┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━┓
┃
┃ 南京生活 ― 元町(付近)の街角から ――― by YUKAさん
┃ YUKAさんのホームページ「南京生活」
☆ お子様、強烈熱烈歓迎!(2005年南京帰郷より) ― 2005/11/07
中国人は子供好きな人が多い。ーーー話には聞いていましたが、今までそれほ
ど目の当たりにする事はありませんでした。
私の考えでは、子供連れで中国へ旅行した際、公共施設やレストラン等で子供
が多少騒いでも、日本のように白い目で見られないだろう・・・程度でした。
ところがどっこい、蓋を開けてみたら....そんなものではありませんでした。
今回中国滞在中、移動の道中で、レストランで、南京の実家で、とにかくどこ
でも熱烈歓迎を受けました。ーーー特に7ヶ月になる娘は、もう大変でした。
親が言うのもなんですが、、結構可愛いんですね。(←親バカ失礼)
色白で、プクプクしていて、髪はクルクルの天然で、あまり人見知りもせず誰
にもニコニコしていて。ーーー赤ちゃんらしいというか、何と言うか・・・
だからつい触りたくなってしまうのかしら・・・?
私達がレストランに入ると、必ず人が集まってくる。
店員から、隣に座っているお客さんまでワラワラと。
・何ヶ月?
・可愛いわね〜
・靴下履かせなくていいの?
・まあ!こんな薄着で風邪ひくわよ!!
・一男一女でいいわね〜〜
などなど、どこでも同じ質問を受けます。
上海のレストランで隣り合せになったお客さんは、寄ってきて一通り話をした
後も、ずっと席に戻ってくれずひたすら娘を見つめ、ちょっと気まずい思いを
していると
抱っこしていい?
と言われました。
彼女には小学生の男の子がいて、実は女の子が欲しかったとの事。
今回の滞在で、意外に女の子が欲しい(欲しかった)という人達が多かった事に
驚きました。一人っ子制で、やはり男の子がもてはやされると思っていたのに
今の親世代はそうではないようですね――――。
--おじいさん・おばあさん世代だと“やはり孫は男の子”という方が多いよう
ですが--
こんな事は一度や二度ではありませんでした。抱っこまでいかなくても、勝手
に手を触っている、足をさすっている、なんてのはしょっちゅう。チューをさ
れている!(←おいおい!)なんて事もありました。
そして、実家での熱烈歓迎。ーーー本当に文字通りの“熱烈”でした。
ずっと会いたかった気持ちはよく分かります。でも、会ってすぐ“おばあちゃ
んが抱っこしよう!”と、ものすごい勢いで迫るのはどうでしょう?
相手はもうじき3歳の多感な年頃なんです。そんなに猪突猛進で来られたら、
“イヤ〜〜!”というのは当たり前です。それもおじいちゃん・おばあちゃん
だけじゃないですよ。ーーー王ちゃんの妹も、その夫君も同じ勢いです。
妹にしてみれば、自分とは血が繋がっている訳だし、なんとなく気持ちは分か
ります。でもその夫君は、全然血が繋がっていない、赤の他人ですよね?
それなのに嫌がる息子を抱っこしたがり、娘の足をなでなでしたり、チュ〜し
たりするものなの?
日本では“あり得ない!”と思う光景ですが、中国だからこんなもんなのか?
と、ちょっとしたカルチャーショックを受けました。
“二人とも(息子と娘)南京においていけばいいのに”
この言葉を..滞在中何度聞いた事でしょう。それも親戚みんなから。
まあ、冗談半分・挨拶半分みたいなもんでしょうけど――――。
“この二人を中国において、もう一人産んだらどうか?”・・・だって。
顔で笑って、“勝手な事言って・・・ふざけんな、ボケ〜”と日本語で返して
いました。
お義父さん・お義母さんはアパートの一室に住んでいるので、たくさんのご近
所さんがいます。もう何十年も住んでいるのでその棟ほとんど顔見知りです。
私達が帰って来た事はあっという間に知れ渡り、子供を連れて外出すると必ず
囲まれます。まだ子供達を見ていないご近所さんは、もうすぐ降りてくるかと
待っている人もいるぐらいです。
なんかここまでくると、誰の子供とか孫とか全く関係なしに、ただ無条件に子
供が好きな国民性(‥‥言い過ぎ?)みたいですね。
確かに、どこに行っても歓迎されて、日本のように子供が騒いでも気にする事
は少ないですが、だからといって、中国で子育てしやすいかというとそうでは
ありません。
車も人も埃も多い、この南京の町。子供に触らせたくないものが町中に溢れて
います。ーーどこも道が悪く工事中が多い。ーー我が物顔で走る自転車や車が
多いので、歩道を歩いていても常に緊張します。ーー今なお、子供をさらって
はどこかへ売りとばす事件が後を絶たず、常に目を離す事が出来ません。
街中に限らず、家の中もそうです。
お父さん・お母さんのアパートは、街中にあるため埃が少ないほうですが、や
はり毎日の掃除は欠かせません。
私達のアパートは少し中心から離れているため、掃除をしているそばからあっ
という間に埃っぽくなってしまいます。きりがないんですよ〜(泣)
両家とも6階にあるのにこの有様です。それでも両親はきれい好きなので、ま
だ部屋でハイハイさせる事ができますが、王ちゃんの親戚に関してはとても床
に下ろすことは出来ない状態の家がほとんどです。
ーーーその他にも、
・良い幼稚園や学校は、一般市民の月収に比べて入学金・学費がとてつもなく
高い。
・医療費も高く、その上病院の質も問題視されています。
・加えて政府の補助は何もない。などなど
こうやって並べてみると、やはり子育てしにくいな〜というのが本音です。
ーーー郷に入っては郷に従え。
長く住めば次第に慣れる事なのかもしれません――――。
すっかり日本ボケ(?)してしまった今の私、子供達が小さいうちは日本で生活
したいな〜....というのが本音です。
= この稿おわり =
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
◇ 面白愉快有益&!無料!ーーーメルマガのお申込は ▼ こちらから!
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┃ ┃ メールマガジン読後感アンケート結果。
┗━┛
◇ 面白愉快! (^○^) ----------------------------------- 31人 (70%)
◇ まあまあ (゜.゜) ------------------------------------ 11人 (25%)
◇ まあまあ..の..まあまあ(-_-) ------------------------- 2人 ( 5%)
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┃ ┃ コメントボードに頂きました感想。
┗━┛
┌──────────「Jan さん」
本当に大変みたいですね。大変失礼ですが、紹介していただいた環境では子育
てはしたくないですね。 ただ、カルチャーショックに驚いているだけかも、
ーーーと思ったりもしますが‥‥。(^^;
└──────────
▼
┌──────────「YUKAさんから」
―― YUKAさんのお返事は、後日、掲載させて頂きます。
└──────────
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
|