☆ 結婚生活の地を下見旅行 ――――――――――― 2008/04/16
ある日の事、(妻)「○○に3万元貸してもいい?」と突然言われた…
○○とは妻の幼馴染の親友、彼女達が卒業した当時の異国就職状況は、学校が
決めた就職先を忌避すれば即無職、、仕方なくお水転身組も少なくなかった。
彼女もその一人で、これが私にとっては悩みの種、、妻へ知らされる素行報告
で「アナタぁぁぁぁあッ!」いっそ結婚引退してくれ!と考えたこともある。
ーーーさてその借金理由、、異国ならではの事情。
現在、上海人など一部地域の異国人の訪日(日本観光)旅行ビザ取得は難しくな
い。そして、助平心に眼が眩んだ邦人男は○○一心「来日時には日本を案内」
と後先考えず名刺付きリップサービス。
それが一度や二度なら百戦錬磨のお水小姐が信じることはない、が、小姐に対
する邦人男の献身的な態度と来店頻度、、、心を動かされた。そして、
「一人で行くのは怖いけど、みんなで行けば怖くない」と手を挙げた者七名。
既に半引退状態の彼女も誘われ、参加することになる。団体旅行費はお一人様
四泊五日8万円也(東京泊)。----異国旅行社なので多少の不安あったが決定。
異国人の日本旅行で、最も経済的負担は渡航費でも滞在費でもなく..保証金。
いったい何を保証?(答)「必ず異国に戻ります」との金銭保証。不法滞在や違
法就業を眺めて、異国出国は簡単と思われるかもしれないが、手痛い出費ナシ
には出られないのだ。=地獄の沙汰も金次第(かな)。
この制度は現在、銀行口座担保=凍結)の方法もあるが、凍結は指定金額のみ
ならず口座全体、しかもビザOKと同時発効となるので、訪日前の生活費も訪
日のお小遣いも預金口座の中…それに気付いて「貸してぇぇぇ〜」(涙)。
だが彼女の天然ボケは今に始まった事ではない、この借金申込も出発3日前と
の事で妻のほうが大慌て、、しかし翌日には「ゴメン!2週間後だったの」
けれどこの天然ボケの最大の被害者は、彼女から連絡を受けた在日の邦人客。
どのような関係かは不問…会社、家族…全部OKで「準備完了!」のところに
突如「オアズケ2週間!」さぞかし落胆?----しかも自由行動日のために確保
した出張&有休の日程をどうやって変更すればいいんだ??‥‥‥冷汗。
ーーー不自然な辻褄合せがバレれば公私に居場所を失う可能性大。
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こうした経過はあったが、二週間後に無事出発、そしてその数日後に帰国。
再会の開口一番…(妻)「どうだった?」(彼女)「最低ッ、二度と行かない!」
事の起こりは成田のイミグレ窓口から、、同行小姐の中に入国書類の記入漏れ
があったそうだ。すると窓口担当官は無言で投げ返してよこしたという。その
態度に「人種差別だ!」と怒る彼女だが…
(妻)「私はそんな経験ないけど」(私)「投げ返すのは異国じゃ日常茶飯事だよ
なぁ?」…その結果…導き出された結論は、小姐達の来日ファッションのせい
じゃないのか??
人間は外見で判断してはダメ…だけど「見るからにお水」では、あらぬ推測。
実は彼女自身、過去にそのようなイデタチで外食に現われ、困らされた経験の
ある私達=周囲蔑差の眼差し。しかしこの責任は邦人男にもある‥‥小姐達は
これが日本人好みと悲しき誤解、お水ファッションで自身満々だったのだ〜。
さて次なるは宿泊地、、東京の筈が千葉、、までは許される範囲かも…しかし
ホテルの筈が民宿、しかも周辺に自動販売機の一台もないような辺鄙な田舎で
「ここはドコ?」
妻問う「千葉は田舎なの?」「場所にもよるがディズニーランドも千葉だよ」
このままでは折角の日本観光が台無し…と危機感から自由行動を申し出れば、
ーーー出入国管理局関係者は良く聞くように、
来日ビザ収得時に旅行会社が提出した宿泊先&行動日程無視を見て見ぬフリの
代償か?旅行会社は一人あたり現金5千円×7名=3万5千円)を要求。但し
この自由行動代が旅行会社の懐にか個人の懐にかは定かではない。
ーーー日本で実際に行われている事。
ようやく二日目からの自由行動を勝ち取った彼女達だが思わぬ災難が。
ーーー入管の次は警視庁の方々もお聞き下さい。
自由の代わりにパスポートは旅行社保管とされてしまった。外国(日本)で身分
証明(パスポート)がないということがどういう状態か、ーーー先ずは宿泊先、
金はあれど宿泊不可のホテルは諦めてモーテルへと。
たしかにここなら利用可能だが…想像して下さい…女同士の利用というだけで
も怪しいのに、異国女性がゾロゾロ七人、しかも彼女達はホテルとモーテルの
区別も知らない・・・・
(妻)「モーテルは部屋ドア開錠にお金を払うの?」即ち荷物を預け遊びに行く
予定が、室内に閉じ込められて大慌て。
幸い、異国でチップに万札の邦人から貰った日本円があったので開錠はできた
が、荷物は空室表示の室内に置きっ放しなので、万が一他の利用客が入ったら
驚いたことだろうーーースーツケースの山。
そして「ここが噂の六本木〜♪」ナイトライフ探検を試みようとした某バーの
入口ではパスポート提示を求められ入れなかったとの事…そんな話は聞いた事
がない?…推測だが、女七人なので就職活動と間違われた?と思うのだった。
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そして団体行動はここまで、各自の待ち人と再会となるのだが、彼女の場合…
大変なオカンムリで、「最低男!」「異国でも二度と声をかけるな!」
と激怒する理由を、皆様、よ〜くお勉強しましょうネ〜〜
旅の恥は掻き捨ての異国とは違い、己のテリトリー内では何処で誰が目撃〜の
恐怖心からJRで移動中も他人のフリのヨソヨソしい態度←そもそもJR利用
がお間抜けな話だが・・・・
しかし小姐はお初の日本、見るもの全てに興味津々なのは当たり前。
「アレは何?」「・・・・」「ココは何処?」「・・・・」東京のJR内は静
か・・・彼女の声ばかりが響き、他人の刺すような視線に涙ぐむ男心…小姐は
知らず。ーーーだがこれは天罰(=邦人責任)、同じことを異国の地でやってい
る、それはア・ナ・タ(=自業自得)。
いつになくお洒落は新調パンツまで(心の中)「今日こそは俺の女に…」の企み
も、気まずい雰囲気のまま目的地到着、開放的だった小姐の心は既に堅く閉ざ
され笑みもない。
素敵な夜景も、豪華な食事も、効果はなく会話もないーーーー。食後初めて開
いた魅惑的な唇からもれた言葉は…「二度と声をかけないで!」
これまでの訪中で…来店…プレゼント…と多額の投資は、1つの過ちで水の泡
と消えた・・・・
この報告の後、思いがけない言葉が彼女から。どうして今頃日本なのか…
ーーー真の訪日目的を聞かされて驚く、国際結婚の新傾向。
実はこの邦人男性、彼女に求婚、生真面目な態度に好感を抱き、今回は確認の
為に来日。誰も知らぬ外国で生きる事は相思相愛でも困難な道、、自分は日本
で日本人の嫁として生活可能か否か、己の眼で確かめようという女心。
さらに、自分が知っている彼は異国での彼、果して新婚生活地の日本でも同じ
真心(誠意)か?確認の旅。ーーー残念ながら周りばかり気にする態度に、伴侶
不合格の烙印。
彼女の落胆振りは「ああ〜、自宅処分して実家で嫁先探そうかな〜」
(私)「ふ〜ん…それで?」(妻)「今回の旅は1勝6敗だったそうよ」
なかには交尾願望だけの色情魔や…独身の筈が既婚者…(耳が痛い)敗戦理由も
様々、破れた者の共通点は、異国滞在時とは異なる二重性格(態度)者だったと
いう。
現在も続く邦人の異国嫁探し訪中も、これからは真意確認に小姐来日の風向。
ーーー最早、異国遊び「ウソ八百でも」は通用しなくなるようでございます。
身に覚えのある方々お覚悟を↓
受付内線電話「○○さんという方がお訪ねです」「知らんなぁ」「あの〜中国
人の…」「アッ!」
ーーー(便利は不便の世の中)名刺は自殺行為になる事もある。
= この稿おわり =
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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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