☆ 百聞は一見の国内出張旅行 ―――――――――― 2008/04/02
地理に弱い我が家系…こんな ▼ ニュースの中…俺には無関係と国内出張へ。
(領事館速報)【3月10日以降、僧侶などによるデモが相次いでおり…(中略)
チベット周辺地域への渡航滞在にご注意】
上海浦東国際空港、「本日は平日」なのに出発検問ゲートは長蛇の列。しかも
ゲートが臨時増設されているし、公安隊も多いし、一番端では臨時隊員達がお
勉強中。
異様な雰囲気の中、持物検査はジャケットも財布もX線検査、それでもピュ〜
ンピュ〜ンと鳴る金属探知器、冗談など言える雰囲気ではなくお立ち台検査。
だが本当の恐怖は通過直後、見慣れぬ銀色に光るドラム缶、側面には防爆の文
字!? 爆発物処理機と誰でも解る、ギクッ!(心の中)「爆破テロ…?異国の
補償は安い…」と落込む旅立ちだった。
機内は「本日は平日」にも関らず満席で、窮屈な3時間の我慢大会。
禁煙・不味い機内食・喧しい隣席と…限界…「当機は目的地成都(四川省)空港
に間もなく」のアナウンスに救われる。
玄関抜けスパッ〜と一服…タクシーでホテルへと向うが…上には上と学ぶ。
上海ドライバーが暴走族なら、ここは狂走族、スリル満点のタクシーは赤信号
では反対車線爆走し先頭車追越して、横断歩道の上かその前に割込み!!車間
距離は前後のみならず左右も大切…1車線に2台並んで接近10センチ未満!
それをみんなが平然と行なっている…無理×無理…(普段)異国運転に慣れてい
る私でも眼をつむる。
ついでに申上げるなら、乗せる側の最低マナーは乗せられる側の最低マナー。
街中のタクシー乗降車位置壮絶争奪戦は尋常ではなく、ルールを知らない私達
は、呆気にとられて小一時間、ボ〜ッと眺める羽目に。ーーー「順番無視」老
若男女問わず、タクシーが止れば、群がる蟻の如く押寄せドアノブ掴めば勝!
敗者はチェッ!と舌打ちして別の車を求め眼光ギラギラ。これはしかもホテル
前の出来事なのだ。これでよく喧嘩にならないもんだと思う――――。
上海人の部下さえ震え上る成都人の凶暴性…サッカー大会での反日低俗マナー
…アレはここだったからだ!と確信する私。喧嘩腰の日常生活…激辛食生活…
短気な上に好戦的な地域性、、四川の女は怖い(かも)。
〜〜〜我が恐妻も、ここと比べれば優しい奥様〜〜〜
午後1:30の成都繁華街、西武・イトーヨーカ堂・伊勢丹…反日の地にたく
さんの日系進出の謎の原因か?〜〜〜平日なのに上海休日並の人波〜〜〜
だが、その中に黒い塊を見かけて恐怖を覚える。黒ヘルメット・黒防弾チョッ
キ・黒制服ーーーの背中にはポリスの文字、、手にはマシンガン。どう見ても
暴動鎮圧用の公安(5〜6名小隊)がウヨウヨ…(後日知る当日暴動発生の事実)
異様な光景にレストランのウエイトレスに尋ねれば「いつもは警備員だけ」と
の答えに、(私)「どうして?」(部下)「チベット問題だと…」(私)「こんな遠
くでは無関係だろう?」
そう!この時まで…暴動の周辺地域…とはここのこと、とは知らなかった私。
楽しみだった成都の夜の探検隊は自主的外出自粛、、ホテルの先に武装警官で
は「お持帰り」も「出張」もあり得ない健康的軟禁状態――――生温いビール
でホロ酔い加減のPM10:00…異国嫁からの電話にも元気に対応…嫁は暴
動より我が不貞心配で、一言も暴動問題には触れなかった――――。
長い夜…日本語放送は何故か北京放送に変更され、状況把握もできず諦めて風
呂。だが、熱いシャワーは錆[さび]で微動だにせぬ切替コック、その上、お湯
を溜めて「ん?」ーーー栓が無く行水入浴となる4つ星ホテル。
日中は汗ばむ気温も、朝晩は皮ジャン必要な冷え込みに、両手に溜めたお湯を
身体かけるでは滅茶苦茶寒い――――、一人ベッドの中でブルブルブル「どう
して僕はここにいるのだろう?」と考え込んだ――――。
翌朝7時になっても日の出は遅く、辺りは薄暗く、太陽は1〜2時間遅れてい
るように感じた。
┌--------「(^^) OJIN です(^^)」
上海から西へ3時間のフライトでしょう。中国は全国同じ時刻にしていますけ
れど、実際は時差があるわけで、四川省の成都が上海より1〜2時間夜明けが
遅れているのは当たり前なんじゃないんでしょうか〜〜 (^○^)
└--------
本日は移動日、でも離陸時間は午後3時過ぎなので、三国志で有名な諸葛孔明
邸へ行くが、感想は1つ…我が異国嫁の姓→「張」は、あの豪傑張飛の張だ!
〜〜〜強い筈だと何故か納得。
見学後、路上にチベット人と公安を発見!一瞬焦ったが単なる道案内をしてい
るだけと分かり安堵する臆病者。(-ε- )
さて空港、厳重検査。特に僧侶は袈裟まで脱がされ、靴もX線検査…「神聖な
る僧侶に対し無礼」とは思うが、我が目前の異国僧侶は僧兵?袈裟を身につけ
たプロレスラー?と思わせる筋肉隆々で、検査官の2倍もありそうな体格。
しかも、坊さんとは思えぬ人相は、素手で虎を絞め殺しそうな迫力で、同行の
痩せ細った弟子僧は簡単通過に、、、職業差別ではないと知る。
その後無事通過した件の僧侶だが、品格人格…重量手荷物は弟子任せにのし歩
く姿に、(心の中)「どうかこ奴とは別便でありますように…」と祈る私ーーー
〜〜〜黄色い袈裟は人波を掻き分けて消えて行ってくれたのであった。ホッ!
猪八戒と三蔵法師…現実社会ではどちらが師匠? チベット問題には無関心な
がら、何故か頭の中で織田信長の比叡山を思い出した1コマ。
物騒な成都を離れ、2時間の空の旅で青島到着。
昨年は「韓国語」に囲まれていた風景も今や減少傾向で、(国際問題の)夜逃げ
韓国企業の影響とタクシーの運ちゃんは言う。だが予想に反し青島の街は活気
に溢れ、「どこから収入?」と感じる消費拡大の源泉は謎だった。
夜11時、眠りにつこうとベッド、枕元の電話が鳴り「今頃誰?」と思いつつ
受話器をとれば、、出張マッサージ勧誘?…明日は早朝打合せ…疲れているの
も事実なので料金確認、、すると50分100元とボッタクリ(通常半額以下)
「いらん!寝る」と怒る。
だが数分後、再びの電話に値下げかと思えば「セックスマッサージ400元…
OK?」「ハアッ?」ーーー予期せぬ一言に一瞬気の迷いを起しかかったが、
性欲と睡魔の戦い…理性(?)の勝!…「不要!」と言い切った。
ところが食下がることスッポンの如し、電話攻勢は「見るだけ」「綺麗小姐」
「○×△◇」受話器片手にうたた寝モードになり、気付けばツーツーツー。
翌朝、集合場所にネボケ眼で現れる部下・・・「ん?さてはお前!」尋問開始
となる。(チョッピリ妬み)
「分かった、見るだけなら」とOKした部下も部屋に来られては困るとロビー
を指定すると、、意外な返事は「地下2階の美容院に来てください」と言われ
る夜間特殊サービスの秘密。故に、我等の入室を計ったようにタイミング良く
電話攻撃できるのは「内線」と気づく私。
お相手は、日中の洗髪係の娘だったと聞き(心の中)「シマッタ!」と顔に出て
しまう私。(-ε- )
だが冷静な部下は、「行かなくて正解デス。良玉・上玉は大都会への法則」と
答える。
そしてチェックアウト手続きにフロントへ…
フロント係の女性…「どこかで見た覚えが??」…昨晩受話器片手に寝たが、
ノックに起され覗き穴から窺うと..見慣れぬ小姐?、寝惚けていた私は「部屋
間違えたんだろう…」と無視したのだが、、アノ顔だ!
良かったのかな?失敗だったのかな?
ーーー異国家族が待つ上海への空路、悶々と悩むのだった。
= この稿おわり =
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┃ ┃ 読後アンケート結果。
┗━┛ ◇ 面白愉快有益! (^○^) ------------------------------- 54人 (83%)
◇ まあまあかな〜(゜.゜) ------------------------------- 8人 (12%)
◇ まあまあ..の..まあまあ(-_-) ------------------------- 3人 ( 5%)
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┃ ┃ お寄せいただきましたご意見や感想。
┗━┛ ┌──────────「日語学習中さん」20代@女性@会社員@中国
私ですね、中国人です。もちろん今中国にいる。
日本語の勉強はまだまだですから、一部分が読めずらいだから、ごめん。
本文の中、成都の女性が怖いって言ったよね。実はね大間違いだよ。
成都の女性はもちろん怖いのはいるんですけど、優しいのは怖いより多いよ。
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┌──────────「半日半華人さんから」
もちろん..そのとおり..我が史上最強の上海妻も、今では最愛の妻。
でもネェ〜優しいのは「情」が通じた人にだけでしょ?決して誰にでも…日本
的八方美人とは違うよネ。故に情が大切ということは、一度通じれば「困る事
があった」とだけ申上げ。
さらにタクシー争奪戦の凛々しい姿は、慣れぬ日本人には「怖」感なのです。
初めて小姐に「チェッ!」と言われ、まるで生死を賭けたみたいな眼つきに恐
怖。地元の人には当り前の事でも、外人には怖いのです。
〜〜〜「優」と「怖」のギャップは刺激的〜〜〜
貴女の日本語ですが「◎」。文章でここまでということは、会話は優秀の筈。
我が嫁も、日常会話は問題ありませんが、敬語や文章は「△」。しかし我が中
国語に比べればOK。(-ε- ) 上海妻に「日本語で話してよ」とよく言われま
す。(涙)
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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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