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桂林熱線(随感随筆)――――――― by nikoさん
┌------------------ │ゆーきやこんこん♪あられやこんこん♪ │ │いきなりですが、桂林に十一年ぶりの大雪(?)が降りました。 │市内は白銀の世界でございます。 │ │“市民は喜び街駆け回る”、でございますが、 │北京や日本の大雪を経験している私めには、 │『ふん!』といった感じでございます。 │ │ただね、桂林の雪を甘く見たのがまずかった。 │桂林の雪はまさにミゾレそのもので、道路がグチャグチャ。 │ちょうどカキ氷の半溶け状態。 │しかも建物は外観を気にして大理石もどきを乱用。 │うちのマンションの出入り口の階段も大理石。 │ │今朝一歩踏み出したとたんに“スッテーン”としりもちをついて │そのままの姿勢で階段を一段ごとに上から下まで滑り落ち。 │“アレッ!ゴットン、アレッ!ゴットン、アレッ!ゴット〜ンー” │というまに、グチャグチャの街路に尻から着地しておりました。 │とほほ!(>_<) │ │急いで部屋に取って返し、スーツから下着にいたるまで全部取り替えて │再出勤。 │しかしねー、“ホームアローン”かなんかの映画で、階段を滑り台みたいに │尻から一段づつ、ガタンゴトンと滑り落ちるシーンがありましたが、 │表現オーバーでそんなこたあーありえない、と思っておったんですが、 │ほんとにあるんですよ! │今朝、私がちゃんとやりましたから。 │ │ったく! │なんでニヒルでスマートなnikoさんが、正月早々から │ドタバタコメディーを演じなきゃいかんのかね!<(`^´)> └------------------ ☆ 桂林のお正月(春節)準備風景 ――――――――――― 2003/01/13 ┏━┓ ┃さ┃て、庶民が一年で最も楽しみにしている旧正月(春節)が、 ┗━┛すぐ目の前にやってまいりました。 ちなみに、今年の旧正月は2月1日でございます。 ここ桂林でも、旧正月(春節)の開業を目指し、そこかしこで小売業や飲食業 のビルや店舗の新装、改装工事が激しくなってきております。 日本で例えるなら、1月1日の開業を目指して12月15日時点で突貫工事を やっておるような感でございます。 この現象は中国独特のもので、とにかく中国人は土壇場にならないとヤル気を 出さないようであります。 われわれ日本人の感覚で言いますと、 「もっと時間的に余裕のあるうちにやっておけよなー!」 と愚痴の一つもこぼしたくなるとこなんですが・・・・・・。 以前上海に住んでいたときもそうでしたが、 上海市内に環状線や南北線の高架道路をはりめぐらす時も、開通予定日の直前 まで工事が全く進まず、われわれ外国人だけではなく上海市民までもが 「あれでは開通日に全く間に合わないな」 と噂しておったのですが、 開通日を前にして、ほんの数週間、いやほんの数日で突貫工事! お得意の人海戦術もくりだして、あれよあれよ! という間に高架が出来上がってまいりました。 もちろん、開通日前日まで工事の槌音が聞こえておったのですが、開通日当日 には見事に完成、 テープカットも予定通り行われて、まさに中国マジック(?)という記憶がいま だに忘れられません。 おかげで、中国で仕事をしていくうえでのペース配分を、十分教えていただき ましたよ。 ちなみに私が中国に赴任したのは、いまからちょうど10年前。 そのときに先輩からいただいた、 『中国でお仕事する時の心得=5つのA』 というものがございますので、ここでご披露しておきましょう。 1.あわてず 2.あせらず 3.あきらめず 4.あてにせず 5.あなどらず 読者の皆様は、言葉を見ただけではピンとこないかもしれませんが まさに的を得たアドバイスでございまして、中国には中国のペースがある、 ということを、この十年間でイヤ!というほど体験させていただきました。 ありがたいことでございます..(合掌礼拝!) ┏━┓ ┃閑┃話休題。 ┗━┛ とにかく、桂林の街の外観の変貌はすさまじいほどであり、ほんのちょっと冬 休みで居なくなったその間にも、街は変貌を続けておりました。 特に、市の中心の商業区は、大きな商業ビルが3棟も完成間近であります。 このビル群は、既に半年程前にはほぼ外観が完成しておったのですが、その後 工事が全く止まってしまって?、どうなることかと気にはしていたのですが、 この春節を前にして急に工事が再開され、やはり急ピッチで完成を目指してお ります。 「何も元旦になってからあせってやらなくても、この半年間少しづつやってお けばよいものを、ったく!!」 と日本人感覚では思うのでありますが、やっぱりお国柄なんだよね。 ┏━┓ ┃さ┃て、街中ではそろそろ迎春準備用品が出回ってまいりました。 ┗━┛その中でも正月飾りの準備用品といいますと。 先ず“しめ飾り”。 ・・じゃなくて“金童玉女”。 略して“金玉”と申します。  ・・って略すのはオレだけか?(爆!) これは中国の伝統的衣装を着た、男の子(金童)と女の子(玉女)が合掌した 一対の絵で、これを建物の入り口に、男の子と女の子を左右に分けて貼り付け ます。 貼り方にもちゃんと決まりがあって、外側から入り口に向かって右が男の子、 左が女の子でございます。 読者の皆様は“おんなひだりのおとこみぎ”と覚えてください。 ん? そんなもん覚える必要がない..? ・・・・・・ごもっともでございます。 これは『産めよ増やせよ、中華民族大繁栄!!』の象徴的な意味合いのもので ございます。 今の一子政策とは食い違いがあるのですが、大衆諸子は、今だにありがたがっ て貼り付けております。 次に、 これは正月(春節)だけに限ったものではないんですが、 正月(春節)になると新装設置されるのが“紅燈籠”。 これは紅提灯でございますが、日本の居酒屋ご用達の物とは違って、 もう少し、まん丸に近い形をしております。 その次になくてはならないのが、福の文字。 これは30cmから40cmの紅い正方形の紙を、菱形のように、角を上下に もってまいりまして、その中に大きく金文字で“福”と入れたものでございま す。 これを、建物のドアに貼り付けるワケでございますが、わざわざこれを逆さま にひっくり返して貼る御仁も多くいらっしゃります。 倒福(福が逆さま)=到福=福到(福が来る)という、言葉遊びのようなもの でございますが、縁起を担ぐ御仁は必ずひっくり返して貼り付けております。 また、そういう御仁に限って、自宅の部屋中のドアというドアに貼り付けてお りますので、この期間中はもう福福しいことこのうえありません。 次に、 葡萄の房のようになった、爆竹を模した飾り物。 これはデビューして間がないもので、現在の中国の主要都市では正月を祝う爆 竹が禁止されております。 その為、しょうがないので模造品の飾り物を付けて代替としておるのですが、 正月に爆竹がないとどうもさびしい。 と、ここまで読んで、だいたいどういうものかわかりました〜?? オヤ!? いま、「ゴタゴタ書かずに写真でも撮って載せろよ〜!」と読者の、、 “天の声” が、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、!!!!???? ん〜ん、ゴメンナサイ ・ ・ ・ ・ ・ ・ いつか、必ず載せるから・・・・きっと、‥‥‥‥、たぶん‥‥(-_-)..zzz..                         = この稿おわり = ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┃┃ ところが、助け舟が現れました。(^^) ┗━┛ ┌──────────「ぽんずさん」 画像が……ということでしたが、 私のホームページの http://fine.tok2.com/home/pengzi/02/engi.htm (縁起物) に画像を載せてありますので、よかったらお使い下さい。 それでは └────────── ぽんずさん、ありがとうございました。 ┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘ └→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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