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┃ 南京生活 ― 南京うまいもん ― ――――― by YUKAさん                  YUKAさんのホームページ「南京生活」

▼▽ ”緑柳居”の采包子 ▽▼

子(バオ ヅ)とは、おまんじゅうのことです。

中国にはたくさんの包子があります。大きく分けると3種類に分かれます。
( ← 王ちゃん説 → )肉を使った包子、あまい包子、野菜を使った包子。
日本では肉まん、あんまんはポピュラーですが、野菜を使った采包は少ないよ
うに思います。


 ←南京の老舗”緑柳居”の采包は、旨い!!!
 采包の中身は、青采と呼ばれる野采がメインで
 その他薬味が入っています。
 緑柳居”では、一個0.6元で売っています。
 他の店では三個で1元の値段で売っているのに
 これはちと高い。
 しかし、店の中は常に人で一杯です。
おみやげに買って帰る数も半端じゃないよ。ひとり20個、30個買ってるも
の。王ちゃんの親戚は、春節の時には100個持ち帰ったとか。小上海と同様
春節の時は人で溢れんばかりでした。

今年の1月、父と母を連れて行った時もすごい人。
運良く座れて、6人でお腹一杯食べて、全部で50元くらいでした。
”安いなーー!”とひたすら感動していた父。
中国各地で美味しいものを食べた父も、この采包は旨い!と太鼓判を押してい
ます。


▼▽ 大人気!の杭州料理レストラン ▽▼


 先日、杭州料理のレストランへ王ちゃんの両親と4人で行って
 来ました。

 工人文化宮にあるその名も“張生記酒店”。

 南京の高級レストランから小さな食堂まで知り尽くしている
王ちゃんのおじさんが、この店はうまいぞ!と太鼓判を押しているお店です。
以前も、おじさんに教えてもらった小さな食堂へ行ったら確かに美味しかった
ので、今回も期待して行って来ました。

最近新しく出来たこのレストランは、2階が一般客、3階が予約の“包房”=
個室)になっています。 エスカレーターで2階に上がると、たくさんの椅子
を並べた待合所があります。
その横にはたくさんの海鮮の水槽棚。

私達は、木曜日の7時頃に着いたのですが、待合所はすでにたくさんの人達で
いっぱいでした。名前と人数を告げ、予約番号をもらうと32番。
100卓以上あるというのに、そんなに待つんかい???
普段はこういう時は待たずに他へ行ってしまう私達ですが、あまりの人の多さ
と賑わいに圧倒され、いったいこの店の何がそれほど客を引き付けるのか知り
たくて並んじゃいました。
待っている間にもひっきりなしに人が入って来ます。
しかも、ほとんどの客が帰らずに待っているじゃないですか!

ーーん、ますます食べてみたい!!

32番という途方もない数字に思えたのですが、さすが100卓あるとあって
回転が速く、30分後には食卓へ案内されました。

おじさんのお勧めは“老鴨*”*=上が保・下が火の文字。土鍋?かな?
この暑い時期にはもってこいの“清火=体内の熱をとる)効果のあるスープで
す。
直径30cm深さが25cmはありそうなでっかい鍋でドーンと出てきました。
中には一匹まるまるのあひるや竹の子、豚足、ハム等が入っています。
一口飲むと胃に染み渡り、まさに素材の味がよく出たスープです。

ちゃんも王ちゃんの両親もこのスープは良く出来ていると言います。

中のあひるは中国人好みの“脂肪分の少ないあひる”。
普段王ちゃんは“スープの具は旨みが全てスープに出てしまっているので、食
べる必要ない”と言いますが、この時はよく食べていました。
お母さんは“こんな竹の子は南京では売っていない”と言うので、多分杭州か
ら運送してくるのでしょう。うーーん、こだわってます。

4人でも鍋の中身はなかなか減らず、最後はヒーヒーいいながら食べました。
こんなお腹いっぱいになるスープが60元=¥800くらい)で飲めるなら嬉
しいもんです。見ると、どこのテーブルもこの“老鴨鍋”を注文しているでは
ありませんか!さすがに2人テーブルでは頼んでいませんでしたが、大人数の
テーブルでは、ほとんど皆頼んでしました。

の他に前菜、野菜、魚や貝を注文しましたが、全て満足する味でした。

たらふく食べて、飲んでお会計は160元。。。1人40元??
こんな高級レストランにしては安い!!!メニューに載っている料理も飲み物
も他の高級レストランと比べると格段に安くなっています。。。
なるほど、こんなに人気の秘密は南京人の好きな“鴨料理”と低価格、さらに
高級な雰囲気にあったのね。

私達も数多くのレストランに行ってきました。他にも美味しいレストランはた
くさんありますが、こんなに大人気のレストランは初めてです。
いくら美味しくても、料金が高くては来る人も限られてしまいます。
一般庶民が行ける高級レストラン。このお店は今後移り変わりゆく南京のレス
トランを象徴しているような気がしました。


▼▽ 今が旬の龍蝦 ▽▼


“龍蝦”(ロンシャー)とは、伊勢海老の事です。

 が、伊勢海老は高い!!
 そうそう市民の口にできるもんじゃありません。

今の時期、南京で“龍蝦”と言えば川に生息する..“龍蝦”
........しいて言えば、、、ザリガニ??のようなもんでしょうかね。。。
私が小さい頃、近くに川がなかったので日本のザリガニをよく知りませんが、
川に住む海老みたいなやつって言ったら、やっぱりザリガニですよね?

の時期南京のレストランは龍蝦を扱う店が多いです。

本日のお勧めやサービス価格ののぼりを出してアピールしています。
龍蝦専門レストランも多く見かけます。
大きな看板に“○○龍蝦大王”とか“××龍蝦城”とか。。。
冬に龍蝦が取れなくなったらこの店はどうするのかな?違う店に早変わりか?

店の前を通るとたくさんの市民が席待ちをしています。
どうやら龍蝦好きは多いようです。

理方法は醤油と砂糖で甘辛く煮たり、香辛料をきかせたりして食べます。

中国人は殻や骨のついた食べ物を上手に食べます。
日本人のように手で殻を剥いて食べたりしません。
取り敢えず頭からかぶりついて、しゃぶる、吸う。
それから口の中に残った殻や手足をテーブルに吐き出します。
手も汚さずに上手に食べるもんです。

日本人からしれみれば“きたない食べかた”と写るかもしれません。
でも身と殻の間にうまみがあるので、一番美味しいところを食べています。
中国人からしてみれば“日本人はもったいない食べかたをしている”と言いま
す。

私も最初はこの食べかたに驚き、口に入れた物を出すなんてちょっと抵抗があ
りました。でも試してみると、美味い!!
今では美味しいところ食べたさに、へっちゃらになってしまい、すっかり現地
人になってしまいました。。。(でも、日本では抵抗あるけどね)

が最初に“龍蝦”を食べたのは王ちゃんのお母さんの手料理でした。

私が海老好きだと知って特別に作ってくれました。
海に住む海老は大好きだけど、ざりがには。。。(- -;)
最初はかなり抵抗ありました。
だって、頭のあたりはどうみても昆虫っぽいしなぁ、、、

でも出された料理は一口は口つけなきゃ。と思い、食べました。
身はどうって事ない味だけど、頭が美味い!
小さい頭だから吸うしかないけど、なんともいえない濃厚な味。
見てくれに抵抗あろうが、食べ方に抵抗あろうが、食いしん坊の私はあの味を
味わうためなら厭いません!

この“龍蝦”は処理にとても時間がかかるそうです。
キレイ好きのお母さんは皿一杯作るのに2時間かけて処理します。
そりゃ、大変。
頭からかぶりつくので、丁寧に手足を切って、汚れた部分を取り除きます。
お母さんは“外で出している龍蝦は汚いから、食べられない”と言います。

蝦”を食べるなら、出来れば手料理で!!

                           = おわり =
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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。 

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