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瞎子摸象(群盲象を評す) ――――――――― by OJIN

☆ 聖火リレー、江蘇省南通市を駆け抜ける ――――― 2008/05/28
5月19日から21日までの四川大地震全国哀悼日で中断されていた北京オリ
ンピック聖火リレーが、25日(日曜日)に江蘇省南通市を駆け抜けていきまし
た。

ーーーこの日は、24日にいらっしゃった読者と昼飯の約束で、

さてどこがいいかな?

読者さんは焼餃子が食べたいという・・・焼餃子、焼餃子、が確実にある店は
どこだ? そうだ、イクラーメンがいい!
http://chinachips.fc2web.com/01lacarte/20110.html

三徳大酒店から6、7分ですからテクテクと歩きはじめたら、??普段はそれ
ほど人通りの多い通りではないのに、今日はやたら人が多いじゃないか??

で、赤いコカコーラのTシャツ、白い北京オリンピックのTシャツ、そうか!
今日は聖火リレーの日なんだ!ーーー忘れておりました。

イクラーメンへ近付くにつれて人はますます増えていきました。

そりゃ当たり前で、イクラーメンは南通聖火スタート地点の体育広場の真横。

でもまあ、食い物屋は関係ないだろうと、店内に入って、ビックリ仰天!!!

全席満卓!?・・・は、まあいいんですけど、ほとんどのテーブルは、座った
けれど服務員が足りなくて注文も聞いてもらえず待っているお客さんばかり。

それでも何とか1卓を確保して、待つこと10分、20分・・・注文取りどこ
ろか、前の客が食べた食器すら片付けに来ません。お客は尚も次々と入ってき
ますが、様子を眺めてそのままUターンして帰る。

ついに、さすが温厚な読者さんも諦めて「他へ行きましょうよ〜」

では、この裏の濠河のほとりにレストランがあったな・・・と行ってみると、
??‥‥改装工事中!?

空腹と暑さで朦朧となりながらも、人混みをぬい、、車道と歩道を仕切ってい
る鉄パイプの柵を潜り抜けて反対側に渡り、ーーーようやくたどり着いた1軒
の喫茶レストラン。

「冷たいビールはあるかい?」

ハイありますという返事を聞いて椅子にくずれ落ちる・・・

なにはともあれ「冷たいビールッ!」

ビールを持ってきました・・・氷桶と一緒に??

ーーー全然冷えていないビール‥‥‥もう歩く気力もないので飲みました‥‥

頼んだ料理を食べながら時間を過ごし、聖火が過ぎて帰れるようになるのを待
ちましたが、一向に来る気配もなし・・・・

この日は、

午後3時、今月13日に開通したばかりの、揚子江を跨ぐ全長8210mの蘇
通大橋を走り、その後、バスで南通市内の体育広場公園に移動、4時半ぐらい
から市内16キロのコースを、200mずつ80人のランナーがリレーして、
ゴールの新体育館(センター)へ、というスケジュールでした。

上海でのバス爆発が自爆テロだったらしいとの疑いがあるということで、沿道
の警備は厳重を極め、歩道と車道はほぼ全面的に鉄パイプで組んだ柵で仕切ら
れ、さらに3、4メートルおきに警察と自警団?が観衆に対面して配置され、
要所要所には「武装警察部隊」まで配備、というものものしい厳重警備状況。

注)中国人民武装警察部隊
http://chinachips.fc2web.com/repo/001038.html#wujing

4時を過ぎて、

突然店中の人々が窓際に駆け寄ったので、やれやれようやく来たのかいと帰り
支度をはじめたら・・・すぐにみんな戻ってきた??ーーーランナーか役員を
乗せたバスが1台通過しただけとの事でした・・・。

4時15分、さすがに痺れを切らして、裏の団地内の小道から帰ろう!と表に
出ましたら、ランナーや役員を乗せたバスが次々に通過、、ようやく間もなく
始まる様子ながら、駆けつける野次馬根性も気力もなく帰路につきました。

道端では、おにいちゃんがあちこちでTシャツやワッペン、シールなどを並べ
て売っていました。同行したおねーさんが、「もう通り過ぎてどうせ売れなく
なるんだから安くしなさいよ」と値切りにかかりましたら、

「いや、また別の場所で売るから負けられないよ〜」と値引に応じませんでし
たから、リレーの予定都市を一緒に回っているようです。
易家橋新村付近:小物売りのおにーちゃんオデコとほっぺにご注目♪
4時半頃、ようやく三徳大酒店の裏手あたりまでやってきましたら、 表通りのほうからウオーッ!ウオーッ!というどよめきが聞えてきました。 オッ!いよいよこの辺を通りかかってるんだな!
易家橋新村付近:先導のコカコーラ宣伝車もう少しキレイなギャルはいなかった?
折角近くにいるんだから、拝見させて頂きましょうとて人垣の背後に近付きま したが、、ビッシリでとても眺めることなど不可能・・・では、読者さんが泊 まっている三徳大酒店の14階から眺めましょう! と、入口のほうに向かいかけたところで、テレビ中継車が通りかかるのが見え ました・・・あ〜こりゃもう上まで上がっている時間はないな・・・そのまま そこで、人人人の頭越しに、通って行く車両を眺めておりました。
易家橋新村付近:次のランナーが引継ぎを待って待機中
この日の警備は本当に厳重で、鉄柵で仕切られた内側には、観衆に面して3、 4メートルおきに警察と自警団?が配置され、さらに要所要所には武装警察部 隊まで配備され、さらに、 通りに面した建物の窓は開けるな、ベランダに出てはいけない、というお達し まで出されていました――――。浙江省の杭州でだったと思いましたが、聖火 が通りかかったときに、通り沿いのビルの窓からペットボトルだかが投げつけ られたから、ということでした。
易家橋新村付近:聖火ランナー  真ん前を通過中  通過後


16キロの両側がこういう感じでビッシリの観衆でした。いったい何万人だったのでしょう?ーーー仮に1メートル当り2人で それが3段重ねとしたら、1m当り6人×道の両側=12人×16キロ=19万2千人。!!約20万人もの人々が見 てた!? いや、スタート地点の体育広場には数千人が集まっていたし、ゴール地点だって同じようなものだっただろ うし、スタート地点までの1キロ以上の道の両側も同じような感じだったから、全部で23万人!!・・・南通市区人口の約1/3が集まったのか!?
では警察官は? 16キロを4メートルおきに両側に配置されたのなら何人? と計算してみましたら、=8000人!! 一般の警察官8000人と、プラス武装警察部隊はいったい何人なんだろう? 聖火が通り過ぎてからも、観衆はすぐに解散させてもらえず、10分間はその 場を動けず、武装警察部隊がスクラムを組んで、一定区間ごとに通りから歩道 まで遮断、それから徐々に、一人分の隙間を空けて通すようにしていました。
段家パの三徳大酒店前の交差点聖火の通過後10分過ぎて解散しかけているところ その2 その3 武装警察部隊が歩道―車 道―歩道と一列にスクラムを組んで、解散する人々が一斉に動いて事故がおきないように規制していました。薄緑色の 制服と黒っぽい制帽の中段の人列、分かりますか?
ーーー上海の前は北京でしたっけ?バス爆発があったのは。あれも自爆テロと 考えられているようで、こういう厳重警備体制になったようです。しかし、 このあとまだまだたくさんの地方を回る聖火リレーですが、どこもこの調子で 警備するのでは大変だな〜〜                            = おわり = ┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘ ▽ 易家橋新村付近の写真は、いずれも「プチオヤジ」さんからご提供いただきま したものです。 ┌──────────「プチオヤジさん」 OJIN さん、初めまして。 昨日、聖火を易家橋新村の前で撮ったものをお送りします。 昨日は暑かったですね〜、3時間ぐらい待って一瞬でした。 〜〜〜大変疲れましたが、良い思い出になりました。 └────────── ┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘ └→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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