☆ 高校受験・足寄市街の傍に移転 ――――――――― 2007/11/12
by 老玩童 OJIN
その当時の螺湾中学校の足高=足寄高校)進学率は、毎年1人か2人受かれば
ましなほう。―――― OJIN たちの学年は、螺湾中学始まって以来の俊才揃い
という評判でしたが、それにしても毎年1人2人受かればましなほうという状
態です。いくら俊才が揃っているといったって4、5人も受かれば上出来か?
ーーー先生までそう考えていたようでした。
ということは、
OJIN の年代は戦後のベビーブーム、団塊世代の第一年目になります。という
ことは、高校を受験する人数も飛躍的に増加するわけで、当然競争率も高くな
る。ーーーということは、去年まで1人2人受かればいいほう、、今年は俊才
揃いといわれてはいるものの、競争率が高いわけだから、結局今年も1人2人
受かればいいほうなんじゃないのか?!
今年の学年トップクラスというと校長先生の息子のFY君とAS君と女子のN
Kさん、ATさん、 OJIN 、NT君‥‥‥。こりゃうかうかしてると危ないか
もしれないな〜〜
とは思いましたが、そこはそれノンビリした田舎の中学校のこと。格別慌てる
こともなく3年生の中学生活は過ぎていきましたが、、さすがに夏休みが終っ
て2学期にはいると――――、
校長先生の息子のFY君は、来年から新しくスタートする5年制の函館工業高
等専門学校を受験、NT君は釧路工業高等専門学校、郵便局長の息子のAS君
は、進学校として名高い十勝地方の名門私立、帯広柏葉高校を受験するとか、
次第に進路が固まってくる様子に、さすが田舎のノンビリ屋も、決断しなけれ
ばならない崖っぷちに立たされました。とはいっても、家の経済状態からすれ
ば道立足寄高校しか選択の余地はなかったんですけども・・・・女子でトップ
のNKさんは、先生からは絶対大丈夫だから足高を受けなさいと勧められて、
最後まで迷っていましたが、とうとう諦めたとのこと。
「どうしてやめるのさ?僕より(成績が)良いんだから絶対大丈夫だよ。一緒に
受けようよ」
「わたしもいきたいんだけど、、ウチは(戦後入植の)開拓団だからお金に余裕
がないでしょう....それに、長野部落=長野県出身の開拓団)から高校までは
遠いけど、足寄市街に下宿するお金なんてないし、もし通うんだったら定期代
だって結構かかるし、バス停からウチまでだって30分以上はかかるし、、」
「中学校だって、NKさんは1時間半かけて歩いて通ってきてたじゃないか!
同じぐらいの時間じゃないか、大丈夫だよ、一緒に受けようよ!」
「お父さんお母さんと相談して、もう決めたことだから、、それにわたしは女
だし....ボクちゃんなら足高絶対に受かるよ。わたしの分まで頑張って勉強し
てね」(小学校の高学年から中学時代にかけてのアダ名はボクちゃんでした‥)
‥‥やっぱり小学校の社会の先生が言っていた皆が平等なんて..夢幻なんだ。
9月からは、少しでも時間があると必死に受験勉強しました。ーーー学校から
帰って家畜の世話をして最後に搾乳を済ませて、それから2時間ぐらい寝て、
9時過ぎに起きて1時、2時まで、ペチカの後ろの板の間の部屋で、ペチカに
勉強机を寄せて足先をペチカに着けて、頭からは毛布を被って、、。
やがて願書を出して、足高の競争率が発表されました。1.7倍!?でした。
去年までは1.3倍かそこいらだったのに、、やっぱり団塊の第一年目だから
受験生が多いんだな〜〜。
さあ、それからはもう、輪をかけてシャカリキで勉強しました――――。
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そんな、受験勉強をしている或る日、親父が「どうだ、受かりそうか?大丈夫
そうだったら、お前が高校に通うにも便利だし、ウチももっと伸ばそうと思う
ので、足寄市街の直ぐ北で10町歩やってるOさんが、畑を売りたいという話
があるんで、思い切って買ってみようかと思うんだがどうだ?」
5町歩から倍の10町歩、立派とはいえないけれど住まいから牛舎やサイロま
で揃っていて、おまけに隣接する堤防地=河川敷で、自家のものではないが、
専用耕作が慣例で認められている土地)が1町歩あまり付いているとのこと。
足寄市街の直ぐ北側、高校には歩いて通える距離、、土地も2倍以上になって
親父の夢を叶えるのにも更にいい!ーーー即座に同意して、でも、お金はどう
するの?今のこの土地を買ってくれる人がいるの?
ーーーそれまでの5町歩は本家が買い取ることになりました。足りない分は農
協から借金して、、と、話はトントン拍子でまとまっていきました――――。
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――――北海道の美味しい食材というと「蟹」や「鮭」だけではありません。
トウモロコシ・ジャガイモ・カボチャ・アスパラガス・ジンギスカンで有名な
羊肉。!おっとそうだ!牛肉もすばらしいんですよ〜!
いつか、しばらくぶりで里帰りしたとき、実家を継いでいる弟が「おい兄貴、
今日は焼肉を食いに行くべや」「焼肉〜?そんなもの東京で食い飽きてるから
足寄ラーメンのほうがいいな〜」「またそんなことをゆう。兄貴は足寄の焼肉
を食べたことがないべさ。ダマサレタと思って随いてきてみれ」
案内された小さな焼肉屋、、、。注文は任せて、ビールを飲みながら待ってい
ると、、運ばれてまいりました。ら、
!?
「お、おい、これは何よ?!」
「これ?ロースだべや」
ーーー東京の“高級”レストランで出てくるステーキのような素晴らしい肉で
した。
「これが並のロースだったら、上ロースなんてどんなのが出てくるのよ?!」
「ん?見たいんだったら上ロース頼んでみっか?」
「い、いや、いらんけども‥‥それにしても‥‥」
ーーー見かけだけではありませんでした。いやその旨いこと旨いこと・・・
地産地消かぁ‥‥‥ほんとに真面目に、仕事の事情さえ許すならコッチに越し
てきて住もうかな?‥‥‥ 本気でそう考えました ‥‥‥。
!!けれども残念無念!!
牛肉のそのまんまで販売しているところがありません!!
なのでジンギスカン材料セットと牛肉加工製品をご紹介!
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└→ 感想や激励をよろしくお願いいたします。
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