
やはり、外交は相手のあることです。自分勝手だけでは通用しないのは仕方が
ないと思います。
ただ言いたいだけ言って、聞く耳持たずでは、何の解決にもならないのでは?

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

「ひー坊さん」ご批判ありがとうございます。

勿論「権利を主張する隣人は悪い隣人」ではありません。しかし、戦後賠償も
済んで、経済発展も著しいアジア各国に「東南アジアへの謝罪の旅」とばかり
に、
「アジアの隣人たちとの和解がまだ出来ていない」という歴史観を振りかざし
て、「二度と過ちは繰り返さない」「歴史への反省」などといって謝罪をされ
たアジア諸国の首脳は戸惑うばかりだったといわれています。

ーーー日本軍が戦ったのは東南アジアの隣人たちではありません。
それらの国々を、長い間植民地として支配してきた欧米人とです。

マレーシアのマハティール首相は「過去ばかりみるのはどうか」と窘められ、
更に「未来に向けて何ができるかのほうが大切、過去への反省のため、軍隊の
派遣もできないというのは残念だ」と諭されました。←PKO(国連平和維持
活動)への自衛隊派遣を渋る日本の「ハト派」を揶揄しているものでした。

また、1994年8月23日に、東南アジアの最初の訪問地であるフィリピン
に到着した村山富市首相は、ラモス大統領主催の晩餐会に出席し、フィリピン
の近代化に可能な限り支援をしていく方針を強調、緊密な関係を維持していく
考えを示し、
過去の大戦の問題に触れて村山首相が「過去の歴史に対する反省」を強調し始
めると、ラモス首相は「日本の(アジアへの貢献という)イニシャチブを通じて
第二次大戦の記憶が癒されている・・・・いつまでも過去に囚われず、未来へ
向かって進んで行きたい」と切り返しています。

続いてベトナムを訪れましたが、ここでも「戦後処理問題」についてのコメン
トはなく、ボ・バン・キエト首相からは「技術移転・貿易の拡大・民間投資・
ODAの増大」など、日本の経済支援の要請と共に、関係強化が強く求められ
ました。

8月27日、マレーシアを訪れた村山首相とマハティール首相の首脳会談では
マハティール首相が三つの重要な発言をしています。マハティール首相は、

・過去を教訓とすべきだが、国家間の関係は現在から未来に向かって進むべき
で、マレーシアは自国民が補償を求めるようなことを勧めない。日本が謝り続
けていることは理解できない。

・他の敗戦国は、戦争中に占領していた国に謝罪し続けていない。五十年前の
ことに補償を求めるならば、では百年前はどうだったのかということになり、
植民地宗主国に対する補償請求はどうするか、ということになりかねない。

・日本は国連安保理の常任理事国入りし、平和と繁栄のため全ての役割を担っ
てほしい。

「全ての役割」とは、軍事的な貢献を含めてという事ですかから、村山首相と
しては、逆にマハティール首相に窘められた格好になったわけです。

結局、村山首相の「侵略戦争に対する反省」を積極的に評価したのは、厳しい
対日観を持つ東南アジアの華僑・華人だけでしたが、その華僑・華人の間から
は、今度は村山首相の「反省」の内容に対する厳しい批判が噴出しました。

その批判の内容は非常に長くなりますので、またの機会にいたします。

└──────────
┌──────────「ひらひらさん」

外交問題は、私のような素人には分かりづらいものです。

確かに、江戸時代以降のような、列強国に対する日本を守ろうとする外交政策
としては結果的に正解とも思いますし、(それがBESTな答えかというと・・・)
バブル時期あたりの表面上は本当にダメ外交と思われる外交も、実はいろいろ
あって結果的にそのようになったような感があり、なんともいえません。

もっとわかりやすい情報が欲しいものです。

ひとつ言えるのは、湾岸戦争で、SONYを半分買えるほどのお金を出しておきな
がら、クウェートの一般市民にまるで感謝されていないのであれば..日本国民
として残念でなりません。

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

明治以降の外交は、ベストではなかったにしても満州事変あたりまでは順調に
きたといっていいでしょうね。おかしくなったのは、支那事変が拡大していっ
たあたりからです。
軍部の力が突出して、政治、外交に口出しをするようになり、陸軍大将が総理
大臣になり完全に狂ってしまいました。いつの時代でも「それいけどんどん」
の威勢のよい掛け声に大衆は弱いものです。

話は突然飛びますが、新潟地震ですが、日本の避難民6万人が救援できなくて
なんでイラクが救援できるのか?「小泉くん」ハッキリ国民に答弁したまえ!
と、僕は先ず日本人から救えとケチなことを言っているのです!

イラクは後まわしでもいいじゃないか!国際貢献なんか無視して!と、言って
いるのです。風呂がひとつで足らなければ、もっと臨時に設営してくださいよ
自衛隊さん!
ーー郵便局を壊すのに一生懸命になっている場合ですかね!!小泉くん!!

└──────────
┌──────────「大竹道行さん」

アンケート欄に年代別の欄を作るといいと思いますが、如何でしょうか。
因みに私は、終戦を満州で迎え、21年に12歳で帰国しました。

└──────────
 
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」

そうですね〜。発行部数の割には回答率は高いと思うのですが、それでもまだ
まだ僅かな数でしかありません。
もっと部数を伸ばしてからそうしたいと思います。宜しくお願いいたします。

└──────────
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