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桂林熱線(随感随筆)――――――― by nikoさん
┌------------------ │いよいよ正月(春節)まで秒読み段階に入ってきました。 │ │個人的にはしごとが〜! │おしごとがいそがしいい〜!!(@_@;) │ │ここひと月間は休みもなく、 │毎日無制限一本勝負で、朝から晩まで │馬車馬のごとく、 │働きアリのごとく、 │滑車に乗せられたハム太郎(?)のごとく働き続けるnikoさんであります。 │ア〜!しんど!! │ │ │さて、先週のモンダイの解答ですが、あるものAとは“カメラ” │あるものBとは“フィルム”でございました。 │―OJINさん、“乾電池”はたぶんあるものCだったかもしれないが、 │確認とれてません。 残念でした。 │ │まあフィルムは理解できるんですよ、フィルムはね! │雪なんか、なかなか見られない華南の地での11年ぶりの大雪は、 │必ず記念写真に収めとかなきゃいかん。 │でないと、一生の見納めかもしれんから。 │心情的にはよ〜くわかる。 │ │うちの事務所なんかその日は無人ですよ、無人。 │みんなどこ行ったかというと、 │屋上で、積もった雪をかき集めて、全員で雪ダルマを作ったり │雪合戦して遊んでおる。 │もちろんその有様を、緊急に抜擢されたカメラ係りが、全部カメラに │収めておりましたですよ。 │ │しかしながら、雪が降ったから“カメラ”を買うぞー! │というのはどうも今ひとつ・・・・??。 │・・・・日本人感覚からするとわかりませんなぁ?! │ │先回、中国人気質は土壇場にならんと動かん。と言うお話をしましたが、 │こういう買い物にしても、土壇場にならんと買わん。 │ていうか、何でもイザ必要になってから買う。 │当面使う予定ないけど、「どうせ必要やから!」とか、 │「一家に一台くらいあってもええか!」とか、 │「新しい機種がでたんや!買うとこ!」 │などとはさらさら考えない民族でありました。 │ │さてさて、正月(春節)が近くなって、 │桂林市内もちぃ〜っと物騒になってまいりました。 │この現象は、他の都市でも同じことかと思われます。 │正月(春節)が近づくにつれ多くなってくるのが、 │物取り、押し込み、引ったくり、強盗等の犯罪でございます。 │ │つい最近のお話でございますが、うちの社の若い女子社員がやられました。 │夜勤を終えて帰宅途中に、物陰から一人の男が襲い掛かり、 │ハンマーらしきもので二、三回頭部を殴られ、 │ひるんだ隙に、持っていたバッグを奪われたそうであります。 │ │かわいそうにその娘は、頭蓋骨骨折でいまだに入院中。 │命に別状はないそうですが、 │本当にひどいことをする奴でございます。 │ │又、これは娘の同学(同級生)のママから聞いたお話。 │ │事件はつい先日の事。 │そのママの家の前がやけに騒がしい。 │何事かしら?と家のドアーを開けて見たら │一人の若い女の子が、顔中血だらけで飛び込んできた! │ │そのママは、びっくりして腰が抜けそうだったそうであります。 │ │落ち着かせたところで、女の子にいきさつを聞いてみますと、 │やっぱり内容はおなじ。 │後ろから、鈍器のようなもので頭を殴られ、持っていたバッグを奪われそう │になった。 │ │しかしながら、その娘は気丈にもしっかりバッグを抱え込んで │離さなかったそうであります。 │ │そうこうしているところに、同学のママの家のドアーが開いて │誰かが出てくる気配がした。 │ │その男はあきらめて逃亡したが、 │悔し紛れに、持っていた刃物でその娘の額を、横一文字に切り裂いて │走って逃げ去ったそうであります。 │ │オー!怖い!! │アー!いやだ!! │ │この時期、これに似た話は、いたるところで耳にしますが、 │共通しているのは、襲われるのがうら若き乙女や、か弱き女性ばかりという │こと。 │ごっつそうなおばはんや、身体頑強な男は絶対襲わない。 │ │弱者ばかり狙う、腰抜けで卑怯者の仕業であります。 │腰抜けなら腰抜けらしく、バッグをひったくるだけにしておけばよいものを │必要もないのに凶器を振り回し、むやみに娘を傷つけることが │ん〜む!腹立たしい!! │ │そんな血まみれの銭で新年を、正月を迎えて何が楽しい! │オマエの家族だって、そんな銭もらっても、けっしてうれしかないぞ!! │(-_-メ)・・・・たぶん?! │ │オレが勝負してやるから出て来い!!(怒!怒!怒!) │ってメルマガで吼えたってしょうがないんだけどさぁー・・・・・。 └------------------ ☆ お雑煮と正月の風物詩の比較と機関銃! ―――――― 2003/01/27 ┏━┓ ┃今┃週も正月(春節)のお話し。 ┗━┛ 「ちゅーごくに“雑煮”はあるのかぁー??」 と思わせぶりに終わった先週でございましたが。 「ナイ!」(あっさり) 「なーんだ!ひょーし抜けじゃねーかよー!」とご不満のアナタ。 ないものはなんだよねぇー・・・・・(-。-)y-゜゜゜ ただね!(今週は言い回しを変えてみました) “もち”はある。 その名も“年[米羔]”(二番目の字は米偏に羔という字)。 これはずばり日本で言う糯(もちごめ)を蒸しあげてつき固めたもので、 ここ桂林では、正月(春節)にこれを油で炒めたり、米と一緒に炊き上げたり して食べる。 ちなみに日中辞書等で『もちをつく』という言葉を引いてみると、 『搗 年[米羔]』『舂 年[米羔]』と出てくるから試してみてください。 桂林市内でも百貨店の食品売り場やスーパーマーケット(超級市場)では、 正月(春節)前になると必ず登場する。 日本では“もち”自体に味はつけないが、 中国の“年[米羔]”には当初から味付けがしてある。 味付けは、砂糖を主体にした甘いものと、塩味を主体にした塩辛いもの。 中身も何にも入っていないプレーンなタイプから “ごま”“タロイモ”“干し肉”等を混ぜ込んだ物。 等々千差万別である。 で、肝心のお味の方はというと・・・・ ・・・・食べたことない。 やっぱり日本人なんだねぇー。 “もち”というと、あの白い搗き立てのもちや、切り餅なんかをイメージする じゃないですか。 この“年[米羔]”というのは“もち”とはいえど似て非なるもの。 食べる前に、どうしても拒否反応(食べず嫌い現象)がおきちゃうんだよね。 最近の若い方は、正月にもちですかぁー?!とピンとこないかもしれないが、 私くらいの年代になりますと、正月にはどうしても“もち”がやはり食べたく なる。 私が、最初に外地に出た1979年頃には、手の打ちようがなかった。 正月になりますと、望郷の念で涙したもんでございます。(ははははは・・) それからしばらくして“サ○ウの切り餅”(シングルパック)が発売された。 これは感激もんだったねぇー! 海外駐在社員で、サ○ウさんのお世話になってる人は、かなりいるんじゃない かなぁ? さて、食べもんの話はこれくらいにして 正月の風物詩の比較といきますか、 ┏━┓ ┃日┃本の正月の風物詩の中で、 ┗━┛中国にもあるというか中国起源のものといえば、 獅子舞 凧揚げ 独楽まわし 羽根突き(ただし中国に羽子板はない。) 中国にないものは“カルタ取り”。 これはない。 カルタって言葉はポルトガル語だから当然あるわけないよね。 特に凧揚げは冬、空っ風がふくころに、ちょうど揚げごろになる。 我が家も、 北京駐在時、正月に天安門広場にて凧揚げに挑戦したことがございます。 あの広大な天安門広場での凧揚げは気持よさそうですが、 その時は、思ったほど風が強くなかったので、我が家は高く揚げるのに失敗い たしました。 ここで、これから天安門広場で凧揚げに挑戦しようとする諸子に、一言ご注意 申し上げます。 広場には、天安門寄りに、中国の国旗が一本掲揚してございます。 ゆめゆめこの国旗に、凧揚げの凧糸等をお絡めになりませんように。 中国では、国旗法というのをわざわざ定めまして、箸の上げ下げじゃなくて、 旗の上げ下げまで、お上が細かく注文をつけるお国柄でございます。 天安門広場の国旗は、その大事にしておる国旗中でも特別な国旗。 中国国旗の、主席ともいえる存在でございます。 その天安門広場の国旗に、日本人が凧揚げの凧糸を絡ませたとあっては、 『ああー!考えただけでも恐ろしい!!』 その場で銃殺されても文句は言えますまいて。 あのねぇ、これはねぇ、冗談や洒落で言ってるんじゃないでんですよ。 ┏━┓ ┃こ┃れは、nikoさんが北京駐在中の頃のお話し。 ┗━┛ ある冬の寒い夜、人民大会堂での食事会に参加いたしました。 そのころの私は、天安門すぐ傍の、とあるマンションに居を構えておりまして 人民大会堂での食事会を終えマンションまで帰るのに、ちょうど天安門広場を 斜めに横切る形になります。 北京の冬の夜は、寒い!寒い!マジで寒い。 凍え死にそうであります。 そこで、マンションに帰るのになるべく最短距離を取ろうと、天安門広場を一 直線にひたすら歩いておりました。 すると目の前に一本のロープ(確か)が引き渡してございました。 寒さに震える私は、早く家に帰りたい一心で何気なくそのロープを跨ぎ越えた のであります。 それから2、3歩も歩いたでしょうか。 何処からともなく聞こえてきたのが、叱責するような甲高い声と軍靴の響き。 始めは何事とワケも分らず、そのまま歩を更に前へ進めようとすると、 突然! 目の前に立ちふさがったのが、機関銃の銃口を私めがけて突きつけた、 まだうら若き兵士(武装警察?)。 びっくりして周りを見渡してみると、暗闇で気が付かなかったのですが、 私が跨ぎ越えたのは紛れもなく、国旗の周りに張り巡らしてあったロープで ございました。 その時のその兵士の形相と、私の胸板にピッタリ突きつけられた機関銃の銃口 は、今思い出してもゾッといたします。 ソイツの右指は、たしかに引き金にかかっておったぞ! ア〜!恐ろしかった!! ダ・カ・ラ!! 天安門広場で凧揚げをされるときには、ゆめゆめ凧糸を国旗に絡ませないよう ご注意なされませ。ーーーここにご注進申し上げます。                         = この稿おわり = ┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘ 今回の「お雑煮と正月の風物詩の比較と機関銃!」の読後感アンケートは、 クリックアンケートさんのシステムトラブルにより、データが消失してしまい ました。 アンケートにご協力頂きました皆様に、謹んでお詫び申し上げます。m(__)m ┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘ └→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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