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┃ 南京生活 ― ある日のニュース ― ―――― by YUKAさん
┃ YUKAさんのホームページ「南京生活」
▼▽ 国慶節期間のみの美化運動:2001/10/05 ▽▼
┏━━━━━━━━━━「9月22日の服務導報より」
調べによると、国慶節期間中は南京の 5,000名に及ぶ“都市美容員”は、
休まず業務体制にある事が分かりました。
祭日期間中、南京の環境衛生所は通常勤務で、各区の環境衛生部門の業務観察
を行います。
働きが良い環境衛生部門には賞金が与えられます。
道路や公衆トイレの掃除不足、またはゴミを発見した市民は下記担当環境衛生
部門に連絡するようお願いします。
玄武区7712594、白下区4481540、下関区8806006、浦口区。。。。。。。。。
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???なんで国慶節期間のみなの?
旅行者への配慮か??
電話したらほんとに来るのか???
試してみたい!
華商大会以後、南京市と南京市民の美化運動への意識は確実に高まりました。
国慶節期間のみにしろ、こういう運動は非常に喜ばしい現象です。
こういう事の積み重ねで街は発展して行く事でしょう。(^ ^)
▼▽ 小学生の苦労:2001/10/05 ▽▼
敬礼に忙しい学生達、食べる事に忙しいその家長達
┏━━━━━━━━━━「9月26日の服務導報より」
昨日、記者は南京力学小学分校前でこういう光景を目にしました:
校庭で国歌を流し、国旗掲揚が始まると、遅れて来た小学生は校門で背筋を正
し、起立姿勢で右腕を国旗方向に掲げています。
しかし子供を見送りに来た家長は不謹慎にもキョロキョロ見回したり、食べ物
を食べたり、大声で笑い合ったりしています。
記者は他の幾つかの小学校を訪ねてみました。
彼らはこのように表明しています:
国歌が流れると、小学生は直ちに敬礼姿勢に入りますが、家長の中にはある者
は静粛に眺めていますが、ほとんどは自分と無関係のように非常に無礼な態度
をとります。
中国法部編成の<法学基礎理論>によれば、1990年10月1日“中華人民
共和国国旗法”は正式に実施されました。
その規定によると“国旗掲揚式の最中、参加者は国旗に向かって敬礼の姿勢を
とらなければらない。
またその際、国家を歌う事は構わない”<国旗法>では“国旗掲揚現場で大声
を出したり、非厳粛な行動は許されない”と規定しています。
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未だに社会礼式に参加せねばならない小学生達
┏━━━━━━━━━━「9月29日の服務導報より」
今年も国慶節の季節がやってきました。
こういう祝日には、各地で催される行事が多くなります。
本来ならば喜ばしい事ですが、経済発展の為社会の各方面で新らたに建設プロ
ジェクトが始まると、こういう群集に注目せざるを得ません:
様々な礼式行事をこなす学生達です。
最近の社会各界では、学生をむやみに社会の礼式行事に参加させないよう訴え
ています。
しかしある地域では、まだ学生を社会行事にひっぱりだすのを好む少数の指導
者がいます。学生にはお金を払う必要がないからです。
彼らは学生の本分をまったく考慮していません。
数日前、セッコウ省平陽県某鎮で、ある工場の開工を祝うため、近くの小学校
より4、5年生の学生400人がかりだされ、礼式に参加させられました。
この400人は各クラスから比較的見栄えのする学生を集めてきました。
当日は火曜日で、学校内の他の4、5年生も授業が受けられなくなりました。
学生達は朝の8時から開工礼式の終了までずっと外に立たされました。
学生達は朝から工場敷地内で隊列を組んで、指導者の到着を待ちます。
礼式参加者や指導者が到着すると、“歓迎、歓迎、熱烈歓迎”と休みなく大き
な声をはり上げます。
1回の礼式でおよそ1人最低1,000回は繰り返します。
1時間後、一部の指導者が到着していないため、学生達は隊列を組んだまま待
たされています。ある学生は座り込んでしまっています。
厳しい日差しにさらされた子供を見かねて、日傘をさしかける家長もいます。
長い時間が過ぎ、ようやく礼式も終わり、先生がミネラルウォーターを学生達
に配り始めました。
疲れて喉が渇ききった学生達は我先に水を飲み始めます。
が、このミネラルウォーターは2人で1瓶の割り当てです。
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中国に限らずどこの国にも国旗法は存在します。
国旗は中国にとってはとても神聖な物で、勝手に掲げる事は出来ません。
幼い頃から厳しく教えられている中国の小学生達。
しかし子供が成長する過程には、親の見本が欠かせません。
口ではどう言おうとも、態度が伴わない親達。
こういう親達を見ていては、子供たちは大きくなるに連れ幼い頃学んだ事を忘
れてしまいます。
学校では“並ぶ事”を教えられ実行出来るのに、社会の中では“並べない”小
学生達が多いのもその原理でしょう。
学生達が礼式行事に参加する光景は、以前はよく見られたようです。
王ちゃんも小学校時代経験したそうです。
学生の本分という基本的な事を無視し、なんて身勝手な指導者が多い事でしょ
う。授業をつぶされ、炎天下の中を立たされ、疲労困ぱいした学生達に与えら
れる“報酬”が2人に1瓶のミネラルウォーターだだあ????
・
!!なんてケチくさい!!
▼▽ 面子重視の披露宴:2001/10/11 ▽▼
2001年国慶節の連休期間中、南京の街を
たくさんの新郎新婦が駆け抜けました。
この時期は毎年ホテルやレストラン、結婚写真館が予約で一杯になります。
私達の小区内も何組もの新婚夫婦が誕生し、毎日のように賑やかな爆竹が鳴り
響いていました。
“ダイエットの必要有り”結婚披露宴料理
┏━━━━━━━━━━「9月24日の服務導報より」
2001年9月22日、旧暦の8月6日は、とても縁起が良い日です。
南京の街はたくさんの“華車”(注1)が往来し、市内のホテルの宴会会場で
はたくさんの披露宴が行われました。
記者はある披露宴に参加しました。
披露宴後、会場を見回すと10何卓のテーブルには魚や鶏、あひる等の主菜料
理がたくさん残されていました。
あるテーブルでは箸もつけられていません。
逆に季節の野菜や点心、デザート類はほとんど残されていません。
昨日、記者は中心、山水、状元楼のホテルに問い合わせたところ、やはり披露
宴のテーブルにはたくさんの値が張る主菜料理が残されている事が分かりまし
た。
披露宴に出席した友達は、結婚披露宴のご馳走料理は“ダイエット”する必要
がある、ともらしています。
国家管理部門は飲食業の浪費を防ぎ、同時に環境汚染を防ぐため、ある政策を
実施する予定でいます。
その中には飲食店より下水処理費用の徴収、また飲食店従業員は消費者に適量
の料理をアドバイスし、注文過剰を防ぐ事が含まれています。
従業員が消費者にするアドバイスは既に南京中心、金陵、状元楼等の上クラス
のホテルで実施されています。
家族や親しい友人が集まる食卓では、注文する際に多すぎないよう気を配り、
更に残った料理は持ち帰る良い習慣が根づいてきました。
しかし結婚式等の宴会席では、このような低消費をアドバイスするには難しい
状態にあります。
披露宴の食事は結婚する際に最も重要視されます。
伝統的な魚、あひる、鶏、肉等の主菜を欠かしては、招待側はみっともなく感
じます。披露宴の料理は、なるべく値の張る料理を注文しがちです。
食べ残しがでれば面子が保てる。
招待客にそこら辺にある普通の披露宴ではないと印象づけられます。
更に、飲食店側は消費が多ければ多いほど、残される料理が多いほど儲かり、
決して損をする事はありません。
南京では現在結婚式のメニューはほとんど飲食店側が提供するコースメニュー
です。
更に重要な原因は、南京人が披露宴を設ける際には、依然として食卓が魚や肉
料理で賑わう事を好む習慣がある事です。
ビュッフェスタイルの披露宴や、広東省で行われたような招待客のそれぞれが
自分達の好きな料理を頼むというような新らしい披露宴のスタイルは、南京で
はまだまだ受け入れられないようです。
ある若いカップルは披露宴を簡単にする傾向がありますが、年老いた両親や親
戚達には考えられません。
実際、婚礼の重要な点は精神の交流にあります。
披露宴の席で少ない料理でも酒を酌み交わしながら、晴れの日を祝う雰囲気を
醸し出せるものです。
しかしこの方面では、南京はまだまだ遅れていると言えるでしょう。
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1月に私達が結婚式で選んだ料理は1卓3,000元でした。
その時は相場をよく知りませんでしたが、今では相場を大きく上まっている事
が分かりました。
といっても、すっげー、豪華絢爛!。。。とは言い難い料理でありました。
内容は8菜1湯2点心。(8品の料理に1品のスープ、2品のデザート)
子豚の丸焼き(!)に始まって、伊勢蝦、あわび、魚等の料理。
味付けも一般的だし、だいたい品数が多いから最後の方には手付かずの料理が
テーブルに残される始末。
“持ってかえりたい”と思ったのは私1人ではないはず!
王ちゃんは結婚すると決まった時から
“披露宴は5つ星のホテルで!料理も高い物にしよう!”と決めていました。
それも面子のためです。
王ちゃんは1人息子。
もし料理が質素であれば、両親の顔も同時に潰す事になります。
中国ではまだまだこう考える人達は多いです。
“食べ物を大切にしよう”と教わって育ってきた私には、食べきれる量を注文
するよう心がけています。
少しでも残してしまうと心が痛みます。(←貧乏性とも言う)
結婚する前は、王ちゃんの中国人気質&カッコつけに押されて、
食べきれない量を注文しているのを許してしまいました。
結婚して財布が一つになってからは“足りない分は後から注文しよう”と促し
ています。
最近では王ちゃんも2人で食べる量が分かって来たようです。
それでも親戚や友人と食事をする時は、やっぱりカッコつけちゃうようだけど
。。。
自宅で料理をする時も、2−3日間冷蔵庫に残った料理やご飯を捨てる事が出
来ません。王ちゃんは“こっちではお米も野菜も安いから捨てろ”と言います
が、どうも“もったいないお化け”が出るようで。。。
しかも、お米はお百姓さんが一生懸命育てたのに!。。
こんな感じで食べ物に対する意見の相違は絶えません。
披露宴のメニューは量より質だと思うけどな。。。
お金をかけなくても、出席者が満足出来る良いものが提供出来るはずです。
ただ提供する側が未だに“高消費”を奨励している現状で、安い費用で満足の
いく結婚式を行うのは難しそうです。
日本のように“自分達で作る結婚式”というのはだまだ少ないです。
大都市では“従来の結婚披露宴”にとらわれない発想をするカップルもいます
が、まだまだ面子重視の中国。
この広大な中国で低消費を美徳とするには、当分時間がかかりそうです。
(注1)
華車とは花で飾られた車の事です。
新婦を迎えに行くのに、披露宴会場へ向かうのに半日貸し切ります。
= おわり =
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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。

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