┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━┓
┃
┃ 罵 是 愛 ――――――――――――――――― by けんさん
┃ (けんさんの日中友好コーナー)
☆ 旅順・万忠墓 ――――――――――――――――― 2006/01/06
万忠墓に、「歴史に学び、後の人の教訓にしょう」と、横断幕のスローガンが
掛かっている。ここは日清戦争(1894〜1895中国でいう甲午戦争)の
ときの中国側戦死者を祀ったところ。
碑によると、日本軍が虐殺した清兵の死体を焼き、その上に花を飾って欺瞞し
たとある――――。
これはどうしても事実とは思えない。ここで戦いがあり、日本軍が中国将兵を
殺し、その死体を焼いたのは事実だろう。しかし虐殺をし、それを隠蔽するた
め死体を焼き、さらに花を飾って欺瞞したという点が事実を歪めていると私は
言いたいのだ。
勇敢に戦った相手将兵の亡骸を、犬などに荒らされないように焼いて丁重に弔
い、それに花を奉げるのは武士道である。これは本来美談なのだ。確かに私は
その場に居たわけではない。然し、彼等の血を引き継いだ日本人として主張す
る。この碑文は、
「歴史が意図的に歪められた事実」として、後の人の教訓となるだろうと。
私の主張は、決して戦争中の日本軍が行った残虐行為を相殺しようとするもの
ではない。いくつかの矛盾する事実があったとしても、それをそのまま並列に
認識することが、歴史認識だと思うのである。
私の住む松山市の北郊外に、長建寺というお寺がある。ここにかつて日清戦争
時の捕虜約1千名の内97名が収容されていた。
当時の日本は、世界に向かって文明国であることを認識させる必要があった。
そこでブリュッセル条約に基づいて、彼等をキチンと待遇した。豚肉は、当時
の日本では手に入り難かったのだが、苦労して提供している。捕虜の虐殺など
とはもってのほかだったのである。
記録によると、捕虜の所持金が当時の金で4千円。今なら4千万円にもなろう
か。やはり当時の新聞によると、「捕虜に1銭の蜜柑を8銭で売った不届き者
がいる」とあった。
敗戦国民の方が金持ちで、戦勝国民にぼられるのは、いま私達が中国で置かれ
ている立場を考えるとき苦笑せざるを得ない。
歴史を庶民の側面から眺めると、また違う面が見えてくる。いわゆる“歴史認
識”は、主観なくして語れない。だからこそ、そこに意図的な歪みが加えられ
ていないか、私達は注意を払わなければならないのである。
= この稿おわり =
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
◇ 面白愉快有益&!無料!ーーーメルマガのお申込は ▼ こちらから!
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
↓
◆ http://www.ken-san.jp/omotyabako/ongaku/minyou/minyou_m.htm
ーーー今、中国の民謡に入れ込んでいます。
「康定情歌」は、民謡の傑作ですね。明るく楽しい。
「小白菜」の単調なメロディーは、悲しみが沁み込んでいます。
新疆ウイグル族の民謡が、コーランの節で、コザックダンスを踊っているよう
に聞こえるのは私だけでしょうか――――。
東北民謡の、調子はずれのチャルメラは、楽器が壊れているのかと思っていた
のですが、あれはトボケタ味だったのですね。
百聞は一聴に如かず。まずは上記URLで、どうぞ一度聴いてみて下さい。
まだ20曲足らずですが、ーーーこれからもどんどんHPで聴けるようにする
つもりです。
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
|