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┃ 南京生活 ― ある日のニュース ― ―――― by YUKAさん                  YUKAさんのホームページ「南京生活」

▼▽ 自由過ぎる南京の書店 ▽▼

┏━━━━━━━━━━「8月6日の服務導報より」

暑の夏、

書店は夏休み中の学生達にとって格好の場所です。
しかしある人は書店を休憩場所と見なし、あまりにも自由に振る舞いたくさん
の“不文明”な行動をとっています。
記者は昨日の午前南京新街口の新華書店でこんな光景を目にしました。
1階の1メートル幅程の通り道はたくさんの床に座った“読者”に占領されて
います。

ある者は床に寝そべりうたた寝し、ある者は靴を脱いで座っています。
“文学”の棚の前では、3名の女子中学生が新聞紙をひいた床に座り込み、
お菓子を食べながら本をめくっています。

ある男子は上半身裸で、雑誌をうちわ代わりにして扇いでいます。
こういった読者は壁に貼ってある“床に座らないで下さい”の告知が目に入ら
ないようです。

店でのこのような“不文明”な行動は、

書店の環境を乱すばかりでなく、後から入ってきた客にも悪い影響を及ぼしま
す。
本を探し歩けばすぐさま床に座った“読者”に白い目で睨まれてしまいます。
このような行動をどうして誰も制止しないのでしょうか?
書店の保安員は“自分達は強制的措置を取れず管理しきれない。
ただ客の自覚に任せている”と言います。

書店事務所の責任者はこう言っています。
“ある理屈の通じない客は全く注意を聞こうとせず、“新聞に投書するぞ”と
従業員に脅す事もあります。
またほんとに“読者”を1人残らず追い払ったとしたら、書店の人気が落ち、
商売に影響が出る恐れがあります。”

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★ ★ ★

が初めて書店に入ったのはシンセンでの事でした。

当時シンセンでは一番大きなその書店は1階から5階まで全て本、本、本。
店内にはエレベーターまでついています。
その時は床に座り込んで見ている人はいませんでしたが(街の発展度、道徳度
の違いでしょう)、各階に据え付けられた椅子にはたくさんの“売り物”の本
を読む客で一杯でした。
日本では立って読むのさえ気が引けるのに、中国では書店が椅子まで用意して
くれるの??と、ビックリしました。

確かにタダで休めて、涼めて、更に知識も増やせるという1石3鳥。
でも本屋は本を売っての商売でしょう?
従業員は、本が売れようが売れまいが給料には関係ないから何も言わないのか
しら。。。?

れにしても中国の書店はつまらない。

何がつまらないかというと中国の書店では雑誌を売っていない。
(雑誌や新聞は、道端の売店で売ってます)
だから必然的にカラー写真の載った本が少ない。
どの本も文字、文字、文字。
(本なんだから、当たり前だけど)
そりゃ、見ていて楽しくないったら。

本では暇さえあれば書店へ行っていましたが、

一人前の中国語をしゃべれない私にとって、まだ中国の書店は行く必要がない
ようです。。
しいていえば、料理の本コーナーくらいかな。。。とほほ。。。 


▼▽ 並ぶ事を知らない南京市民 ▽▼

People/3.gif




┏━━━━━━━━━━「8月20日の服務導報より」
          ――南京人は“並ぶ事”を学ぶべきだ――
“南京市民はいい加減真面目に<並ぶ授業>を学び直すべきだ!”。
南京で3日間の旅行を終えた北京の周氏と其の他の男性数名は、昨日南京を離
れる前に本社に電話をしてこのように訴えました。

社を経営する周氏は、

南京で9路のバスに乗る時に、あまりにも混雑していたため、スリに財布を盗
まれた事に気付きませんでした。
また、彼の友人が夫子廟のレストランでの食事をしていた時、店内がとても混
雑していたのでスープをかぶってしまいました。
更に、新街口の写真現像店にて横入りした若者とあやうく殴り合いの喧嘩にな
るところでした。

周氏は“実際、ある場所ではたったの数人しかいないのに、南京市民は並ばず
前におしかけています。
ちょっとでも隙があればすぐに割り込んでくる。
これはどういう事なんだ?”と言います。

氏と同じ経験を持つ画家の呉国亭は、

紅山公園付近の小区に住んでいますが、普段はほとんど外出しません。
その一つの理由が混雑した場所を避けるためと言います。
彼は例を挙げてこう言っています;
公共バスの乗り場はどこも割り込みをする客で押し合いへし合いです。
たった3ー5人でも押し合って乗り込みます。

降りる時もやはり後ろから押してきます。
まるで追い立てられたあひるのようです。
老人や妊婦は用心しないと押されて転んでしまいます。

今年の夏、彼が職場の美術館へ資料を取りに行く時にバスを利用した際、乗る
時と降りる時に2度もスリにポケットを探られました。
彼はスリを恨むと同時に乗り合わせた人達の押し合って乗る教養のなさをも恨
んでいます。

2度の手術を経験した呉氏は、病院の問診部での“並ぶ道徳”はまだ良い方だ
と言います。
しかし、それでも押し合ったり横入り等で喧嘩になる事も少なくありません。
彼は“南京に住む人達は皆<公衆道徳>を学び直す必要がある”と言います。

京師範大学の講師である屠女史は

“公衆秩序の保護は都市市民の必要不可欠な一つの素質です。
“並ぶ”事は一見小さな事のように思われますが、実際影響面は大きく、
ひとつの民族文明素質の向上に関係します。”と言っています。

小学校教員の揚先生はこのように言います。
幼稚園から大学まで生徒達は集団活動に参加して皆どのように列を作って並べ
ばいいか分かっています。
しかし一旦学校の外に出てしまうと、たくさんの生徒達が一緒になって押し合
ってバスに乗り込んでいる光景が見られます。

どうやら人口が多いからというわけではなく、社会で悪い習慣が形成されてし
まったようです。
以前友人と香港に旅行に行った時、香港の人口も大変密集していますが、公共
の場所では皆自覚を持って並んでいます。
お互いに一定の距離を保ち、非常に過ごしやすかったです。
“列を作って並ぶ”授業は成人から受ける必要があります。

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┏━━━━━━━━━━「9月2日の服務導報より」

昨日は南京市公共ICカード(注1)会社の学生定期ICカードの更新手続き
の第一日目でした。
手続き現場は数ヶ月前に起きた混乱が繰り返され、“ダフ屋”(黄牛)も出現
しました。

6時、

記者は集慶門35路駅ICカード手続き場所に着きました。
この時窓口前の人の列はすでに200m近くに達していました。

ある人は列の前の位置を確保する為昨日の夜から並んでいます。
朝7時になると列に並ぶ人は更に増えて来ました。
最初は2列になって並んでいた人達が、何時の間にか3列に増え、30分後に
は5列になっていました。

ある人は窓口のカウンターに登って、非常に危険な状態です。
この時群集の1人が警察に電話をして、20数名の警察が駆けつけましたが、
現場はすでに混雑で収集がつかない状態でした。
人々は一塊になって前へ押し合っています。
叫び声や喧嘩の声が絶えません。
ある女性は押されてけがをしてしまい、同行したカメラマンも押されて壁にぶ
つかってしまいました。

時半、

手続きの時間になっても窓口は開かれず、人々は騒ぎ出しました。
カウンターに登った人達は窓をたたき始め、事務所の窓が割られ、カーテンも
ひきちぎられてしまいました。
あまりの混雑の為カード会社は直接販売するのではなく、申請表を配り始めま
した。前に並んだ人達は表を奪い合っています。
表を手に出来ない人はガラスを叩いています。
現場はとても混乱している為、表はいつまで経ってもうしろまで回ってきませ
ん。

ある人は混雑に耐え切れず、ダフ屋から表を買っています。
ダフ屋は一枚50元から100元の値段をつけています。
この混雑で足をけがした女性は泣きながら50元で買っていました。

時になって

ようやく、警察が前につめかけた集団をゆっくりと2列に整理し始めました。
20数名の警察が窓口前に2列の人垣を作って、ようやく騒ぎが収まってきま
した。
10時10分、3時間以上に及んだ混乱現場はようやく秩序を取り戻し、申請
表も後ろまで行き届くようになりました。
現場に居合わせた群集は、定期を購入するのになぜこんなにも苦労するのか、
非常に頭を痛めています。

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★ ★ ★

も南京へ来て

“ここでは普通に並んでいてはいつまでも乗れない!買えない!!”
事に気付きました。
バスの乗り降り、トイレ、レストラン、服屋に本屋、大きな商店から小さな商
店まで、“縦に並んで待っている人”はほとんどいません。
皆横並び、ちょっとでも隙があればすぐ割り込み。

縦にしか並べないスーパーマーケットでさえ、すぐ横入りしてくる。
レジの従業員は横入りの客をまったく注意せずレジ打ち始めるし。。。
その度に嫌な思いをしてきました。

にバスの乗り降りは、ほんとにすさまじい!!

老いも若きも、我先に乗り込もうとします。
本当に見苦しいです。

おとなしく並んでいては何時まで経っても後回しなので、最近はちゃんと自己
主張するようにしています。
といっても自分が横入りするのではなく、横入りされないようにする。。。
消極的な自己防御策です。。。(- -;)

(注1)
去年の末に南京の公共バスの定期はICカードと呼ばれる磁気カードに変更さ
れました。
現金では1回1元のバス料金が、60元の定期だと100回乗れ、1回0.6
元になります。
バスの乗り口に機械が設置されていて、定期を近づけると1回分差し引かれま
す。
                           = おわり =
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┌--------「tomさん」

こんにちは。 初めてmailさせて頂きます。

中国が南京がという問題より、何か人間性の問題ですよね。
日本だって余り変わらないものね。
「自分さえよければ」がおおすぎますよね。
大きな問題でいけば薬害エイズも雪印も同じですよね。いや〜硬かったかな?

└--------
 
┌--------「YUKAさんから」

確かに“自分さえよければ良い”という考えは、中国で生活していると顕著に
見られます。
tomさんのおっしゃるように人間性の問題でもあり、同じような考えを持って
いる日本人もいるでしょう。

ただ日本人と少し違うなと思うのは、そういう態度を少しの恥ずかし気もなく
やるところです。
日本人ならば、ゴミの投げ捨てや横入りをしては悪い・恥ずかしいという気持
ちを覚える人が多いのではないでしょうか。
これは幼い頃からの教育によって、公徳心が養われているからだと思います。

今の中国のように我も我もと誰でもが横入りする状況では、なかなか公徳心を
養うのは難しいでしょう。
もう少し長い目で見ていようと思います。

└--------
┌--------「Wenziさん」

中国に行った時のことを思い出して、笑いながら読んでしまいました!

青島で列車に向かって走っていく群集を見た時の感動(?)と驚きは忘れられ
ません。
飛行機に乗る時でさえ、皆さん走って行かれる・・・席決まってるのにねぇ。
(実は決まっていない時もあって、それも驚きでした。)
ずっと中国に住んでいたら怒りが炸裂してしまうかな?
それとも同化してたりして・・・?
大阪のオバチャンだったら負けないと思います。● 面白かった(^○^)

└--------
 
┌--------「YUKAさんから」

私の経験を申し上げますと、自然と同化しておりました。
というのも、中国人民に怒りを覚えても仕方がない事だと気付いたからです。

彼らには彼らの生き方があって、その生き方はその土地で自然と身についた業
だと思います。
全く環境が違う世界からやってきた私が、とやかく言う筋合いではない。
だからと言ってやられっぱなしでは頭に来る時もある。
よって、私があみ出した業(?)は、割り込まれないようにする!でした。

└--------
┌--------「kanekenさん」男性@59才@大阪府

南京近況??

昨日、南京から留学して現在社会人として頑張っている李君が突然遊びにきま
した。

どうした?

リストラされました。でも次の仕事をもう見つけたから安心です。
今度の仕事は貿易関係の仕事で、僕が一番やりたかった仕事ですから。

彼はそれを報せにやってきたらしい。

彼女は?

今オーストラリアに旅行中です。

な〜んだそれで暇やからきたんか。

いや、ちがいますよ〜。

1時間ほど談笑して会社の近くに引っ越したら又来ます、と言って帰りまし
た。彼は日本に来て8年間、私の近くにいます。

彼に南京てどんなとこやと1度聞いたことがあります。
即座に「とても良いとこです。いつか一緒に行きましょう。僕が案内します」
と言った彼の言葉を信じて今日まで南京に行きたいと想い続けていました。

今回の記事の事を、今度来た時に問い質してみます。

└--------
 
┌--------「YUKAさんから」

ぜひ南京出身のお友達に宜しくお伝え下さい。
私のホームページにも、以前やはり南京出身の方からキビシイご意見をいただ
きました。ははは。

この記事は、南京がこうだというより、中国全体的にこういった感じだと思っ
ていただければ宜しいかと思います。
たまたま目にした新聞記事が南京だったというだけです。

南京のお友達が言うように、南京はとても良い街ですよ。
(とってつけたように聞こえるかもしれませんが、本当です。(^^;)
ぜひ、一度訪れてみて下さい。

└--------
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。 

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