┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  迷子になったらここ!(^O^)  ━┓
┃
┃ 南京生活 ― ある日のニュース ― ―――― by YUKAさん                  YUKAさんのホームページ「南京生活」

▼▽ 南京の“あひる”がイタリアへ?:2001/10/04 ▽▼



 華商大会中、イタリア華商副会長の陳光都氏は、
 南京桂花鴨集団会社と合作希望の意向を示しました。


┏━━━━━━━━━━「9月21日の服務導報より」

華商大会期間中、南京桂花鴨集団会社生産の“桂花”ブランドの塩水鴨=注1
を含む5品目の料理が宴会の食卓に上り、華商達の絶賛を得ました。
陳光都氏は特に塩水鴨に興味を持ち、南京市政府関係者に生産会社の社長との
面談を申し出ました。

9月18日午前、“桂花鴨”集団会社社長は陳氏に会社の詳しい資料を届け、
陳氏を生産工場に案内しました。
陳氏は“桂花”ブランドの生産品に非常に満足し、商品をヨーロッパ市場へ拡
大する希望を伝えました。

┗━━━━━━━━━━

花ブランドは王ちゃんお勧めのブランドです。

“南京特産といえば桂花鴨の塩水鴨”と言われるくらい南京では有名です。
王ちゃんも塩水鴨が大好き。
日本へ行った時、塩水鴨が食べられなかったのがかなり辛かったらしい。

横浜の中華街で手に入るあひると言えば北京ダックくらい。
“こんな油っぽいあひる食えん!”と王ちゃんは言います。
ヨーロッパ市場拡大が実現すれば、日本にも進出するかも!??

この新聞が発行された2日後の日曜日、湖南路にある桂花鴨店は大入り満員で
した。こんなに混んでいるのを見たのは初めて。みんな新聞見たのかな?

(注1)
塩味のあひる


▼▽ 現代的新大学生:2001/10/04 ▽▼


 新学期が始まって10日、
 既に5,000元を使った新大学生


┏━━━━━━━━━━「9月11日の揚子晩報より」

昨日ある新大学生の母親、周女史から本社に電話がありました。
彼女は南京某大学に入学したばかりの息子の驚くばかりの消費生活を打ち明け
ました;

子供が入学したその日、両親は子供に学費の外に生活費として 5,000元渡
しました。
10日もしない内に子供から電話があり“お金がなくなったので送金して欲し
い”と告げてきました。
両親が“いったい何に使ったのか?”と聞いたところ“物を買ったり、食事を
したらなくなった”との返事でした。
周女史は大学の消費の多さに驚くばかりです。

記者は大学関係者と連絡を取り、大学では通常の学費と寮費以外に何の費用も
徴収していない事が分かりました。
記者は更にその学生の同級生に話を聞いたところ、新学期が始まってからこの
学生は非常に羽振りが良く、寮の友達を招いて高級レストランで食事をしたり
ブランド服を次々に買い、遊び歩いていた事が分かりました。

記者が真相を学生の母親に伝えたところ、彼女は非常に恥ずかしそうに “今
後子供にお金の使い方をよくいってきかせます。”と言いました。
更に “学校側でももっと学生の消費生活に関心を持って、財政面でも指導し
てもらいたい”と表明しています。

実際このような新大学生の例は少なくありません。
新学期以降届いた各大学の情報によれば、お金の使い方が分からない大学生が
5割に達し、更に上記の学生のような“高消費生活”は1割に達します。

南京某有名大学の電子科に通う黄君の両親は自営業をしています。
両親は開校前に学費以外に3,000元を生活費として黄君に渡しました。
今までこんな大金を持った事がない黄君は心弾み、まず“南京一日遊覧”に参
加しました。

更に食費、遊びに“タクシー代”併せて何百元を一度に使ってしまいました。
また、たくさんの同級生が有名ブランドの新しいCDプレイヤーを持っている
のを見て、今まで自分が使っていたSonyのCDプレイヤーを古臭く感じ、
タクシーで新街口に乗り付け、新しい有名ブランドのCDを買い 1,000元
以上使ってしまいました。

記者が“新学期が始まって2−3日しか経っていないのにこんなに使ってしま
って、今後の生活はどうするの?”と聞くと、黄君は“両親は1ヶ月の生活費
を制限していないから、足りない時はまたお金を送ってもらう。”と平然と答
えました。

ある女学生は両親と彼氏との電話代だけで2日で200元使い果たしました。
調べによると、家庭経済環境が比較的良い新大学生はブランド服を買いあさっ
たり、同級生とレストランで豪食したり、ある学生は寮生活の環境の悪さを嫌
いホテルに住む者まででる始末。

一方で家庭経済環境が良くない学生は、学費が払えないばかりか日々の生活に
も困っています。
どんな環境にあっても、家庭側と学校側更に社会側の配慮が必要です。
特に新大学生の“超高消費”現象は楽観出来ません。

南京大学の講師はこう言います;

家庭教育の不足と独立生活能力の欠乏は、この無計画消費な大学生を作り出す
主要原因です。
もし的確に指導しなければ、今後社会問題を引き起こすばかりか、犯罪を引き
起こす事になりかねません。
大学側は新講義として“消費課”を設け、正しい消費習慣を身に付けさせる必
要があると思います。

┗━━━━━━━━━━

“父母応援大軍”は子供が成長していない証拠
┏━━━━━━━━━━「9月12日の服務導報より」

昨日ある新大学生が、“公車”で新学生を見送るのは依然として普遍現象だと
発言しました。
特に南京中医薬大学校門では、新大学生を見送る車両の列は歩道上に200m
以上に達しました。
更に出来たばかりの市民広場も駐車違反車両で埋め尽くされました。

午後5時頃まで、南京中医薬大学前の車の列は100mに及びました。
付近に住んでいる老人は“午前は広場と歩道が車で埋め尽くされていたのに、
誰も取り締まらない”と諦め顔でした。
南京師範大学、南京芸術大学の校門前もやはり見送りの車で一杯でした。

学校側の作業員はこう認めています;

新学生の両親は子供が苦労する事を恐れ、学校登録から学費納め、学校や周囲
の環境になじむよう全て配慮し、強力な “応援大軍”と化しています。
また多くの両親は大学付近のレストランで南京の親戚友人をもてなし、“子供
を宜しくお願いします”と売り込んでいます。

今では学生1人で荷物を抱えて登録に来る姿はほとんど見られなくなった。
生活に苦しい学生でさえ、やはり両親が付き添ってくる。

┗━━━━━━━━━━

(注1)
中国では個人で車を所有している人は、日本と比べるとまだまだ少ないです。
理由は値段が非常に高いから、一般人民には高値の華。
“公車”とは会社の車、政府の車を指します。

本来なら仕事に関する事以外使用してはいけないのですが、社員や関係者が私
用で使うのも“暗黙の了解”になってしまっています。
最近は随分制限されている、、、と聞きましたが、この記事を読むとそうでも
ないみたい。。。

軍訓練をエスケープする新大学生
┏━━━━━━━━━━「9月18日の服務導報より」

新学期が始まった大学では軍訓練を新学生の必修科目にしています。
ここ数日届いた幾つかの大学調査から、入学したばかりの学生が軍訓練をエス
ケープしている事が分かりました。

江寧の大学地区では軍訓練に参加した学生は皆口々に文句を言っています。
“こんなに暑い日に訓練するなんて我慢出来ない!”と。

湖北からの男子学生は“軍訓練はとても大変。だから休みをとるようにしてい
る。頭痛、骨折、ねんざ、休みがもらえるなら理由ならなんでもいい。”と言
います。

軍訓練をエスケープするため、学生は必死に知恵を絞っています。
某大学のある男子学生は“お金を出せば絶対大丈夫!”と人を驚かせる発言を
します。記者が
どのような方法かと聞くと、学生は自信満々に“指導員にコネがある人を探し
てレストランで一席設ける。顔見知りになったら理由を見つけて軍訓練に参加
出来なくなったって言えばいいのさ。”と言います。

大学で軍訓練担当を勤める教官はこう言います;
ある学生は見るからに身体が丈夫そうなのに“太陽の下に出ると頭痛がする”
“具合が悪い”“日射病になる”と大声で騒いでいました。
女子学生は“生理”を理由に休む者もいます。
最近の新大学生は努力する気持ちが欠けている。

江蘇省優秀教師であり心理学専門家の黄教授はこう言います;
新大学生が軍訓練を逃れようとする現象は、社会と教育部門が重要視していま
す。 彼らは中高校時代で努力しない、我慢しない習慣を作ってきました。
身体も運動不足の為弱々しい。
“手を伸ばせば両親が服を着せ、口を開ければ両親がご飯が与える”ような生
活は彼らの依頼心を増長させました。
大学生活は独立生活の始まりです。ぜひ彼らに軍訓練の補修授業を!

┗━━━━━━━━━━

金の使い方”は、

日々の生活の中で、両親が自然と身につけさすものではないでしょうか。
金銭感覚に限らず性教育や人間が生活していく上で基本的な事や不可欠な事は
出来るだけ両親が導くものだと思います。

日本の大学生ならその歳になれば自然と金銭感覚が身についているでしょう。
どうやら中国では“甘やかす事”は出来ても、“教えられない” 両親 が増え
ているようです。そんな事まで学校で教えてもらおうなんて。。。絶句。

国で一人っ子政策が実施されて20年が経ちます。

今の新大学生はまさに“小皇帝”“小公主”(注1)として大切に育てられて
来ました。
1人の子供に父親、母親、おじいさん、おばあさんと平均4人の大人が世話を
します。普段は両親が出勤の為、おじいさんおばあさんが面倒を見ます。
一人っ子ゆえ可愛いのは分かりますが、盲目的に可愛がり、あまやかし、その
結果わがままで忍耐力のない子供を育てる事となりました。

新聞には協調性がなく、自分本意な学生の記事をよく目にします。
彼らがになう今後の中国はどうなるのでしょう。
現在は“大切に育てる”と“あまやかして育てる”の違いが分からない家族の
教育方法が問題視されています。

(注1)
甘やかされて育った一人っ子の愛称、、、というか、名称です。
たぶん皇帝や公主の言う事は何でも聞かなければならない事から来ているので
しょう。
                           = おわり =
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┃┃ メールマガジン読後感アンケート結果。
┗━┛
◇面白かった  (^○^) ------------------------------------- 20人(100%)
◇ふつう   (゜.゜)--------------------------------------  0人 ( 0%)
◇ツマラナかった(-_-)--------------------------------------  0人 ( 0%)

◇開始日:2002年03月14日/ 締切日時:2002年03月18日18時
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┃┃ コメントボードに頂きました感想。
┗━┛
┌--------「松江さん」

日本でも似たようなものだ、
という気がしないでもないですが。

└--------
┌--------「yodoさん」

私も心を鬼にして孫に当たります。あらゆる面に。
謝謝

└--------
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。 

ある日のニュース目次 ライターはこんな人♪ アジアの街角から CHINACHIPS 総合トップ




SEO [PR] お金 ギフト  冷え対策 わけあり商品 動画無料レンタルサーバー ブログ SEO