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┃ 北京に暮らして(ぽんずの中国生活)―――――― by ぽんずさん
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14:身近にある漢方 ――――――――――――――――― 2002/09/23
先日、今まで経験したことのない重度の肩凝りになった。
それを中国の人に説明すると、「受風了(ショウフォンラ)」と一言。
だから、マッサージなんかではだめで、
「吸玉」の治療を受けるようにアドバイスされた。
別のとき、口の中があれて困っていると「上火了(シャンフォラ)」。
「上火了」という場合、腹痛、頭痛などにもいわれる。
こういうときは「取火」の作用のある薬を飲み、
食べ物もそういう作用のある食べ物を食べなさいといわれる。
そういえば、テレビでも子供用の「取火」の宣伝をよく見かける。
こういった言葉は、漢方の医療に根付いた言葉だ。
「受風」は風に当って体を冷やしてしまった状態。
「上火」はのぼせた状態を表している。
そんなときには、まず食べているものに注意する。
漢方からすると、食べ物も陰、陽に分けられ、
そのときそのときに合ったものを食べることが基本になる。
中国の人たちは、そういうことを実によく知っている。
そしてよく教えてくれる。
春は、あまり早い時期から薄着をしない、
秋は、あまり早い時期から厚着をしない。
とよく留学時代に教えられたが、
これも身体の調節を考えてのことだ。
中国の人たちの、いってみれば民間療法、
を聞いているだけでも十分に漢方の勉強になりそうだ。
上述の肩凝りは、結局
お手伝いさんに吸玉をやってもらって随分楽になった。
= つづく =
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