表上海!裏上海?(上海から見た中国) by 半日半華人さん
☆ 食アタリ注意報! ――――――――――――――― 2006/08/23
異国に暮すという事は「冒険」でもある。精神的に肉体的に過酷な生活環境、
それが「異国の地」…
さて、数ある(肉体的)苦痛の中で、比較的ポピュラーなモノをご紹介しよう。

WCの中の冷汗..誰もが一度や二度は洗礼受ける、涙なくしては語れぬ物語。

上機嫌で帰宅…緊張が解け眠りに入る頃、それは始まった――――。

痛みの小波が大波に変る頃(=眠気が苦痛に負けた瞬間)トイレへ。
アタタタタ…(ピッシュー!)、アタタタタ…「なんか悪いモノでも喰ったかな
?」寝惚けた頭で一瞬考えるが、早くベッドへ戻りたい。(ベッドの中…妻は
高鼾)
一刻の開放感から痛みを忘れ、やれやれと無事帰還となるが、目を閉じた数分
後、、再び襲いくる「鈍痛」に尻(蛇口を力み)を押え数メートルを必死の形相
で突き進む。

素早くズボンを下ろした瞬間、、アタタタタ…(ピッシュー、ピシュー!)そし
て今回は「異常」に気付く事になった。便は「かりんとう」でも「離乳食」で
もなく、恰も水鉄砲の如くであった。

座る事に疲れ、安らかな眠りを要求する頭と裏腹に、お尻は離れられない。
痛〜い…眠〜い…暑〜い…(暑い時期で冷汗が熱汗に代っても)離れられない。
「何でトイレにクーラーがないんだ?」と素朴な疑問の持久戦(体力消耗戦)。

他にやる事もないその最中、、このままでは「内臓まで流出か?」と心配し…
トイレットペーパーが足りなくなるかもと気になりだす…
----こうした事情で我が家はウオシュレットを備えた----

多少楽になり、ベッドへ戻ろうと歩き始めると、グルルルル「またか?」と逆
戻り。暗闇の中での忍び足と、かすかに聞こえる呻き声は奥様にとっては怪奇
現象。
半分寝惚けた声で「どうしたの?」「大丈夫?」と声がかかる。
「煩いから早く寝てよ」とも聞こえたが、幽霊顔の旦那を見て目を覚ました。

「ねぇ?」
「だっ、ダメ〜!正露丸を…お願いしますッ!」
「トイレの中は嫌よ〜、臭いから…」

愛情の篭ったお答で、我が家の常備薬はベッド側に変更となった。

さてその後、奥様流の状況(症状)判断が行われる。

人の不幸に追い討ち「同じモノを食べて何であなただけなの?」と言われ怒り
の私。
「邦人はお前等に比べデリケートに出来てるんだ!」と反撃すれば、そのぐら
い元気なら大丈夫(判断)と「私眠いから先に寝るネ」と一人WCに置き去り。

たしかに…同じモノを食べてどうして俺だけが??…と何度思った事か。普段
は気にせぬ異人種ということを便座の上で考えるーーー。

外見はソックリだが、「体内組織」や「免疫」が違うのかな?…それとも邦人
は温室育ちなのかな? イヤイヤ、幼少の頃の腸手術が原因か…と思考回路を
駆け巡る。

「否!」(←私的結論)

異国の民は強欲だから、一旦腹に入れしモノは絶対に出さないのだ!(バシ!)
だが、5回に1回は「・・・・・」痛みから無言状態になると「アラ大変!今
死なれたら愛児養育費が…」と緊急(病院)診察。―――点滴療法(=数時間)と
分かっているが....逆らう元気もないのだった。(妻はそれを愛情と呼ぶ‥‥)

さて、「食中毒(食アタリ)」は全てキツイが、「異国の地」体験から…「水」
「貝」「油」「卵」が最悪。そしてその全てが「人災」だとは初心者は思わな
いが、

そこには驚愕すべき異国の内情があるのだ。

例えば…中華料理では大量の「油」を使うのが基本だが、誰が新油(新鮮)使用
と決めたのだ。食中毒出せば営業停止…店存続問題はNipponの常識。ところが

街中の露店を観察すると、大概が真っ黒な油を使っている。(ゴマ油ではない)
この「油」は、初めから黒かったわけではない。透明度を保っていた頃は日本
料理屋(テンプラ油等)で使用され…

「オイ!お前は何をしている?」廃油処理で不可解行動の異国従業員。
「ヘイ、売るんですが…」異国のリサイクル?、廃油は高額取引にて中華料理
屋へ。ーーー賞味期間など関係ナイ異国厨房事情。

更に中華料理店で十二分に利用された後の真っ黒+ドロドロ(タール状態)でも
販売可能で、廃油専門業者により手を加えられて再び露店へ出回るのだった。
ーーーデリケートな邦人がアタラヌわけがない。然し、工業用の油でない分、
まだしもマシかもしれない。(以前は本当にコレで失明事件もあったから‥‥)

そこで、露店を利用する場合、奥様は必ず使用されている油(食材も)を確認。
注文後、異変に気付いた場合は「勿体無い」などと思わず、代金支払ってモノ
は受取らない。(賢い!)

1〜2元のことで病院参りではかえって高くつく。グチグチ文句など言っても
露店主は聞く耳持たぬと知ればこそ。
身の危険を察知する野性的本能、生活の知恵だ!(バシッ!)
だが、
用心深く(奥様が)毒見までしたにも関らず大当り被害は常に俺だけ?(不思議)

さて、次なる「水」と「貝」はチョッと似た問題だ。

不味いとはいっても、水道水が飲用可能なNipponは贅沢かも…蒸留水を飲用水
としなければならない異国の地ではあるが、、「なぁ〜、この水は変だぞ」で
始まる真偽審査。「有名ブランド水」の中身は本当に本物=ブランドメーカー
品?)なのだろうか。

以前、当局の抜打ち検査で、3割は偽物(=ただの水道水)、3割は衛生基準で
不合格。つまり、合格品は4割程度というおぞましい結果があった。

同様の事情が「貝」でもある。

今日はウキウキ海鮮料理屋へ、食材を自ら選別し安心と思っても調理場の謎。
ビジネスの鉄則(=無駄を省く)から、スリ代えられてしまえば大当りの可能性
大。
故に「異国の民」、料理にクレーム交換の習慣はテーブルマナーとまでなる。
「なにコレ?交換してッ!」大概はOKとなるのが恐ろしいところーーー。
私のように心優しき人は、「ウン?この上海蟹..エラの色がグリーンだが?」
なんていうのでは命取り、、これまた一夜をトイレで過す運命に…

海鮮料理では、食材の特徴を覚えておく事も重要かもしれない。

「卵」については再三、流通方法の不思議等を述べてきたので省略するが…
アタルと確実に点滴治療となる、とだけ付け加えておこう。キツイよォ〜

だが、この季節で最も恐いのは、食材よりも…恐怖の調理場って覚えておいて
欲しい。

飲食店の内装工事では「衛生法」の厳しい規定にパスしなければならない。
だが、
一度通過し営業開始となれば無法地帯ーーー。

開店後、一度も清掃された事がない調理場も少なくなく、バイキンは忘れた頃
にやって来る。なかでも驚きは、暑い厨房では、外から見えぬを良い事にシャ
ワールーム化の噂も。
こうしたいい加減な管理体制は、調理器具にまで現れて…豚肉を切った包丁で
(お造りの)刺身を料理されてはたまらないーーー。

そう…レストラン選びも我が身を守る重要行動のひとつなのです。

「旨いか不味いか?」その前に「アタルかアタラないか?」

ーーー外食もギャンブル並みの異国の地。

オマケ…

こうした事情から、食べ物は充分加熱されたモノを好む異国の民、血の滴り落
ちるビーフステーキはご法度。
知らずに(Nipponにて)高級和牛レアを注文してあげたら「私は原始人じゃない
!」(マジ怒)
気を利かせたつもりが裏目となり落込んだ私だったが、今では「牛タタキ」大
好きにまでなった。
「変だよ」
「血が気持ち悪いの?」
「毎月出血している奴が?」バシッ!

〜〜〜口は災いの元である〜〜〜

                        = この稿おわり =
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┃┃ 読後感アンケート結果。
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◇ まあまあかな〜(゜.゜) -------------------------------  7人  ( 9%)
◇ まあまあ..の..まあまあ(-_-) -------------------------  1人  ( 1%)

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┃┃ コメントボードに頂きました感想。
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┌──────────「yamato44さん」

お隣の国では当たり前のことでしょう。だから日本の寿司は外国で食べてはい
けないし、日本と同等以上の衛生観念の国でないと食してはいけないことさ。

└──────────
 
┌──────────「半日半華人さんから」

その通り!でも随分とNippon人進出で改善されたものだ…と感心。

以前は、豚肉切った包丁で刺身さばく姿が恐ろしく。
さらに、消毒の為とワサビを大量に喰わされた事も。

然し、食べたい時は我慢できず「右手に箸・左手に正露丸」。
くるぞ…と分かっている分だけ気持ちは楽かな。

因みに、幸運にも定期検査で寄生虫もなかったのが心から嬉しい。でも「ピー
ヒャラピー」より恐いのが、実は肝炎とエイズ。(どちらもナマは危険)

我が奥様は、レストランで不衛生的と判断するや、熱いお茶や我がビール等で
箸から取皿から丹念に洗浄。旦那の夜遊びも..厳戒管理態勢下で…悲ちい…。

└──────────
┌──────────「チェンライには山も有れば川も有るさん」

食あたりには、ぬるま湯++を大量に。++は、塩、砂糖、など多少の栄養と
味付け、、、これを、辛くとも飲める限り飲んで、消化管洗浄? 
飲んだら出るまで(15分ぐらいはかかっているが)、4〜5リットル??
速く治るような気がします、、、。

飲み水も、自分で煮沸したものを飲んでいますので、大薬缶もあります。

ーーーまあ、年数回のおつとめだと思う事にしています。


└──────────
 
┌──────────「半日半華人さんから」

おお〜、これって噂に聞く○○水でしょう。(=塩辛い砂糖水)
幼い頃ボーイスカウトのキャンプで便秘の際「塩水飲んで100ダッシュ!」
を思い出しました。

異国に来て「水」の不自由さから「飲料」の摂取が多くなりました。
幸いにも日系企業さんが各種現地生産されており便利ですね。
ポ○リにアミ○サプ○メントに○水に・・・勿論ウーロン茶。

ーーーでも、やっぱり1番は日本の水だな。

└──────────
┌──────────「浮雲さん」

昨日の新聞に、22倍の消毒薬を使用した中国産のウナギが輸入されていた事
が分かり、検疫検査を厳しくするとの報道が載っていました。中国産の食べ物
は安くていいのだけれど、このような報道をうけると、何となくねぇ。(=_=)

浮雲、中国の夜店の雰囲気が好きですが、食べるもはねぇ・・何となくねぇ・
・・でも、食べてみたい。(-_-;)

半華人さん、骨折したんだぁ。利き腕だと特に大変だよね。医者に休めと言わ
れるぐらいだから、大事とったほうが良いのだろうけどね、と、いっても仕事
考えると・・・男は辛い。(;一_一)

でもさ「チン折」でなくてよかったよね。もし「チン折」だったら、あの奥方
が・・(>_<)、言わずもがなかな。<(_ _)> でも、ナショナルなお二人だから
その時はその時で知恵を出し合って夫婦円満。(^-^)

じゃ、早く骨折直して。(^.^)/~~~

└──────────
 
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」

浮雲さん、残念でした。半華人さんは数日前から音信不通。

‥‥まさか‥‥

!?腕の骨折が悪化して身罷[みまか]られちゃった?!

まあ、それはないと思いますが、とにかく音信不通なんです〜 (-ε- )

└──────────
 
┌──────────「浮雲さん」

こんにちは、浮雲です。こちらも残暑が厳しいです。夕方には、虫の声、蝉の
声、混じって聞こえます。蝉の声がなくなったら、いよいよ秋本番!かな。

半華人さん、どうしたんでしょうね?
自動車運転していて事故でも起こしたとか、、両手が自由にならないのでパソ
コン使用が煩わしいとか?・・・まあ、大事でなければいいですけどね。

オ〜〜イ、半華人さ〜ん、出ておいで〜〜(^.^)/~~~

└──────────
 
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」

なんと、ダブル食アタリ?!で、ひっくり返っていたようでございます。
=食アタリ治癒中にまた食アタリ!?(‥‥よくぞ死なないもんだ‥‥)
しかし、
自分の記事で自分が警告しておきながら、、アホじゃ〜〜〜〜!!

└──────────
 
┌──────────「半日半華人さんから」

そうなんですねェ〜、チン骨折はマズイです。しかも現在は微熱続きでベルト
の穴が・・・・そこで「死なれちゃ困る!」と海鮮レストランへ先週末連れて
行かれ、
「コレ栄養があるって!」と、目の前に生牡蠣! 嗚呼〜!

要らないとも言えず黙って食すれば「美味しい?」「旨い」の会話後、骨折姿
のまま夜はトイレで睡眠をとる事に・・・・アレから3日目…やっと生き返り
ましたがな。(無欠勤は継続) ‥‥でも顔色はスッカリ病人に‥‥

└──────────
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。 
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