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ぽんずと中国と日本と ――――――― by ぽんずさん
☆ 49.旧暦を見直してみませんか? ――――――― 2008/02/08
皆様、あらためて、あけましておめでとうございます!

春節を迎え、ようやく新年を迎えた実感がわいてきたぽんずです。

じつは私は、幼いころから、お正月を何度もお祝いしていました。

・1月1日のお正月

・1月15日の小正月=女正月ともいいますね)

・そして旧暦のお正月

これは、私の母方の祖母の影響です。

祖母が亡くなって久しいのですが、祖母は明治生まれ、それも田舎の明治生ま
れで、古くからの習慣を大切にしている人でした。

祖母は、お正月、小正月、そして旧暦のお正月のときに、お餅などを叔父に託
して届けてくれたのです。

お年玉はお正月、小正月の時には他に何か、そして旧正月にはお年玉はないけ
れどお餅やらなんやらを、いつもお正月と同じような準備を整えて娘(私の母)
のところに届けてくれました。

子供心ながらに不思議に思って、「どうして何度もお正月をするの?」とたず
ねると、きっちりと小学生の私でもわかるように説明をしてくれたのですが、
どうしても理解できないのが、旧正月でした。

今になると、太陽暦の今のカレンダーと、太陰暦を主とした旧暦という違いが
わかるのですが、祖母はそこまで学がなく、「昔の暦だよ!」というそれだけ
だったので、昔の暦は難しいのだなぁ… と思いつつ、

ま、お正月がたくさんあるんだからいいか!!と思っていました。

ーーー私が幼いころに2度お祝いしていたのはお正月だけではありません。

桃の節句、端午の節句などなど、すべて旧暦でもお祝いしていました。

そしてそのたびに、

「新暦では桃は咲かないけれど、旧暦はやっぱり桃の節句だね〜」

「端午の節句なんて、田舎ではやっぱり旧暦でお祝いするんだよ」

「新暦の七夕は梅雨時なんだから晴れるわけないしね。やっぱり旧暦でお祝い
するもんだよ」

など話していたことを思い出します。そのころ不思議だったのは、節分とお月
見はどうして1度だけなのか… でした。

節分は太陽暦ですし、お月見は旧暦ですから、こちらは今も昔も変わらなくお
祝いしていることになりますね。

こういう思い出を妹弟にしても、いとこたちに聞いても、だれも知らないとい
います。国際化が叫ばれている現在、それはとても残念なことだと思います。

日本もアジアの一員。

アジアではまだまだ旧暦が生きています。そして日本でも、ちょっと前までは
旧暦が生きていました。

私たちも、アジア人として、旧暦についてもっとよく知っていると、お互いの
習慣などがよくわかるんじゃないかなぁと思います。

端午の節句にしても七夕にしても、今の暦でお祝いするの日本だけで、七夕の
日は上弦の月って決まっているのに、月の大きさが変わるのもまた不思議なこ
と…

そう考えると、旧暦をよく知っていると古典の季節が身近になりますし、季節
の移り変わりがよくわかるようになります。旧暦はエコロジーなカレンダーか
も??ーーーなどと勝手に思っているのです。

ちなみに私は、面倒だと思いながら自分用のカレンダーは、旧暦も加えて手作
りしています。

日本でも、もっと旧暦が身近になればよいなぁ…と思っている昨今です。

                        = この稿おわり =
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