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┃ 中国ひとりぼっち: ―――――――――― by ブーザンさん
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☆ 南京携帯電話事件(2) ――――――――――――――― 2000/11/20
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│南京大虐殺記念館のど真ん中で、日本語で!長々と(携帯で)電話をし、
│警備員に注意され、つまみ出されそうになった。
│日本でも記念館や美術館・図書館内は電話禁止だった..
│と反省するブーザン。
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−7
ブーザンは中国の地、それも追悼しなければならない筈の南京大虐殺記念館の
ど真ん中で失敗劇を演じてしまった。
ネット上でカキコしようかどうしようか散々迷った末にカキコをしたら、
「アンタが悪い!」という反響ばかり・・・。
その電話事件の5日後。
もう一度南京の記念館まで行った。
警備の人を見つけて手招きをしたらビックリしたのか、走って逃げるように中
に入ってしまった。
なにも逃げる事はないのに・・・ブーザンは「日本鬼子」ではない・・・
−8
先日お世話になった主任さんに
「携帯電話の件ではご迷惑をお掛けしました。
気がかりだったで、再びお礼にお伺いしました」
と訳を話した。
知合いの、年配の中国人2人も同行してくれて、
「この日本人は悪気でそんな事をするワケがない」などと説明してくれた。
主任さんは私の気持を理解してくれたようで、先に立って記念館の方に歩きだ
した。
その後に続いて、同行してくれた中国人2人も中へ入っていった。
けれどブーザンは、少し亡霊が怖くて入れません。
入り口門脇の警備員室で腰掛けて待っていると、先日わたしの背中を押して
「日本鬼子!」と言った警備員2人が入ってきた。
−9
主任から話を聞いたらしく、二人の警備員は被っていた帽子を脱いでペコリと
一礼をした。
固く握手を交わしてから、いろいろ語り合った。
聞いてみると、中国人もこの記念館内で頻繁に携帯電話をかけているようだ。
日本人は観光で来るので電話を持っている事はなく、彼等も3年間の勤務中で
私が初めてとの事。
また、虐殺された写真の前で大声で・・話していたので、つい、カッとしてし
まったとの事。
2人はいろいろ離してくれたが、友人の中国人達が出て来たので帰る事にした
が、その警備員が、、
−10
「兄から貰った携帯の番号を教えますから、なにかあったら連絡して下さい」
と番号を書いてくれた。
携帯電話事件が、携帯電話で「落ち」になるとは・・・
今日も変な1日??
でも、ブーザンは心が軽くなった!
この虐殺については、いろいろな意見があり資料もまちまちである。
ある中国人は「調べられない数も入れたら40万人を超える」と言う。
しかし、虐殺は事実かもしれないけれど、調べられない数をどうやって数える
のか・・・。
−11
例の警備員の携帯に、昨夜中国時間21:40頃(日本時間22:40)電話
をしてみた。
「wei! ni hao! wo shi ** buzhang!」
(もしもし、こんにちは!ブーザンです)と言ったところ
「wei!ni shi sei?」(もしもし、あなたは誰?)
会話は約10分間。彼は
「いま友人達と一杯飲んでいるところ」と言う。
「ブーザンの話をみんなにしたが、誰も信じてくれません」
「じゃ〜貴方のhu-shuo-ba-dao(うそつき)の汚名挽回をしますから、お友達
と替わってください!」
と言ったらあっさり替わった。
−12
替った相手が「あんたは誰?」と言ったので、
「私は日本鬼子です」と冗談で答えたら、
チョット沈黙したあと電話の向うで大歓声が上がった!
再び電話を代わった彼が「自分がshuo hu-shuo!(嘘をついている)」
と思われていたので、
「疑いが晴れた、どうもありがとう!」
「携帯電話が貴方を救ったんですよ!」
ブーザンは、また冗談を言った。
「今度我々と一緒に飲みませんか?」
「you ji hui de shi hou gen ni yi-qi he jiu」
(機会があればあなたと一緒に酒を飲みましょう)
・・電話を切った。
電話を切った後も興奮が尾を引く思いだった。
戦後半世紀過ぎた今でも、多くの中国人の恨みを残している「南京大虐殺」。
少し大袈裟にいえば「日本人としての責務」を果たしたような気持にまでなり
ました。
------南京携帯電話事件終了!!!-----
= おわり =
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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。

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