☆ 毎年恒例花火大会見物 ―――――――――――― 2008/01/02
ニッポンでは花火大会といえば夏の風物詩だが、こちら異国では10月の国慶
節…(別名)反日参戦記念日。でも何故か反日暴動の前の年はNipponの花火が異
国の夜空を染めていた。さて07年は…訪米&航空機と微笑外交の成果(?)…
米中合作の花火大会であった。
我が家は、以前は地下鉄を利用して浦東の世紀公園前で下車していたのだが、
今回は娘達参加&妻の友人親子も同行ということで、初めてマイカーで行くこ
とにした。ーーー当日の混雑を予想して=オシクラマンジュウ(=自己中心的)
+何も予告せず通過してしまう駅多数の臨時列車、では子供連れでは無理だと
判断したからだ。
しかし、快適なドライブは南浦大橋を渡るまでで、渋滞はそこから会場まで続
いていた。しかも付近の路上は有料の臨時駐車場になっていた――――。
異国の知恵(?)、事前にチケット購入はせず、会場付近のダフ屋から買うのが
常識。何事も万全主義のニッポン人(=私)は「ワザワザ出向いてもし入場でき
なかったら…」と心配するのだが、何故か有名コンサートでもOKの不思議。
今回も先ず我々が向った先は、降車客を大量にはき出している駅前だった。
駅前は溢れかえる人々とたくさんの露店でゴミタメ化(=立喰い&ポイ捨て)、
例年どおり妻の檄「日本語喋らず!」「他人のフリ!」が飛ぶ。立止れば一分
以内にダフ屋が接近してくる。「入場券あるよ」「不要券あるなら買うよ」
「多少銭(幾ら)?」と聞く妻に買う気はない。ではなんで?…市場価格調査…
相場(価格・席場所)の把握は、ホントに買う際の価格交渉に欠かせず、その間
十数分、100メートル程移動して別のダフ屋のテリトリーに移るとすかさず
声がかかる。「幾ら?」「○○○元」「高い!」「何枚要るの?」
淡々と交渉後、必ず「儲からない」と愚痴りつつOKするのがダフ屋の習性。
売値決定後に私がニッポン人と分かって顔色が曇るのも習性。ここには現在既
に絶滅の危機に瀕する外人料金が健在。
前回など、通常価格888元(豪華食事付き)が150元の超破格値もあった。
さてここからが重要。
低価格に喜ぶ前に、ここは偽物天国!偽チケットは当り前。お人好し邦人被害
も少なくなく、防止策は入場まで料金不払いが正解だが、ダフ屋も売上時間が
限られているので嫌がられる。そこで「文明の利器」携帯電話の活用となる。
第一陣が無事席に着けば後続組に連絡して支払いをする、こうすれば何ら問題
はない。ダフ屋も待ち人の周辺でさらに営業活動ができる。
こうして今回も無事に見物席に着けた。
さて肝心の花火だが、、打上にもそれぞれの国の特徴が現れ、(お招き)米国は
後回しにされ、派手(?)下品(?)無駄遣い(?)の異国のショーは、ゲストの歌
や音楽に合せ、ド〜ン!バラバラバラ…。ーーー毎回思うのだが異国人は赤色
と金色が大好きだ。
直ぐに会場に硝煙の臭いがたちこめる。
中国式は、1つ1つの美しさを見せるというより、数にモノをいわせる式のや
り方。娘達も右に左に上に下にと忙しくお疲れ模様。感想を聞けば「キレイ」
「どれが?」「全部」3D打上では正解かも。今日一緒に来た親子の、子供は
既に母親の腕の中で眠っている。----マイカー来場にして正解だったと思う。
ーーーしかしこの大音響の中で熟睡できるとは、行末は大物?
中国側ど派手ショーは30分程で終り、続く米国演出…これが見ものだった。
それまでとはうって変った物静かなスタートに、会場のあちらこちらから「ア
メリカも大したことがない」「これからはチュウゴクだ〜」と苦笑が起こる。
ところが、気が早く席を離れだしかけた見物人連も棒立ち釘付となった。
大日本帝国が米国の「物量」に敗れた第二次世界大戦の再現並の、突如始まる
大パノラマは、中国式スケールの数倍。最近同盟国なのかと疑心もあるが----
圧巻!!さすがに「アッパレ!!」であった。
大ドンデン返し演出に言葉を失う異国人達、その眼には「憎」すら感じる私。
心の中でザマ〜ミロ!と舌を出すのは日頃の恨みから…「何?」とは聞かない
で〜〜〜。
多少気分良くなっての帰路だが、まず会場から抜け出すのが死に物狂い。
異国人は皆、「我先に!」と小さな出口に殺到する無頼漢の群×群×群…小さ
な子供など無視されるから、手を引いてなどは絶対に無理なのでダッコが正解
ながら、
「お前も大きく(=重く)なったな〜」と喜んだのも300〜400mまでで、
その後は、ただひたすら重さに耐える年老いたパパの無残なる姿、、しかし、
頑張っているのは私一人ではなく、妻の腕には次女、両手の塞がった私にでき
ることは、巨体を活かし、除雪車の如く妻の進路を作ってあげること。跳ね飛
ばされた異国人も、我が形相を見て文句などない(父親の大変に国境はない)。
ようやくそこを抜けると、露店が最後の稼ぎ時と懸命な客引を展開していた。
その中に(異国風)シシカバブーを焼くアラブ顔の新疆人発見。(妻)「食べよう
!」に逆らうエネルギーもなく、首を縦に振るが…これが大失敗のはじまり。
炭焼きする煙がいつもより多いとは思っていたが、、一口かじった妻が「やめ
てッ!」と号令。だがそのとき既に一口だが飲込んでしまった私、、後味がど
うも羊肉とは思えぬ異様さで、これが噂に聞く猫肉(野良猫捕まえ羊油で偽装)
と気付くのだった。
だが何事も準備は万全の私…マイカーには正露丸…水ナシで飲込むのは大変だ
がゴロゴロよりはマシと、口の中が痺れながらも飲込みトイレお友達を回避。
そして愛車を路上へ…けれどそこも大渋滞…見れば無理に中央分離帯を渡ろう
として立ち往生している阿呆もいる。ーーー既に車内は可愛い鼾の大合唱で、
少しでも早く自宅到着をと目論み、車の少ない方向へと進んだ。
すると、「ここはドコ?」
ひとつ忘れていたことがある。(異国の)急開発は1ヶ月程で街並みが変わって
しまうことも珍しいことではない。ーーー完璧な迷子。
何度か同じ道をグルグル回ったが、方向感覚優秀な犬(=私)は、「コッチ!」
と確信なき確信で運転を続け、ようやく帰路を発見、ーーーしかしそこは先程
の混雑地点、、大人しく待っていればと後悔するが、ーーー口には出さない。
会場付近を離れると快適なドライブ。
約1時間後「ああ〜疲れた!」とシャワーで汗と硝煙の臭いを流す。
ベッドでは、奥様が今度は我が打上花火を待っていたが…数十分後・数分後・
数秒後???「なにが打上花火よ!線香花火!」と、叱咤激励に叛いたセガレ
が罵倒される――――。
「俺だって相手が変れば…」「何か言った!」地獄耳の持主に背を向け狸寝入
り。ーーーそういえば前回も…前々回も…同じだった。硝煙の臭いは女をその
気にさせるのかな?
〜〜〜なんて思いながら熟睡モード〜〜〜
= この稿おわり =
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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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┃ ┃ 読後感アンケート結果。
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◇ 面白愉快有益! (^○^) ------------------------------- 54人 (83%)
◇ まあまあかな〜(゜.゜) ------------------------------- 9人 (14%)
◇ まあまあ..の..まあまあ(-_-) ------------------------- 2人 ( 8%)
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┃ ┃ コメントボードに頂きました感想。
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┌──────────「闇夜のカラスさん」
新年快楽〜〜!今年もためになる愉快な情報をお願いしますね〜♪
さて、私は一度だけ上海の浦東で旧暦の大晦日を過ごしたことがあります。
何時に終るのか解らない、爆竹&花火大会を眺めながら、3時まで寝れなかっ
た思い出がございます。最初は綺麗だなぁと思いながら、最後のほうはいい加
減にしろよ!と腹の立つ花火大会でした。
本物の花火大会は見ておりませんので、何時の日か見たいものです・・・でも
この混雑には耐えられないでしょうね。
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┌──────────「半日半華人さんから」
明けましておめでとうございます!…というか?異国では2日から平日扱いに
正月気分もあったモンじゃありません。
しかも年末年始の始まり30日.... OJIN から「原稿無いぞ!」と午後11時
のご連絡にゲッゲェ〜。で、31日、誰も居ないオフィスに出掛けPCを起動
----自宅のPCは奥様に異国語バージョン入れられた。
帰宅後は家族サービスに勤しみ、衛星放送で紅白、午後11時、TVでは「明
けましておめでとう!」と、なんと気が早い事かと思えば…
ああ〜、時差をスッカリ忘れ、1時間後のオメデトウと相成りました。
異国の正月本番は2月、今年は7日ゆえ、花火&爆竹は少々。
ほとんどの邦人は、5・6・7日までお休みなので、暇してま〜す。
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