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┃ オチコボレのワル?でも、愛すべきコイツ達: by みやさん
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☆「あんた、だれ?」―――――――――――――――――― 2002/08/14
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│私はある田舎町の高校で非常勤講師をしています。
│「名前さえ書いたら通るんちゃうか?」と噂されている高校です。
│どんな程度の高校かわかっちゃいましたねぇ・・・
│
│“学級崩壊”なんて日常茶飯事!!
│常識をぶっ飛ばすハチャメチャ高校生活です。
│不良と呼ばれている、でも愛すべき彼らの生活をご覧あれ。
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今でこそ見かけなくなったけど、
一時巷をにぎわしたあの「ガングロ」がいましたよ、うちの学校にも。
顔を黒く塗って、唇は白く・・・
まったくどこがいいの?と言いたくなるあのお化粧!
M子が寝坊したからとスッピンで学校へきたとき
思わず「あんた、だれ?」と言いたくなった。
あれだけ厚塗りされたら、もとの顔が全くわからないではないか。
授業中、机の上に化粧品をずらりと並べせっせと化粧している。
「あ〜、あんたやったの、素顔じゃ分からなかったよ」
さすがにガングロは2年ほどで流行が終わった。
化粧が濃い女の子は今でも多い。
まつげは爪楊枝が2本は乗れるでぇと思うほど長いし、眉はきれいにカットし
ている。素顔で外を歩けないという子がいた。
それはおばさんのせりふやで・・・(ー_ー)
厚化粧のR子は制服が似合わない。
「あんた、制服似合わんなぁ・・
まるで風俗店の女の人がセーラー着てるようや。 いやぁ〜ん、おーさん、
お久しぶり〜・・・とか言うたら、 よ〜似合うでぇ。
あんた、ホンマに17歳かぁ?」
・・・と口が悪いS先生がめちゃめちゃ言ってた。
授業中に違うクラスの子が入ってきてしゃべっているのは見慣れた風景。
「あんた、だれや、このクラス違うやろ? はよ、自分のクラスに戻りや」
「だってぇ、暇やもん」・・・・(−_ー)ったく、なに考えてるんだか。
同じ学校の子が入ってくるのはまだ許せる。
一度、私服姿の全く見たことがない女の子がいた。
彼女はさすがに居心地が悪そうにしていた。
「あんた、だれ?」
「オレの彼女やねん、ここで待たせても構へんやろ?」
「構うわよぉ」
いくら皆が勉強しないといっても、
こっちはなんとか興味を持ってもらうよう努力している。
全然関係ない子がまじっていたら、いくらなんでもやりにくい。
「学校の外で待ってもらいや」
「そんなぁ、外は寒いやんか。可愛そうやろぉ」
「なんで、学校に連れてくるんや?喫茶店で待ってもらったらよかったのに。
第一、彼女が可愛そうやろ、こんな知らない人ばかりの中で」
「あっ、大丈夫。○○と××は前から知ってるから」
「とにかく、あかん!外で待ってもらい!!」
で、しぶしぶ
「近くのコンビニで待っといてくれ」
と言い、女の子は出て行きました。。
= つづく =
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