☆ セルフ・ディフェンス時代 ―――――――――― 2008/03/26
ニッポンは安全だった。しかし今では社会は危険が予想外の方向から。もはや
己で己を守る自己防衛の時代(かも)。
「食の安全」ーーーこれまでも危機はあった(チクロ・防腐剤その他)。
だがその多くは国産より輸入品の問題であり、まさか同胞が同胞を裏切る偽装
・改ざん・混入などが起るとは思わぬニッポン人。しかし今日では大手・老舗
・一流企業でも金の亡者はヤル。
何故か…行政処分が甘いから…多少血を流さなければならないが再開は可能。
しかもマスコミ報道のお陰で「有名」にでもなれば、問題起す前より好調だっ
たりして・・・・
このような世の中、いったい何を信じれば良いのか?…否!…何(も)信じては
ならないのかも。
真に疑問に思う事…「残留農薬野菜」
次々に、アレ駄目コレ駄目と続々発表…そして「輸入鰻に鉛」に至り、日本の
水際対策の素晴らしさを知る。「完璧!これなら輸入食料も安全…」と誰もが
思った筈、
だが今回の冷凍餃子事件で明るみに出た抜け穴(道)の存在。当然、輸入業務の
プロ、事件関係商社は「知りませんでした」は通用しない。
残留農薬野菜で現場取材した報道関係者も、加工品の危険予知は為されていた
筈。即ち、みんな事件になるまでは見て見ぬ振り(なのか?)を不思議に思う。
二言目には国民の為…消費者の為…視聴者の為…聞き飽きた。ならば何故「危
ないよ〜」と注意報を出さないのか。他国のダンボール入り肉饅を笑う暇はな
かった筈。
ともかく、こうした無責任時代にはセルフ・ディフェンス。しかし長年の安全
環境に暮す者が急に簡単に危険察知力を高められるだろうか。そこで、
「(幸か不幸か)タメになる」我が危険生活体験を――――。
先ずはじめに「疑ってみる心」をもう一度学ぶ必要性。
(誤)固定概念は見て哀れ…(喩)「騙された!」異国在住邦人よりも日本語堪能
な異国人を信用した結果とーーー同様の事態があなたの体内でも起っている。
臭覚・味覚・触覚がNO!でも、視覚・聴覚情報を過信=販売元・製造元・賞
味期間、五感同士の争いは3対2ながら常識が加勢して後者の勝…「こんなも
の」と飲み込んでしまう。
今までも軽微な被害経験は皆さんあった筈、しかし(ウ〜ン唸声)軽症では学ぶ
までには至らない。「手痛い思い」これが重要、私の場合は病院で点滴治療。
日本持参ガイドブック紹介の有名レストラン、然も食材の上海蟹は自分で店内
の水槽から選択した。まさかこれで食中毒とはニッポンの常識では思わない。
しかし「新鮮」である筈の茹でた上海蟹が…皿の上で手脚バラバラ?…しかも
エラ部分が緑に変色????一瞬ためらったが有難く頂戴して30分後、グル
グルグル〜悲劇&悲惨、
点滴中に己の判断の甘さ=活蟹→死蟹すり替えじゃないか?ーーーと、疑うべ
きだったと後悔した。
だが、私のようなブランド人間=文字や数字に依存)は日本人に珍しくない。
例えば女性観光旅行客たちは、出来損ないの南翔小龍包でも「本場は美味しい
ワぁぁあ」
祖国日本の地だって、今はスーパーの西瓜コーナーで産地&糖分表示を信頼し
て購入しているようだが、昔だったら「どれが甘いの?」ポンポンと西瓜叩い
て薀蓄教えてくれる八百屋さん。同じ畑から採れたスイカでも違いがある筈。
知らず知らずのうちに情報を盲信する環境…疑り方を忘れたニッポン人。
日本と異国の違いは買物時間にも現れる。
日本:信用社会ゆえ陳列棚から買い物篭へポイッ!
異国:「容器○・中身×」偽物天国では超慎重選択
今や「純国産と思っても異国産」=視覚マジックの時代。〜〜〜我が体験。
愛児が新生児の頃、嫁から粉ミルク托されスーパーマーケットへ。壁一面の粉
ミルクから日本有名ブランド品選択し帰宅してみれば…「あなたは何を考えて
るの!」(怒)→バシッ!体罰。
「なんで〜(涙)」「ここ!」→老眼には厳しい小文字で「Made in China」
「え〜っ?」以前購入したときは原産地「日本」だったのに、、同じメーカー
同じブランド同じ表示なのに、、ーーー騙された気分一杯。
しかもその後、別の「第三国産」まで発見!1ブランド3生産地に呆れた。
さて、「残留農薬」と騒ぎつつ一括販売のニッポン、異国の外資スーパーでは
〜〜〜奇妙な光景の野菜売場。
「島」と呼べばいいのか?売場は幾つも細分化されていて、、カートで進めば
こちらの島にもアチラの島にも大根?とか同じ野菜が陳列されている。
しかし島毎の大根?…こっちは小振りで見栄えも悪く高額、あちらは立派なが
ら低額と差がある。当然、消費者は皆立派で低額に集中かと思えば→低所得者
層が中心。かたや見栄え悪く高額には、高所得者層や外人達が群がっている。
分類は「有機栽培」「無農薬野菜」「安全野菜」「表示なし」の4種…
これ即ち、「安全」とは立派な付加価値…無料保証ではない…共産国家ながら
資本主義社会。(自由選択の下)安全はお金を出して購入するモノ、平等ではな
い。
しかし、「貧乏人は死ね」と悲観的なものではなく、経済的な余裕がなくとも
「生活の知恵」が生れる。ーーー私もこれで超貧乏時代を過ごした。
異国初訪中時、先ず驚いたことは、いろいろな部分で遅れている異国に、既に
「野菜用洗剤」があったこと。さらに、それで洗浄後すぐに調理するのかと思
えば…異国流下拵え…長時間流水で毒消しする習慣があった。しかも異国料理
に「生食」はなく、全て加熱調理である。(用心の上にも用心)
ところが、体調不良を訴える邦人駐在家族は、頭隠して尻隠さずなのだ。
家族に「新鮮」な物をと張切る奥様方は、一般市場へ食材調達に…ここまでは
良い、
しかし「下拵え」は日本風でやるから危険。その結果----恐いのは農薬のみな
らず…成長期の中年&巨乳小学生などとなる。
だが最早「対岸の火事」ではなく祖国も危機、日本近海まで静かに忍び寄って
いるのでは?
己の五感を鍛えることこそ危機回避の道。ーーーしかし現在のニッポン人には
それが可能であろうか?と、疑問に思う。
例えば、これまで下品とされてきた「一旦口にした物を吐出す」はどうでしょ
うか。異国人は何でも食べる…実は…口に入れても何でも飲込むわけではなく
難を逃れてきているのです。「マナー守って病院送り」と「一時の恥」、果し
てあなたはドチラを選択するだろう。
異国レストランでの出来事、
娘達の訴えに、掌を突き出して「吐け!」と私、その横では邦人家族が周囲の
体裁を気にして「無理矢理でも飲込め!」ーーー礼儀知らずと評価されようが
「命が大事」と思うのだが…
次に重要な判断能力、五感活用、しかし如何なる基準で識別するのだろうか。
○×判断のための臭覚・味覚・触覚には、比較対象するべき「本来の記憶=本
物のデータ」が必要だが、現代社会は日々新製品。しかも変化は「徐々に」、
月日が経てば最初と最後で驚くほど違っているので昨日と比較では解らない。
従って変な味…変な臭い…「変」の感覚も充分懸念される。異国嫁と私の旨味
評価の違いを、当初は「食文化の違い?」と思ったが、それが誤りと悟る。
…原味感覚…食事は「美味い」か「不味い」かの単純評価に限る。
しかしこのままでは、食前にリトマス試験紙(毒素判定)の必要性?ーーーそう
ならぬことを祈ろう。
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