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硬派的題目 ―――――――――――――― by OJIN
☆ アメリカでの航空機テロに対する中国庶民の反応 ― 2001/09/19 まず、今回のテロで亡くなられた方々に、ーーー衷心より哀悼の意を表させて 頂きます。 今回の事件の報道は、事件当初の出だしこそ少し遅れて翌日の朝刊が第一報と なったようですが、その後はテレビでも連日詳しく報道されています。 50以上あるテレビ局の中の一局だけが、事件発生の1、2時間後ぐらいから ニュースを流し始めたようでしたが、ほとんどの市民は見ていなかったようで す。 私が始めて事件を知ったのは、BS放送を見ていた日本人から聞かされた中国 人から教えられて発生直後に知るところとなりました。最初に聞かされた言葉 が「第三次世界大戦が始まるヨ!」というセンセーショナルな言葉だったので 意味がよくわからず、ネットで日本の報道を確認して、はじめて正確な事情が 理解できたような状態でした。 報道される内容は日本のニュースとほぼ変わらず、どんな状況にあるのかは市 民のほとんどの人が知っています。 しからば市民はこの事件にどんな反応を示しているか? 基本的に今回の事件では、どちら側にたいしても中国がほとんど係わりがない ということもあって、だいたいは“無関心”或は、変わりばえのしない日常に 降って湧いた(不謹慎な表現ですが)“お祭り”を見るような感じ、とでも いったらいいのでしょうか‥‥ 日本でも大部分の人の本音はそんなものじゃないかと思いますが、こちらでも ほとんどの庶民は「火の粉が飛んでこない対岸で燃えている火事見物」という ところです。 もちろん、大きな象の尻尾の先に触れただけの如き感象ですから、そうじゃな く真剣に事態を憂えている方もたくさんいるのでしょうが、一般的にはそんな 感じです。 (ごく一部だと思いますが、アメリカが攻撃されたことを“いい気味だ”と 快哉している人もいるようです)               =私見= 今回の事件について少しばかり私見を述べさせていただきます。 今回の事態は“イスラム国際法”によれば「戦争状態における作戦行動」と 定義されるようですが、ここではイスラム以外の世界の国際法解釈に従って "テロ行為"としてお話させていただきます。 ("イスラム国際法"2001年9月18日配信の「軍事情報:号外」より) テロ行為の再発を抑制する為には、テロを行った人物や組織に対して厳誅を加 え、当該人物なり組織や、共鳴または付和雷同する者達が、類似行為の決行を 思い止まらざるを得ないようにすることは必ず要とするところではあります。 ただ今回の場合に懸念されるのは、そうすることによってウサマ・ビン・ラ ディン氏を死に至らしめた場合、イスラム世界においてはひとりの極めて偉大 なる反米(反ユダヤ)のヒーロー(偶像)を生み出す結果になってしまうであ ろう事です。 どのようの人々の集団にも、必ず穏健な人達もおれば過激な考えをする人達も いるものです。そしてほとんどの場合には、穏健な人々と中間にある人々が圧 倒的多数で、過激な人々は少数です。 殴られれば痛いので、激昂してすぐに殴り返すでは、また相手からの拳骨が やってくる事になります。 ジェノサイトでもしない限りそれは果てしなく続いていく事になるでしょう。 いま米国が行うであろうとして喧伝されている戦略は、既にラディン氏に共鳴 している人々のみならず、大多数を占めているであろう日和見の人々や、更に は反対の立場にある人々までもを、強い意志をもった同鳴者の位置へ追いやる 結果になってしまうのではないでしょうか。 それよりも、米国が今回の作戦行動で費やそうとしている何兆円かを以って、 イスラム世界における穏健派の力を増大させ、過激派の力を削ぐような戦略に 用いて、時間をかけてでも協和を図っていくほうが、米国にとってもより国益 に叶う選択となり、世界においても有意なる前例になるのではないかと考えま す。 ーーーー失礼致しました。                         = この稿おわり = ┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┃┃ この記事に感想を頂きました。 ┗━┛ ┌──────────「気分は情報無限さん」―――――― 2004/11/15 この記事を私が読んでいるのは2004年11月ですが、メルマガ「軍事情報 (このメルマガで私は「アジアの街角から」を知りました)」の人達と違って、 OJIN さんは意外と冷静な判断をされていたんですね。 あちら(=軍事情報)は、この事件が発生してからヒートアップする一方で、私 はついて行けなくなり、メルマガの定期購読を止めてしまいました。今になっ て考えると、早まった事をしたかも知れないと思えるようにはなりましたが。 昔、何かの諺で「亀の甲より年の功」と聞いた事があります。やはり若さ故の 経験不足は、緊急時における致命的な判断の誤りに繋がり易いと云う事なんで しょうか? 就職活動がうまくいかず、neet人生まっしぐらの「気分は情報無限」ですが、 「アジアの街角から」にも再登録したので、そろそろコメントボードにも復活 します。 ただし、辛口のコメントばかりになってライターさんを悩ませる事になるかも しれませんが、どうか御容赦下さい。 └────────── ┌──────────「(^^) OJIN です(^^)」 どうもどうも気分は情報無限さん、ご無沙汰でございます。(^^) 復活して頂きましてありがとうございます。 「辛口のコメントばかりになってライターさんを悩ませる」 まあひとつ、お手柔らかにお願いいたしたいと存じます。――ライターさんと て人の子、時には辛口も必要とは思いますが、やはり甘口もない交ぜになって おりませんと..食べ飽きてしまうものでございます。 ーーよろしくお願いいたします。 「 OJIN さんは意外と冷静な判断を」 強攻策ばかりで締め上げてみても、本質的な部分で民衆から歓迎・支持される ような方策を採らなければ成功しない、ということをベトナム戦争で学んだの ではないのか? ソ連とアメリカのアフガン侵攻、そして今回のイラク占領でも、その後の混迷 をみるにつけ、素人の OJIN でもそう感じるんですが、政治の専門家の方々が 何故過ちを犯すのか不思議です。 ーーそれとも..敵は本能寺で..現在の混迷も..少しも誤りではないのかな〜?                                  (^^; └────────── ┌──────────「十八子松戸さん」 70年代に「胡漢三回来了」という流行語がありました。 正に、私も「気分は情報無限さん」もそうです。ただ、良い意味でです。 「辛口のコメントばかりになってライターさんを悩ませる」について、私見で すが、これはいい事、いい事。理由は、 役割分担として、 辛口の「気分は情報無限さん」+時々の十八子松戸 甘口の他の投稿者さん ーーこれでいいではありませんか。 性格そのまま、文章で表現するのは一番本音というものが伺えるのです。 「文如其人」 ひとつの交流の場にいろいろな読者がいるのが、宴会で皆円卓を囲んで料理の 甘いもの、辛いものを、それぞれ好き嫌いによって箸を運ぶのと同様だと私は 思います。 でも、 辛口に対しての「反撃」も期待しています。=但し、喧嘩ではありません。 平和ボケの日本人、特に海外で生活している日本人が自分の身を守るために、 ある程度衝撃的な、刺激的なものに耐える訓練の必要があります。 ――最後にHAJIMEさんの文を引用、(勝手に、ごめんなさい) [赤の他人から怒られたり、怒鳴られたりすることがまず考えられなくなって 数十年の今の日本にこそこういう運転手さんが必要ではないか?この人を日本 へ送って、日本の若者を怒って欲しいと思い…」 そうですよ! 今の日本の子供達が喧嘩知らずで、将来どうやって強い人間になるのですか? 大人の日本人だって、裕福になった所為か、何事も一歩引いて、避けがちで、 巍然たる、毅然たるという言葉さえも忘れたようです。 しかし、 藪中氏や斉藤氏のような人達がまだいることは幸いですね。 ですから「気分は情報無限さん」の辛口に期待しております。 └────────── ┌―――――――――――――――――――――――――――――――――┘ └→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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