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┃ 重慶熱線 (重慶で見た中国): by 重慶出稼ぎ人のちゅーさん
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1−家庭崩壊への道−「日中国交回復」その2.中国貿易室
入社して二年目の秋に、強い希望で中国貿易室へ移籍してもらいました。
それまでは四階にいたのですが、一気に一番上の八階へ上がりました。
その階は社長室や秘書室、海外業務部といった管理部門が集まっており、四階
に比べると、非常に静かなところでした。
中国貿易室の主な仕事は、新聞記事や雑誌の、中国に関連する記事の収集と営
業部の補佐です。
例えば、中国語で電報を打つ場合、漢字をアルファベットに直して打つ......
のではなくて、4桁の数字に変換します。
例えば「一」は0001(しかし「二」は0002ではありません。念のため)
よく使用される漢字の一つ一つに、異なる数字が割り当ててあります。
「電碼本」という、前半が数字から漢字、後半が漢字から数字に変換する為の
コード表がありました。
「電碼本」の前半は0001から始まります。
後半は発音記号順に編集されているので、Aからです。
「一」を数字に変換するにはYiの所を調べますす。
そこに「一」や「乙」「意」など、Yiで発音する漢字が声調毎にならんでい
ます。そしてそれぞれに4桁の数字が割り当てられています。
FAXが出来るまでは、そんな作業を毎日のようにコツコツしていたのです。
数字電報の場合は、社内の通信室から発信が出来ましたが、余程急ぐ重要な案
件の時は、写真電報という手段を使いました。
これは近くにあったKDDへ持ち込みます。
たまにした利用しなかったのは、非常に高価だったからです。
今の様に、家庭から簡単に中国語のE−mailが出来るなんて、誰が想像し
たでしょう。
漢字をやめて、全て発音記号で表現すべきという議論が行われた時代でした。
FAXのおかげで、そんな馬鹿な議論は終息しました。
八階へ移籍した数ヶ月後に、中国へ行くことになるのですが、その時電報局へ
漢字の原稿を持ち込みました。
電報局員はそれを見るなり、漢字の上に4桁の数字を、何も見ずに書き込んで
行きます。殆どのコードを覚えているのです。
これには驚きました。
しかしその特技も、今ではなんの役にも立ちません。
骨董品なら時間が経つほど価値が出るのに、苦労して取得した技術は、時間と
共にクズに成っていく。
諸行無常の世界ですね。、
そのころ、日本K協会という団体が中心になって、日中国交回復の為の活動が
活発に組織されていました。
一度デモに参加するために夜行バスに乗って、東京の代々木公園まで行ったこ
とがあります。
学生時代にはノンポリでありながら、友達にそそのかされて、一度だけデモに
参加したことがありました。アメリカのエンタープライズという、航空母艦の
神戸港寄港反対のデモでした。
それ以来のデモでしたが、団体の中にいるのは非常に気持ちのいいものです。
何も考えなくてもよく、自然に流されて行くのですから。
赤信号も皆で渡れば怖くない、それと似た心理状態になってしまいます。
皆さん、デモに参加する時は、十分な心構えをして行かないと、おもわぬ方向
へ流されるので注意して下さい。
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2−道で出会った仏と閻魔
4月15日号に、ハーフで美人の聴講生の話をしましたね。
「父親は中国人、母親は日本人のハーフです。
小学校まで北京で育ち、日本へ帰ってからは華僑の学校に通っていました。
聴講生だったのですが、言わずもがな中国語はすでにピカイチ。
他の女子学生にはない美貌と脚線美も相まって、クラスの華になりました。
彼女が中学生の時に教わった先生が、その後わたしの上司になるのですから、
世間は本当に狭いものです。」
その上司というのが、中国貿易室長です。
三十を過ぎて、先生から商社マンへ転身した変わり種です。
一見生真面目で、右手と左手をもみながら話をするのが癖でした。
ほおはこけて、声は笑っていても目は笑っていません。
彼も中国人と日本人のハーフでした。
ある時中国貿易室全員で、酒を飲む機会がありました。
二次会はディスコならぬ、当時はゴーゴー喫茶と言われていた所です。
女性一人のお立ち台があって、ヘソを出して踊っていました。
ふと後ろを見ると、どう呼ぶのでしょうか、ドラムでカシャカシャと音を出す
卵攪きの親戚みたいなやつ、あれで女性のお尻をつっつこうとしている痩せた
オッサンがいたんです。
な、な、なんと、室長さんではあ〜りませんか!?
この人には、初めての訪中時に随分痛めつけられることになりました。
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3−重慶短信
重慶に無いものは信号。
ではあるものは、火鍋の他には棒棒軍です。
何かというと、棒を担いだ労務者のことですが、坂道の多い重慶ではテレビや
冷蔵庫を、天秤のように担いで運ぶ棒棒軍が一杯います。
農村からの出稼ぎが多いのですが、一家で出てきて、おとっちゃんは棒棒軍、
おっかさんは靴磨き、子供は新聞売りをするのが多いようです。
ちょっとした棒棒の仕事なら5元。
靴磨きは1元。
新聞は0.5元が相場です。
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4−外大では教えない中国語
先週号でお約束しました、飛行機を撃つってどういうことでしょう。
打飛機.....飛行機を打つのは高射砲です。
高射砲は上にのびて、下へ縮む。
そういう動作を局部的に、手で行うこと。‥‥‥男の自慰です。
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5−おまけ
笑い話を一つ。
中国のある地方では、セックスのことを洗濯をする(「洗衣服」)と表現するそ
うです。
夫婦喧嘩の後のこと、お父さんが子供を呼んで言いました。
(父)「おい、お前。おっかさんに、洗濯してくれと言っといで」
(子)「おっかさんに聞いて来た。洗濯機が故障しとるんでダメやと」
今度はお母さんが子供を呼んで言いました。
(母)「おい、お前。おとっちゃんに、洗濯機が直ったって言っといで」
(子)「おっかさん。おとっちゃんは洗濯せんでええと言うとる」
(母)「なんでや」
(子)「もう手で洗ったんやて」
昨日は火鍋でスッポンと鶏の精子を食べたせいか、妙に股間がうずきましたも
ので、CとDで、高射砲の2連発となってしまいました。
女性読者の方ご免なさい。m(__)m
これにこりずに、つづけて愛読してくださいね。
それでは「下周一、見」(来週の月曜日にお会いしましょう)。
<(_ _)ちゅー>
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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。

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