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┃
┃ 自虐史観の枷を解く ―――――――――― by gosakuさん
☆ 続:君が代と日の丸と、カルタゴの平和 ――――― 2004/04/09

気分は情報無限さんのご意見を要約して六項目に分け、愚見を述べてみます。

――1.
┌──────────
│自分でもコメントボードの方には、かなり生意気な意見を投稿してしまった
│と思います。しかし、毎回gosakuさんの意見を伺っていて、世代の断絶を感
│じるのも事実なんです!!
│
│戦前世代の方々に責任転嫁している訳ではないのですが、義務教育で間違っ
│た知識を植え付けられて「日本古来の伝統文化」を守り育てて行く事は出来
│ませんよね。
└──────────「 △ 気分は情報無限さんの感想。以下同様」

私達戦中派と戦後生まれの方々との考え方の違いは、その背景になる教育方法
の違いによってでしょうか?、かなり断絶があります。しかしそれは仕方がな
い現象でしょう。
日教組が中心になっていた(あえて過去形で)占領軍が意図した「ウォー・ギル
ト・インフォメーション・プログラム(情報宣伝計画)」に沿った教育に汚染さ
れた、今、四〇代・五十代の人は、少年時代や青年時代はアメリカがすべてで
した。ーーアメリカが憧れの国だったと思います。

アメリカのプロパガンダをベースにした太平洋戦争史観が戦後教育の中に持ち
込まれ、日本はファシズム国家で、アジアの近隣諸国を侵した邪悪で残忍な国
だったという史観が日本国民に刷り込まれました。

東京裁判によって日本を侵略国として決めつけたのは、日本をスケープゴート
にすることによって、西洋のアジア支配を正当化し、欧米の植民地支配による
蹂躙の歴史を隠蔽しようとする意図があったのです。
東京裁判でのオランダ代表判事レーリングは後の著書でこう述べています。

「日本は西洋諸国の植民地を解放した罪によって罰せられたが、その四半世紀
も経たない1960年に、国連が、植民地を保有することを不法行為であると
宣言し、その後、植民地の保有を犯罪として規定すらした。国連総会は民族自
決のための闘争を奨励し、“自由の戦士”を合法化して、国連加盟国に支援す
るよう求めた」

だからといって、日支事変から大東亜戦争に至る一連の日本の行動が全て正し
かったなどと強弁するつもりは毛頭ありません。多くの犠牲者を出す戦争は、
どちらに非があろうと、どんな理由があろうと許される行為ではありません。

また中国ならびに韓国において、日本の侵略行為があったのは紛れもない事実
です。自存自衛のためとはいえ、朝鮮を併合し満州国を創建した。そして軍部
の勇み足を招き、中国に侵略して大陸を戦火に巻き込み、二百万人の中国人の
命を奪っています。我々日本人は、過去の過ちは謙虚に認めるべきですし反省
すべきです。

―― しかし、大東亜戦争(太平洋戦争)は

満州事変や日支事変とはキチンと区別して考えなければなりません。欧米の押
し付けに屈し、大東亜戦争と中国や韓国での侵略行為を一緒にするのは間違い
です。再度、明確にしておきたいのですが、中国や韓国には、軍部による侵略
行為がありました。しかし、アメリカやイギリス、オランダ、フランスなどの
連合国にたいしては、侵略行為は一切ありません。

中国や韓国に対しても、事実関係をよく調べもせず、ただ頭を下げていればい
いのだという考え方で接するのも問題です。事実を認める時は潔く認める。
この毅然とした態度がなければ、国際社会ではいつまでたっても認められませ
んし、尊敬もされません。ーー外交もうまくいくはずがありません。
だいいち、中国や韓国に対しても失礼でしょう。

日本の伝統文化を語るとき、日本独特の万世一系の天皇家の存在と神道を避け
て通ることはできませんが、ここでそれを述べますとまた大変長くなります。
次の機会にゆっくりお話したいと思います。

―― 2.
┌──────────
│それに、私憤を公憤にすり替えて大騒ぎする中高年が大勢存在するのも確か
│で、その手の輩に限って子供を洗脳するのに必死なように見えるのは私の思
│い過ごしでしょうか?
└──────────

もう少し具体的に、どのような私憤を公憤にすりかえて大騒ぎしているのか、
どのように子供を洗脳しようとしているのかを、お話しください。
愚鈍な僕には、抽象的な問題は苦手です。(‥‥最近ボケてきたのか?)

―― 3.
┌──────────
│やる気のない、無気力な若者が増えているとマスコミは盛んに主張します。
│が、本当にそうなのでしょうか?
│私は、意図的に無気力で非常識な若者ばかりに焦点を当てて偏向報道をして
│いるだけに思えるのです。
└──────────

やる気のない、無気力な若者も一部見受けられますがマスコミが騒ぎ立てるほ
どではありません。大部分の若者はよく勉強しています。懸命に努力していま
す。今後の教育次第で日本の前途は明るいと思います。

―― 4.
┌──────────
│以前、gosakuさんは「白人には残虐な遺伝子が云々・・・」と主張されてい
│ましたが、では日本人は国内の外国人や社会的弱者に対して人道的ですか?
│戦後になって急速に道義が廃れたのならば戦前の日本では、一体どのような
│福祉活動が行われていたのでしょうか?
│
│貧しいから他者を顧みる余裕が無かったというなら、それは白人欧米諸国も
│同じでは?ーー我ながら嫌味な意見だと思いますが、少なくとも一部は事実
│だと信じています。
│
│それから旧ソ連に関してひと言。
│
│戦時中の日本軍の残虐行為が止むを得ない事ならば、ソ連兵のシベリアでの
│蛮行も同じ次元で論じられるべき事柄な筈です。戦時国際法違反なら日本を
│含む全ての国が行っている事であり、スターリンを批判する事は出来ても、
│当時のソ連兵一般を全否定する事はできないと思います。
└──────────

農耕文化の国民と、狩猟文化の国民とは先天的な遺伝子の違いがあると思いま
す。――先ほどイラクで米人の乗った車が襲撃され、四人が殺されました。

車が真っ赤な焔をあげて燃えるのがテレビで生々しく放映されましたが、問題
はその後です。中から黒く焼け焦げた死体を引っ張り出して住民たちは棍棒で
なぐり続けていました。またその死体を引きずって町中を引き回した挙句、橋
の欄干にぶら下げて石をぶつけていました。

自分たちの町を破壊し、無辜の親や兄弟を殺された恨みは解りますが、「死ね
ばすべて仏」の日本文化からは到底考えられない行為です。これは貧しいから
という問題ではないと思います。
日本では、心ない極右の連中が朝鮮人女学生のチマ・チョゴリを切ったりして
嫌がらせをしています。しかし多くの常識ある日本人は苦々しく見ています。

戦後、急速に道義が廃れたとは思いません。

戦中の、物資が不足していた貧しい時代は、富裕層は別にして庶民は「向こう
三軒両隣」で物資を融通しあい助け合って生きてきました。特に福祉活動など
というものは見受けられませんでしたが、隣のおっちゃんも向かいのおばさん
も、みな親や兄弟と同じ存在でした。

何れの国にも心ない犯罪者はいるものですが、ソ連軍は部隊長が率先して略奪
や強姦を奨励していた事実があります。独ソ戦にはスターリン大元帥がそれを
認めていたフシさえあります。

また、シベリアでの日本兵捕虜に強制労働を科したのは明白なる国際法違反で
す。七十万人の抑留日本兵のうち約一割の七万人が彼の地の土になりました。
ソ連と日本の立場が逆転した場合を想定して、果たして日本軍ならばどのよう
な行動をとったでしょうか?

―― 5.
┌──────────
│私が真剣に恐ろしいと感じるのは、戦後、中国から帰国した人々が全て中国
│が大変素晴らしい国だと主張する事です。それならば何故また日本はそんな
│素晴らしい国と戦争したのでしょうか?
│
│大変申し訳ないと思いますが、この点に関してgosakuさんに共感する事は出
│来ません。ーー理解しようと努力する事は出来ますが・・・・・
└──────────

どなたが中国は素晴らしい国だとおっしゃっているのですか?
「中国から帰国した人々が全て」と言われますが、私はそうは思いません。

素晴らしい国は日本です。四季の変化に富む山紫水明の山川、犯罪が増えたと
はいっても世界有数の安全な治安の良い国、心豊かで親切な人々、そう思いま
せんか?
勿論中国も悪い国ではありませんが、余りにも多い人口の為でしょうか、生存
競争が異常に激しくて、都会では助け合いなどという悠長な事はいってられな
い雰囲気です。それに「袖の下」がまだまだ幅をきかせているのも気がかりで
す。

しかし、今の日本の経済は中国の経済成長に支えられて回復しています。過去
低価格商品を輸出する中国は、デフレを輸出する貧乏神のようにいわれていま
したが、経済学者の見方が中国を世界の生産工場、大消費市場と考えるプラス
思考に変わったためでしょう。

事実その規模は一九九〇年代の三倍になり、フランス・イタリアの中間、世界
第四位の大きさといわれます。
やがて地球資源の大吸収国になるのは確かでしょう。

―― 6.
┌──────────
│正直言って私は読者の「ミカの赤い服」さんよりも勉強不足だと思います。
│それでも「君が代と日の丸と、カルタゴの平和」という表題そのものが荒唐
│無稽なのは良く分かります。
│私自身gosakuさんの「自虐史観の枷を解く」との心意気には本当に敬服して
│いますが、今回は三段論法が過ぎたのではないでしょうか!?
└──────────

「君が代と日の丸と、カルタゴの平和」の表題は荒唐無稽なコジツケ三段論法
でしょうか?

「日の丸」を国旗「君が代」を国歌とする規定は、憲法の何処にもない。だか
ら学校の卒業式などの式典で「日の丸」を掲揚し、「君が代」を歌うのは憲法
違反である、という議論があります。

しかし、世界を見渡してみると国旗や国歌を法律で規定している国もあるが、
何の規定も持たない国もゴマンとあります。では、そういう国には国旗や国歌
はないのかといえばそんなことはない。何の規定がなくても、その国の人間は
誰もが国旗、国歌として認め、誇りにしている、そういう国は多いのです。

国旗・国歌を法制化できなかったのは、いわゆる革新勢力が「日の丸」や「君
が代」は「軍国主義や天皇統治」を想起させ、「国民主権」「平和主義」を掲
げている憲法に抵触すると主張してきたからです。しかし、憲法論はともかく
として「日の丸」や「君が代」が日本の国旗・国歌として戦後も一般的に使わ
れてきたのは紛れもない事実です。

それでも国民の連帯感や絆を育て、国家意識を醸成する国旗や国歌が、堂々と
使えない、これはどう考えてもおかしい。ここも愛国心を希薄にしょうとする
GHQ時代の占領政策の残滓がこびりついているのでしょう。
「日の丸」は中国大陸に進出していった記憶と結びつく、というのは、まさに
東京裁判史観に洗脳され、そこから冷めていない証拠でしょう。

アメリカが法の真理を冒涜し、国際法を無視してまで強行した東京裁判で目指
したのは精神的な「カルタゴの平和」です。精神的「カルタゴの平和」に洗脳
された進歩的知識人や日教組はいまだに「日の丸」の掲揚と「君が代」の斉唱
を拒否しています。

「日の丸」『君が代」がいけないというのなら、代案を出すべきでしょう。

ところが「日の丸」「君が代」を否定する輩は、国旗国歌を持つこと自体が国
家意識の強化につながり、個人の自由を圧迫するなどという。
ーー国なき民の悲惨さを知らないから、そんな能天気なことが言えるのです。

ーー独立した国家を背景に持つことが、人間の自立と自由を保障する何よりの
ものであることを知らないから、そんな戯言を言っているのでしょう。

アメリカの幼稚園へ行ってみて御覧なさい。保育室には星条旗が掲げられ、常
に星条旗に敬虔に対応する躾をしているのが感じられます。
アメリカは基本的に自由主義で、個人主義の国です。だが、その自由も個人も
しっかりした国家国旗という存在があって保障されることを、星条旗を通して
幼いときから教えています。日本の「日の丸」に対する扱いと対照的です。

フランスの国歌は「ラ・マルセイーズ」です。フランス革命の際に歌われた歌
が国歌になっています。その歌詞は実に生臭く、血の匂いがする過激な言葉が
散りばめられ、残虐とも激烈ともいいようがないほどのものであります。

だが、フランス人はそういう歴史が自分たちにあったことから目をそむけよう
とはしません。フランス革命の歴史的意義といったプラス、そのなかで犯した
過ちというマイナス、それらを含めて自国の歴史に誇りをもっているから、胸
をはって「ラ・マルセイエーズ」を高らかに歌うのです。

日本人も「日の丸」と「君が代」を国旗国歌として尊重し、胸を張って掲揚し
歌えるようにならなければなりません。己が拠って立っている国を愛する気持
があれば、自然にそうなります。

これからの日本のあるべき姿は、この一事に表現されると思います。

                          =この稿つづく=
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┃┃ 読後感アンケート結果。
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◇ このとおりだと思う --------------------------------- 38人  (76%)
◇ そうではないと思う ---------------------------------  5人  (10%)
◇ どちらともいえない ---------------------------------  4人  ( 8%)
◇ よく分からない -------------------------------------  3人  ( 6%)

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┃┃ コメントボードに頂きました感想。
┗━┛
┌──────────「日本バンザイさん」

長すぎて読む気もおきん。わかりやすく読みやすく。これ基本だよ。

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

「日本バンザイさん」お急ぎですか?
どうせ短い人生ですよ、そんなに急いで何処へ行くつもりですか!

そういわずに腰を落ち着けて読んで下さい。そして具体的に間違った点を指摘
して下さい。事実間違っていることを訂正するに吝かではないつもりです。

書くことには素人なので読みにくいでしょうが、真心を持って書いたつもりで
す。「日本バンザイさん」は、拝察いたしますと文には精通していらっしゃる
ようです。分かり易く、基本的な書き方を教えて下さい。

└──────────
┌──────────「ミカの赤い服さん」

gosakuさん、こんにちは。

勉強不足の故、カルタゴのことは、よく分かりません。でも、国歌や国旗につ
いての考え方には、賛同いたします。普段は意識しなくても、W杯や五輪では
「君が代」や「日の丸」を日本の象徴として、ほとんどの国民が認めていると
思います。
自由や安全は、国家が保障してくれているからこそあるのは、ユダヤ人の歴史
を観たら明らかですね。

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

戦後、日教組が熱心に進めてきた反日教育の結果、戦後世代といわれる四〇代
・五十代の人たちは「愛国心」とか「国歌」「国旗」という言葉を聞いただけ
で抵抗を感じ、また、何か後ろめたさを感じる人が多いようです。

先日ある知人がアメリカに旅行して、ディズニーランドに行ったときのことを
話してくれました。――それによると、

閉園時間の5時になったら、楽隊がアメリカ国歌を演奏し始め、掲げられてい
た星条旗が静かに降ろされだしました。すると、ベンチにグッタリして座って
いた父親も、その子供の世話をしていた母親も、スックと立ち上がって姿勢を
正し、降ろされていく星条旗をじっと見つめていたということです。

知人はその様子を、なんと、涙をうかべながら話していました。

みんなが見つめる星条旗の向うには、国のために戦争で斃れた人々の姿がある
に違いないと考え、あの戦争で斃れた日本の将兵たちが、一度でもこのような
敬意を国民から捧げられたことがあっただろうかと思うと、涙がにじんできて
どうしようもなかったと・・・・。

今、教育の場である学校には、国旗や国歌というと悪そのものといった感覚が
あるようで、これを忌避する風潮は依然として根強いものがあります。
さまざまな機会に国歌を演奏し国旗を掲げるのは、国家意識の醸成に大きな力
となります。

国家という公に捧げた命への敬意も自ずから芽生え、そこから「公」と「個」
のバランスをとる感覚も育っていくものです。

└──────────
┌──────────「気分は情報無限さん」

いやはや何とも、私自身の稚拙な意見に対してわざわざ箇条書きで丁寧な返答
を頂いて恐縮です。
昨年六月に失業して以来、なるべく本を読むように心掛けているのですが駄目
ですね。誰が言ったか「中途半端な知識は無知より怖い」と申しますが、余計
に自分の知識や価値観が偏ったみたいです。

取り敢えずバイトしながら勉強を継続しようと考えてはいますが・・・・

因みに私憤を公憤にすり替える輩とは「筑紫哲也」や「久米宏」そして「田原
総一郎」の事です。

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

読者から「sosaku」の意見は長すぎて読む気がしない、解りやすく読みやすく
が基本だ」というご指摘がありました。いつも長々と難解な文で申し訳けなく
思っています。

ある程度資料の裏づけはありますが、大部分は独断と偏見によるものです。
当然反対のご意見もあるでしょう。gosakuの意見は「けしからん」といって、
具体的に間違った個所を指摘してくだされば、間違ったことは訂正するに吝か
ではありません。

――テレビニュースを見ていて、ため息がでることがしばしばあります。

ニュースキャスターや、有識者と称する人々の安易なコメントがあまりにも多
過ぎるからです。たとえば、ちょっと古いかもしれませんが、テレビ朝日の夜
の人気番組「ニュースステーション」の久米宏さんや「ニュース23」の筑紫
哲也さんなど。

いかにも耳障りのよさそうなコメントしか述べません。国の行く末や、それに
よって国民の生活にどのような影響が出るか、などといった肝心な視点を等閑
(なおざり)にして、消費税率のアップが取りざたされると、国民生活を圧迫す
る増税には反対式の、無責任でいかにも大衆が好みそうな耳障りのよいコメン
トに終始します。

「小善は大悪に通じ、大善は非情に似たり」と言います。

増税反対とか、軍事費ゼロにして福祉を手厚くといった、国の大系を抜きにし
て語るお題目は、いかにも善のように聞こえます。しかし、その結果、国の基
がつぶれてしまえば、善どころか大悪です。小善はまさに大悪に通じます。

広い視野から日本の将来を真剣に考えれば、時には、国民にとってとても受け
入れ難い提案をしなければならないケースも往々にして出てきます。百年先、
二百年先の日本がより良い国に生まれ変わるためには、今の人々に我慢を強い
なければならないことはよくあると思います。

大衆迎合が当然になってしまったマスコミほど、恐ろしいものはありません。
ジャーナリストとして鋭い指摘をするどころか、多くのマスコミは衆愚を作り
出す装置と化してしまっています。

└──────────
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┃┃ お便りで頂きましたご意見・感想。
┗━┛
┌──────────「岡崎溪子@浜松さん」―――――― 2004/04/11

――「気分は情報無限さん」の以下の意見について。

それから旧ソ連に関してひと言。
│
│戦時中の日本軍の残虐行為が止むを得ない事ならば、ソ連兵のシベリアでの
│蛮行も同じ次元で論じられるべき事柄な筈です。戦時国際法違反なら日本を
│含む全ての国が行っている事であり、スターリンを批判する事は出来ても、
│当時のソ連兵一般を全否定する事はできないと思います。

まだ31歳のお若いあなたが勘違いをしているので、敢えてお話します。

まず、シベリアという土地の広さを考えましょう。
モスクワから極東まで時差は9時間です。
カムチャッカ半島からモスクワに近づくに連れて時差は1時間ずつ減っていき
ます。
国内で9時間も時差があるのはロシアだけです。広大さを思い知らされます。
シベリアは帝国時代から「流刑地」でした。
ーー無間地獄から脱走できないからです。

シベリアの寒さは、南極以外では人間が住む地としては世界で最低です。
特に内陸部での寒さはマイナス60度を越すところも珍しくありません。

日本人捕虜たちがシベリア全土に労働力としてバラ撒かれ、消耗品として過酷
な労働を強いられたことを他の国の事例と比較する前に、あなたがもしも夏服
で零下40度の中に放り込まれ、1日に薄っぺらいパン一切れしか与えられず
に労働させられて、何日生きていけるでしょう?

シベリアは10月から4月までが冬です。
シベリア送りは「寒さという拷問」に他なりません。

生きていく最低条件の食料をピンハネしたり、雪で迷子になった人を問答無用
と射殺したり・・・・スターリンが現地に居たわけではありません。
ソ連兵は、こんな日本人捕虜全員から更に略奪し、誓約書まで書かせました。

ーー「所持品で取られたものは何もない」と。

私はシベリアの現地で蚊と戦いました。まったくシベリアの蚊は獰猛です。
帰国後、その治療に2年かかりました。
冬は極寒、夏は蚊・あぶ・南京虫....生きていくのがやっとのところです。

あなたはお若いのですから、是非一度、ご旅行されることをお勧めします。

私の「シベリア決死行」アルファポリス社刊(1470円)も近々発売になりま
す。生き証人たちの声をお聞きください。

本を読んでください。

――私の本でなくても、シベリアに関する本はたくさんあります。
ネットでは、宮地さん親子の書いている  「異国の丘」
http://www2s.biglobe.ne.jp/~mike/siberia.htm をお勧めします。
ーー御一読ください。

体験者のシベリアとあなたの考えるシベリアでは相当の違いがあるでしょう。

└──────────
 
┌──────────「気分は情報無限さん」――――――― 2004/04/12

当然、予測はしていましたが、私の意見は物凄く批判されていますね。
我ながらロクに勉強もせんと、身のほど知らずな投稿をしたとも思います。
私が主張したかったのは、知らない奴の方が遙かに多いって事なんです。

誰も話してくれませんからね。本人が話したがらない事を無理矢理聞き出す訳
にもイカンでしょう。学校の図書室などにも全然資料が少ない。で、社会人に
なったら精神的に疲れてしまって本なんか読めません。

戦前生まれの人が聞いたら「何を甘えた事を!!」と、激怒されるかも知れま
せんが、私は昨年六月に会社を辞めて以来ずっと首と腰が痛くて毎月針治療に
通っています。昨年七月に一度、病院の整形外科でレントゲンを撮って貰いま
したけれど異常はないそうです。

先生の見解では精神的な症状ではないか?との事で、一週間分湿布と痛み止め
薬を処方して貰ったら少しマシになってきました。

どうも私は全然酒が飲めない分、自覚症状がないままストレスを溜め込んでし
まう体質のようです。私より一回り若い世代はもっと酷いのではないでしょう
か?ーーだから直ぐ「キレる」若者が増えているのでは?

この状態は「シベリア強制収容所」に比べたら「極楽浄土」でしょうが、私に
とっては非情でリアルな現実なんです。

それから岡崎溪子@浜松さんへ
私は貴女の書かれた「シベリア決死行」を購入して読むつもりです。
それから、できれば私が推奨する本も読んで下さい。これは戦後のソ連が如何
なる国であったかを一部ですが物語っている本です。

「生物兵器」ケン・アベリコフ/山本光伸訳(二見文庫)

└──────────
┌──────────「h.k.さん」―――――――――― 2004/04/16

―― では一句。

・桜の地 離れてはこそ いとおしく

・にぎわいの そのなかにみる こころは外に

・散る花の ものおもわずの 幼などき

・国なくし またたちどまり またあゆむ

ーーちょっと堅い話ですので、少しゆるめにと思いまして。

└──────────
 
┌──────────「gosakuさんから」

ほのぼのとした雰囲気が伝わってまいります。
幾度も読み返して余韻に浸っています。

私も昨日、桜吹雪の下の喧騒の中を歩いてきました。
また「h.k.さん」の詩を拝見してホッとした一日でした。

有難うございました、また「ほのぼの一句」をお願いいたします。

└──────────
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
↓
僕が今まで書いてきました“私見・・云々・・”は、満州回顧録以外はすべて
直接見たり体験したものではありません。多くの文献をもとに“独断の私見?
偏見?を申し述べてきたものです。また文献から引用した文もあります。

これによって利益を得るものではありませんので、著作権の問題などは出ない
とは思いますが、一応、いま手元にある参考文献を記しておきます。

・靖国公式参拝の総括(板垣正)
・教科書が教えない歴史1〜〜5巻(藤岡信勝)
・捏造された日本史(黄文雄)
・ぼくらの侵略戦争(宮崎哲弥)
・封印の昭和史(小室直樹、渡部昇一)
・目からうろこの太平洋戦争(河合敦)
・かくて昭和史は蘇る(渡部昇一)
・現代史の争点(秦郁彦)
・日本の失敗(松本健一)
・おじいさん戦争のこと教えて(中条高徳)
・「諸君」2003年5月〜〜12月号

他にも図書館で借りてきたものが多くありますが、もう返しましたので手元に
はありません。

┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。 
自虐史観の枷を解くの目次に戻ります







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