☆ 香港は中国の一部だったよね?(2) ――――――― 2007/03/14
(私)「う〜ん…眩しい!」
カーテンの隙間から差込む朝陽に目覚めたAM6:00、、奥様は昨日のお疲
れからいまだに熟睡中だ。ここでTVでも点ければ(奥)「何やってるの!」と
お叱りは(長年の経験から)確実。
気分爽快にシャワータイムとしたが、戻ってみればお目覚めの上…朝日に浮ぶ
奥様は艶っぽい。
(奥)「止しなさい!…後で足腰にくるわよ」‥‥‥警告無視で夫婦の営み。
(私)「もしこれでデキちゃったら名前は香港かな」
(奥)「バカ!」
AM8:00
(奥)「出掛けるわよ」
(私)「まだ早いよ〜」
(奥)「起こしたあなたが悪い!」‥‥‥となる。
ホテルから出てみて驚いた!なんと奥様の目の周りがブラック&ピンクの二色
になっている!?
(私)「どうしたの?」
(奥)「昨夜寝られなかったの〜」
(私)「どうして?」
(上海の)自宅はダブルベッドに二人で仲良くオネンネだが、、ホテルはシング
ルベッド2つ、、薄情な私はグ〜ガ〜寝入ってしまったが、添い寝ナシで眠れ
なかったと可愛い発言。
(私)「買ってやる!何でも…幾らでも…買ってやる!」
自分の事だが、とても「二人の子持ち」とは思えぬそれが私達夫婦なのだ。
AM10:00
香港人は夜強く&朝弱い?女人街に到着するも通りは廃墟状態。
巡回中のお巡りさんを見付けて(私)「何時からですか?」(ポ)「12時から」
と笑って去る。
(私)「2時間もあるから他へ行こう」
(奥)「そうね」
そして某ショッピングセンターのコーヒーショップにて、、背後から聞こえて
きた日本語の会話に(私)「シッ!日本語で話すな」と奥様へ。
(女1)「日本の男性は皆香港に住みたい筈よ」
(女2)「どうして?」
(女1)「だって香港なら若い奥さんをもらえるから!○○さん6歳も年下よ」
ブ〜ッ!‥‥‥思わず飲みかけのコーヒーを吹出す。
(心の声)
「年齢差なんて関係ない…愛情さえあれば…他人事」(我が家は21歳差‥‥)
異国妻が日本語堪能なのも時として困る、、ニヤニヤ笑う奥様に、
(私)「ハイハイ、私は拾われた身、尽しますよ〜」
軽く会釈して立ち去る日本女性達…彼女達の眼には「親子」に見えるのだろう
か?
(心の声)
「これでも早朝から夫の義務は果たしたんだゾ!」
意気消沈のままで香港スターストリートへ赴くが重大なミスに今頃気付く。
(私)「綺麗だね〜」
(奥)「写真撮る?」
(私)「デジカメは?」
(奥)「あなたが?」
(私)「・・・・・」
出発前にしっかり準備したデジカメは、、自宅の机の上に置き忘れ!と判明。
(私)「アヤァァア〜」
(奥)「また今度撮れば大丈夫!」
(私)「そうだなぁ〜…ん?…また今度?!」
さて戻ってきた女人街は、、今度は活気に満ち満ちていたが…ご機嫌斜めの奥
様。
(私)「どうしたの?」
(奥)「ほらこれ」‥‥‥Made in Chinaにオカンムリなのだ。ご機嫌取りに
(私)「アレなんかどう?」
(奥)「バカ!指差さないでよ」
そこには色鮮やかなシースルーの女性用下着が…然も肝心な部分に動物の顔。
(私)「ハッスル!×ハッスル!」
(奥)「見栄をはらないの!」
(私)え?なんで?」
(奥)「お疲れでしょ〜」
さて今夜の夕食は「金満庭」(ガイドブック掲載された為、30分待ち)
(奥)「さあ〜、何が名物かしら?」
(私)「オイオイ知らないで入ったの?」
(奥)「小姐!何が美味しいの?」
(ウ)「小龍包がお薦めです」
(私)「俺達はその本場から来たんです」
そして注文は次のようになった。
坦々麺(四川料理)・鶏の唐揚げ唐辛子炒め(四川料理)・酢豚(日本式のやつ)・
牛肉鉄板。ーーー上海でのオーダーと変らぬ内容だが、重要な「味」が違う。
特に坦々麺…これ迄はあまり好みではなかったこの料理も、その後はどこでも
注文することになった。胡麻とピーナッツの甘味がスープの辛味にミックスさ
れて、抜群!!
強いて文句をいうなら、人気店が陥り易いミス…料理の順番、、先に坦々麺で
は、他の料理の味が「辛さ」で麻痺してしまって半分も楽しめなかったこと。
そこで1つ気付いた事がある。「中国人」と「香港人」の違いは、
食卓の上&食事風景で分かる。「量」の違いだが、1.一品一品の量が少ない
のが香港 2.注文する品数が少ないのが香港。ーーー気付けば廻りの香港人
達が「コイツらよく喰うな〜」と覗き込んでいたーーー。
次に「食事時間」の違いは、長〜い香港人(一口運ぶ度にいちいち箸を置く)。
(私)「ガガガガ〜と喰え!麺が延びるぞ」と思い、、30分待ちの理由が回転
率の悪さからと知る。現に、私達より随分先に席に着いていた者も、私達のお
勘定の時も半分ぐらい残っていたのに驚く。
食後の運動は娘達への「お土産」探しとなった。
街中に玩具屋を発見するモノの、何故か全部オタク向け(?)フィギアショップ
‥‥‥しかも日本製。
(私)「オオッ!マジンガ−Z!アフロダイAも!」
(奥)「別に行くわヨ!」‥‥‥ツレナイのである。
アテもなくさまよっていると、、トイザラスの看板を発見、、そしてここから
夫婦駆引きの始まりとなる、、奥様は当然に娘達の教育面を考えたモノ選びと
なるが、、私はそれに加えスーツケースの重量を考えなければならぬ荷物持ち
の立場。
結局スーツケースは妻子に占領&満タンとなるのであったが、工程が楽しいの
である。
(奥)「これイイんじゃない?」
(私)「駄目ダメ〜、顔が恐い」
(私)「これ!×これ!」
(奥)「子供じゃなくてあなたが欲しいんでしょ!」
(私)「あれ?分かっちゃったの?」
大きな袋を抱えながらホテルへの帰り道。
(私)「なんだ!?あのパフォーマンスは?」
(奥)「何かしら?」
近付いてみると、大きく「築地銀○こ」と描かれた旗を振り回していた。
(奥)「食べたい?」
(私)「試してみるか?」…という訳で1皿注文し、先ず妻が1個を口の中へ。
(奥)「あなたにアゲル!」そう!奥様にとって半生(妻の感触)は食物に非ず。
トロ〜リ溶ける食感こそ最高なんだが、上海モノは完全焼の団子状態。
ステーキの焼き方だって「何分焼?」に、血の滴るようなレアを注文して怒ら
れた事もあるーーー。
(奥)「食べたかったら又…」は嘘だった第二日目も終了。
= この稿おわり =
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