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┃ Far East Pallete ―――――――― by ごまさん
┃ (昆明そして..日本から見た中国)
{ Far East Pallete }1999/10/07
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◆ 近況&辺境 ◆
◆ 心象点景“南京町”の巻 ◆
◆ 中国で旨いもの・マニア向けお茶編 ◆
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┃ 近況&辺境
先月の末に『しの』が昆明に遊びに来た。
ので、それなりに遊ばせてやらねば。
と思い、大理・麗江行きたいか?って訊いたら「いや別に・・・」ということ
だったので「昆明ウロウロ一週間」を企画。
以下は大体の内容(友人には「しのさんカワイソー!」と言われてしまった‥)
一日目(水):昆明着。過橋米線(6元)を食べる。
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二日目(木):雲南省博物館。大観公園。
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三日目(金):動物園。翠湖公園。折しも中秋節で灯籠展をやっている。
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四日目(土):世界博(園芸博覧会)。
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五日目(日):花鳥市場。酢豚、ウコッケイの薬膳スープ、林檎の飴がけうまし
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六日目(月):石林。豪華快速火車(往復30元)に乗る。快適。
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七日目(火):竜門。なかなかの絶景。ロープウェイ(往復50元)はフランス製
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八日目(水):帰国。
で、この際ワシも一緒に帰っちゃえというのでJASの昆明支店に電話した。
「あのー、某日の大阪行き空席ありますか?」
「ちょっと待ってちょうだい・・・(空席があるか訊いとる)はいありますよ」
「あとでチケット取りに行きますけど先に予約しときたいんですが、今日発券
できますか?」
「・・・(できるかどうか他の人に訊いとる)できますできます」
「あ、そうそうそれからカードで購入したいんですけどカード使えますか?」
「・・・(やはり訊いている)何カードで?」
「VISAカードです」
「・・・(同上)カード、ええ大丈夫」
と、いった具合で、まあ会話の内容はうろ憶えなんだけど、まず言葉遣いがぞ
んざい。それに、自分の支店でカードで購入できるかどうか即答できんゆうの
は、どうかと思うよ。
当日発券できるかどうか訊いたのは、以前友人が予約した際、当日発券出来ん
かったうえ、予約が出来ておらずトラブった、という話を聞いとったけえなん
じゃけど、本社のほうに知人を通してクレームつけたら「支店には信頼できる
人間を置いてますから・・・」という回答だったそうで。
しかも当の支店長から、「ああいったことされると困るんですよねえ」という
電話がその友人宅にかかってきたというから開いた口がふさがらん。
結局その友人は、帰りの便をビジネスクラスにしてもらって溜飲を下げたよう
じゃが。
そんな話も聞いとったしトラブルはご免、押さえるところは押さえとかんにゃ
と即行ホリデイ・インのオフィスにチケ取りに行った。
購入手続き&発券のあいだ、支店長と世間話をしたけど、なんかやる気なさそ
うなんよねえ(そして彼は同郷の広島県人であった)。
帰りには「じゃあーまた来てねー」とかけられた声を背に出てきたが、きちん
とした日本語で客に応対できるのが、雇っている中国人女性だけとは、情けな
くないか?
客と話ししながら、名刺のファイルを眺めてるってのも失礼だよ。
( 向こうとしては、同じ昆明在住の日本人として、フランクに対応したつもり
じゃったんかもしれんけど)
まあ、採算とれなきゃ撤退する、と明言しとる路線じゃけ、やる気がなくても
しょうがないんかねえ。
そういや別の友人は、ハーバープラザの旅行代理店でチケット予約しても予約
できとらんで、急遽予定を変更したということもあったのう。
まだまだ油断できん中国の旅じゃけど、バスなんかは大分便利になった。
大理までボルボとかデウの大型バスで6時間。
飛行機を使えば麗江も昆明から日帰りできる(古城街くらいしか見られんけど)
大阪に帰ってくる途中、隣に座っていたツアー客が、しきりに「疲れたー」と
こぼしとった。
耳ダンボにして聞いとったら、どうも中甸の碧塔海とか行ったらしい。
いくら酸素ボンベ用意したとはいえ、年配の団体で中甸は無理しすぎじゃろー
!!
昆明でも海抜1800Mあるのに。
雲南省は、シルクロード・チベットに繋がる中国3大ルートのひとつで、もと
もとはバックパッカー向けの旅先じゃが。
せっかくの観光地も客層考えてツアー組まんと、勿体ないよ。
既に、中級以上のホテルは飽和気味じゃけど、パッカー向けの安宿は全然足り
とらんし。
行当りばったりの観光キャンペーンをそろそろ見直さんと、中国全体の不景気
にすぐ飲み込まれるのは明らか。
しまっていこうや。
※このメルマガの最後に「しの」の手記とデジカメ写真が見れるホームページ
を紹介しとるけえ、まあ時間があるようなかったら見てみんさい。
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┃ 心象点景“南京町”の巻
久しぶりに日本に帰ってきて、同窓のソンシャーに連絡をとってみたところ、
「南京町行こっかー!」ということになった。
きっと国慶節でにぎやかしいかも。ワクワク。
いやー、実は南京町初めてなんよ。
日曜日ということもあってか人出はわりと多い。
駅から5分も歩くともう真っ赤な仰々しい門に出くわす。
やっぱり横浜の中華街よりは小さいかのう。と思ったら本当に小さい。
道端は買い食いしとる人(ガキ率高し)であふれかえっとる。
とりあえず目に入ってくるだけでも中華そば、鶏唐揚げ、開口笑(ドーナツ)、
胡麻団子、包子、小龍包、油条、なんかの屋台が数メートルおきにでとる。
「水餃子ないなー。前来たときは水餃子屋台ばっかしやってんけど」
ソンシャーは水餃子が食べたいらしい。
にぎやかじゃけど、屋台と中華料理屋ばっかし。
あとはまあ、中国雑貨の店とか。
どうも国慶節は関係なさそう。一日だけやったんかなあ。
日本も爆竹禁止じゃったんか?
水餃子屋台をみつけ、水餃子を頼む。
ソンシャー、アツアツの餃子に閉口しつつも「中国のほうがうまい」と不満そ
う。わしも一個喰わしてもろうたが、まずい。
中国の餃子を知らなくてもあれは不味いと思うじゃろ。
それはともかく、日本の中華はつくづく洗練されとると思う。
中国で食べる中華料理というのは、当たり外れが大きいだけになんか「勝負す
る」みたいなスリルがあって、旨いもんに出会うごとに自分の中で「中国うま
いもんリスト」が出来上がっていくんじゃけど、日本で食べる中華にはそれが
ない。なんかおとなしい感じがする。
それに、米線みたいな地方料理は食べれんし。
日本に住んでいる昆明出身の友人は「米線や焼erkuaiが食べたいよ」ゆうとっ
たけど、たしかに、あれは日本ではお目にかかれん。
(六本木に過橋米線の専門店があるらしいけど、一套何千円もするとか)
初めて中国(四川省)に行ったときも「何か食べたいものありますか?」と訊い
てくれた中国人に「杏仁豆腐ー!」とリクエストしてさっぱり通じんかったこ
ともある。
その代わり?湯圓なるうまもんに巡り会ったのであった(回想中)。
実際に見て、体験して、行動しないと解けない誤解が、日本と中国の間にはた
くさんある。単に何か食べることですらそうなのだ。
なんとなく物足りなさを感じていたときに、輸入物産屋でソンシャーが月餅を
発見!
日本向けの月餅は、美味いかも!と手に取って見たとたん「原産国:中華人民
共和国」の表示。
最も食べやすい餡入り月餅を捜すがそれはない。
うう、申し訳ない、月餅(特にハム入り)だけはご勘弁を・・。
それからしばらくの間、昨年学校から配られた巨大な月餅についてソンシャー
と思い出話に花が咲いたのであった。
いやー、もう一年経ったのだなあ。
と、しみじみ。
それにしても、南京町はやはり神戸の一部である。
雑誌やなんかを見てやって来た客でいっぱい。
ちょっとした食のアミューズメントパークといった感じ。
実際、中国書籍店とか、中国人向けの公共施設とかは、全く別の場所にあるわ
けじゃし、大久保や高円寺(あるいは鶴橋・生野)みたいな生活感だってみじん
もない。
単に中華を食べさせるだけなら、南京町である必要性はない。
デパートで開催される物産展のほうが、よほど中国的な感じがする。
どうしても物足りなさが残る南京町であったのだ。
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┃ 中国で旨いもの・マニア向けお茶編
<三道茶>
大理・麗江あたりに行くと必ず飲める「地茶」。
三種類のお茶を順番に飲む。
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<八宝茶>
クコ、ナツメなど8種類の具に氷砂糖を加えた漢方茶。
具は食べてもOK、甘みがあるので菓子いらず。
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<菊花茶>
文字通り菊の花に湯を注いで飲む。
花がふんわりとひらいて見た目にも美しい。
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<ライチ紅>
中国語だとリーヂーホン。最近よく出回っている。
いわゆるフレバリーティーかと思われるが未経験。
申し訳ない。
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<薔薇茶>
中国語でメイグイ茶、要するにローズティである。
蕾の大きいもので100グラム25元くらい。
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<バター茶>
中国語だとスーユー茶という。
黄油茶とかナイヨウ茶、じゃないんじゃね。
チベット圏になるとお茶とえばもうコレが主流。そしてまずい。
が、チベットを語るうえで外せないアイテムのひとつ。
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<プーアル茶>
雲南といえばプーアル茶。
烏龍茶の葉など売ってるの見たことないぞ。
種類も結構あるが、ワシは緑茶系のがきちんとした茶の渋みがあって好きであ
る。
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┃ おまけ・しのメモ(某日のみ・そのまま抜粋)
朝ごはん・ごまあんパン あんは少しだけだった
園芸博覧会に行く 朝はやおき7:45集合だったけどバスがくるのがおそい
留学生とその家族大集合
世界博すごい人 中国人記念さつえい大すき?
◇中国館
中国の伝統芸術品のようなものがずらり。
びょうぶ、つぼ、じゅうたん、絵、人と自然というテーマの写真展 おみやげ
金ぴかの切手、テレカセット、
ミョーに高いパンフレット300元ぐらい、高いじゃん
えはがき12.8元おもいでに・・・
◇中国の庭
凝っていてこまごました所まで作ってあった。
高い岩、北京の建物(ごま註・天壇とか故宮のことじゃろ)ホンコンの現代的庭
スワンの庭、モンゴル風・・・
◇世界の庭
各国によってすごく展示の仕方に差があった。
ホントに庭だけの所、物産展をしてる所、レストラン スリランカすごく金か
けてる、高い建物(庭じゃない)
カレーレストラン、おみやげやさん、展望台?
日本のは日本庭園ホントにまじめに庭だった、たき・とうろう
オランダ風車あり 子母・・・牛乳の企業が出資してるみたい
◇国際館
これも各国でかなり差がある。木の看板の前で記念さつえいする人が多数。
物産展はすごいにぎわい でも本当に買っている人が多いかは不明。
日本はたくさんの花があってきれいだった
でもほんとすごい人だかり、嵐のようだった
◇人と自然館
あまりじっくり見てないからか、イマイチテーマがわからなかった しっかり
見れば分かったかも。パネル展示が主
ランの品評会のようなものがあった。
花がなくてはっぱだけ 花の季節は終わったのかね。
◇大温室
高山植物のへやゥ?竄闥? 熱帯雨林ゥJシなど、めちゃ大きい 湿度85%
くらい?
湿気をばらまいていた。スチームで。プシュー
名前忘れたけどゥTボテンとかがあった
車:電動車みたい 入り口で券を買わないと乗れない。
そんなん気付かなかったよゥ?Lいのであったほうがよいでしょう
いくらか知らないけどゥ地図:いろいろな地図がのってる本を家に忘れて来た
ので、3元で買う。
これもあったほうがよいでしょう
世界博は留学生の間では不評のようだがとても楽しかった。タダだし。
本当は100元するらしい。みやげ高いよゥ
よい写真とは、全体を撮ると小さく見える 全体を感じさせるような一部を
撮ろう。
※ しの昆明滞在中のデジカメ写真が、以下のホームページでアップされてい
ます。 『行雲流水』
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