┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  迷子になったらここ!(^O^)  ━┓
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┃ 重慶熱線 (重慶で見た中国): by 重慶出稼ぎ人のちゅーさん
(お詫び)
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│今年の4月1日から連載させていただきましたが、
│今般急遽帰国命令が出たため、
│次回を以て打ち切りとせざるを得なくなりました。
│
│来年の3月末まで1年の連載を予定していましたが、事情が事情であり、
│読者の皆様にはなにとぞご理解をお願い申し上げます。
│
│                  <(_ _)ちゅー>
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1−家庭崩壊への道−「国内勤務−1」その3.京都支店

...........その後色々あって、京都支店勤務になりました。

辞令が出た時は北京駐在員でした。
京都支店へ帰ることになった理由は、唯一中国語を話せる者が、
傷害事件を起こして逮捕されたので、その後釜が必要だったからです。

事件を起こした者は、わたしの母校ではありませんが、外大の中国語を出て
いました。
学生時代は学生運動の先頭を切っていたらしいのですが、わたしが知り合った
時の外見からは、そういう闘志は伺い知ることが出来ませんでした。

その者は商社へ途中入社で入り、東京中国貿易室へ配属されました。
上司は中国語が全く出来ない人でした。
素人は怖いものです。
外大を出れば英語はペラペラと思うし、中国語を出れば当然中国語はペラペラ
と思います。

以下はその者が事件に到るまでの経過です;

.............ある時化学品の通訳で、北京へ出張しました。

当時の化学品対中貿易は、同じ商品を造っている会社がグルになって、中国側
と対峙していました。
これを「共同商談」と言いました。

テーブルについて発言するのは、その中の幹事会社です。
こちらから売り込む場合、中国側に通訳はつきません。
ですから、こちらの発言もあちらの発言も、一人でこなさなければならず、
それこそ休むひまはありません。

不幸にもその時の中国側の代表者が、上海出身の初老者で、本人は共通語を
話しているつもりでも、通訳には外国語にしか聞こえなかったのです。
商社での商談経験もなく、たちまち立ち往生してしまいました。

日本のメーカーから商社の責任者にクレームがついて、
急遽通訳を当時の北京駐在員に切り替えました。
彼は事件を起こした人間とは同級生でした。
そのことがあってその通訳は精神に支障を来し出しました。

東京から京都へ転勤になりました。
京都は中国からの輸入が伸びて来たので
中国語要員が必要になっていたのでしょう。
東京としては、渡りに船で押しつけたのだと思います。

京都へ転勤してからも奇行が目立ったそうです。
例えば回覧される書類にゼロがあると、
必ず鉛筆で中を黒く塗りつぶしたそうです。

当時は京都にも独身寮があったのですが、休みごとに徘徊癖がつき、
ゴルフクラブを持ち出して草花を傷つけているうちは良かったのですが、
ついに殺人事件を起こしてしまいました。..............

わたしは夏休みの一時帰国中に、自宅で昼食を取っていた時にこの者が逮捕
されたニュースを知りました。
顔写真が大きく出たので、大きな衝撃を受けました。
その後京都支店に中国語要員は空席となったのですが、
その後釜に座ることになろうとは、神ならぬ身が
知ろうはずもありませんでした。

初出勤日は朝から大雨が降っていました。
京都駅から市バスに乗るのですが、要領のわからないわたしは、
満員バスに一番最後の方から乗り込んでいました。
右手には鞄、左手には傘。

無理矢理中の方へ潜り込んで、網棚の前に立ちました。
無我夢中だったので、傘の滴が前の人の膝を濡らしていることに
全く気づきませんでした。

「傘を持ちましょうか」という一言で我に返り、
それからの京都での勤務に、少なからぬ不安を覚えたものです。

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2−道で出会った仏と閻魔

事件の時独身寮に住んでいたものが、逮捕劇の一部始終を見ていました。
ある朝突然、やくざ風の男が数人押し掛けてきたそうです。
そして当事者の部屋へ押し掛け、連れ出して行った。

目撃者は最後まで、ヤクザが押し入ったと思っていたそうです。

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3−重慶短信

ちょっと知恵遅れの男性がおりました。
近所からは馬鹿にされ続けています。

ところが彼には異能があったのです。
分単位で時間を言い当てるのです。
数分とは間違わないそうです。

現在研究者により、彼の能力分析が行われています。

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4−外大では教えない中国語

中国人なら、こういう一生を送りたいそうです。

「生在杭州」(Sheng1 Zai4 Hang2 Zhou1) 杭州に生まれて
「長在蘇州」(Zhang3 Zai4 Su1 Zhou1)  蘇州で育ち

「食在広州」(Shi2 Zai4 Guang3 Zhou1)  広州で食べて
「死在柳州」(Si3 Zai4 Liu3 Zhou1)   柳州で死ぬ

杭州や蘇州は風光明媚な土地の代表です。
「上有天堂下有蘇杭」(Shang4 You3 Tian1 Tang2 Xia4 You3 Su1 Hang2)
 上には天国が有り、下には蘇州と杭州が有る.....
と言われています。

広州の料理も有名ですね。
さて最後の柳州ですが、
ここは棺桶の産地として有名なんです。

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5−おまけ

「日本鬼」(Ri4 Ben3 Gui3→Ri4 Ben0 Gui3)、

中国人が日本人を指す蔑称です。
「鬼子」(Gui3 Zi0)とか
「小鬼」(Xiao3 Gui3→Xiao2 Gui3)とも言われます。

工場がある県の副県長さん、
いくら親しいからといって、わたしを人へ紹介する時に
「これは日本鬼だ」と言わないで下さい。

※それが本来の憎しみの意味から、
 冗談を込めた使い方に変わっているのは、
 内心嬉しくないこともないのですが。

ではまた来週月曜日、最後になりますがお会いしましょう。

                           <(_ _)ちゅー>
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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。 

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