ーーー現代日本人の思考回路には、懐柔分断策という考え方はないのかな?
日本でも戦国時代、いや、遥か太古の昔から、対立する相手側の人間を懐柔し
てその力を削ぎ、味方の勝利に結びつける作戦は普通に用いられていました。
終戦後乗り込んできた占領軍=GHQは「日本国民には戦争責任はない。悪い
のは全て軍部や政府の指導者だった」と広宣して日本国民を懐柔しました。
トウ小平が、なぜ共産思想が強固な中で改革開放政策を成功させることができ
たのかといえば、国民の大部分を占める農民や労働者の生活レベルを先ず少し
引上げて味方にし、次に軍人や知識人へと、数の多いものから順次味方にする
ような手をうっていったからです。
┌--------
何億もの民衆が、最初は飢えにつきまとわれる段階から出発し、衣服は満足に
手に入らないが食料は何とか足りる段階へ移行し、元々青色だったのに古びて
茶褐色に見える衣服から、個性を無視した青い衣服を身につける段階へと進み
さらに、少しばかり色彩が豊かになり、そして、ひけらかすかのようにブラン
ド名が小さくついたカッコいい衣服を着飾る段階へと進んでいった。
└--------
そしてトウ小平は、それまでの思想と相反するような改革開放政策を推し進め
ることができたのです。ーーー権力を握っていたから‥だけではありません。
ところが、
今の大多数の日本人の中国に対する気分、そしてネットなどでの論調を見てい
ると、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い(?)・・・中国の国家も、中国人も、何もか
もが悪い!ーーーそんな感じが溢れかえっているように感じられます。
しかしこれでは、お互いの関係をますます悪くするばかりで、益になるような
ことは一つもないのではないでしょうか?
中国の対日政策は悪くとも、国民は悪くない、とか、国民の中でも特に、若い
女性は悪くない、(^^;とか、ーーーなぜ分けて分断し、こちらの味方を増やそ
うとするようにしないのか??
ーーー中国だって鉄板の一枚板というわけではありません。
それどころか、様々な綻びを繕いながら、必死になって纏めながら進んでいる
状態です。そんなところに、日本人の大多数が反中・嫌中で呼応するならば、
綻びの繕いに手を貸して、中国人民の一致団結を助けてやっているのと何ら変
わりません。ーーー違いますでしょうか?
共産党政府、地方の役人、経営者層、ホワイトカラー、ブルーカラー、農漁民
・民工、軍人、様々な人々がいて、様々な夢や希望を抱いて暮らしています。
例えば先般提起させて頂いた「外国人花嫁1千万人」にしても、まあ実際問題
1千万人はアドバルーンで、百万人しか纏められなかったとしても、百万人の
花嫁がもし実現して、大部分が幸せに暮らしているということになれば、
----家族親戚を呼び寄せて日本を滅茶苦茶にされる----そういうご意見もあり
ましたけれど、どうしてそんな負の考え方にばかり囚われているのでしょう?
今の日本は、そんな、親戚ぐるみで移住してきて楽しく暮らせるほどのパラダ
イスなんでしょうか?ーーーもしそう考えている日本人がいるとしたら、その
人は相当思い上がっているか、過去の夢の中に浸っておられるのでしょう。
今時、中国人だってある程度日本の現状を理解していて、そんな夢想などほと
んどの人は思ってもいませんですよ。
ーーー中国の庶民の性格は、ある意味、非常に純朴・素朴だと感じます。
百万人の花嫁さんから故郷の家族に、婚家での平穏な暮らしぶりや日本のいい
ところなどの話が伝われば、百万人の実家の村内・町内・親戚・知人、そして
クチコミ、何千万人、何億の人々が日本の実情を理解してくれることになるで
しょう。
嫁ぎ先を訪ねて訪日してくる係累もたくさんあるでしょう。ーーーこういうこ
とを書くと「旅費を出させられる」とかいう声が聞えてきそうですが、そんな
ものは極一部だろうと思います。
中国人にだってプライドがあります。いや、それは面子と相まって、むしろ日
本人よりも遥かに強いものです。そんなことをして娘に肩身の狭い思いをさせ
るぐらいなら行かないわい!ーーーほとんどはそう考えるはずです。
それに、今の中国の庶民は結構お金があります。そんなことを言ったら、逆に
バカにされてしまうと思います。もう、貧しい毛沢東の時代ではないのです。
逆に、高価なお土産を持ってこられて、お返しを何にしようかとアタフタさせ
られる場合のほうが多いんじゃないかと思います。
ーーー嫁さんの例え話はこれぐらいにして、
ともかく、ミソモクソもゴッチャにして、何が何でも悪い!ではなく、共産党
政府のこの政策は悪いけれどこの政策は素晴らしい!とか、中国人でも、こう
いう連中は良くないけれど、こういう人々はいい人だ、とか、
貶[けな]すべきは貶し、褒めるべきは褒めて相手の中に味方を増やしていく。
ほら、ーーー褒め殺しという言葉もあるではございませんか♪(^^)
日本と中国は、地理的にも経済的にも、或いはその他の分野でも、離れること
はできません。
地理的ではどなたにも異存はないと思いますが、経済的にも----実情をあまり
ご存知ない方は中国から引上げてしまえ!みたいに言われるかもしれませんが
単に生産工場の問題だけではなく、原料・資材・食料の供給から何から何まで
それこそ抜き差しならない複雑に入り組んだ関係になっていますから、そんな
ことは不可能でしょう。
ならば、
日本が少しでも有利な立場でいられるように、相手の内部を懐柔分断するよう
な方向へ、みんなで力を合わせていくべきではないのでしょうか。
日本語を話せる女の子が言っておりましたが、最初に日本語を習いますと家族
に告げたとき、お爺さんに怒られたそうです。
「あんな日本鬼子の言葉を習うなんて、とんでもないことだ!」
しかし今では、日本人と交流するようになった孫娘の口から、日本人は本当は
どんな人々かということを聞かされて、少なくとも反日ではなくなったという
ことです。
わたしをまだよく知らなかった頃の中国太々は、同席した時などよく「日本鬼
子、日本鬼子」と言っていました。----わたしが中国語は解らないと思ってい
たんです。(^^)
けれどよく知るようになった今では、そんな言葉は絶対に言いませんし、寒い
季節には、オデンの具なんかを差し入れしてくれたりするようになりました。
中国を知らない日本人のイメージは「中国人はズルくて騙すし、粗野だ!」
日本を知らない中国人のイメージは「日本人はケチでスケベで暴力的だ!」
ーーーお互いに、いつまでもこんな状態では仕方がないでしょう。
「花嫁1千万人」にしても「中国公務員ノービザ」にしても、とにかく交流の
機会が増えて、お互いに相手の姿を正しく理解する人々が増えてくれば、無用
な摩擦をなくす=平和に繋がります。
それにしても不思議なのは、こうして長い間中国に住み暮らしていて、実情が
よく分かっている同胞の言葉を、日本にいる日本人があまり信じてくれない、
という事実です。ーーーあまつさえ、
「お前は中国に長く住んでいるから感化されている!」と色眼鏡で見られるこ
とすらあります――――。
冗談ではございませんですよ〜〜〜、中国に居る我々が、折りあるごとに中国
人を感化しているんでございます。----たかの知れた数かもしれませんが----
親中でも嫌中でも、いや、嫌中・反中ならばなおのこと、この懐柔分断策を積
極的に使うようにするべきではないのでしょうか。感情に任せて嫌中・反中論
を撒き散らしていると、
ーーー相手の団結心をますます強固にしてあげるだけではありませんか?
中国も最近は、日本の対中ODAを含め、外国からの中国援助総額の66%は
日本からのものであった、と、折に触れ国内に向けて報道しています。
これは日本国民に対する懐柔分断の高等テクニックなのかもしれません。(^^)
日本人が、硬直した嫌中・反中意識に凝り固まって相手と距離をとっている間
に、敵さんはしっかり懐柔してくれて、分断されてしまう懸念はないのでしょ
うか〜〜〜〜〜〜〜〜♪
= この稿おわり =
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┃
┃ 読後アンケートの結果
┗━┛ ◇ なるほどこのとおり! -------------------------------- 31人 (46%)
◇ 確かにその傾向はある -------------------------------- 19人 (28%)
◇ そんなことはない! ---------------------------------- 9人 (13%)
◇ こじつけ!屁理屈! ---------------------------------- 8人 (12%)
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
┃
┃ お寄せいただきましたご意見や感想
┗━┛ ┌──────────「JTさん」
OJIN さんの今までの提案には異論がありますが、今回の論というか話の展開
方法というかは良かったと思います。
OJIN さんの論は大抵、中国(人)は良いですよ!それに引き替え日本人は!と
いう論調だと感じます。日本人の自虐史観ではありませんが、悪いところを論
[あげつら]われるのは、正直うんざりです。
中国(人)は悪くない!日本人が悪い!という話では、はなから拒否反応を覚え
る人も少なくないのでは?
中国(人)の良いところをアピールする為に、比較対象として日本(人)の悪いと
ころを提示するのは止めて、今回のように中国(人)の良いところのみをアピー
ルするほうが建設的だし、受け入れられやすいと思います。
相手から延々責め続けられていれば、相手がいくら良い人であっても、自分の
為を思ってしてくれている事であっても、相手の事を好きになったり理解する
事は難しいですよね?
その時、傍にいる信頼できる人に、実はあの人は良い人だとか、あなたの為を
思ってしている事だとか告げられると、相手に対する見方が変わったりします
よね?
中国(人)の良いところを強調する為に日本(人)の悪いところを提示する、のは
抑え気味にされてはいかがでしょうか。
└──────────
▼
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
なるほど・・・話の進め方によっては、まず感情的に、受け入れる気持を萎え
させてしまう、ということでございますね。ーーー仰るとおりでしょう。
読者に対する懐柔分断を、逆にやってしまったわけですね〜、気をつけます。
└──────────
┌──────────「げさん」
実際に中国に行ったことがない人、実際に中国人と接する機会のない人ほど、
中国、あるいは中国人に対する偏見を持った見方が激しいような気がします。
中国政府の立場はともかく、実際の個々の中国人にはいろいろな考え方や見方
を持っている人が多くいる、という事実から目をつぶっている日本人があまり
に多いのではないでしょうか。
日本企業は、実際には中国でかなり儲けているにもかかわらず、準備不足で失
敗したり、騙されたりしたケースのみがクローズアップされているのもどうか
なと思いますね。
└──────────
▼
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
ーーー OJIN のスタンスは「友好」ではなく「交流」です。
友好なんてものは、交流の後に友好となるか非好となるか・・・とにかく先ず
交流してみなければ、相手の本当の姿なんて分かりっこありません。
分かりもしないで友好とか非好なんて、まったくのナンセンスだと思います。
けれどその「交流」を、どうやって拡大したらいいのか・・・・
マスコミ記者はバカだから、本当の姿をほとんど伝えられていないし・・・・
「花嫁1千万人!」は改めまして「花嫁百万人!」にしますから、ご協力を!
└──────────
┌──────────「やせ我慢さん」
おお、久しぶりに1%が活動しているようですね。^^)
中国は、国としても国柄としても嫌いで警戒すべきだと思いますが、この論に
は大賛成です。要は日本の利益と安全に役立てば良いのですから。
一方で、中国・韓国と日本の間を分断して利益を得ていた国や人たちも、ずっ
と昔から、今もいるのでしょうね。ーーー目先の感情に踊ると、どこからもい
いように利用されます。
ところで一つ教えて頂きたいのですが、
中国の中での階層というのは「超金持・権力者」と「金持・権力関係者」と、
あ〜たの付き合っている普通の人たちと「農村」と「民工」って感じでしょう
か?
一方で、年間9万件にも及ぶ暴動(ソース失念・中共政府の発表だったはず)が
あり、これは農村や地方都市が舞台だそうです。
ということは OJIN さんの周辺のような平穏な町がある一方で、地元有力者と
官憲による「前近代的な状況の場所」も並行して存在しているのでしょうか?
└──────────
▼
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
┌--------
おお、久しぶりに1%が活動しているようですね。^^)
└--------
あのね〜〜〜、これがわたいの本質なんです。ただ、
頭が悪いもんで時々しかまとめらんないのが玉に瑕・・・・
┌--------
目先の感情に踊ると、どこからもいいように利用されます。
└--------
裏を考えずに、目先感情の直球勝負!ーーーこれじゃ勝てねーわな〜〜
┌--------
中国の階層「超金持・権力者」と「金持・権力関係者」と、普通の人たちと、
「農村」と「民工」って感じでしょうか?
└--------
大雑把にはそんな感じでしょうか。
┌--------
平穏な町がある一方で、地元有力者と官憲による「前近代的な状況の場所」も
並行して存在している?
└--------
「3700元の嫁」
「糊塗媽貪財「嫁」幼女「准女婿」成了強姦犯」
「あーーいやだいやだ!」
あまり出してもしょうがないのでこのぐらいにしますが、中国というのは富士
山?みたいなもので、頂上の雪を冠している僅かな部分はきれいですが、その
麓[ふもと]には広大な裾野が広がっています。
ーーーその広大な裾野=あーたの言われる「前近代的な状況の場所」です。
└──────────
┌──────────「Beroさん」
物凄く同意します。以前にも言ったと思いますが、中国の体制と国民は全く別
物だと思います。
結局、いい奴はいい、嫌な奴は嫌…日本人同士の付き合いと何も変わらないと
思います。ばかりか、中国人特有のいい部分もたくさんあると思うのですが、
一般の人=中国人と付き合いのない)はその部分を知らな過ぎだと思います。
中国人個々の対日感情にしたところで、対韓国感情に比べれば格段に良好だと
感じます。
いつも批判の対象にしている、官僚や日教組についてもそうですが、個人的に
付き合ってみれば決してそんなに悪い人ばかりじゃないし、ばかりか、個人的
に「お前が組織に問題意識を持って、変えていくように努力しなきゃ…」的な
話をすれば、それこそ涙ぐみながら話を聞きます。
ですから、私は投稿の中でも個人を攻撃しないように気を配っているつもりで
す。あくまでも腐っているのは組織やシステムだと思うのです。やせ我慢さん
も、決して(公人は別として)名もなき個人は攻撃しませんよね。
└──────────
▼
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
┌--------
結局、いい奴はいい、嫌な奴は嫌…日本人同士の付き合いと何も変わらないと
思います。ばかりか、中国人特有のいい部分もたくさんあると思うのですが、
一般の人=中国人と付き合いのない)はその部分を知らな過ぎだと思います。
└--------
この、お互いに「実際を知らない」というところが最大の問題・・・「花嫁1
千万人」や「中国公務員ノービザ」はその突破口になるんですけどね〜〜〜
わたしの知ってる知中派日本人の大多数は、最初は中国おねーちゃんと知り合
いになって、それから関心を持った、という人がけっこういますもんね〜〜〜
Beroさんもそうなんじゃないの?
┌--------
中国人個々の対日感情にしたところで、対韓国感情に比べれば格段に良好だと
感じます。
└--------
これは本当にそうですね〜〜〜
┌--------
いつも批判の対象にしている官僚や日教組についてもそうですが、
└--------
おお!対外国だけではなく、反日・非愛国日本人連中についても同じ戦法が使
えるわけですよね!「北風と太陽」作戦ですね!
└──────────
┌──────────「こりん星さん」
今の、中国という国を訪れたことのない日本人の、中国人に対する感情はどの
ようにして出来上がったか、を申し上げたいです。それは、
NHKはじめ、メデイアが作っています。マスコミの力って恐ろしいですよ。
一連の農薬ギョーザ事件をはじめ、中国食品問題などを報道される状況は、い
かにも中国という国や人を嫌いにさせる、ような報道の仕方をしています。
いかにも事実のみを取り上げているかのようですが、そこには日本人の感情ま
でをコントロールしているような意図が垣間見られます。
実際、中国にツアー旅行などで行ってみて、その考えが払拭されたという人を
知っています。虹橋空港で、ある女性が「私は中国という国や人を間違った目
で見ていた」と話された名古屋の女性に出会ったこともあります。
マスコミのニュースの流され方に、今一度注意しましょう!煽られていないか
を。
└──────────
▼
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
中国に住んでいて、日々中国庶民と接しているわたしが、日本マスコミの中国
報道を見ておりますと、この記者さんはいったいどういうところから取材した
んだろうか?ーーーとクビを傾げるような内容の報道が多いように感じます。
たぶん彼等彼女等は、日本でも特権階級で、中国でも同じで、日本ならば記者
クラブか?ーーーソースが固定化してるんじゃないかと思えて仕方がありませ
ん。意図的に煽るというより、記者自身が認識していないんじゃないでしょう
か?
また受け手側も、そういう、記者といえども自分達と同じ普通の人間が書いて
いる、という当たり前の事を、キチンと認識して記事に接しなければいけない
んじゃないか、と感じます。
└──────────
┌──────────「尊野ジョーイさん」
┌--------
中国の庶民の性格は、ある意味、非常に純朴・素朴だと感じます。
└--------
有名なケーブルのディスカバリーチャンネルで、支那特集をやっていましたが
確かに、純朴で素朴な支那人が出てきましたね。
ああ、こんな人達もいるんだなぁと思いました。
たしか「郵便配達人」という、これも純朴で素朴な、山村の郵便配達の親子の
映画がありましたよね。すごい名作だと思いました、感慨深かったですね。
└──────────
▼
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
これはまあ、普通の庶民が外国の報道番組に登場するなんてことはめったにあ
ることではありませんから、なかなか難しいだろうとは思いますけれど、
たとえば中国でも、日本の庶民の実情が分かるような報道なんて無いに等しい
ですから、どうしても「日本人はケチでスケベで日本鬼子」の意識から抜けら
れず、それは日本人についても同様で、誤解の上に立って相手を見ています。
数多くの「交流」でしかお互いの誤解を払拭することはできません。中国の映
画なんかも、「南京」みたいな変なのじゃなく、もっとまともなものが紹介さ
れるといいんですけどね〜。
日本のテレビ局!くだらん白痴番組ばかり垂れ流してないで、まともな中国映
画を買って、どんどん放映しなさいよ!
└──────────
┌──────────「尊野ジョーイさん」
以下のような内容のメールを、知人友人、信頼できる政治家等々に送信してお
きました。
┌--------
私が愛読しているメールマガジンに、非常に示唆に富む記事があったので以下
に紹介します。(以下記事全文なので省略)
└--------
└──────────
▼
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
尊野ジョーイさん、ありがとうございました!
こういう論が少しでも多くの方々の目に触れてもらいたいものでございます。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。
└──────────
┌──────────「吉本2号さん」
OJIN さん、ご無沙汰しております。
ここ数年、とてつもない経済変動の影響をまともに受けてしまい、本業に手一
杯となってしまって、ついROMのみになってしまいました吉本2号でござい
ます。
常々、有益な現地情報、また、興味深いご提言、活発なご議論を拝見し、また
OJIN さんも相変わらず(硬派的にも軟派的にも?)お元気そうで、なによりで
ございます。
以前にも申し上げたかと思いますが、私自身、中国へは5年前に出張で上海と
北京を、ごくごく短い時間、非常に限定的な方々とお会いしたのみで OJIN さ
ん含め、ここで議論されている皆様のご経験には足元にも及ばないものであり
ますが、
それでも、最近の OJIN さんのご提言に関連して、一言だけ、どうしても申し
上げておきたくコメントさせていただきます。
それは、すでに5年前で、たった一度の経験ではありますが、上海でも北京で
も、とてつもないバイタリティを感じた、ということです。
なんといいますか、当時は上海でも北京でも、古い町並みを取り壊し近代的な
街区へとあちこちが変貌していたころで、いわゆる「ニセモノ市」も市中に堂々
?と、「ニホンのシャチョ(社長)さん」攻撃も、また、ニイハオトイレも健在
でした。
大気も薄汚れ、お天気なのに太陽がかすんでしまって、橋の上から見た黄浦江
は澱み、北京で夕方の大渋滞に閉口し、お世辞にも美しいとはいえない環境。
そこここに怪しさ120%の店が並んで、当方を店の奥から窺うような視線、
少しでも立ち止まりそうなそぶりをすると飛んできて、とにかく説明させろ、
と腕をとられたのも2度3度ではありません。
上海では、お決まりの白酒乾杯攻撃で、20杯までは覚えているものの、久し
ぶりに酒で記憶が飛び、翌日朝のミーティングは、酒のにおいをプンプンさせ
ながらのご迷惑――――。
でも、そもそも商売人はこのぐらいのバイタリティがないとやっていけないで
しょう。中国商売人のアクの強さに閉口しつつも、私自身、長年の日本国内で
のビジネスですっかり忘れていた商売への「魂」のようなものを奮い起こされ
た、ーーーそれはまことに不思議な快感でした。
一気にアドレナリンが充満するような気持、それは、その後訪問したインドで
もそうでしたが、この連中とビジネスがしたい!そして勝ちたい!
それとともに、こんなことまで日本人に言っちゃって良いのかい?と思うほど
率直に話をしてくれる人たちにも何人も会って、何かというとこちらの肩書き
ばかり気にしたり、妙に卑屈になったりすることのある日本人との会話より、
よほど清清しい気分になって、文字通り「再見!」と分かれたものです。
私のこれまでの人生は、自分よりはるかにスゴい奴がいる、と、痛いほど思い
知らされるばかりで、なんとしてもそうした人たちと伍して、ビジネスがした
い、そのために必死で勉強するばかりでしたが、
中国に行く数年前はその気持を忘れてしまい、俺が一番♪なんて思い上がって
いました。ーーー中国は、見事にそれを打ち砕いてくれました。
自分よりスゴい奴はそれこそゴマンといます。ある知人の中国人で、某開発区
の責任者が言ってましたが、「とんでもなくアタマ良いのも多いけど、その分
バカも多い。それが中国」「中国をひとくくりで見るなんて無理無理。それが
中国」
無用な先入観を捨てて、まっすぐに相手を見るべきです。誤解は、解くために
あります。より多くの日本人が、まともに中国と、世界と向きあって付き合っ
ていけるようになると良いなあ、と思うこの頃です。
└──────────
▼
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
吉本2号さん、真的好久不見です〜〜〜♪
何度も言いますが、お互いに交流の機会がなければいつまで経っても「ケチ!
スケベ!」「ウソツキ!詐欺師!」のままでしょう。なんとかして交流の機会
を増やしたいものでございます・・・・
「花嫁百万人!」「中国公務員ノービザ」ーーーなんとかしたいですね〜〜〜
└──────────
┌──────────「あらまさん」
日本と中国の間で戦争を起こそうとしているのを、両国共に防ごうとしないの
は何故か、と言ったのは豪州の元総理大臣のキーテング氏です。
日本、中国ともに戦争をしないといけないということで、その為の洗脳が両国
政府で行われているようです。その事を理解しないで OJIN さんがいくら言っ
ても無駄でしょう。
両国民の、庶民レベルでは戦争などしたくないが、ある勢力からの影響で戦争
をさせられるのです。ーーーその事を考えて欲しいです。それと共に、中国に
居る日本人が、スパイ罪で捕まりだした時は注意してください。
└──────────
▼
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
う〜〜むむ、このコメントは具体的な部分を伏せて書かれておりますので、わ
たしも(たぶん)読者の皆様も理解が難しいですね〜〜〜
しかし、中国政府は存じませんが、今の日本政府がそんな、洗脳なんて芸当が
できますでしょうか??ーーーわたしにはとても信じられませんーーー
└──────────
┌──────────「hideおじさん」
アメリカ人だってイギリス人だって、なにより日本人だって、「恩知らず」も
いれば他人を騙すヤツ、粗野なヤツもいます。また、マナーもへったくれもな
い外国人もたくさんいます。
「郡盲象を撫でる」ではありませんが、一部を見てそれで全てを判断するのは
誤りでしょうね。逆に外国人であっても、日本人以上に義理堅い人もいるし、
人情に厚い人もいます。
とかく批判のある中国政府の対応も、別の視点から見れば、国を守る為、発展
させるため、ということでいえば「おみごと!」です。これこそ外交といえる
かもしれません。
「のほほん」と「友愛外交」などと言っているようでは、到底彼らのパワーに
は太刀打ちできないと思います。
お話にあった「懐柔分断」ですが、日本が中国と同じようなことをしても、正
直「格」が違うでしょう。孫子・韓非子の時代から切磋琢磨してきた国と「友
好」「友愛」で事が成ると思っている日本とでは、横綱と褌[ふんどし]担ぎぐ
らいの差があるように思えます。
何より中国のすごいところは、国家観があって将来像がありという、一本芯が
とおっていての「懐柔」ですし、ちゃんと裏では「ムチ」も用意しているので
しょうから、何の見通しも持たないで日本が「懐柔」とやったところで、逆に
飲み込まれるのがオチではないでしょうか。
日本の場合、「懐柔」ではなく単なる「お人好し」で終わってしまうような気
がします――――。
そこはまず OJIN さんの仰る通り、良いものは良い、悪いものは悪いとハッキ
リした態度を日本が取ることだと思います。そうしなければ相手にも通じない
のではないでしょうか。
日本がハッキリしないから中国(人)も誤解する、それをみて日本人はさらに誤
解する、というようなスパイラルになってしまってる部分もある、のではない
かと思います。
一時は険悪になったり、疎ましくなったりするかもしれませんが、曖昧な態度
よりも、言うべきことは言うほうが、お互いの理解が深まるんじゃないでしょ
うか。
そこらあたりをちゃんとしないと、たくさんの留学生を呼んでも、たくさんの
中国人のお嫁さんに来てもらっても、先入観から誤解を生んでしまい、お互い
不幸になるんじゃないかと心配します。
ただ、こういうのを全てひっくるめて、中国政府に敢て言わせてもらえれば、
その国その国には独自の規準があり、ルールもあります。守るべき国際的な取
決めや、暗黙のルールってものもあります。
国と国とのお付き合いということで言えば、これだけはお互い尊重しませんか
と言いたいですね。
└──────────
▼
┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」
いや本当に、中国の外交には「敵ながら天晴れ!」と感嘆させられ、その対極
の日本外交や日本人の反応を見ていると、JTさんから「中国(人)の良いとこ
ろをアピールする為に、比較対象として日本(人)の悪いところを提示するのは
止めて」ーーーと、ご指摘を受けましたが、
「中国(人)の良いところをアピールする為に」ではなく、あまりにも日本(人)
側が歯痒くて、ついついそういう受け止め方をされるような書き方になってし
まったようです。
まあ、日本の外交官僚の方々も、実際交渉の場では必死の駆け引きを繰り広げ
ておられるはず、ーーーだとは思いますけれど、また、そういう舞台裏を明か
せない苦衷苦悩も深いだろうとはお察ししますが、
頑張ってちょーだいよーーーーーーーーッ!!
└──────────
┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘
└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。