┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ┃ ┃ |
![]()
桂林熱線(随感随筆)――――――― by nikoさん
![]() | ☆ 桂林山水甲天下 ―――――――――――――――― 2002/11/04
桂林山水甲天下(桂林の山水は天下一)
山水画の世界、桃源郷。
色々とお褒めの言葉をいただいている桂林ですが、
住み心地も、まあまあい〜ですよ!
何がい〜かって?
とりあえず、長い髪とカモシカの足のお嬢さんがい〜か、わるいか
‥は、OJINさんに判断してもらうことにして・・・・・・・。
―――― やはりなんといっても“街の環境”
とにかくオフィスの窓を開けると目に飛び込んでくるのは
奇峰、奇峰の山並み!
仕事がちょっと行き詰まった時など、いつもボーッと眺めています。
そうすると、いつの間にか心が落ち着いてきて心のモヤモヤも解消。
おかげさまで中国にしては(失礼!)
ストレスの溜まりにくい生活を送っています。
ただ、この桃源郷の住人たちも、やはりしたたかな中国人..
(またまた失礼!)、
ちょっと気を抜くと『あ〜!しまったやられた!』てなことが
しょっちゅうです。
―――― そもそも桂林は、中国でも1、2といわれる観光地。
観光業を生業にしている小兄さん、大姉さんは
一筋縄ではいかないツワモノぞろい。
外から来られたお客様なんかは、気が付いたら財布が軽くなっていた..
お帰りになってから反省されること多々だろうとご推察いたします。
大体、私がここに赴任して一番最初に驚かされたのは、
なんでもかんでも二重価格!!
いわゆる他所者価格と、市民価格になっていたことです。
赴任早々、会社の同僚とお友達と、
小じゃれたレストランで食事をしようということになりました。
たまたまその時のメンバーは日本語が共通語だったため、
『この店ワリに雰囲気がいいじゃない!』
とか、
『たまたまこの前ここで食事した時、中国のレストランにしては
ステーキが美味かったんだよね〜!』
とか、
日本語でワイワイ話しながら席に着いたのがまずかった。
綺麗なお姐さんに出されたメニューを開いて、
お友達の一人が
『アッレー?このメニューの値段、この前来た時の値段と全然違う〜!』
それからその小姐と
丁々発止のやり取りが始まったのは言うまでもありません。
友達:『冗談じゃないよ、この前出したメニュー出してよ!』
小姐:『いいえ、当店のメニューはこれだけでございます』(キッパリ!)
友達:『だってこの間、俺はこれを**元で食べたんだよ!』
小姐:『・・・・・・・。』(無視!)
友達:『お前んとこメニューが2枚あるだんろー!もう一枚のほうを出せよ!
俺っち地元だぜ!』(ごね声)
小姐:『それは間違いでございましょう。当店のメニューはコ・レ・ダ・ケ
しかございません。』(またもやキッパリ!)
結局、全員すきっ腹を抱えて次の餌場を探すことになりました。
『今度は最初から中国語だけで行こうぜ!』
全員うなずく。
『ただし、中国語しゃべれないヤツはひと言もしゃべるなよ!』
『ん〜ん‥‥。 ‥‥でも、それじゃ飯がまずいよ〜。』
・・てなことがあったのも、もう遥か彼方。
最近ではお上の指導も厳しく、二重価格はかなりなくなってきている、
‥そうではあります。
それに、私ももうすっかり地元に溶け込んでしまったため、
こういうトラブルに入りたくても入れなくなってしまいました。
どうやら私も一線を越えて、市民側に組み入れてもらったようです。
ということで、まだまだ続く(・・・・・かもしれない?!)“桂林熱線”
= この稿おわり =
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
|