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ぽんずと中国と日本と ――――――― by ぽんずさん
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☆ 71.異教徒との接触 ―――――――――――― 2008/09/12
だる〜〜っという雰囲気の友達から電話がありました。
考えてみたら、9月1日からラマダン、=イスラム教の断食節。
ということは、彼女は日の出から日の入りまで、食べることばかりでなく水を
飲むこともできません。
「う〜〜〜ん、2週間ぐらいだからなんとか身体も慣れるし…」という彼女。
そうはいっても大変だということは、留学時代イスラム教徒と同室だったので
知っています。
そういえば最近、日本のどこかにモスクができたとかなんとかという報道もあ
りましたが…
日本で息子が通っていたインターナショナルスクールでは、本当に小さな場所
ですが、イスラム教徒用のお祈りスペースがありました。
息子に聞いたところ、ランチタイムにはご飯を食べる事のできないイスラム教
徒の生徒たちは図書館などで過ごしていたとか…
それを聞いたときに私は感動しましたが、インターナショナルスクールとはい
え、イスラム教徒の生徒たちに心を配った配慮をしている学校はそれまであま
り見受けなかったからです。
留学時代、中国語を集中的に勉強した学校の留学生食堂の一階は普通の食堂、
二階はムスリム(イスラム教)食堂でした。そのムスリム(中国語では清真)食堂
は、ラマダンの時期はそれに合わせて食事が供されていました。
そして、ラマダンの時期はその時期の日の出日の入りの時間の一覧表が、食堂
のドアに貼られました。
大学のクラス委員が李くん(回族)、ルームメイトのユルドス(トルコ人)が身近
にいたことで、特にイスラムの習慣には敏感になりました。
その後アメリカにいって、ご近所がユダヤ人だということもあって、またまた
新しい文化に接しました。
ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も、元をただせば一緒だとはいえ、かなり
違う習慣があります。
そんなななかで、三つの宗教の違いをいろいろと感じました。
そういえば、留学時代に、同じ仏教徒なのに!と不思議に思ったことも何度か
ありました。同じ仏教とだと親近感を持ってくれていたスリランカの留学生に
今夜は礼拝に行くのだけれど… といわれて「どうして今夜?」と聞いたこと
が何度かありました。
日本ではすでにすべての暦が太陽暦になっていますが、他の国ではまだまだ月
の満ち引きをベースにした暦が主流なのだなぁと実感した一瞬でした。
今、考え方の違いであちらこちらで衝突が起きていますが、これをなんとか、
個性ととらえて仲良くできないものでしょうか――――。
= この稿おわり =
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