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┃ 自虐史観の枷を解く ―――――――――― by gosakuさん
☆ 青二才とくたばりぞこないの論戦! ――――――― 2004/07/30

┌──────────「気分は情報無限さんからの投稿」

―― ☆あるシベリア抑留者の回顧録(1)2003/09/26を読んで

国際法違反のシベリア抑留に関しては、責任者に対する「欠席裁判」や「死後
の名誉剥奪」も必要ですね。ただし、当時のソ連政府を弁護する訳ではありま
せんが、以下の事実も存在します。

当時の日本陸軍は、ナチス・ドイツのソ連侵攻の際に、満州の関東軍が約70
万の兵力を動員して「関特演=関東軍特別大演習)」と呼ばれる軍事演習を行
い、隙を見てソ連領内への侵攻を企てたので、アジア方面の部隊をヨーロッパ
戦線に投入するのが大幅に遅れたとの事。そしてヨーロッパ戦線でドイツ軍の
捕虜になった兵隊や民間人が大勢殺されてしまったそうです。
つまり当時の日本も、間接的にではありますがソ連人の虐殺に対して関わって
いる訳ですね。

それから話は変わりますが、蒋介石の国民党政府が賠償請求を放棄したといっ
ても、日本が中国大陸に投資した社会インフラや個人の財産は全て接収したそ
うですから、結局まともな賠償以上の金銭は得ているらしいです。

この資産が、中国民衆の為に活用されたなら未だ救われますが、大半が蒋介石
個人と国民党の資産に化けたそうですから何ともいいようのない話です。

これはあくまでも個人的見解ですが、国同士の外交関係に限定すれば中国より
ロシアの方が信用できそうな気がします。さすがのスターリンも、日本人捕虜
のシベリア強制抑留で私腹を肥やしたとは考えられませんから。

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「気分は情報無限さん」はずいぶん勉強してらっしゃいますね!尊敬します!
しかし、あえて苦言を呈しますと、
----スミマセン、気分は情報無限さんの口調になってしいました。(苦笑)

僕のかつての満州回顧録や続編のシベリア抑留者の回顧談を含めて、各文献を
最後まで読んでない、か、あるいは故意に自分の意に合った部分だけを読んで
その他は斜め読みしているのではないか?と思われる節が数多く見られます。

第一の「関特演」とは、1941年(昭和16)6月にドイツとソ連が戦争状態
になると、関東軍特別演習=関特演・かんとくえん)という名目で70万人の
大部隊を満州に動員した。満州は、ソ連に対する作戦地として姿を一変したの
です。

「演習」といったのは、対ソ作戦準備であることを隠すためでありました。
日本は1941年4月に「日ソ中立条約」を結んでいたので、この関東軍特別
大演習は中立条約を侵犯するものであった、というものです。

「日ソ中立条約」を結んではいたものの、根底にはそんなものはいつ一方的に
破棄されるか分からない疑心暗鬼の情勢でした。
ソ連から、4月に期間不延長の通告はあったものの、それを証明するかの如く
に、1945年8月9日、一方的に中立条約を破棄して満州国に侵攻したのは
ソ連です。
日独軍事同盟(1940年9月27日締結)によるドイツからの要請もあって、
ソ連軍を牽制する意味での「関特演」でした。

しかし、それがヨーロッパ戦線でのソ連軍の敗因となって、ソ連軍捕虜やソ連
民間人のドイツ軍による虐殺に繋がったという資料は何処を探しても見当たり
ません。「気分は情報無限さん」の、関東軍非難のための“こじつけ”に過ぎ
ないものでしょう。

台湾に逃げ込んだ蒋介石政府が、日本人の残した財産で私服を肥やした、とい
う事実は、今もって台湾国民党が世界一裕福な政党であるという事実と照らし
合わせてみても、恐らく間違いのない事実でしょう。

しかし、よく考えてくださいよ!では、ソ連は満州でなにをしたのか?

満州に侵攻したソ連軍は、手当たり次第に略奪と強姦を繰り返し、また軍幹部
も率先して日本人家庭に侵入し、日本人の持ち物使える物はなんでも、ラジオ
から時計・虎の子の食糧まで略奪していったのです。それ許りか、日本が血と
汗で作ったインフラ設備の電話・鉄道・電気・軍需工場の工作機械や娯楽施設
まで、一年がかりで根こそぎ持ち去ったのです。

これは、明らかな国際法の重大違反です。日本の敗戦を予期しての火事場泥棒
以外のなにものでもありません。

また、捕虜の扱いを定めた国際法に違反して、50万人の日本人をシベリアに
強制連行し「厳寒・飢餓・重労働」などで6万数千人の死者を出しています。
それでも「気分は情報無限さん」が、台湾蒋介石政権よりソ連を信用して弁護
なさるのであれば「なにをかいわんや」です。

┌──────────「気分は情報無限さんからの投稿」

―― ☆シベリア抑留者は何人だったのか?2003/09/19を読んで

取り敢えず此処までgosakuさんの満州回顧録を読んで、何故また日本が確実に
負ける戦争へ踏み切ったのか、その理由が良く分かりました。

同感するだけでは未来を切り開く事は出来ないと信じ、敢えて苦言を呈します
が、結局gosakuさんも、戦前の日本の軍部と同類です。明らかに希望的観測に
頼り過ぎています。平和を訴えるだけでは戦争を防げません。

今現在のgosakuさんに出来る事は、どれだけ真剣に今の若者を理解出来るのか
!?に尽きると思います。厳しい言い方になりますが、自分を理解して欲しけ
れば、先ず他人を理解しなければなりません。今の若者達を「苦労知らず」と
問答無用で切って捨てるならば、恐らくgosakuさんも「くたばりぞこない」と
相手にされない筈です。

└──────────

1941年から、「もたざる国」日本は「持てる超大国」のアメリカと太平洋
をまたがった史上空前の大戦争を展開せざるを得なかった。なぜでしょうね!

もちろん勝算などありませんでした。したがって「気分は情報無限さん」の言
われる「希望的観測」など存在しません。たしかに日米は日露戦争後、ことに
満州事変後、不協和音が増大した日中紛争を巡る日米対立、日独伊三国同盟、
そして「ハル・ノート」となって決定的となりました。

しかし、どこからどうみても日本が米英と戦わなければならない理由はなく、
米英を侵略する理由もありません。やはり、日米の戦争は、強いられた日本の
“窮鼠猫を噛む”だったと考えざるを得ません。
インドのパール判事は東京裁判で、「もしハル・ノートのようなものを突きつ
けられたら、モナコやルクセンブルクのような小国でも、立ち上がる」と日本
を弁護したのは有名な話です。

ハル・ノートを書いたのは、ハリー・ホワイト財務次官で、戦後になってソ連
のスパイだったという嫌疑もありました。最近になり、ソ連の指示で書かれた
という疑いを裏付ける史料が出てきて、世に知られるようになりました。

もちろん、日米開戦の理由はそれだけではありません。

パール・ハーバーの奇襲は仕掛けられたもので、ルーズベルト大統領の陰謀だ
という説もあります。その経過を追って、詳細に解明する著作もあります。
ーー戦争とはそんなものです。
今まで、1941年12月8日の日本軍機による真珠湾攻撃は卑劣な「奇襲」
「宣戦布告なき戦争」とされてきましたが、じつは5ヶ月以上前、アメリカに
はすでに「日本本土爆撃計画」が密かに存在していました。
(産経新聞99年7月15日、前田ワシントン特派員)

日中戦争に対してもアメリカは中立ではなく、すでに1940年11月30日
に、国民党政府に対し1億ドルの借款提供を約束していました。米国立公文書
館で発見された「モーゲンソー財務長官の回顧録」には、1940年11月ご
ろ「中国軍を装った米海軍を投入し、ビルマルートを防衛する」構想があり、
1941年7月23日には、日本本土爆撃に正式に署名した、と記されていま
す。

この計画が頓挫したのは、欧州戦線に大量の爆撃機が必要となり、中国輸送を
延期したことによりますが、いや、ルーズベルトが対日武力行使の口実に四苦
八苦し、日本に先に手を出させようとあらゆる手を尽くして画策してためかも
知れません。

持たざる小国日本は、米英と違い、大東亜との共存共栄以外には、生きる道を
見出せなかったのです。軍閥や軍部ばかりが「希望的観測」に頼ったと非難さ
れるべきではないと思います。

――アルハンゲリスキー氏とは

1929年生れ。70年代には政府機関紙「イズべスチャ」の副編集長に就任
した花形ジャーナリストで、ソ連ジャーナリスト同盟議長、ソ日協会副会長な
どの要職も務めた輝かし経歴の持ち主。

この経歴を見てもわかる通り、アルハンゲリスキー氏はソ連政府・ソ連共産党
からの信任も厚く、現役記者時代には、クレムリンの奥深くまで取材を自由に
許され、ブレジネフやフルシチョフの謦咳に接する機会を何度も持っていた。

いうならば、ソ連体制内で功成り名を遂げた人物です。この老ジャーナリスト
が、なぜ故国の恥部を晒し、日本人も及ばないほど激しく追求し、弾劾・告発
するに至ったのか。ーーその答えは彼の少年時代に遡る。

アルハンゲリスキー氏は、少年時代からソビエトの共産主義体制や共産党の教
義に、内心で疑問を抱いていた。ソ連の現体制に懐疑的な考えを抱きながら、
アルハンゲリスキー氏が少年兵として独ソ戦に加わったのは13歳の時。

ーー独ソ戦は彼の家族を奪った。

父親、兄弟のほとんど全員を失い、遺骨はおろか消息までも一切わからない。
記憶を取り戻したアルハンゲリスキー氏が、親兄弟の行方を知りたい一心で、
国防省関係の文書保管所に入ったのがそもそもの始まりである。

肉親の消息は杳として知れなかったが、数々の機密文書に触れるうちに、ソ連
の圧制に苛まれ、圧殺された近衛文隆氏に関する機密文書に遭遇し、日本兵の
シベリア抑留問題に横たわる暗部に触れることになった。

――アルハンゲリスキー氏による「日本が要求すべき十か条」

1.ロシア国会は、関東軍を捕虜にした事実を非難する決議を採択し、日本に
  公式謝罪する。

2.対日侵略行為はあったが、ソ連の戦勝の日などはないので、対日戦勝記念
  日は廃止する。

3.シベリア抑留白書の刊行。

4.暴力的にソ連国内に拉致された全ての日本軍人、および無辜の市民は強制
  抑留者であり、そこからあらゆる問題が生まれたことを認める。

5.ソ連経済復興における日本人の勤労貢献に関する公式データーの公表と、
  元抑留者、その遺族への賃金支払い。遺族には50倍の額を支払う。

6.全ての日本人墓地を復旧、整備し、記念碑、記念塔、死者の名入りの墓標
  建立。また、日本側への死者の数と死亡者名簿の提出。

7.日本人が完成させたタイシュトとブラーツク間の鉄道を、日本幹線と改称
  する。

8.ハバロススク裁判など日本人に対する裁判は不法であるので、被告の名誉
  回復を図る。

9.近衛文隆氏関連文書の全面公開。

10.しかるべき研究機関にシベリア抑留問題を研究させ、基本的な文献を作成
  する。

┌──────────「気分は情報無限さんからの投稿」

スラブ民族のスラブは、英語のスレイブ=奴隷)が語源だそうです。
つまりロシア民族は欧米人ではないみたいなんですね。

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ロシア人≒スラヴ族はヨーロッパ最大の民族です。

ところで「スラヴ」という名称は「奴隷 Slave」に由来している、と思ってい
る人はいないでしょうか?昔はそう教えられていたようですが。これは全くの
逆で、かつてスラヴ世界から多くの人が奴隷として連れてこられたため、奴隷
が「スレイヴ」と呼ばれるようになったのです。

ーーそりゃ、自分の民族名称を「奴隷」とはつけないでしょうね、やっぱり。

┌──────────「気分は情報無限さんからの投稿」

gosakuさんは「選択肢の一つ」と仰いますが、それならば「憲法第九条二項」
も選択肢の一つです。日本国政府が資金を出して米露中を中核とする国連軍に
守って貰えば良いのですからね。

それでは愛国心が育たないと仰るなら、 OJIN さんが提唱されているところの
「世界中から留学生百万人を」のプロジェクトを発動させれば済む話です。
留学生は愛国心の塊みたいな人が多いですから。

兵営で陰惨な「虐め」を経験させ、若者達に「権力」や「組織」に対する反感
を植え付ける必要はないと思います。集団生活に基づく教育が必要なら、軍隊
に召集しなくても「ボーイ・スカウト(本来は準軍事組織)」で十分な筈です。

└──────────

憲法第九条第二項は、今更ここで復習する必要もありませんから省略しますが
いうまでもなく日本国憲法は、日本国内のみのもので外国には通用しません。
自国は武力を持たずに“米露中を中核とする国連軍に守って貰う”
ーーまったくナンセンスです。

「気分は情報無限さん」が本気でおっしゃっているとは思えませんが、もしそ
ういう考えの方がいるとすれば大きな考え違いです。そういう甘い考えが通用
するような国際社会ではありません。
イラクが1990年8月2日、突如クウェートに侵攻して始まった第一次湾岸
戦争の発端は、クウェートがあまりにも軍備を疎かにしていた結果だという説
が有力です。

ある大変なお金持ちがいました。しかも、お金ばかりではなく金銀財宝に埋も
れている財産家です。けれど彼は、セキュリティーはお金で解決できると考え
て、施錠もろくにせずセキュリティー会社に警備を任せて安心し切っていまし
たが、或る日強盗団に襲われます。

セキュリティー会社からの連絡で急行した警官隊が見たものは、一家皆殺しに
された無残な現場でした。もっと施錠を厳重にし、犬などを飼って自衛手段を
講じていれば防げたのかも知れません。

もし、通報が間に合って、強盗団と急行したセキュリティー会社の人が鉢合わ
せした場合、彼らが自分の危険を顧みずにお客を守ってくれるとはとうてい考
えられません。

「備えあれば憂いなし」無防備だからこそ侵略されるのです。徴兵制度が全て
ではありませんが、人生のある時期に30ヶ月ぐらいの集団生活は必ずその人
にとってプラスなると思います。
「兵舎で陰湿なイジメ」が必ずあるというお考えのようですが、学校と同じで
すよ!そんなものが克服できなきゃあ!どうしこれから山あり谷ありの人生を
生きてゆくことが出来るでしょうか?(可愛い子には旅をさせろ!)

外国から留学生を百万人招待して、それで(日本国への)愛国心が育ちますか?
ーー外国を愛するのではなく、日本を愛してもらわなければ困ります。

なお、ボーイスカウト(及びガールスカウト)は、準軍事組織ではありません。

┌──────────「気分は情報無限さんからの投稿」

私としては、誰よりも平和を望まれるgosakuさんが、日本の常備兵力を百万人
以上に増加させて、アジアの軍事的緊張を煽ろうとしているのは理解できませ
んね。

└──────────

僕は「日本の常備兵力を百万人増加させろ」なんて一度もいっていませんよ!

戦後半世紀。この間、日本は何ら平和を乱すような事態に直面していません。
外から侵略される事態も、日本から戦争を仕掛けるような事も一切なかった。
これはもちろん幸せなことです。世界広しといえども、これほど長い間、平和
で安全、そしてひたすら家族の幸せを守り、自分の生活を守り、経済発展を遂
げてきた国は他に類をみないでしょう。

これこそ正に「くたばりぞこないの老いぼれ」どもの、努力の結果だとは思わ
れませんでしょうか?

                          =この稿つづく=
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